2003.08.06王位戦第3局二日目実況2

擬態地獄門本定跡 中空三角理論

羽生善治VS谷川浩司

第3部 アポロの剣

実況&分析 マシュダ一家

第1部 双頭の闇 一日目


第2部 炎の封じ手 二日目前半

光の剣 双頭の44角考察20 中空三角理論「三つ目の原理7」82手め85桂打2 No: 1942 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 21:45:52

谷川が打った85桂打はみっつめの駒当り。「三つ目の原理」はこれで収束を迎える。
本項の標題がなぜ90手めの44角打ちなのかここで告白しなければならない。
我々はこの角打ちを導き出した谷川に感動しているからであった。
終焉に突如舞い降りた相転換こそ44角の光の剣。相転換は予想ができる。一筋の光となってそこまで連鎖している。
谷川。ありがとう。我々は涙が止まらずもうこれ以上書くことができない


光の剣 双頭の44角考察19 中空三角理論「三つ目の原理6」82手め85桂打! No: 1941 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 21:33:40

ここで我々が本日の実況を再開する気になった局面となる。これを見届けなければ谷川の未来は消滅する。誰でもが打てる桂馬のはずである。ところが最終盤を羽生が言うように「反射神経」にしてしまうと、先の中空三角理論+2.5などという見慣れない局面が出現した時にアンチレフレックスが細胞内に発生し神経の流れを疎外する。これを制御するのが俗に理性と呼ばれるものなのである。最終盤でどの棋士も羽生に勝勢から逆転されてきたのは、羽生が魔術師だからではない。見慣れないモノを見た人間は怯えて逃げるのが本能なのである。魔笛でモノスタートスを最初に見たパパゲーノは相手を黒い怪物と勘違いして逃げ出す。しかし相手が人間とわかれば恐怖は霧散する。2.5などという数字は将棋にはない。輪姦図などもない。将棋には先手と後手しかない。それが将棋の骨格である。
谷川が澄み切った心を取り戻し85桂と打った時に大団円のファンファーレが遠くで鳴り響くのであった。 フィナーレに突入すると「三つ目の原理」は解消し詰め将棋となる。


光の剣 双頭の44角考察18 中空三角理論「三つ目の原理5」81手め61銀打2 No: 1940 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 21:20:34

ところがこの81手めの局面は76金に当たっている72飛車にさらに羽生が銀を当てたと言う珍しい形となっている。羽生側は中空三角理論+2ではなく中空三角理論+2.5という事になる。俗手の表現を使えばこれが将棋の輪姦図である。我々は中空のウロボロスと呼ぶ。そこで中空三角理論が中空の柱を基盤に成立していることを確認しなければならない。柱を構成する末端は飛車である。飛車が1対1で向かいあう。これは自然数。しかも2と決まっている。これだけのことを素直に見れば次の指し手がすぐにみえるであろう。そう。羽生が幻惑する中空三角理論+2.5などという小数点の数字は蜃気楼であった。羽生マジックと言われる由縁。原点を見れば当たっている駒はふたつ。そこで中空三角理論+3を谷川は次に作れば良いのであった。


光の剣 双頭の44角考察17 中空三角理論「三つ目の原理4」81手め61銀打 No: 1939 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 21:10:25

羽生が打ったこの銀を「銀の割り打ち」などと表現しては将棋はいつまで経っても反射神経のスポーツと思われたままであろう。繰り返すが最終番は指し手を読むと負ける。羽生がこの銀打の飛車金取りで行なったことは駒あたりをふたつに増やしたということだけなのである。中空三角理論+2と表現する。駒がみっつ当たれば中空三角理論+3となる。+1と+3を引き当てた方が勝つ。


光の剣 双頭の44角考察16 80手め64銀 No: 1938 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 21:03:45

羽生が「三つ目の原理」を解消した途端に生じる逆行三角理論
駒がみっつも当たっていたのに羽生がふたつにし、最後は谷川がひとつにした。このような最終盤では指し手を読んでは負けである。原理だけに従って駒を動かせば自然に解答がでるようになっている。谷川は中空三角理論を逆行相転化しただけなのである。それが逆行三角理論。駒を最後に当てた方が勝つ。それで手番が維持できるからである。最終盤とは手番争奪戦なのであった。指し手を読むのではない。いかに原理に従って手番を握るかということである。羽生は最終盤で最も必要なものは反射神経と言ったが、それではスポーツと同じである。我々は将棋がそのような肉体訓練とは思わない。単純な原理に従って自然に駒を進化させる科学が将棋なのであると思いたい。そうでなければ将棋である必然性がないからである。肉体を機械化する方向に賛同はできない。


