今月の貭贔物:モノ

2000.3.17

CDウォークマン D-E990 ソニー製 オープン価格(会社の生協にて¥21,000で購入)

今まで愛用していたディスクマンが逝ってしまい、毎日の通勤時間が寂しいので購入してしまいました。実はあまり変わっていないのであろうと思い、全く期待はしていませんでしたが、ここで技術の進歩とやらを久しぶりに垣間見ました。
と、その前にまずは気に入らない点。
(1).リモコンユニットがでかい!
(2).インナフォンのジャックが大きくなっており、ついこのあいだ購入したインナフォンが付かない!(でもヘッドホンのミニジャックと同じなのでヘッドホンがつなげられる)

では気に入っている点。
(1).音がすこぶる良い(以前使用していたD−777と比較して)まさに聞こえなかった音が聞こえる!と言う感動を受けました。
(2).音飛びが全くしない。(まあ新しいと言うこともありますが)
(3).CDウォークマンを入れるケースが、巾着タイプになり使いやすくなった。(個人的意見ですが)
とこんな所です。
まあ一番驚いたのは音の再現性が、今までの物が一昔前の物になってしまう程良くなっているところです。これは、10年ぐらい前に初めて、ディスクマンを買ってから2台目に買い換えたときには得られなかった喜びです。前回の買い換えの時は形状がコンパクトに、薄くなったのが最大の利点でした。音に対する驚きはさして無かったと憶えています。
既に大きさや軽さや操作性などに差別化を出来なくなっているのは事実ですし、(数年前にはやったパイオニアのループマスターやパナソニックのショックウェーブはでかいですが)他に差別化をするのは電池の寿命(個人的に毎日使うので毎日充電していますから3時間保てば御の字なんですけれども)なんかですが、もう十分すぎるほどの性能です。
で、ここに来て音に着目して音質が良くなっていると言うことはうれしい限りです。
電車通勤などで他の人に迷惑にならない程度のボリュームで聞くと言うことを前提とすればこの商品は買いです。

2000.1.17

1999 SUPER GOODS OF THE YEAR

乗り物部門 
金賞 トヨタ ファンカーゴ 価格124万8千円より どうでしょうか?あんまりパッとっしませんが車の空間を上手く利用できることを提案した、若者をターゲットとした小型車です。
            
銀賞 ホンダ S2000 338万円 賛否両論ある中、私はこの車良いと思います。もうちょっと、スタイルがな・・・・。

銅賞 光岡自動車 電気自動車マイクロカーMC−1TEV 46万8千円 エコカーですが一人乗りです。ガソリンエンジンで同じ大きさのものもありますが、何せ荷物を載せるところが無く、あんまりスピードもでないので興味なしです。

エレクトロニクス家電部門 
金賞 ソニー4足歩行型エンターテイメントロボットAIBO 25万円 まあ順当でしょう。去年の話題をさらったすごい商品です。 

銀賞 ダイソンデュアルサイクロンDC05クリアー7万9千円 掃除機なんですが、最近の流行のスケルトンを採用しており、中身が見えます。でも掃除機って汚くなるものではないのか?

銅賞 NEC魚八景ジュニア48万8千円 餌も水の取り替えもなく死なない熱帯魚が好きな人向けか?
  
光学部門
金賞 富士フィルムインスタントカメラ チェキ1万円 プリクラ携帯版と言うところか?ここ数年ヒロミックス現象のあおりからか若年アマチュアカメラマンの急増と、プリクラのブームの名残からかこういうのが流行っているそうだ。フジフィルムの企画力の勝利か?

銀賞 ソニーサイバーショットDSC−F505K12万5千円 カールツァイスのレンズでデジカメというのが売りであるがちょっとでかいか?

銅賞 オリンパスCAMEDIA C−21 8万9千円 デジカメなのにコンパクトカメラっぽいのが売りであるが、オリンパスはデジカメの売り方が上手いように思える。 

オーディオ部門ケンウッド 
金賞 アヴィーノVH−7HD 10万8千円 今までの常識を覆す縦置きOKタイプのコンポ。ケンウッドが手がけただけあってデザインはよい。インテリアには丁度良いかも。

銀賞 松下 ポータブルMDレコーダーSJ−MR100 4万6千円 MDで録音が出来るポータブルものの中で世界最小。松下は世界最小が好きである。ソニーと喧嘩するにももっとデザインを考えた方がいいのではないか。田舎臭い!

