和歌山保険金詐欺事件特集

犬  98.10.12

和歌山の鬼夫婦の件、あまりにも黒い疑惑ばかりですが今回の逮捕の容疑がそれほどでないという点が気掛かりです。特に夫の方はそれほど重罪ではない容疑ですし。警察の方も殺人未遂ではなく殺人容疑で再逮捕できるんでしょうか?鬼夫婦は殺人事件にはならない絶対の自信があるのか、確かに色々と物凄い黒い疑惑はありますけど、例えば今度の35才の吐いても運ばれても何度も通ったよくわからない男性だって怪しいです。検出されたヒ素だってシロアリ駆除の名残りと言えばそれ迄でしょう。問題はそれを「飲ませた事実」「入れた事実」がはっきりしない限りいつまでも続くように思いますし、いつまで拘留できるか。警察が強力な隠し玉を持っているならば別ですが。マスコミも鬼夫婦のインタビューのあら捜しばかりです。

モノ 98.10.12

さてとうとう和歌山県毒入り事件の真犯人と思われるH夫婦が逮捕されました。容疑は別の件ですが、それでも有罪となれば重罪は免れないでしょう。様々な報道番組を見ると、この夫婦の周りでどんどん人が亡くなっていてその人たちの保険金がこの夫婦に流れ込んでいると言うではないですか。しかも肉親や親子同然の間柄であった従業員までもがこの夫婦の毒牙にかかってしまっていたのではないかと半ば断定している報道もありました。もしこれらが本当であったならば、何とも卑劣な人たちではないですか。今後もう人様の家に行って食事など出来ない状態になり人と人とのつながりなど無縁の世の中になっていくのでしょうか?金が自分の人生を豊かにすると思っている人たちが世の中にたくさんいるわけでこれらの人たちがいる限り様々の方法で金儲けが発明され実行されていくことでしょう。多くの人たちを死に追いやりながら。

最近”モラル”ということをよく考えます。”モラル”ってなんだろう。

1.傘を忘れたから傘入れから他人の傘を失敬してしまう人。

2.自転車置き場においてある他人の自転車を家に帰るのに使用して家の近所に置き去りにする人。

3.道路(環状8号線)の中央分離帯にたくさん捨てられているジュースの空き缶を捨てる人。

4.たばこの包装ビニールを歩きながら破き道端に落ちたように見せかけて捨てる人。

5.たばこの吸い殻を道路脇の排水溝の穴に捨てる人。

まあ他にも例を挙げればきりがないと思いますが、最近よく目に付いたり聞いたりする光景です。自分さえよければそれでいいという風潮は小さい頃から何かに付け親であるとか学校の先生とか大人といわれる人たちにこれでもかといわれ続けてきましたが、最近は「自分が楽しければいいじゃないか」「迷惑をかけるときはかけてもいい」と言う周りの人たちの優しい眼差しを取り違えている輩が多すぎやしないか。自分も偉そうなことは言えませんがなんかますますこの傾向は強くなっていきそうです。

モノ 98.9.7

毒・・・・・。どうしてもあの教団が目の前をちらつくが、それを横に置いて考えてみても陳腐な回答しかでてこない。愉快犯の増大。組織的毒物混入団による日本国攪乱作戦。後に日本国占領プロジェクトのプロローグ。北朝鮮ミサイル発射を隠蔽するための攪乱作戦。と物騒な世の中になってしまったものです。長い間安全で金儲けのことだけ考えれば良かった日本人に降って湧いた一連の毒物混入事件は人々の間に疑問や疑念を生み強いては憎しみにまで発展しかねません。そうなると後は争いが始まり日本の治安はますます悪くなるでしょう。そして破滅への道へひた走り・・・さて最後に笑うのは誰だ!

犬 98.9.8

痩せる薬と称して過去のクラスメートに送りつけた女子生徒、カレー事件との関与は不明だが保険金詐欺や殺人未遂等どうみても黒い和歌山の夫婦、入院給付金欲しさに自作自演した大阪の女性介護士、多分以降まだまだこういう個人のオオバカモノが出てくると思う。

まずは女子生徒。
成績優秀で努力家でも過去にイジメに遭い、学校が始らないようになればいいと思った。そしてまさか「飲む」とは思わなかったと供述している。父親と一緒に出頭した。さて未成年という事で逮捕はされない模様。ではどう罪を償うのか?再び同じ学校に行けるのか?クレゾールを送りつけた旧友とまた机を並べるのか?冗談じゃない!!イタズラでは済まされるはずがない。とんでない野郎だ!!

可哀相ですが刑にふくして下さい、泣いて済んだら警察いらない。

次に和歌山の疑惑の夫婦

限りなく黒に近い状況なのに堂々としている。何かまだ決定的な決め手がないのか警察もどうしようというのか?さっさと同行を求めて捜査できないのだろうか?やはりあの教団の時の大きな間違いを恐れているのか?今、思えばあの教団は何人もの優秀な化学者を揃えて恐怖の薬物を製造した。しかし今回の事件ではどうも我々の身近にも多数の劇薬が存在している事が全く化学の知識のない人達にもわかってもらったはずだ。少し話が逸れるが今回のように所謂「劇薬」を日常のように扱う仕事に従事している人達も沢山いる。つまりはこういう劇薬を使わないとならない場合がある訳だ。管理が徹底している所もそうでない所もあるだろうし、致死量には至らないが、毎日、微量だが確実に体内に吸引してしまっている人達もいる。つまりこういう劇薬によって色々便利な生活が出来るようになったのも事実。このように劇薬を過った使い方をする人に対する処罰を厳格にし、またこういった劇薬に対する処方機関や知識をもっとレベルアップさせていかなければならない。使う機関、売る機関、診る機関、そして処罰する機関が。さらにこの和歌山の事件はその後の社会に与えた影響は多大である。