実況&分析マシュダ一家
2005.04.19朝日オープン第2局 山崎VS羽生 相掛り出戻り銀
偶と奇

羽生2勝目 メリーさんの羊 No: 7494 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析マシュダ一家  05/04/19 Tue 21:08:06

日時:2005.04.19
棋戦:第23回朝日オープン将棋選手権 五番勝負 第2局
戦型:相掛り十字架銀
先手:山崎隆之
後手:羽生善治

▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩    ▲2五歩    ▽8五歩    ▲7八金    ▽3二金    ▲2四歩
▽同 歩    ▲同 飛    ▽2三歩    ▲2八飛
*やはり26飛は現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=自縛が自爆となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩    ▲同 歩    ▽同 飛    ▲8七歩    ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に棺の蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間ナンバーは十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀    ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
*山崎の常套句は「他に指す手がない所まで自分を追い詰める」
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4を作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。
▲5八金
*中庸手には中庸手で。ところがこれは羽生の常套句へのブランコ後進なので後手は駒組が容易となり十字架銀の2手損が後手に有効に使われてしまう。
▽4二角
*54歩からの継続手を見せつつ33地点開放の双頭手。
▲4六歩
*十字架銀の三頭手。45桂阻止+47銀の十字架銀完成+45歩進軍。
▽7四歩
*先の三者択一の1をここで行使すると三頭手となる。73桂進軍+64角迎撃示唆+75歩。
▲6七金右
*75歩牽制+上部三箇所へ利かす守備の三頭手。うわずるために飛車交換に極端に弱い。54歩は後手から先に5筋の歩を切る権利示唆。この場合55歩とは擬態位取りとなり実態は後手だけに底歩が利くサクリファイス予備。従って56地点に金が利くと思考すると逆転される。
▽3三桂
*銀が来なければ来させない。これで先手の2手損が後手の戦略に組み込まれる。
▲4五歩
*これは意外。47銀なら十字架銀フルコースで形勢不明。それでは実力差で負けると思った山崎の勝負手。当家の偶数番原理公開以前ならこの手は牽制手だった。ところが偶数番原理では4-3からの4thアタックを後手に与える。>No: 7480参照。今朝指摘したばかり
▽7五歩
*羽生の4thアタックは75歩しかないので偶数番原理通り。45歩がかなり贅沢な手なので即時の歩交換も自然。
▲同 歩
*左辺で77銀連動手狙いは方針が破綻。ふたつの贅沢はできない。
▽同 角    ▲7七銀
*従って45手目77銀は悪手。45歩勝負手が悪手連鎖を好む。以下山崎は「悪手には悪手の継続手」で無茶苦茶なことをすると判る。それが山崎の手法。
▽5三角
*昼食前の最終手53角は羽生が45歩の危険度を察している証しともなる三頭手。端攻めがある。44地点を狙われる時は必ず二重に死守するのが羽生。角換り腰掛け銀が典型。55歩でそれは叶う。
▲5六歩
*55歩阻止だがコビンが空いて危険。二度の贅沢のツケはブランド買いまくりの開き直り。
▽3五歩
*4-2からの2回目の4thアタック。性急だがサラ金業は請求が命。
▲2七銀
*山崎の悪手作戦は出戻り娘を徹底的に演じ尽くすこと。ツケは実家のバっちゃんが支払えと。
▽8五飛
*さすがに羽生でも切れる。
▲7九角
*矢倉棒銀へ相転換
▽4五飛
*無条件に1歩得で歩が三枚。ところがこれで端攻めと86歩継ぎ歩攻めは消えた。山崎の延命策成功。昼で終わったと言われるよしマシ。ヨッシーはマムシ。
▲4六歩
*出戻り戦法なので恥も外聞もないがすでにこれしかない。
▽4四飛
*あまりの大差に羽生も故意に面白くしようと興業将棋へ。矢倉棒銀には変態石田流で。
*変身合戦となった。
▲6八角