銅賞 センハイザー 通商3Dサラウンドシステムサラウンダー オープン価格 肩にスピーカーを乗せてしまった常識はずれのものだが、ヘッドホンでは再現不可能なサラウンド効果を体験できるというのはちょっと試してみたい気はする一品である。

食品部門
金賞 サントリー山崎25年 8万円 ウイスキーは嫌いなのでどーでもよい。

銀賞 日清カップヌードルスケルトン 180円 スケルトンが食品業界までも席巻している象徴的なもの。

銅賞 ペプシスター・ウオーズボトルキャップ おまけ 我々の世代で言うところの仮面ライダースナックですな!

コミュニケーション部門
金賞 ソニーVAIO PCG−CIS オープン価格 カメラが付いてしかもノート型というのを最初にやったのが売り。もうパソコンは家電である。

銀賞 アップルコンピューターiMAC 11万9千円から もっと家電チックなiMACはもはやインテリアか! 

銅賞 アップルコンピューターiBook 19万8千円 でかい!やっぱりインテリア。でも機能がそう変わらなくなってくると後はデザイン勝負であることは言うまでもないが。 

ホビー・楽器部門ライズジャパン 
金賞 カレイドスコープ 1万1千8百円 万華鏡をちょっと変わった構造に改造したタイプで、中に水が入っていてより一層幻想的なコラージュを提供してくれている。外観も木造っぽいのでなかなか良い。 

銀賞 ソニー ポケットステーション 3千円 スケルトンは人気が高くなかなか買えなかったそうであるが、ゲームに興味がない人にとってはどーでも良いもの。

銅賞 ヤマハサイレント・チェロ 19万8千円 サイレントピアノなら需要は多いと思うがチェロってそんなに弾く人がいるのか?デザインは良いが。

生活雑貨・文房具部門
金賞 ペリカンレベルペン 2万3千円 ペンスタンドにペンのお尻から差し込むことによりインクを供給出来るようになっている。まあいいか

銀賞 パイロット キャップレス万年筆 1万5千円 言うなればノック式の万年筆で、いちいちキャップをはずす手間がいらないのが利点。でも万年筆ってキャップをはずすのが良いと思うんだけどな。

銅賞 モリト ハンディ・バーディ 1200円から 握力の弱い人や老人向けに握りやすく持ちやすい形になっているのが売りであるが、形がかわいい所がいい。

スポーツスタイルファッション部門 
金賞 スウォッチ ビート 1万円 とうとうスウォッチもデジタルを作ってしまったかと個人的にがっかりしたもの。 

銀賞 松下 水中CCDカメラうおっちゃー8万4千円 マリンスポーツ用か? 

銅賞 セイコー h−timetron 1万5千円 デジタルはきらいだ!

審査員特別賞 
技術賞NECギガステーションMV−10000 35万円 ディスクに録画できて、編集も思いのままというが編集するには2台必要ではないか!又DVDレコーダーが出てくると消えてしまうのではないのか?家電から撤退するNECはこれをどうするのか今後が不明だ。

企画賞ソニーAIBO 25万円 上記記事参照
          
デザイン賞ヤマハサイレント・チェロ 19万8千円 上記記事参照

編集部特別賞 ニコンD1 65万円 一眼レフカメラと同じレンズを使用できるニコンならではのデジタルカメラである。高いか安いかは使う人の技量によるのかな?

99.11.1

「スナイダース プレッツエル(ハニーマスタード・オニオンフレーバー)」(原産国:アメリカ。輸入元:マルチフッド・インターナショナル(株))311g入り495円他40g入り150円ぐらい
アメリカ製のスナック菓子です。最近はやっている(アン・ルイスも原宿に店を出している)そうですがこれはちょっと違います。何しろスナックですから。でもこれが上手い!食感はバリバリと硬めで、「プリッツ」をちょっと固めたような感じです。見た目は本物のプレッツエルが∞の様な形をしていますが、食べやすいようにクラッシュしてほとんど砕けていますこれは食べやすいようにとのことです。他にも「バターミルク・ランチ」「チェダー・チーズ」「クリーミー・キャラメル」「ペパロニ・ピザ」と有りますが(チーズとピザはすでに試食済み)やっぱり「ハニーマスタード」が一番上手いと感じました(これは個人的な意見ですのであまり気にしないでください)
特にビールなんか合わせたらもう無敵の”乾き物”だと思います。
ちょっと見つけるのは難しいかも知れませんが、東京だとサンクスなどのコンビニに置いてあります。又でかい311g入りは家の近くのスーパーに置いてあるのでとても重宝しています。まずはご試食を!

