MashudaBBS2003.01.16-17
棋道を貶める言動
唯我独尊の棋士羽生&森内の真の構想 王将戦第1局その後
2003.01.16A級順位戦 康光VS三浦 マンネリ中座飛車
2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 33銀の解釈
2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 2  12手め32金変化
2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 3  門柱金47金
米長の真髄
2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 4 根本思考の正当性
 

2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 4 根本思考の正当性 No: 3967 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/18 Sun 00:14:37

話が脱線しているが、それぞれの分岐から22手め42玉変化と20手め53銀変化もやってくれと言う青年部の調子よい要請がきた。
森内羽生のカードならばいずれもかなりの接戦だが先手が勝てる。だからヒフミン推奨の32金は当家の変化にはない。それでも32金で勝てた場合は僅差の手合い違い。
無敵時代の加藤一二三ならば勝てたかもしれない。マシュダ一家変化19手めの局面の横歩取りはこの形からは初めてだが中座飛車のように栄えるまでに連盟棋士に任せていては数年かかってしまう。いずれにしても森内は羽生に尋ねたら羽生は32金ができなかった。この事実を素直に見る。
すると森内88銀の意味を探る方が賢明。これが77銀となっては意味がない。
88銀の利点のひとつは最終78飛変化。本譜の途中下車48飛も面白い。羽生の52飛の趣向には58飛で得をするが森内は実戦で拒否。当家は実況分析で森内の緩手と述べた地点だが以降の門柱金は気に入っている。いずれの変化も後手の85歩の意味付けにはやはり後手飛車は8筋の故郷に戻るべき。森内の2筋回帰の利点が示した通り。これが根本思考の正当性。


米長の真髄  No: 3966 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/17 Sat 22:20:48

早速返事が来た。週間大衆が彼の人生の糧という内容。
我々は週間ポストのグラビア配色の方が好き。ポストの駒落ち指導で名文を書く湯川恵子のグラビア出番が楽しみであった。
米長の真髄は常に自己を裸にしたい欲望に尽きる。
その為に自己に正直であるという状態を保つ必要がある。
だから己を極限においてさらけだす場所を確保する為に三つのお面を被る。
このお面をまともに見てはいけない。
昨年それを棋譜で見たかった。棋譜では棋士は嘘がつけない。
棋士を辞めた米長はこれから嘘のつき放題の人生を歩む。
どこのラインで今度はあの欲望をみせるかという勝負になる。湯川恵子の幻のグラビアとなるかは定かでない。


2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 3  門柱金47金 No: 3965 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/17 Sat 21:11:19

それにしても彼らは口が悪い。仮にも1200勝棋士に向かってジジイなどと呼ぶようでは当家はとても付き合いきれない。
あとひとつ追加するとすれば森内の47金。ヒフミンはこれが羽生に意外だったカモと言っていたが、これは我々にはひとめ。すぐに指したい局面。門柱金のネーミングも気に入っている。
そもそもこのブンブン棋譜は加藤一二三にさえ羽生に2-300局に1局あるかないかと言わせたシロモノであり、ヒフミン解説もつっこみどころがほとんどない。だからアアなった。NHKの責任であろう。急遽解説者をグッチーにすればバカ受けであり、竜神組どころか当家も言いたい放題であったかもしれない。
森内はこの対局で600勝達成し将棋栄誉賞を獲得。
1昨年の王位戦第1局における谷川千勝局でも羽生はこのようなオマヌケ将棋を指している。今回に限ったことではない。
王将戦前夜祭には中原の顔も見えた。彼ならば第1局を見て王将位は森内でケテーイと言ったであろう。


2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 2  12手め32金変化 No: 3962 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/17 Sat 19:20:56

竜神組からクレームが来た。ジジイを甘やかすなと。
思い出した。
そういば加藤一二三の力説する序盤変化でなぜ羽生は飛車先歩交換を簡単に許したのかという疑問が提出されている。
12手めに53銀などやらずにフツーに32金でヒフミンは良いと思っている。中原や羽生はそうは思っていない。
そこでまずヒフミンの変化。