*これが加藤森下システム。カトモリ戦法。山崎なら必ずそう言う。
▽2四歩
*森下なら銀冠だろうとモノマネ合戦。
▲7九玉
*羽生があまりに遊びすぎたので形勢不明に。
*羽生の地元の西武遊園地は今日はお休みらしいがそのまま廃園となる場合もある。
▽2三銀
*余裕と言うか山崎をナメすぎと言うべきか紙一重。
*必勝から故意にリバースしたのは一種の同情路線。昼のメロドラマに近い。
▲6五歩
*強引に奇数番原理へ戻す。
▽6四歩
*誘いに乗る。女の誘いにも気軽に乗る年ごろかもしれない。昔の血が騒いで5thアタック。羽生まで方針がチグハグにされた。うまいのはチクワブ。
▲同 歩    ▽同 角    ▲4八飛
*47銀としなかったのはこのマシュダ一家チクワブ手順を大駒四辺形で見せたかったからという山崎の大見得。迸る才気。
▽2五歩
*飛車が狭いので。
*先手に指させる双頭手。これで圧迫されると先手は暴れるしかない。
▲4五歩
*二回目の45歩。ワクワクする。
▽3四飛
*見せ場を取られて廃園で初デートを思い出す。
*消費時間
*山崎=1時間34分
*羽生=1時間22分
▲5五歩
*5thアタック返し。構造は以下四部作
*1=後手の4thアタック
*2=後手の4thアタック
*3=後手の5thアタック
*4=先手の5thアタック
▽同 歩
*同角は66銀の双頭手でマズイ。この瞬間角筋遮断。
▲4四歩
*十字飛車狙い。同歩には36歩同歩35歩24飛36銀56歩34歩同飛35銀で後手飛車が戦死。飛車がタテに動くと44飛の王手角取り。
▽5三銀
*ンナわけないと笑ってフツーに連動手獲得。
▲3六歩
*盲目の初恋もこんなモノかもしれない。すでにないみっつ前の変化を追う。ここから偶数番原理へ戻るので駒アタリ偶数番2が頻繁に出るはず。
▽4四銀
*先手の顔に泥を塗る新手のエステ。
*まずは逆行奇数番1へ戻すのが羽生の寝グセ。
▲3八飛
*羽生が森下風に歩を集め始めた。
*山崎は38飛で中空三角理論へ突入。昼最後の濡れ場。山崎が欲しいのは飛車だけ。角損でも飛車交換して手番を握れば61飛。底歩が利かないというのが山崎無茶苦茶流の第一の主張。それが危険な時は羽生は先に57歩成と成り捨てる。>No: 7489
▽5三角
*大爆笑。二回目の出戻り娘を見る前に自分で二回目の53角。今度は35地点へ利かしつつ空想王手角取りまで警戒した単一手の我慢。相手が不良と察して更正係に撤する。こうなると山崎も少しはマトメないといけない。山崎の自己修復機能が見せ場。立場が入れ替わった。>No: 7492
▲8八玉
*これで羽生とチクワブは困る。
▽2四銀
*羽生が控え室変化に惑わされたおかげでヨリが戻った。現在長考中。88玉と先逃げされると31玉が緩手どころか悪手。飛車打王手が後手だけに残りさらに31玉が角筋に入り二重に苦しい。75手目は徹底防戦しかないのでしばらく我慢。朝日オープンでは珍しい進行。35はGNに。
▲5四歩
*この駒アタリ偶数番2は性急。歩が2枚しかないであとで成り捨てゴメンは通用しない。
▽6二角
*羽生一安心。これで先手にも底歩は利かない。
▲1五歩
*またも駒アタリ偶数番2。36歩から山崎が始めたというより羽生に偶数番原理を強要されたと当家は読む。GNが先手から崩せないため。羽生の思考の原点。
▽同 歩
*再三に渡って先手に駒アタリ偶数番を強要。
▲2六歩
*最後の1歩は3度目の正直に見えるがこれも三度目の駒アタリ偶数番2。
▽5六歩
*今頃マシュダ一家手順をやっている。逆行駒アタリ奇数番3へ戻す手法。
▲2五歩
*羽生の故郷への憧憬のおかげ。駒アタリ奇数番3が奪われついにこの瞬間だけ先手の逆転顕在化。
▽同 銀
*サゲる時間ではない。再度逆行駒アタリ奇数番3で再逆転。
▲3五歩
*恩讐の彼方についにGN解消。ところが4回目の駒アタリ偶数番2なので優勢と言えるのは教皇だけ。他の現役棋士は必ず逆転される。
▽同 銀
*中空三角理論に組まれた逆行駒アタリ奇数番1の受動タイプ。羽生の得意ナンバー。
▲1七桂
*性急。これは悪手への逆行相を内包。
*5回目の駒アタリ偶数番2は歩間5同様危険。
▽1四銀
*持ちこたえる。
▲2六銀
*やけにデカイ音がする。道路浩司であろう。
*中空三角理論なら36歩。山崎ならコレでくると思った羽生の思惑通り。
▽3七歩
*今度は羽生初めての駒アタリ奇数番3。これが正調中空三角理論なので羽生逆転。
▲3五銀
*戻れと言われて戻るほど素直でない。行く。
*帰ると言う娘も居る。
▽同 角
*銀の等価交換で連動駒アタリ奇数番3獲得。
*やはりマシュダ一家56歩は最強。これが後手作成のGNのため。
▲同 角
*37同飛は68角成以下飛車を取っても最後に57歩成から45角の準王手飛車で先手陣崩壊。