ステレオイヤーレシーバー型番:MDR-E848MP1(ソニー製)価格3,300円

以前より所持していました「ディスクマン」(最近はCDウォークマンと呼ばれている)のイヤーレシーバー(添付品)が壊れて片方からしか音が出なくなってしまったためやむなく新しいイヤーホンを購入したのですが、これが良いのです。何が良いかというと、今までの添付品では、最近流行の低音重視の音の再生が不得意らしく、低音のボリュームが大きいと「ブッ、ブッ」と音が割れてしまいとても不快でした。それがいとも簡単に再生されて、しかも今まで聞き取れなかった細かい音までも再生される所に驚きました。
謳い文句として
・迫力の重低音を再生するネオジウムマグネット&ツインターボ
・耳にフィットしやすい、薄型ユニット
・音漏れが少ないサイレントキャップ
となっています。重低音の再生は文句ないですが、逆にボーカルなどの中高音の音がちょっと弱いように思います。又耳のフィット感などはすでに確立されておりそう大きな改善点は見られません。音漏れはもはや問題ないと思います。(音漏れするぐらいの音で聞くと耳がおかしくなると思うのだが・・・・)やっぱり単品で売るだけあって「店で買える保守部品」ではなく一つの「ヘッドホン」と同等の再現力があると思います。それにサイズも小さい物を揃えているきめの細かさに驚かされます。もしこの手の携帯オーディオをお持ちの方は是非試してみてはいかがでしょうか?

「AIBO(アイボ)」by モノ 99.6.21
SONY製家庭用ロボット「AIBO(アイボ)」 価格25万円 インターネットによる完全受注製で先着限定3,000台(アメリカ2,000台)
 はっきり言って驚きです。こんな物を作ってしまっていいのか?しかもこんな低価格で!どこまでの動作が出来るのかはわからないが、子犬のかわいらしい動きを再現しているという。技術的にはすでにこの程度の人工知能や動力制御などは研究室レベルではとっくに実現しているようだが、これを家庭に持ち込むなんて物を作っていいる者に言わせれば、かなり勇気がいる決断、又は血迷ったか!それは個人の家庭なんて色々な環境があるわけで、電気回路などはその環境によって影響されるし、勝手に動くので使用者の怪我なんかも充分考えてはいるだろうがかなり怖い。「SONYだから出来た」とも言える。これを購入する人々は物珍しさで購入する人がほとんどであろう。いくら安いとはいえ、25万なんて金をポッと出てきたおもちゃに払える人はそう多くはないはずだ。このおもちゃは「部屋を汚さず」「物を食べず」「成長せず」壊れたら修理をするだけで行き延びることが出来る冷たい生き物です。何しろお出かけの時はSWを切るだけで用が足りるのですから。生身のペットも同じでしょうが何かの拍子に暴れ出したりしたらばどうするんだろうか?などとSF映画を連想してしまいます。そうそうこれこそ映画「ブレードランナー」の原作そのものの世界が広がっていきます。いつかは実際に生きている動物と寸分違わない中身だけが機械のロボット達があふれ出して、生きている動物は絶滅していくのではないか?実際絶滅している種もいるわけですから。
この手のおもちゃには未来は感じますが、否定的です。
ペット全盛期の今人々がペットに愛情をそそぎ込むのを見るにつけなんだか寂しい気がします。そんなにペットってかわいいんですか?趣味ですからいいですけれども。


「1998mono SUPRE GOODS OF THE YEAR」by モノ 99.1.25

グランプリ 「遠心力洗濯機 NA−F800P」松下電器 価格12万円・・・1998年に発売された物のなかで一番「欲しい!」と思うものがこの洗濯機に決まった。なんだかパッとしないように思えるこの洗濯機、実は今までの洗濯機は洗濯機の槽の下にある羽の回転力で洗う、いわゆる水の回転と衣類のこすり合わせで洗う「パルセータ方式」という方法であったのだ。ということをこの雑誌で初めて知りました。それとは方式の異なる世界初の「遠心力方式」を取っている事が大きな特徴で、槽自体を回転させて遠心力で水流を作り、槽の中心から外側へ押し出される水が衣類の繊維の間を通って汚れを落とすという。今までの方式だと衣類を傷めたり、衣類同士が絡まったりすることがあったが、遠心力方式だと衣類は槽の内側に張り付くようにして動かないため前述のような衣類の損傷は少ないと言うことである。最近洗濯後のTシャツの伸びが尋常でないのでこの洗濯機が無性に欲しい今日この頃である。といっても今後他メーカーからこの方式のものが続々出てくれば選択肢も増えて値段もこなれて来るであろう。今後の動向に注目したい。