▲7六歩 ▽8四歩 ▲5六歩 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5四歩
▲8八銀 ▽6二銀 ▲2六歩 ▽3四歩 ▲2五歩 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽7七角成 ▲同 銀 ▽2二銀
▲4八銀 ▽3三角 ▲2八飛 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽8八歩
▲投了
24手で後手の勝ち

32金に対して先手が強引に飛車先歩を交換すると上記変化の危険があるので先手は交換しにくいという見解。NHK杯では確かに中井は飛車先歩交換に慎重であった。加藤一二三は12手めに32金を指すそうである。我々は上記変化途中77銀が先手の連動手になるので後手から角交換するのはタコと実況で断定している。このような連動手を決して許してはいけない。実況分析ではめんどうなのでこんな所はいちいち見ない。しかしヒフミンが食い下がっているようなので当家の見解を披露する。
先手には横歩取り変化が連動手の直後にある為、本局における12手め32金はすでに緩手。内訳は以下のマシュダ一家特製角打ち双頭手。

57角打G効果による飛車交換の双頭手
マシュダ一家横歩取り変化1 20手め33銀変化
▲7六歩 ▽8四歩 ▲5六歩 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5四歩
▲8八銀 ▽6二銀 ▲2六歩 ▽3四歩 ▲2五歩 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽7七角成 ▲同 銀 ▽2二銀
▲3四飛 ▽3三銀 ▲5四飛 ▽5二金 ▲5七角 ▽2七角
▲8四飛 ▽同 飛 ▲同 角 ▽5四角成 ▲8三飛 ▽6四歩
▲8二飛成 ▽9二飛 ▲同 龍 ▽同 香 ▲8二飛 ▽投了
35手で先手の勝ち

驚いたであろうか?
後手からではなく先手から57角打など有り得ないはずと思っているから先入観にまみれる。本局の羽生85歩+54歩+62銀以下の変化では成立してしまう。極端なことをいえばマシュダ一家実況分析変化における冗談っぽい55角には46角引きさえ存在しえる。だから序盤だけは一手づつ見ていかないと教科書の毒に犯されたまま人生を終えてしまう。

マシュダ一家横歩取り変化2 20手め33桂変化
75角打双頭手による53角迎撃+53地点殺到
▲7六歩 ▽8四歩 ▲5六歩 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5四歩
▲8八銀 ▽6二銀 ▲2六歩 ▽3四歩 ▲2五歩 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽7七角成 ▲同 銀 ▽2二銀
▲3四飛 ▽3三桂 ▲5四飛 ▽5三歩 ▲5五飛 ▽5七角
▲7五角 ▽2四角成 ▲5三角成 ▽同 銀 ▲同飛成 ▽5二金
▲5四龍 ▽投了

後手が歩を打って耐え手番を握って待望の57角打を断行すれば75角打が双頭手。しかも横歩取り33桂型には先手は飛車を追われたわけではないので選択肢が多い。

上記変化を避けると後手は歩損の負い目が残る。いかに羽生の6手め54歩が狙われているかということ。これを飛車で取られて王手ではいずれの変化も後手は困る。だから羽生は慌てて53銀としている。加藤一二三を信用すると30数手で負けてしまうであろう。


2003.01.17囲碁将棋ジャーナル ヒフミン解説の王将戦第1局 33銀の解釈 No: 3961 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/17 Sat 13:57:01

ヒフミン解説は常に我々を裏切らない。芯も肉も兼ね備えた強靭な精神の裏打ちを見る思い。
彼は33銀を疑問とした。53銀に出ろと言う。相当無理して述べているようでも圧倒される。我々は33銀が意外であったが全く違う評価を下した。最初のチャンスを故意に羽生は見送ったと判断したのがマシュダ一家実況。だから大変印象深い手と述べた。この1手に羽生の未来を見る。
森内が48飛でマシュダ一家手順を逆さまに描いたことに対してヒフミンは羽生側に立ち名人経験者の視点で42から53に銀を出る変化を読んだことになる。33銀が大きな分岐であったという視線は当家と一致。
羽生は銀損覚悟で臨んだこと、森内の大きな勝因が実は59角の双頭手であったという見解は当家のみが主張していたがこれを連盟棋士で断言し得た者が加藤一二三であったことが嬉しい。中段飛車変化がまるでダメなことは当家実況でもリアルタイムで述べたことなのでそれを懇切丁寧に変化説明するヒフミンにも脱帽。ひとめでダメなので我々は実況では一言で済ませた地点。羽生は55手までにすでに終焉していると思っている。
興味深いこと。
ヒフミンは女流名人戦を尻目に後手番右四間は有力な戦法とアピールする。Uの権化加藤一二三がそのように述べている。同じ将棋ばかりではみーんなアクビがでると彼も訴えているのであった。
当家が最も愛する棋士加藤一二三の顔を見るだけでもすがすがしい昼。さらにあの棒銀裸の精神で彼もまた変態の年を目指している意欲を語られると思わず目頭が熱くなってしまう。