▽3八歩成
*飛車を取られた。すでに88玉としてあるので1手分先攻などと悠長に構えていられない。
▲7一角成
*角アタリなので仕方ないカラナリ。次の53歩成や35銀が厳しいようでも2手は指せない。
*残り時間
*山崎=24分。
*羽生=33分。
*羽生は時間の使い方がウマイ。7分リードとは。
▽5七歩成
*これをやる時は神頼み。
*マシュダ一家実況&分析通りだが羽生の迂回手順では桂の代りに手許に銀。しかもこれは駒アタリ偶数番2。ここから後手の減数番原理に移行。
▲同 金    ▽7六歩
*ようやく8枚までためた貯金を使い始める。
*駒アタリ偶数番2その二
▲同 銀    ▽7七歩
*直撃は間奏句なので構造上休符扱い。
▲同 桂    ▽7五歩
*駒アタリ偶数番2その3
▲6七銀
*同銀は76歩がイヤなので。
▽6二歩
*さんざん浪費してゴメンなさいのようだが、ナンバーは整然としている。53歩成は許せないので当然。今日は後手番なので名人戦の37歩より目立たないだけ。
▲6三歩
*偶数番原理が先手に戻る。同歩なら53歩成。
▽同 金
*62歩成も許し難いので
▲6四歩
*先手の駒アタリ偶数番2その2
▽5四金
*翻弄しながらトリック作成。
▲8一馬
*桂を取られて金アタリのようでもシッカリ飛車のヒモ付。
▽8六歩
*46桂前の仕掛けは直撃2
▲4六桂
*それでも打ちたい注射とフンドシ。それが棋士の条件反射。
▽3七飛成
*金アテには金アテの返し技。
*羽生にフンドシかけて一日制で勝った棋士は丸山ぐらいであろう。
▲5四馬
*山崎は時間がないときはハッタリかまして行く。47金から74角の王手龍には目もくれない。右金は取らせるセカンドバッグ。
*フツーの棋士はフツーに金を死守する。
▽5七龍
*遠慮泣くダミーを盗む。
▲5三銀
*残り3分で詰めろ。
*やる時はやると自分を信じるだけ。
▽8七歩成
*王手が先手。
▲同 金
*どちらで取ってもス抜きがある。
▽4六龍
*42金以下の詰めろ解除に龍を使う最後の晩餐の質素な贅沢。みーんなこの質実剛健を読み間違える。質屋で強姦などと読んだりする。これは上部開拓の三頭手。
▲2二歩
*52角以下の見たマンマ詰めろ。22角なら42金には33角成が穴馬手順だが42金打だと銀を渡した瞬間79銀犠打から29飛の王手で駒を抜かれるので歩にした模様。銀一枚なら79銀には逃げる。
▽4二金
*詰めろ逃れ+銀入手の逆転技。ここから山崎は1分将棋
▲同銀成
*21歩成はやはり抜かれると思った様子。
*今度は銀二枚渡すので79銀には逃げられない。
▽同 玉    ▲5三金    ▽3二玉
*残り時間
*山崎=1分。
*羽生=3分。
▲3四歩
*駒が王手で抜かれない場所へ打つ。
*鬱だと読みきれていない場合がある。
▽7九銀
*一発やらせろと控え室に来た所沢の同級生に言っているワケではない。銀2枚あるので取れと催促できる。
▲同 玉
*これで寄せられたら仕方ない。
▽5九飛
*今日の羽生は若手イジメに近い。やはりマシュダ一家手順を故意に避けると爽快屋ではなく総会屋。駒を残し過ぎたときは負け。
▲6九金
*2歩よりマシだがビビったかチビった。
▽6八銀
*グリグリしたか教えて欲しい。
▲8八玉
*ミもでたかもしれない。
▽6九飛成
*これが本当の身から出たサビ
▲3三歩成
*金がなくなったが桂入手でサザンクロスがあるのでなんとかなる。王手しながらの駒入手にはマギレがない。
▽同 玉    ▲5五角
*やはり王手龍をやる。王手龍はあの時早めに出すべきだったかと一瞬でも迷うとポカ。
▽同 龍
*ポカと汚れたパンツは洗濯機が嫌う。
*根元を断ち切るしかない。
▲同 馬
*王手が先手が詰め将棋。
▽4四金
*逃げるとナメられるので一応叱る。
*「寄席は談志の叱りとばし」でトンズラがセオリー。
▲4五桂
*やはりサザンクロスが見えなかった。いつも三種の寄席芸にみなダマされる。これではバカヤロと言われて泣きべそかく子供。この桂はひとめダメなので三種類読めない時は消去法でもよかった。
▽2三玉
*オムツをしてこいと言われても仕方ない。
▲3三飛
*おコチャマとレッテルを張られた弟弟子の顔を思い出しながら。
▽2四玉
*兄弟そろってオムツしてこいと言われる。
▲9七玉
*泣いて逃げ出す
▽9九龍
*今度は後手が駒を取りながら王手の掛け合い漫才となった。棋は対話と言うが今日の棋は漫才。
▲8六玉
*ボロボロになって失禁中
▽8四金
*渡辺明にオムツのブランドを便所前で聞く羽生。便所から帰ってオシボリで手を拭き「メリーさんの羊」を歌いながら。羽生のイジメ結果は駒台のラシクない7人のサムイ。羽生らしくないは誰のせい?
▲投了