審査員特別賞 技術賞 「遠心力洗濯機 NA−F800P」松下電器 価格12万円・・・上記参照。

審査員特別賞 デザイン賞 「ホンダラクーン コンポ」本田技研工業 価格10万9千円・・・ここのところで市民権を得てきた電動 アシスト付き自転車の折り畳みバージョンである。この世界では「ヤマハ」が先駆者であり現在もシェアは一番であるが何しろママチャリタイプしかなかったのとアシストなしの物と比べて高い、重いと言うことがネックになっている。それに自転車は健康器具、運動器具としての側面が強いので電気でアシストしては自転車の意味がないと思う人も多いと思います。でも世の奥様方は健康のためというよりもちょっと買い物へという人が多いと思いますのでここまで広がってきたとは思いますが、どうも原チャリの代わりになっているような気がしますが、エコロジーと言うことを考えるといいと思います。それに世の奥様方は原チャリと自転車の区別が付かず、原チャリでガードレールの内側を走ったりしていますから今後原チャリがなくなって、電動アシスト付き自転車に移行するといいかもしれません。まあ今のところ私には必要ないと思っています。

審査員特別賞 企画賞 「ヒピハパ 4ウェイジャケット」デガジェ 価格3万9千円・・・ヒピハパは良く変わった衣類を商品化して いるが果たして機能は満たしているのか定かではない。これはリバーシブルのジャケットでなおかつ後ろ前にも着れるから4通りの着こなしができるという代物です。今流行のカモフラージュ柄なのでファッションアイテムとしてはよいのかも知れません。

編集部特別賞 「トヨタ プリウス」トヨタ自動車 価格215万円・・・言わずと知れたエコロージーを掲げたハイブリットカーである。一昨年のカーオブザイヤーに輝いた車です。ガソリンと電気を燃料として車輪を駆動する車です。すでに発売から1年が経過して近所の家にも置いてあるのを見かけました。この車はガソリンの量が少なくてすむそうです。しかし少ないと入ってもリッター3kmほど同じ排気量の車と比べていい程度であることがわかっている。(CAR GRAPHIC誌より)そうすると今もう一つの流れである直噴エンジンで排気ガスをクリーンにしている方式の方が価格も安く(同じ排気量の車は国産で有れば150万円程度)普及するので有ればこちらの方がエコロジーではないかという見方もあるので今や手放しでこのプリウスという車を誉めたり持ち上げるのをするのはどうかとも思える。今後どのような燃料を使って車を動かすのかまだまだ手探り状態であるが、楽しみにその出現を待ちたいと思います。

これ以降は各部門に分けて金、銀、銅賞に選ばれたモノを紹介します。

乗り物部門

  金賞 「ホンダラクーン コンポ」本田技研工業 価格10万9千円・・・上記参照

  銀賞 「フォルクスワーゲン ニュービートル」フォルクスワーゲングループジャパン 価格未定・・・あの一世を風靡したビート       ルのリニューアルバージョンである。旧型はエンジンを後ろに積んでいたが新型は現代車らしくエンジンを前に置いた方式をとっている。形もかわいいイメージはそのままで現代に蘇ってきた。まだ日本には並行輸入品しか入ってきてはいないが今年の春には正規品として売られる予定である。けど個人的にはいらない車である。

  銅賞 「トヨタ プリウス」トヨタ自動車 価格215万円・・・上記参照エレクトロニクス・家電部門

  金賞 「ポータブルDVDプレーヤーDVD−L10」松下電器 価格15万円・・・最近とみにDVDが普及してきたように思えます次世代の映像ソフトとして今までのレーザーディスクの後に来る物と思います。しかしビデオテープに取って代わるとは今のところ思えません。何しろまだ録画機器が出ていないし著作権という問題を考えると全く劣化せずにコピーできるとなるとソフトメーカーは首を縦に振らないであろう。まだまだDVDを購入する気はありません。

  銀賞 「プラズマX PX−42V2」NEC 価格145万円・・・次世代のテレビ方式として注目されているプラズマ方式を採用した薄型(なんと89mm)大画面テレビである。まだまだ価格が尋常でないので手は出ないが今までのブラウン管に比べて薄いので場所をとらないのが魅力である。後5〜6年後ぐらいになると主力になるかも。安ければ即買いたい商品です。

  銅賞 「S−VHSハイファイ/デジタルビデオデッキ WV−D10000」ソニー 価格33万円・・・S−VHSとデジタルビデオがドッキングしたダブルビデオデッキとして発売された。これももうちょっと安ければ買っていただろうに。他のメーカーも(ビクターからミニデジタルテープとS−VHSとのダブルデッキを発売している価格26万5千円)ぼちぼち出してきているがあまりニーズがないのかも知れない。でもこれからデジタルビデオカメラで撮った映像を編集することを考えるといいと思うのだがそこまでやる人がどれだけいるのか不明である。