2003.01.16A級順位戦 康光VS三浦 マンネリ中座飛車   No: 3960 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/17 Sat 03:56:44

三浦は後手で中座飛車。新鮮味がない。毎日の足もとを見ている証拠。シラフで見る気もしない。昨日の羽生の生涯最悪の棋譜の方がまだマシ。世間ではその逆であろう。こんなこといつまでもやって何が最先端変化かと思う。
19手め87歩+25手め36歩の森内最強手順で落ち着いたと康光も見ている。三浦の中座飛車は丸山も翻弄したおかげで一年間あの胸くそ悪いNHK杯オープニングを飾る顔となった。三浦と共に先崎の顔まで見せられては朝食を戻してしまうのでオープニングは便所に行く時間。
33手め34歩=同窓会でビールの乾杯。
37手め46飛=駒アタリ奇数番返し。
38手め65桂=昨日の森内の門柱金に習って門柱桂とでも呼んじゃう。45飛と桂馬を取れば57桂成で中座飛車で康光の飛車を殺すスヌキ。もう見飽きた。それでも二枚換で手番を握れると思う者は既に酔っている。75歩も28角が残るので手ぬるい。中空三角理論が縦の柱に駒を吸引するのに対して横のスヌキには駒が進入しにくい。横浜方面に玉はいないからである。
39手め23歩打=定跡を知っているか取り敢えず聞いているわけではない。これが駒アタリ奇数番3ナンバー。28角で香車を取って54へのブチコミやるとそれは偶数番4なので負ける。この地点をこのように説明するのがマシュダ一家理論。
42手め24角打=28角では22角成-同銀に36飛が連動手となり負けが確定するので33地点を受ける攻防手。ここで角を手放したことが最大の後手のデメリット。双頭手を指せば逆転しやすいが手駒が減り、二枚換えされた時に奪った大駒との連携がつくりにくい。それができれば後手の勝ち。連携がなければ先手勝ちの局面。
43手め45飛=康光にアッサリ見切られてしまった。 二枚換えとは歩ともせよと康光は歌っている時間。ましてや桂馬二枚と飛車の交換ならウレピー。 単純な展開。
47手め46銀=本局初のトリプル手で康光必勝体勢。
1=飛車に当てて手番確保。
2=37地点を手順に死守。
3=35桂打の痛打をみせつける。
48手め65飛。後手にとって退屈な展開なのは飛車を貰っても使う場所がないので24角がバカにみえること。頼みの37歩の叩きも通用せず、打ちたい88歩も同角でダメ。そこでなんとかもう一枚欲しいと色気をだしたわけではない。どこに逃げても同じなので35桂の痛打を阻止するためには根っこの角に当てるしかない。ここで46飛or46角と銀を取れば康光が歌っていた「二枚換えとは歩ともせよ」そのまんまであるが、三浦は鼻歌返しができない。「いつも着替えないぷー太郎」に聞こえてしまったのであろう。
49手め77角=康光にアッサリ逃げられ万事休す。
50手め75歩=おととい来い。
51手め57桂打=三浦のおかげなので何も言いたくない。
60手め56飛打=これが中空三角理論。どんどん駒柱に駒が吸引される。三浦が考えて指しているのではない。柱の引力に駒が従うだけ。
61手め46銀=昨年の王座戦で羽生が見せたアモルフォ再現に匹敵するかもしれないと康光が形に見とれたかは定かでない。ドテラ着てコタツにあたっている風情にしかみえない。トリプル銀吸引が凱旋となっては三浦万事休す。
62手め65桂打=中空三角理論のあとだしジャンケン。
64手め88歩打=中空ロケットも打ちあげずに公園の隅で季節外れの線香花火を楽しむ三浦。変態三羽がらすに貴様は絶対に入れないと丸山が怒っている。
以下はただ指しただけ。
康光は三浦に勝って4勝3敗。三浦は3勝4敗。
順位戦も不健全極まる。変態の年なので来期は何も期待しない。あがったさがったで喜びたいだけなら都庁の展望台行きエレベーターを勧めたい。毎日に媚び振る連盟棋士だけは見たくない。

