ドラえもん

 おそらく日本人でドラえもんを知らない人はいないでしょうが、世界をまたにかけるという主旨に基づき、外国の方々のため、一応説明しておきます(日本語で)。

 ……と言いつつ、無茶苦茶な説明だったので書き直しました。ちょうど、10月26日号の『TV Bros. 』(東京ニュース通信社から170円で隔週水曜日発売)で「藤子・F・不二雄追悼企画 とっても大好きドラえもん」が掲載されていたので、すごーく参考にさせていただきました。みんなブロスを買おう!

「ドラえもん」とは……

 藤子不二雄の漫画で、1970年に連載開始。1973年になんと日本テレビ系でアニメ化されていたそうです。しかし、同年の9月に終了。その後6年経って、テレビ朝日に復活し、現在に至っています。日本の文化を語る上で欠くことのできない長寿TVアニメ番組の一つです。また、海外でもいろいろな所で放送されるインターナショナルなアニメでもありあます。
 主人公のドラえもんは未来の猫型ロボット。現代にやってきて野比のび太の家に居候。4次元ポケットから素晴しい道具を取り出し、日々のび太を助けています。大好物はドラ焼。ミイちゃんという猫にほの字。作られた当初は黄色でしたが、ある日寝ているときにネズミに耳をかじられ、その恐怖から真っ青に。ドラミちゃんという妹がいますが、ドラえもんとは打って変わり賢いしっかり者。その原因は、バッテリーか何か同じ1つのもの分けあってを使って作られたんだけど、それが分離していたから。また、ドラえもんが耳を失ったのを不憫に思い、ドラミちゃんには最初から耳の代わりにリボンが作られたのだと、二人を作った博士がおっしゃってました。(このへんのエピソードうろ覚えです。)
 主な登場人物は、のび太をはじめ、源静香、骨川スネ夫、ジャイアンこと剛田武(全員のフルネーム言えますか?自分はとっさに聞かれたら多分出てこない。ブタゴリラのフルネームはすぐわかるのに。)。
 のび太は何をやっても駄目ないじめられっ子でよくドラえもんに泣き付く。雑巾がけをさせられたときには、雑巾持ったままドラえもんに抱きついて雑巾の汁がドラちゃんの頭をつたい、のび太を慰めながらもドラちゃんは困っていました。
 しずかちゃんはとってもやさしい理想的な女の子。入浴シーンはお銀(かげろう忍法帖)に次ぐほど有名。将来のび太の妻になります。のび太たちと冬登山したときに遭難しそうになり、腑甲斐ないのび太を見て、「のび太さんは私が守ってあげなくちゃ」と思ったのが、結婚のきっかけになったとは思うんですが、他にも理由があるかもしれません。
 スネ夫は金持ちの息子。うまいことジャイアンとつるんで、のび太をいじめる。合い言葉は「のび太のくせに」。パパの仕事の関係で外国製のおもちゃとかかなり珍しいもの持っていそうです。
 ジャイアンはガキ大将という言葉が日本一似合う子供でしょう。腹が立ってむしゃくしゃすると、関係ないのにのび太を殴ったりします。しかし、母親にはまったく頭が上がらりません。歌唱力は地をゆるがすほどひどいのに、本人はそのことに気づいてないのでリサイタルを開きたがります。
 他にも、秀才の同級生の出来杉くん、ジャイアンの妹ジャイ子やらいろいろな魅力的キャラがたくさんおります。

ハンカチ(保育所時代使用)
ブルーハンカチ

ハンカチ(保育所時代使用)
ピンクハンカチ

 保育所時代の私のヒーローはドラえもんでした。ナフキンもきんちゃくもハンカチも何でもドラえもん柄。お絵描きの時間もドラえもんばかり描いていて、先生に「何か違うものを描いて」と言われときドラミちゃんを描きました(のちに5歳のときのみ集中して描いていたことが判明)。ドラえもん&ドラミちゃんの絵描き歌の影響大だけど、もう歌詞忘れつつあるので、ぜひ2曲とも入ったCDあったら欲しいな。
 ……と思ってたら、友達がテープを貸してくれました。歌っているのは知らない奴(by DENKI)。でも感動しました。

前のページへ戻る
ワッツインザケイジ スモウナッツ オムニアムギャザラム
HOME
dra