光学部門

  金賞 「Eye−Trek FMD011F」オリンパス光学工業 価格6万5千円・・・メガネタイプのパーソナルディスプレイである。ミニ映画館を気軽に味わえる優れ物と言うことでここ数年成長してきた商品であるが結構目が疲れるというのが難点だそうだが今後このような商品が拡大する状況が来るのかどうかは不明である。でも欲しい気もする。

  銀賞 「エピオン 1000 MRCティアラix」富士写真フィルム 価格5万円・・・APS方式のカメラで小さく(世界最小)て、超小型MRC読み書きヘッドによりカートリッジフィルムの途中交換を可能としたところが大きな売り文句であろう。でもほんとに途中でフィルムを交換したりする事って有るのかなとあまりカメラに知識がない私は首をひねってしまうのだが。他にデジカメという物もあるので今のところ興味がない。

  銅賞 「キャノン双眼鏡 10×30IS」キャノン 価格6万5千円・・・大会場のライブ会場ではとっても重宝する双眼鏡。それに手ぶれ補正機構がついた。それはすごいが必要なのか?

オーディオ部門

  金賞 「MDショックウェーブ SJ-SW9MD」松下電器 価格3万9千8百円・・・MDはもうカセットテープを追い越してしまったのだろうか、これはCDがレコードを追いやった状況と同じである。いくら音を圧縮しているとは言っても音はきっとカセットよりもいいと思うし(比べたことはないが)最近のコンポもカセットとMDと同じくらい搭載されてきているし、カーオーディオもCD、MD搭載という物も出てきている。最近はテープ編集と言うこともやっていないのでカセットデッキもほこりをかぶっているが、車にはカセットデッキがついているので又いつか編集することもあるとは思う。もう昔の機械となってしまっているカセットデッキがかわいそうだがどうも時代はMDの方へ流れていると言ってもいいようだ。ショックウェーブシリーズには前々から興味があったが、あのでかさとヘッドホンタイプの物は持ち運びにちょっと不便なのでさすがに会社の行き帰りには持っていけないし、電車であのヘッドホンをしている図はあまりスマートとは思えない。よって購入はしないであろうが小型化されれば考え直しても良い。

  銀賞 「ワイヤレスウォークマン WM−WE7」ソニー 価格2万3千円・・・CDウォークマンを使用している私としてはCDウォークマンにワイヤレスをと思うがヘッドホンタイプはちょっと抵抗がある。ヘッドホンはアンテナが付いたちょっとレトロSF映画に出ていたような形だけに恥ずかしいと感じるので欲しくない。

  銅賞 「ユーロミント」NEC 価格5万9千円・・・新しい形のラジオ付きCDプレーヤーでいよいよ日本もここまで来たかと嬉しくなってしまう商品です。ちょっと見は小さいズボンプレッサーですが部屋の片隅に置いておくと何だこれと注目度は非常に高いです。インテリアとしても良いと思います。将来オーディオコンポが置けなくなったら迷わずこれを購入したいと思います。もしかしたらデザインは外注に出したのかな?(B&Oかな)

食品部門

  金賞 「アサヒ スーパードライ スタイニー」アサヒビール 価格189円・・・とうとうキリンビールを抜いてビール部門トップのシャアに輝いたアサヒビールの看板商品をスタイニーボトルにしたタイプ。でも・・・家で飲むのには普通の大瓶でいいのではないか?わざわざこの小さい瓶を買うことは個人的にはないであろう。今後これが定着すればビールの飲み方も変わるの 

       かも。

  銀賞 「ニッカウヰスキー34年」ニッカウヰスキー 価格6万円(1000本限定)・・・ウイスキーが嫌いな私としては「バカげている」としか言いようがありません。

  銅賞 「銀河高原ビール」銀河高原ビール 価格495円・・・ここのところ続々雨上がりのキノコのように出てきている地ビールの中でも独特なブルーの瓶でひときわ注目度が高いのがこのビールです。ただ地ビールは味が独特なので好き嫌いがあるのでこれは飲んだことがないのでどうだかわかりません。又価格が高いので気軽には飲めないのも考えものでしょう。かといってディスカウントするほど数を作れないのでプレミア感覚で飲まれることでしょうが、未来は明るくないような気がします。

