10のタカビーはお好き? 朝日オープン第1局その後

MashudaBBS2003.04.08-9


タカビーはお好き?10 洋ナシ革命 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)16時01分35秒

将棋の国天童でラ・フランスを食べたことがあるであろうか?
山形の特産物となった果物ラ・フランスは洋ナシを改良したものである。洋ナシは日本では缶詰めが主流であった為にその高貴な味が家庭に浸透し得なかった。そこで品種改良したら爆発的なブームとなったのがラ・フランスである。洋ナシは西洋語で裸電球のことも指す。裸電球を蛍光灯にしたら茶の間に受けたというのも日本であった。脳ナシ革命より洋ナシ革命を期待したい。洋ナシはなぜ受けるかと言うと形が象徴的だからである。ひょこりひょうたん島のマミムメモやそれを逆さにしたゲゲゲの鬼太郎のヌラリヒョンというキャラが受けたのもこの洋ナシ型をデザインしたからであった。宇宙のタイプのひとつは洋ナシ型である。


タカビーはお好き?9 脳ナシ革命 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)15時24分55秒

二上がまともなことを言っても誰も耳を傾けないのは脳ナシだからである。羽生に「勝負より内容が大事」などと説教してもインパクトがない。将棋世界4月号で美辞麗句を駆使して外部の意見も取り入れるなどと公言しても嘘である。連盟は外部の声など糞くらえと思って一線を引く。汚れ役を事務員にやらせて理事たちは火の粉が降りかからないようにしている。これは理事が棋士である限り当然である。そして二上は最後は楽観していると締めくくる。これを脳ナシ革命と言う。


タカビーはお好き?8 中和効果 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)15時13分18秒

威張るという言葉が将棋村では多用される。威張る奴は嫌いというニュアンスで使用される。もっと嫌われるのは脳なしである。イバリ屋の典型と脳なしの典型がタッグを組むと漫才となる。ボケとツッコミである。ツッコミの典型である羽生とボケの典型である島田良夫がマッチする由縁ともなる。これを中和効果と呼ぶ。横歩取り85飛戦法とは先手が横歩を取るというツッパリ行為に85飛中座飛車というタカビーな反応で喧嘩を売ることである。これを仲裁するのが相停滞手。丸山が横歩取りの覇者となったのはこの中和効果である相停滞手を開発したからである。


タカビーはお好き?7 と金効果 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)15時00分17秒

昨日の王将就位式は演出がよい。羽生夫妻の愛娘達がパパに花束贈呈したことではない。この式典の司会に元テレビ東京アナ現在フリーアナの島田良夫を抜擢したことである。あのタコがなぜかこの式典に最も相応しいのである。これがNHKのお調子もん村上アナではイヤミである。元もとがタコの島田良夫ならばこの恥ずかしい花束演出にぴったりの相殺効果となる。タコにオスの臭味がマッチして絶妙な味であった。羽生はタカビーであるが中和するとおいしい。さすが毎日&スポニチである。
日経がハプニングなどと大げさに書くのは3歳の次女が花束贈呈前にオネムしてしまったことである。幼児を仕事に使うこと自体が異常であるが、このような現象をと金効果と言う。ミスして相手に取られてもただの歩なのでどう間違っても絶対にタカビーとはならない。島田良夫がこの日生涯初めての良さを発揮し得たのもこのと金効果であった。どう間違ってもタコのフリアナということで笑って済ますことができる。


タカビーはお好き?6 ロシア文学におけるタカビー2 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)14時40分56秒

日経の将棋王国は最近ノリがいい。写真を駆使したA級プレーオフ、康光サイン会、そして昨日の王将就位式のリポートと素晴らしい展開である。このまま行けば週間将棋、将棋世界などをはるかに凌ぎ一年後には金がとれることであろう。
http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/
康光は罪と罰のラスコーリニコフである。そこでソーニャのような純真な娼婦と結ばれるのではないかと心配する必要はない。棋譜の性格が似ているだけである。ラスコーリニコフの友人は郷田である。ヒゲをキレイに剃った時も「女性を意識していると思われるのは嫌だ」などと思うのがこの友人である。郷田の場合はアイドル扱いに嫌気がさしてやけ食いで太ってしまった。


タカビーはお好き?5 ロシア文学におけるタカビー 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)14時14分54秒

シーザーはロシア文学が大好きである。ロシア文学におけるタカビーの最高峰はプーシキンのエウゲニ・オネーギンとなる。これはチャイコフスキーがオペラにしている。貴族のオネーギンは零落貴族の娘タチヤーナにタカビーな態度を取ってしまう。しかしタチヤーナがいざ金持ちのジジイと結婚すると、オネーギンはその美しさに気がつき今度は恥も外聞も捨てて恋を告白してしまう。このような精神領域を我々は相停滞と呼ぶ。昨年のシーザーの朝日オープン第4局49手目46歩とはそのような手である。なぜ先週は深浦相手に37銀と下がり27歩と打てないのか。これがタイトルホルダーの沽券なのである。27歩などと打っては恥ずかしい。それでは65歩がタカビーになってしまう。ところがシーザーは終盤で恥も外聞も捨てて27歩を結局は打ってしまったのであった。深浦ターニャの足元にひれ伏してあの日のことは許してくれと嘆願したシーザー・オネーギンの図であった。覇者の恥さらしである。タイトル防衛がむずかしいのはこのような事情による。羽生が名人という権威から遠ざかっていたのも似たような理由となる。かつてフった小娘の足元にふれ伏して「好きだ」と嘆願するようなオネーギンにはなりたくないのである。だったら最初からタカビーはやめとけとなるのが将棋村であった。これが将棋村で「謙虚」が好まれる実態である。その典型が日浦であり、オネーギンを豚にしたのが先崎である。NHK杯で準優勝するくらいなら予選落ちの方がマシなどと先崎は今週の文春で公言している。没落貴族の典型であった。この場合はチェーホフの桜の園となる。尚、謙虚の典型と思われている森下は実は謙虚でない。あれは天然である。彼はカラマゾフの兄弟におけるアリョーシャなのであった。