日時:2003.01.16
棋戦:A級順位戦
戦形:中座飛車
先手:康光
後手:三浦

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩
▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽8六歩
▲同 歩 ▽同 飛 ▲3四飛 ▽3三角 ▲3六飛 ▽2二銀
▲8七歩 ▽8五飛 ▲2六飛 ▽4一玉 ▲5八玉 ▽6二銀
▲3六歩 ▽5一金 ▲3八銀 ▽7四歩 ▲3五歩 ▽7三桂
▲3三角成 ▽同 桂 ▲3四歩 ▽4五桂 ▲6六角 ▽2五歩
▲4六飛 ▽6五桂 ▲2三歩 ▽同 金 ▲6八銀 ▽2四角
▲4五飛 ▽5七桂成 ▲同 銀 ▽4五飛 ▲4六銀 ▽6五飛
▲7七角 ▽7五歩 ▲5七桂 ▽6四飛 ▲3五桂 ▽7六歩
▲5五角 ▽3五角 ▲同 銀 ▽5四飛 ▲6六角打 ▽5六飛
▲4六銀 ▽6五桂 ▲9一角成 ▽8八歩 ▲5五歩 ▽3四飛
▲4五銀 ▽5七桂成 ▲同 角 ▽同飛成 ▲同 玉 ▽8九歩成
▲3四銀 ▽同 金 ▲7四桂 ▽7七歩成 ▲6二桂成 ▽同 金
▲7一飛 ▽6一桂 ▲7七金 ▽6五桂 ▲6六玉 ▽6四銀
▲8六金 ▽8五歩 ▲2一飛 ▽3二玉 ▲5一飛成 ▽2三玉
▲3二銀 ▽3三玉 ▲6二龍 ▽7三桂打 ▲同 馬 ▽8八角
▲7六玉 ▽7三銀 ▲同飛成 ▽同 桂 ▲4二銀 ▽3二玉
▲3一銀不成▽3三玉 ▲2二龍 ▽4四玉 ▲3六桂 ▽5五玉
▲4六銀 ▽投了

109手で先手の勝ち

参照=みんなの横歩取り 谷川の皮肉


唯我独尊の棋士羽生&森内の真の構想 王将戦第1局その後   No: 3957 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/16 Fri 20:46:52

唯我独尊を看板表に書いている棋士は羽生。森内は決して看板には書かない。森内の方が柔らかいということ。羽生は頑固。
昨日の実況では羽生が銀損しなくとも良い修正手順は述べた。二箇所あるがひとつは54歩を金ではなく飛車で取る手順。それでも銀を狙えば以下の変化で飛車は54-24と大回転するので森内は修正する以外にない。

▲7六歩 ▽8四歩 ▲5六歩 ▽8五歩 ▲7七角 ▽5四歩
▲8八銀 ▽6二銀 ▲2六歩 ▽3四歩 ▲2五歩 ▽5三銀
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金 ▲2八飛 ▽2三歩
▲4八銀 ▽4一玉 ▲7八金 ▽4四銀 ▲5七銀 ▽5五歩
▲同 歩 ▽同 銀 ▲5六歩 ▽4四銀 ▲5八金 ▽5二飛
▲6六歩 ▽5五歩 ▲6七金左 ▽5六歩 ▲同 銀 ▽5五歩
▲6五銀 ▽4二銀 ▲6九玉 ▽3三銀上 ▲4六歩 ▽3一角
▲7五歩 ▽同 角 ▲4八飛 ▽4二角 ▲5四歩 ▽6四歩
▲4五歩 ▽3五銀 ▲7六銀 ▽5四飛 ▲4七金 ▽5二金
▲2五歩 ▽2四歩 ▲3六歩 ▽2六銀 ▲2八飛 ▽5三角
▲5九角 ▽2五歩 ▲1六歩 ▽3五歩 ▲8五銀 ▽3六歩