コミュニケーションツール部門

  金賞 「iMAC」アップルコンピューター 価格17万8千円・・・昨年の発売日、秋葉原はこの箱を持った人がいっぱいいたそうです。最近は1家に1台、又は1人1台という時代になりました。何しろ私もパソコンを購入しましたから。会社ではパソコンがないと仕事にならないことがあるようになりました。会社に入社した10年前は考えもつかなかったことです。この商品はより家電に近づいたことを意識させるものとなっています。ですが所詮パソコンです。結構死んだりするのでとても何も知らない人が気軽に使えるものではないことは確かです。最近は透明の所の色のバリエーションが増えて安くなったようですしこれからも購入者が増えるでしょうが、粗大ゴミが増えるのと同じ意味であるような気がします。

  銀賞 「VAIO PCG−505シリーズ」ソニー 価格オープン価格・・・ソニーがパソコン業界に本格参入したのが2,3年前ですがあっという間にトレンドを作ってしまった感じがあります。紫色で薄いボディー、後付のオプション類など今まで黒一辺倒であったノートパソコンの常識を覆してしまった。発売当時はどこの店に行っても品切れ状態で予約をする人が後を絶たなかった。でもトレンドはいつか飽きられるものです。ソニーもいつまで続けることやら。

  銅賞 「メビウスノートPJ PC−PJ1」シャープ 価格オープン価格・・・大画面でメタリックなボディーが魅力な薄型ノートパソコン。まあパソコンなんて3ヶ月もすれば旧型となってしまう非常にサイクルの早い商品です。最近はかなり熟成してきたのでこれから先の成長は緩やかなものとなるような気がします。これからは自分がパソコンで何をしたいのかということが重要となってくる。

ホビー・楽器部門

  金賞 「トランスフォーマー・ビーストウォーズ」タカラ 価格5800円他・・・アメリカから火がついた「ビーストウォーズ」に出てくるキャラクターの変形フィギュアです。最近は子供の頃にフィギュアに慣れ親しんだ人達がコレクションという意味で集めることがはやっていますがその流れの一つと思いますがいい大人がおもちゃを集めて何やってんだかと思っているのは私だけでしょうか?。ちなみに私はミニカー(自分の乗っている車と同じ物だけ)を集めています。

  銀賞 「ポラロイドポケット シャオ」トミー 価格3300円・・・写真もプリクラの出現で気軽なコミュニケーションツールとしての役割を担うようになり大きく市場が広がってきた物の一つであるがこのカメラはプリクラシール2枚分の大きさとその横にメモが書き込めるスペースがあって何を書き込むかはその人の自由という新しい物である。今までのポラロイドカメラと役割は同じであるが価格が安いと言うことが大きな特徴であろう。今やおもちゃ感覚である。

  銅賞 「ビートマニア」コナミ 1プレイ200円・・・DJ体験シュミレーションゲームとしてゲーセンなどに置いてあるそうだ。ゲーセンとは全く無縁の私であるが、音楽と関係のあるゲームとくればちょっとは気になる。でもやらないだろう事は確実です。

生活雑貨・文房具部門

  金賞 「銀製オイルライター」サテン・ドールミツヤ時計 価格2万6千円他・・・ジッポータイプでボディーを銀で作ってあるライターである。職人さんが一つ一つ手作りで作っている物であるが、たばこを吸わない私にとっては全く必要のない物である。

  銀賞 「アーロンチェア」ハーマンミラージャパン 価格14万9千円・・・人間工学を重視した椅子である。普段会社で使う物としてのビジネスチェアと言うよりは家で本を読んだり書き物をしたりするのに使うちょっと贅沢な椅子である。床に座る生活の私には必要ない物ですが、世の中には椅子マニアなる人々がいて一人でいくつもの椅子を購入して心地よい座りごごちのモノを常に追い求めているそうである。この世界は奥が深いらしい。 

  銅賞 「ボクセル」ダイヤモンド 価格1200円〜・・・時計、宝石、貴金属

などのディスプレイ用のクリアケースであるが、箱の中に張られたフィルムがゴムに似た弾力を持っていてこれが中に入れる物をサランラップのように包む。(トマト等をラップして売っている物と同じ)サイズは色々あって小さい物からカメラ程度の大きさの物までを入れることができる。まあディスプレイ容器として今までなかった物なのでこれから普及する可能性を秘めた商品である。