タカビーはお好き?4 久保と大介 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)13時24分54秒

久保と大介がなぜA級昇級を果たしかわかるであろうか?彼らは打たれ強いのである。叩かれてもくじけない。マシュダなどは一年前に久保に怒鳴りつけている。大介のことなど年中クソミソにこきおろしている。だから彼らは昇級できたのである。棋譜もそのような腰の強い中終盤。深浦もそうである。ところがシーザーはどうであったか?タカビーな事を常日頃言っている為に言行一致の積み木将棋となるのであった。シーザーは一本気で好感がもてる。しかし相停滞という領域を持つ将棋ではつまずくのである。

43手め65歩!ハ No: 1884 [返信][削除]
ハ投稿者:マシュダ一家 ハ03/04/03 Thu 14:30:50
「一転してシーザーの攻撃手。次に65銀から55銀を狙う捨て身の逆襲。シーザーらしくなってきた。この一手ですでに逆行相は皆無」
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/030403asahi1.html

65歩はタカビーの典型である。羽生なら我々はグランサタンとなる順を取り敢えず模索するがシーザーは一本気なので捨て身と表現する。65歩に控え室の中原も驚いていたことは東公平が一昨日公表している。これは敗着となったが勝因になる可能性は相手次第である。ところが深浦には通用しない。
シーザーが昨年朝日オープン第4局で杉本に指した49手目の46歩。5筋位取りの突っ張りから一転して腰を落としたあの手を思い出してもらいたい。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/020501asahi4.html


タカビーはお好き?3 ハッキリ書けないタコ 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)13時00分03秒

日本人の精神構造=目薬とオマヌケ。これでは情けない。そこで日浦はなんとか羽生にくいつきたい。名人位挑戦者決定戦での羽生藤井戦にかみつくのである。あの千日手局は羽生がわざと千日手局にしたはずであると将棋世界5月号で示唆するのである。我々は棋譜非公開の時点でそのことを言っている。
「千日手局は羽生の左美濃55角戦法を藤井が封印した。これは羽生が後手番を望んでそのように藤井にさせたと推測することができる」
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/030312bbs.html

日浦は我々と違い棋譜を全て知っているクセに羽生はこの千日手手順をなぜ選択したか不明と言葉を濁す。日浦はハッキリ書けないタコである。だから日浦の脱線はイヤミなチクリ話になってしまう。それをイヤミと思われないようにオマヌケを装う。それは気の効いたジョークではない。自分を偽っているだけである。


タカビーはお好き?2 底抜け脱線ゲーム 目薬とオマヌケ 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)12時44分08秒

底抜け脱線ゲームという長寿番組が昔あった。ロート製薬提供である。なぜ目薬会社がこのようなオマヌケ番組を作らせていたか誰も疑問に思わないであろう。目薬とオマヌケ。実はこれは日本人の精神構造である。観戦記には棋士が目薬を使う様子が頻繁に登場する。彼らは研ぎ澄まされた眼差しで棋譜を作る。そしてそれを語るときに日浦や先崎はかならずオマヌケを装うのであった。なぜか?日浦や先崎は正直に言いたいことがあるのであるが、それを研ぎ澄まされた眼差しで語っては周囲に嫌われるからである。そこで彼らは文を書くときに必ず脱線するフリをするのであった。


タカビーはお好き?1 タカビーはおタカさん 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 9日(水)12時37分24秒

高飛車とは将棋村では差別用語である。85飛戦法は高飛車の典型であるが、このような流行戦術まで「傲慢」という意味に思われては困るからである。高飛車の愛称形がタカビー。政治家ならばおタカさんであった。土井たか子は護憲の女神である。年中憲法改正反対と消費税反対を貫いてきた。共産党なら嫌われるが土井たか子なら許してしまうのである。タカビーをおタカさんと呼べば高飛車という言葉は肯定的となる。


朝日オープン観戦記のタコ 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 8日(火)18時06分00秒

先日の朝日オープン第1局の東公平観戦記が本日で4回目であるが、例の千日手手順は大介も控え室で言っていたそうである。ところが東公平はその名のごとく公平に千日手にしなかったシーザの顔を立てている。つまりあの37タコ金ではなく37銀と下がると深浦は34飛ではなく35飛に下がるだろうと言うのである。誰がそんなことを考えたのであろう?シーザーの熟慮の結果だと書いているのでシーザー本人であろう。ハッキリ局後の負け惜しみである。なぜ千日手が俺は嫌いだと言えないのであろう。35飛以下の変化は25飛には飛車交換を避けるために一旦歩で謝る。シーザーは実践でもこのような手には躊躇はしていないのでやるであろう。後手が攻め続ける場合、先手に79角打ちという守備の双頭手があるために後手は桂馬が跳ねられない。この場合も我々の実況手順に従い地獄門開帳後の歩損だけが後手に残る。これでは先手優勢となるので深浦はやらないはずある。それでも後手が行くなら桂馬をただで取らせて勝てる変化であるがそのような進行はプロ棋戦では有り得ない。東公平はとんだホラ吹き男爵であるか、シーザーには27歩打ちなどできないかのどちらかであろう。

http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/030403asahi1.html


将棋世界5月号 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月 8日(火)17時29分15秒

読むに値するのは加藤一二三だけであった。