かつて長安の都(現:西安)は東西 9.5km・南北 8.5km・周囲 35kmの城壁に囲まれた都でしたが、今では城壁の外側まで街が広がっています。
鐘楼は明代1384年に築かれた、高さ 36m・外観3層・内部2層の楼閣で、複雑に入り組んだ部屋で構成されています。鐘楼のすぐ西にある鼓楼では、太鼓の音で時を知らせたといわれています。 鐘楼を起点に延びる大通りには、東西へ延びる東大街、西大街の繁華街が当時の名残をとどめ、それぞれ城門があります。西門は唐の長安城の順義門とほぼ同位置にあり、当時ここがシルクロードの出発点でした。 Return to SilkRoad Trip Page
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