スポーツ・スタイル・ファッション部門

  金賞 「腕時計 アルミニウム」ブルガリジャパン 価格25万円・・・宝飾品で有名なブルガリ。時計の世界でもブルガリブランドは人気があり、とりわけスポーツタイプの”スキューバ”は若者の間では人気商品となっている。時計のケースにアルミを使用しているのがネーミングの由来なのだが文字盤はシンプルで見やすく好感が持てる。ムーブメントは自動巻とクオーツがある。(価格は自動巻の価格)個人的には欲しいのだが何しろ価格が・・・。

  銀賞 「メガネフレーム チタンシリーズ」フォーナインズ 価格3万円・・・ここのところメガネフレームのファッション化が顕著である。特にこのフォーナインズというのはメガネ販売店でありながらフレームも製作しているメーカーで日本人の顔の特徴を的確に踏まえた上での機能性をとことん追求しているという特徴がある。そしてデザインが優れているのも人気の秘密である。今までスタイリッシュな物は舶来製と決めつけていて、日本製の物は野暮ったいと思っていたがここのところで日本製の物はかなり追いついてきた。私も車を運転したり、映画を見たりするときにはメガネを使用するのでちょっと気になる物であることは確かです。

  銅賞 「腕時計 オメガ シーマスター・プロダイバーズ」スウォッチグループオブ ジャパン オメガ 価格21万円・・・オメガといえば言わずと知れた高級時計の有名メーカーで色々な種類の腕時計をラインナップしておりあのアポロ計画や今でも宇宙へ持っていく時計はオメガと言われる機能とデザイン共に高次元で評価されている。その中でもこのダイバータイプの物は水深300mまで対応可能なプロユースで、実際に深海調査などの現場にも使用されている。それと同じ物をこの価格で手にできるとなると嬉しい気持ちになる。


「石焼きビビンパ」by モノ 98.11.26

さて久しぶりに渋谷に繰り出して映画を見てきましたのでその感想文を以下に記します。その前に”石焼きビビンパ”のファーストフード店(天丼の天や、牛丼の吉野屋のイメージ)が渋谷東急文化会館と東横線の改札とを結ぶ歩道の東急文化会館側の出口付近にできていた。驚きました。こんな店があったなんて・・・・。早速映画帰りに食べてみました。メニューはビビンパ、カルビ丼(それぞれ石焼きがある100円増しである)、カクテキ、そしてキムチと焼き肉屋にしかないメニューの一部です。去年初めて焼き肉屋にて”石焼きビビンパ”を食した私は「これは旨い!」と膝をたたいたものでした。あの何とも言えない焼きめしとはちょっと違っためし物はとても新鮮でした。普通焼き肉屋で頼むと大体1000円以上はしますがそこはファーストフードで、簡単にできているわけですから石焼きで680円でした。味はまあまあで石焼きだとあつあつのまま食べられるのでとても良い。ただし焼き肉やで食べたとき はもっと石焼きの器が熱いので”お焦げ”ができていっそう香ばしく食べられるのでそれを期待してはいけませんでした。まあ気軽にビビンパが食べられる場所ができたことはとても嬉しいことです。それと、11月27日発売に向けて渋谷は”ドリームキャスト”の広告でいっぱいでした。もうすぐクリスマスです(1ヶ月以上も先だが)もう町はクリスマスムード一色です。一年がたつのは早いものです。

「CM」by 犬 98.11.18

確か「体にイイッスヨ」は早朝の町田の都南デパートでロケしているのでよく覚えていますお兄さんが味噌汁だけを旨そうに啜っているCMです。これらの啜る音入りだろうとそうでなかろうとあまり気になってはいなかったので多分自分も肯定派なんでしょうはしたないという意見もわかりますがもうそんな程度のはしたなさなんて当たり前のテレビです。食事時、子供が見ている時間帯そんな時間帯だから〜〜はいけない、影響を与えるというのももう解除して欲しいですビデオの時代なんですから。また暴力シーンなどにスクランブルをかけるVチップというものもそろそろ搭載されはじめるんでしょうけど、これもどこまで威力があるのかわかりません。

その食べ方がその人の性格をよくあらわしているいるようですがどうでしょうか?