ところがこの展開では62金と言う閉塞手が無駄になる。だから羽生は唯我独尊の筋を通した。修正しなかったということ。その動機はマシュダ一家のマネは絶対にしないということ。唯我独尊が認められる棋士は羽生だけなので我々はそれ以降の銀損に関してはむしろアッパレと思っている。昨年の王位戦第5局の生々しい記憶があるのでね。
銀損地点をポカ扱いしてはいけない。上記手順で▽5二金は悪手。先手にも78飛車という大転回がありそこで初めて森内の構想である88銀の意味のひとつが判明する。78地点に飛車を回れると言うこと。だから不動金は不動金として使うべきと言う当家の初日3910の大局観は正しい。
羽生がさらにアッパレな点は王将戦などクソ棋戦と思ってくれていること。そうでなくては唯我独尊棋士ではない。好きにやっていただきたい。
ハナ棋戦にブンブン棋譜は似合う。むしろ羽生の頑固さが当家は大好き。この趣向と実況&分析の中味は別物。森内の88銀プランは最終意図まで到達しなかったがその蜃気楼を垣間見せただけでこの棋譜の余韻を当家は十分楽しめる。


棋道を貶める言動
調和=
「旋法-エンハーモニック転換-無調」の先に来る統合
No: 3955 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/01/16 Fri 19:09:24

バカが言うならよい。米長はかりそめにも立派な棋士として位置づけようとしている矢先にバカ丸だしでは困る。
米長は当家が使う「棋道」という言葉を貶めている。マシュダ一家が棋道と言っている脇で米長は昨年何度も「将棋道」と述べていた。「将棋道」ならば良い。将棋という言葉そのものが毒されているのでね。
以下を読むと呆れる。
http://homepage1.nifty.com/yonenaga-kunio/sakusaku/3_1.htm
似非文化人という者がどういう人間か教えてあげよう。彼らはアンチョコを見て知ったかぶりをするだけの人種。要するに他人が言ったことを自分が考えたように見せかける人種。米長が典型的な詐欺師の資質を備えていることは小劇場内で評価するが、棋道を貶める言動に目を閉じては彼にも失礼であろう。
米長は文楽のそれぞれの技芸修得にアレコレ云年もかかると述べている。そんなことは棋士の領域だけで言うべき。このようなことを言うから子供があきれる。そんなに手間暇かかるものかと子供に笑われる。権威主義のバーゲンは正月だけでよい。伝統文化などと手持ちの拡声器で謳う米長など内田裕也がドドイツを歌うようなものである。最先端棋士はそもそも伝統などアタマにない。普及の最先端を目指すなら真っ先に「将棋は簡単」と言うべき。普及の対象は子供。人生は難解などと言われたら子供の将来が暗くなる。
枝葉末節などどーでもよい。知ったかぶり人種のボロを米長は根本思考において垣間見せているから問題なのであった。調和とは「相手合わせること」と彼は断定する。当家ではそれは単なる迎合と言う。だから日本はダメになった。調和とは共振のことであるが、この言葉を使用する側には広義で「相手合わせること」と言う意図が内在する。これは主音に対する属音の関係なので義務教育校ではそのように理論構築して教えている。調性音楽とはそのようなもの。文法ならば主語を基調とする。これは誰が調和という言葉を先に必要とするのかという問題に帰結。米長のはハッキリ迎合路線。あそこまで確信犯ならば迎合主義を広める悪人と言ってもよい。
我々は「対象が合わせること」以上のことを思考。将棋ならば主音は先手。その先の関係図を考えて表現している。旋法-エンハーモニック転換-無調の先に来る統合のこと。