金星と土星の連続掩蔽 1933(昭和8)年12月20日
   

金星と土星の連続掩蔽
1933(昭和8)年12月20日




賢治の死後ほぼ三か月後、たいへん珍しい天文現象がありました。 惑星の掩蔽現象ですが、土星と金星が連続して月の後ろに隠されるものです。
午後4時すぎ、まず最大光輝間近で-4.3等の金星が隠され、続いて土星 が午後6時すぎに隠されるというものでした。シミュレートした画面は17時40分で、金星が潜出し、約20分後に 土星が潜入しようとしているところです。この現象については、草下英明先生の 「星日記」にも写真と共に解説があります。


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