紹介が遅くなりましたが、1月1日、年賀はがきに混ざって一通の封筒が届きました。差出人は「株式会社 内芝製作所」。そう、COZO を作った会社です。封筒の中身は手紙と一枚の CD。手紙によると「この度SRSサラウンドデモCDを制作いたしましたので御笑納くださいませ。」とのこと。嬉しいね、こういうのって。もしかして内芝さんから直接買った人だけなのかな、これをもらえるのは。
CD は9曲入り、それぞれ曲中で SRS off、SRS on、SRS 3D を切り替えながら録音してあって変化を聞き較べると言う趣向。もちろん COZO でも聞きましたがヘッドフォンで良く聞いてみようと思い使ったのがこれです。
12月28日、去年最後の休みの日に札幌の島村楽器でついつい買ってしまった audio-technica の iMac 便乗商品 「 iCool 」。メインの買い物は Roland の USB MIDI インターフェイスの「 S-MPU64 」だったのだが「やっぱり買わなきゃダメなんだろうなぁ」とボーナス直後の余裕で購入。COZO ほどには私の物欲を刺激していなかったのだが実物を見るとダメね。
こやつ耳へのフィット感がなかなか良い。というか耳全体を覆ってしまうのでもれが極めて少ないのだな。今迄使ったことのあるヘッドフォンとは大違いだ。って大した物は使って無かったのだが。
で、肝心の SRS ですが、思ったよりも不自然な感じがしなくて感心してしまった私。こういうのって音は左右に広がるけどセンターが抜ける感じがするモンだと決めつけていたけれどそんな事は無いのですね。SRS 3D はそれほど三次元の感じはしないかなぁ。SRS よりは音が後ろにまわる気がするけど。
ただしきちんとしたオーディオセットで聞かなきゃ分からんのだろうね。iMac を CD プレーヤにしている私がとやかく言える筋合いの事では無いのでした。