光の剣 双頭の44角考察15 中空三角理論「三つ目の原理」78手め76歩打 No: 1937 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:51:52

歩は将棋で最も価値の高い駒である。「三つ目の原理」は続行している。この76歩打は飛車取りが王手にならない為に手番を渡しているように見えるが後手には詰めろがかからないというのが谷川の結論である。すると残ったものは「三つ目の原理」しかないのであった。羽生は攻防の角をここで打てなければならなかったが85角打ちが該当しない。そこでこの「三つ目の原理」を解消させる為にこのつきまとう歩を金で払うしかない。金までも中空の柱に吸い寄せられている。


150手めで谷川勝ち No: 1936 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:43:18

どうやら150手めまで指して谷川勝ちが報告されたようである。我々も今知ったところであった。まだあのあと指していたらしい。羽生の執念と呼ばれるであろう。
すでに双頭の44角までに将棋は終焉しているが生身の体は野獣のように愛しあったのであろうか?
では続行しよう。


光の剣 双頭の44角考察14 中空三角理論「三つ目の原理」76手め77歩打 No: 1935 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:34:36

あの時の羽生と森内の驚きが再現されている。中空の柱にどんどん駒が引き寄せられ疎外されて行く。引力と斥力。そして76手め77歩打により中空の柱をめぐり三箇所で駒がぶつかりあうという中空三角理論に突入。二箇所の駒がぶつかることはよくある。三箇所ではどうなるのか?
ここで思い出すのはジッチャンが言っていた「三つ目の原理」。三つ目の歩を当てた方が将棋は勝つように出来ているというのが「三つ目の原理」であった。77歩打というみっつめの駒当りは谷川が作ったものである。これで後手が勝つようになっている。


光の剣 双頭の44角考察13 中空の柱の斥力 75手め64桂打ち No: 1934 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:26:43

関西オールスターズ。フンドシが恥ずかしいのか?羽生は打った。桂馬の童顔は中空理論において成熟した最も輝かしい顔となる。俗手中の俗手が好手中の好手に反転している。谷川がこの桂馬を銀で取れば飛車がス抜かれてしまうからである。
なぜこのようになるのかは一目瞭然であろう。これが飛車が向かい合った時の中空の柱の斥力。周囲の全ての駒の機能を連動させて強化する力。この力を発生させることが中空理論が目指す目的であった。


光の剣 双頭の44角考察12 愛憎劇73手め65歩 No: 1933 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:19:26

そう。羽生が憎いのはあの桂馬。これを取るだけのためにここまで来たのであった。憎いが最も欲しい駒。最も憎い相手が最も愛する対象であったという反転。将棋の原理とは愛そのもの。
恥じてはいけない。人間の言葉は恥ずかしいが彼らは同じ事を駒に表現させている。


光の剣 双頭の44角考察11 桂馬を生かす第二のサクリファイス 70手め64銀! No: 1932 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:13:25

そして谷川も感動している。空中ブランコショーの最初のクライマックス。
修羅場での銀捨てに見えるがこれを同角と取ると先手は第2局のように受け無し型へ追い込まれる。
アポロの馬を殉死させて生かしたあの谷川の桂馬が影の立て役者。この銀は桂馬を生かす第二のサクリファイス。谷川ラインをすべて容認するこの犠牲者の視線に羽生は同調できない。羽生には取れないのであった。


光の剣 双頭の44角考察10 69手め78同飛 No: 1931 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 20:03:00

ついに羽生の飛車が7筋中空の柱へ強引に引き込まれてしまった。これも羽生の趣向ではなく引力という物理的な現象の顕在化。羽生自身、ここで名人戦第4局千日手局のあの飛車の見合いが同じ7筋で発生したことに感動しているはずである。


光の剣 双頭の44角考察9 66手め78銀打 No: 1930 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:59:12

誰でも打つ銀。69に金が居るために有効な王手金取りとなる。中空理論にはこのような誰にでもわかる必然手が散在。その点を繋げて行くと中空の柱にすべて引き込まれもうひとつの飛車がそこに誘引されることになる。


光の剣 双頭の44角考察8 65手め 中空の柱の引力75角 No: 1929 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:54:42