3.アイスクリーム編  98.7.6

 いやー暑い暑い暑い・・・・・・くそ暑い。日中クーラーをつけていてもやってられないくらいだ。全く仕事にならないくらいの暑さに連日参っている。そんなときにはアイスクリームだ!ここ数年コンビニエンスストアに置いてあるアイスクリームがお気に入りである。しかも1個250円もするヤツだ、今までは「アイスごときにそんな金出せるか、ボケ!」と強気だったがやっぱり100円のラクトアイスでは物足りないと気づき始め日に日にあの250円アイスの魔力にジワジワと押し込まれとう とう屈してしまったのであった。はあー情けなや!銘柄は「ハーゲンダッツ」「明 治”彩”」「フォション」といったところでしょうか、どれも種類が豊富で色々選べるのがうれしいし又、季節限定品が出るとかならず買ってしまう、それは「今食べね ば!」と言った半ば強迫観念に駆られているのとやはり旨いからである。ラクトアイ スとアイスクリームとの大きな違いは自然な甘みがアイスクリームにはあるというこ とと味の濃さにある。又、後味もラクトアイスはなんか甘ったるさが残るのに対してアイスクリームはさっぱりしているところかな?今までは本格的なアイスクリームと いえば”31アイスクリーム”を筆頭に専門ショップでしか味わえなかったのが気軽 に買える様になったのが大きな進歩だと思います。まあ「レディーボーデン」といっ た銘柄もあるがあれはデカイのでわざわざ取り分けなければいけなかったから広まら なかったのかな?まあこの暑い夏を乗り切るにはこれしかないでしょう。ちょっと高 いけど試してみてください。もうとっくに試しているって!。失礼しました。

2.「serra(セラ)」 98.5.4

 新聞は約1年のご無沙汰であるがただ単にさぼっていただけである。さて早速ですが今回は菓子編と行きます。それはコンビニに数あるチョコレート菓子の中でも久々のヒット商品となっている「serra(セラ)」(ロッテ)である。この商品を知ったのはとある雑誌に載っていた漫画で紹介されていたのを興味で購入したのが始まりである。内容はウェハースにバニラクリームをサンドしてチョコレートクリームをハーフコートしたライトな食感なのになかなかの食べごたえ。ちょっとお腹のすいた時につまめる気軽なチョコスナックです。とコピーが載っていました。確かにこのバニラクリームはちょっとうまい!これがウェハースのサクサクとした食感と妙にマッチする。購入先は大体どこのコンビニエンスストアでも取り扱っているが置いていないところもある。場所によっては「人気商品」とタグがついている場合もあるということは全国的に人気商品となっていると推測される。価格は150円で13本入りです。さあみなさん流行に乗り遅れませんように、是非お試しあれ。

1.耳掃除器具「オトサン」を使ってみて 98.5.4

 先日犬氏より”オトサン”を使ってみてすごく驚いたとの話を聞き私も試してみたいとの話をする前に「送るよ使ってみてよ」と言われ早くも数日後に物が送られてきて早速使ってみた。 まず水を入れたコップを用意し、炎の具合を見るための鏡を用意した後おもむろに横になり、耳にオトサンを差し込んで火をつけた。結構炎があがりちょっと怖いが耳を保護する厚紙から2〜3cmの所まで燃えるのを待つこと数分、オトサンの燃えた方をコップにひたし火を消して中身を開いてみると、そこにはとても信じられないほどの量のカス(耳くそ)が付着しているではないか!驚きと言うよりは感動に近い物がこみ上げてきてこれはすごいなと思わず頬がゆるんでしまった。しかしこれはすべてがカスではなくオトサンの成分である綿やロウの燃えカスも含まれているとのことなので少しほっとする。 実はオトサンのことは以前TBS(TV)の「世界ウルルン滞在記」でイタリアに行った阿部寛がオトサンを使って私と同じようにすごい量のカスを見て驚いているのを見ていたのである程度予想をしていたが毎日耳を掃除している私としてはちょっとショックだった。 さて効き目はいかほどかとの評価にはいるが実際耳がとてもスッキリしたとか今までは100m先の人の話し声しか聞き取れなかったのが200mに延びたといった具体的な物ではなく何となく耳が気持ちよかったのかなと言う程度である。犬氏の感想は「オトサンの内部に付着したカスを見ることによりいっぱいとれたなと思うことぐらいだ」私も同意見である。ただオトサンを使ってから少したった後耳の内部が少しかゆくなったのが気にかかるところだ。またオトサンは毎日使える物ではなく約1,2ヶ月のインターバルが必要ということはどういうことか?1月も耳掃除をしないと恐ろしくたまっているような気がするのだが。しかしオトサンはカスが取れるだけでなく耳に熱を加えてツボを刺激する効果があると言うことなので長続きすれば身体に良いかも・・・でも1月ごとだから・・・まあイタリアではポピュラーで昔からある物なのでまあ大丈夫かなてなところだ。しかしこのオトサン他の名称で販売されておりじつは苦情も多いことが報道された(新聞にも書かれた)中には耳が一時的に聞こえなくなった人がいたそうで万能の器具でないことが証明されたように思われる。興味のある方はまだ販売していると思いますので試してみてはどうでしょうか。