羽生は7筋の中空の柱に歩が打てない。72歩と叩けば下記のように谷川飛車が浮輪遊泳を再び開始してしまうからである。

先手:羽生 善治 四冠
後手:谷川 浩司 王位

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽5五歩
▲6八玉 ▽6二銀 ▲5八金右 ▽5三銀 ▲7八銀 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲7七角 ▽4一玉 ▲7九玉 ▽5四銀 ▲6六歩 ▽2三歩
▲2八飛 ▽6四歩 ▲6七金 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽5二金
▲3七銀 ▽7三桂 ▲4六銀 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽4二銀
▲3五歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽6五桂
▲8八角 ▽5六歩 ▲2二角成 ▽同 金 ▲5六歩 ▽3九角
▲3八飛 ▽7五角成 ▲6六歩 ▽7七歩 ▲8七銀 ▽8五歩
▲7六銀 ▽同 馬 ▲同 金 ▽8六歩 ▲6四角 ▽8一飛
▲8六金 ▽6三銀 ▲8二歩 ▽7一飛 ▲7二歩 ▽同 飛
▲7三歩 ▽8二飛

そこで75角と中空の柱の引力に引き込まれてしまうことになる。羽生の思考ではない。これが中空理論の力学。


光の剣 双頭の44角考察7 64手め71飛で中空の柱へ突入 No: 1928 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:48:40

ついに谷川の飛車は中空の柱へ突入。中空理論の空中サーカスショーの開始の合図は羽生の歩の叩き。空中ブランコを披露する二人の呼吸は一糸乱れていない。


光の剣 双頭の44角考察6 62手め63銀 No: 1927 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:43:54

序盤で脚光を浴びた64銀は擬態地獄門95角変化で馬を狙う63金の逆襲を支える大黒柱であった。その銀が88角引き変化ではこのように金に支えられて馬を狙っている。角が95か88かでこの金銀の役割が入れ替わっているのであった。左右反転する双翼のフレミングの顕在化。


光の剣 双頭の44角考察5 ブルーの双頭手64角 No: 1926 [返信][削除]

ハ投稿者: ハ03/08/07 Thu 19:36:34

59手め64角=羽生が最初に放った攻防の64角。これがアポロの馬が変身した直後のブルーの双頭手。中空理論への導入部となる。すでに浮輪で遊泳していた子供たちは海で迷子となり、二人は何物かの見えない力に突き動かされている。


光の剣 双頭の44角考察4 アポロの天馬殉死 No: 1925 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:31:48

54手め85歩=これほど美しい歩はない。谷川の救いとなった最後の1歩であった。桂馬を生かす為に何かを殺す。その代償は馬。
56手め76同馬=華々しいアポロの天馬殉死。最もシンプルな展開が感動を生んでいる。人間であることを誇りに思う瞬間。


57手め87銀まで小学生レベルの展開 No: 1924 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:25:43

あえて言わねばならないが57手め87銀まで小学生レベルの展開なのである。羽生がなぜこのような浮輪で遊泳する88角引きからの必然変化を選択したのか?羽生が谷川にあの名人戦で顕在化した中空理論を完結してくれとリクエスト要請したからである。


90手め双頭の44角考察2 88馬変化 No: 1923 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:16:40

羽生が46手めに88馬を許しては下記のように先手敗勢となる。
対局日:2003/08/07
先手:羽生善治
後手:谷川浩司

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽5五歩
▲6八玉 ▽6二銀 ▲5八金右 ▽5三銀 ▲7八銀 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲7七角 ▽4一玉 ▲7九玉 ▽5四銀 ▲6六歩 ▽2三歩
▲2八飛 ▽6四歩 ▲6七金 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽5二金
▲3七銀 ▽7三桂 ▲4六銀 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽4二銀
▲3五歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽6五桂
▲8八角 ▽5六歩 ▲同 歩 ▽8八角成 ▲同 玉 ▽6六歩
▲7六金 ▽中断

中継では長い間中断していたようであるが羽生は22角成が必然であった。
すると実にシンプルな必然変化が発生する。


90手め双頭の44角考察1 No: 1922 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 19:03:37

すべて必然変化である。この驚くべき双頭の44角。これが最後に谷川が導き出した奇跡。双頭の闇に突如として出現した光の剣。
なぜこのようになってしまうのか。
これは羽生の88角と引いた手からすべて派生した必然変化なのである。


谷川勝ち変化1 双頭の44角 No: 1921 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 18:59:15

対局日:2003/08/07
先手:羽生 善治
後手:谷川 浩司

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽5五歩
▲6八玉 ▽6二銀 ▲5八金右 ▽5三銀 ▲7八銀 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲7七角 ▽4一玉 ▲7九玉 ▽5四銀 ▲6六歩 ▽2三歩
▲2八飛 ▽6四歩 ▲6七金 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽5二金
▲3七銀 ▽7三桂 ▲4六銀 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽4二銀
▲3五歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽6五桂
▲8八角 ▽5六歩 ▲2二角成 ▽同 金 ▲5六歩 ▽3九角
▲3八飛 ▽7五角成 ▲6六歩 ▽7七歩 ▲8七銀 ▽8五歩
▲7六銀 ▽同 馬 ▲同 金 ▽8六歩 ▲6四角 ▽8一飛
▲8六金 ▽6三銀 ▲8二歩 ▽7一飛 ▲7五角 ▽7八銀
▲同 金 ▽同歩成 ▲同 飛 ▽6四銀 ▲7二歩 ▽同 飛
▲6五歩 ▽7五銀 ▲6四桂 ▽7七歩 ▲同 飛 ▽7六歩
▲同 金 ▽6四銀 ▲6一銀 ▽8五桂 ▲5二銀成 ▽同 飛
▲8五金 ▽5六飛 ▲7一飛成 ▽5一歩 ▲5七金 ▽4四角


羽生勝ち変化2 No: 1919 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 18:53:19

対局日:2003/08/07
先手:羽生 善治
後手:谷川 浩司

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽5五歩
▲6八玉 ▽6二銀 ▲5八金右 ▽5三銀 ▲7八銀 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲7七角 ▽4一玉 ▲7九玉 ▽5四銀 ▲6六歩 ▽2三歩
▲2八飛 ▽6四歩 ▲6七金 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽5二金
▲3七銀 ▽7三桂 ▲4六銀 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽4二銀
▲3五歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽6五桂
▲8八角 ▽5六歩 ▲2二角成 ▽同 金 ▲5六歩 ▽3九角
▲3八飛 ▽7五角成 ▲6六歩 ▽7七歩 ▲8七銀 ▽8五歩
▲7六銀 ▽同 馬 ▲同 金 ▽8六歩 ▲6四角 ▽8一飛
▲8六金 ▽6三銀 ▲8二歩 ▽7一飛 ▲7五角 ▽7八銀
▲同 金 ▽同歩成 ▲同 飛 ▽6四銀 ▲7二歩 ▽同 飛
▲6五歩 ▽7五銀 ▲6四桂 ▽7七歩 ▲同 飛 ▽7六歩
▲同 金 ▽6四銀 ▲6一銀 ▽8五桂 ▲5二銀成 ▽同 玉
▲6四歩 ▽6八銀 ▲同 玉 ▽7七桂成 ▲同 桂 ▽2八飛
▲5八桂 ▽7八金 ▲同 玉 ▽5八飛成 ▲8七玉 ▽6九角
▲8六玉 ▽7六飛 ▲同 玉 ▽5六龍 ▲7五玉 ▽7三金
▲6三金


羽生勝ち変化1 No: 1918 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 18:44:52

対局日:2003/08/06(水)11:45:20
先手:羽生 善治
後手:谷川 浩司

▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲4八銀 ▽5五歩
▲6八玉 ▽6二銀 ▲5八金右 ▽5三銀 ▲7八銀 ▽8四歩
▲2五歩 ▽8五歩 ▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽3二金
▲7七角 ▽4一玉 ▲7九玉 ▽5四銀 ▲6六歩 ▽2三歩
▲2八飛 ▽6四歩 ▲6七金 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽5二金
▲3七銀 ▽7三桂 ▲4六銀 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽4二銀
▲3五歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽7五歩 ▲同 歩 ▽6五桂
▲8八角 ▽5六歩 ▲2二角成 ▽同 金 ▲5六歩 ▽3九角
▲3八飛 ▽7五角成 ▲6六歩 ▽7七歩 ▲8七銀 ▽8五歩
▲7六銀 ▽同 馬 ▲同 金 ▽8六歩 ▲6四角 ▽8一飛
▲8六金 ▽6三銀 ▲8二歩 ▽7一飛 ▲7五角 ▽7八銀
▲同 金 ▽同歩成 ▲同 飛 ▽6四銀 ▲7二歩 ▽同 飛
▲6五歩 ▽7五銀 ▲6四桂 ▽7七歩 ▲同 飛 ▽7六歩
▲同 金 ▽6四銀 ▲6一銀 ▽8五桂 ▲5二銀成 ▽同 玉
▲6四歩 ▽7七桂成 ▲6三角 ▽5三玉 ▲5四金 ▽6二玉
▲7二角成 ▽同 玉 ▲6三歩成 ▽8二玉 ▲6二飛 ▽8三玉
▲7二飛成 ▽9四玉 ▲8五銀 ▽9五玉 ▲9六歩


双頭の闇の正体 谷川の中空理論2 No: 1917 [返信][削除]

ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/08/07 Thu 18:43:13

現在82手めまで公開されている。 闇の正体に驚いたであろうか?
谷川が表現したかったもの。それは名人戦第4局千日手局で出現した中空理論であった。7筋で飛車が見合いそれぞれ影を踏みあう。そう、森内が見せ羽生が受け、そして中断し千日手となったあの中空理論に決着をつけようという構想。