146手で後手の勝ち

控え室の腰抜け変化 No: 7493 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 16:42:43

控え室では74手目に二種類変化を掲げた。45銀と53銀。いずれも飛車は渡せないが後手の桂損となる。それだけなら当家第三変化も同じ。飛車は渡せないが後手は桂損で逆襲する。歩得したので桂損で継続手を謀るべきだった。むしろ先手に桂を打たせて銀損とさせてから桂を返してもらうのが第三戦略。先手は桂と歩で崩れる。
羽生が控え室変化1と2に惑わされたおかげでヨリが戻ったので現在長考中。88玉と先逃げされると31玉が緩手どころか悪手になる。飛車打王手が後手だけに残りさらに31玉が角筋に入り二重に苦しい。75手目は徹底防戦しかないのではしばらく我慢。朝日オープンでは珍しい進行。


76手目53角? No: 7492 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 16:06:29

大爆笑。二回目の出戻り娘を見る前に自分で二回目の53角。今度は35地点へ利かした単一手の我慢。相手が不良と察して更正係に撤する。
こうなると山崎も少しはマトメないといけない。山崎の自己修復機能が見せ場。立場が入れ替わった。森下ならナニもせずに53角だが羽生が指すと歩が三枚ムダに見える。


当家の75手目は46歩 No: 7491 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 15:58:11

羽生が74手目を長考中なので次の山崎の手を先にUP。
山崎の75手目は46歩。これが二回目の46歩で構造が一致する。出戻り娘は行ったり来たりして67金のセカンドバッグを最後に叩きつける。そうでないと序盤からの悪手連鎖がふりほどけない。


当家の74手目は56歩で羽生勝ち No: 7490 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 15:52:53

全変化完了。理論通り74手目は56歩の三頭手で羽生勝ち。


73手目38飛 No: 7489 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 15:46:39

羽生が森下並に歩を集め始めた。
山崎は38飛で中空三角理論へ突入。昼最後の濡れ場。
山崎が欲しいのは飛車だけ。角損でも飛車交換して手番を握れば61飛。底歩が利かないというのが山崎無茶苦茶流の第一の主張。それが危険な時は羽生は先に57歩成と成り捨てる。誘うときはギリギリまで位の顔を装う。
裏手順は角交換を強いて角打三頭手を狙うこと。


71手目から72手目まで  No: 7488 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 15:29:02


▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩
▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛
*やはり26飛は以下の理由で現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=結局自縛が自爆となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間番は十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀 ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
*山崎の常套句。
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。
▲5八金
*中庸手には中庸手で。ところがこれは羽生の常套句へのブランコ後進なので後手は駒組が用意となり十字架銀の2手損が後手に有効に使われてしまう。
▽4二角
*54歩からの継続手にしつつ33地点開放の双頭手。
▲4六歩
*十字架銀の三頭手。45桂阻止+47銀の十字架銀完成+45歩進軍。
▽7四歩
*先の三者択一の1をここで行使すると三頭手となる。73桂進軍+64角迎撃示唆+75歩。
▲6七金右
*75歩牽制+上部三箇所へ利かす守備の三頭手。うわずるために飛車交換に極端に弱い。54歩は後手から先に5筋の歩を切る権利示唆。この場合55歩とは擬態位取りとなり実態は後手だけの底歩が利くサクリファイス。従って56地点に金が利くと思考すると逆転される。
▽3三桂
*銀が来なければ来させない。これで先手の2手損が後手の戦略に組み込まれる。
▲4五歩
*これは意外。47銀なら十字架銀フルコースで形勢不明。それでは実力差で負けると思った山崎の勝負手。当家の偶数番原理公開以前ならこの手は牽制手だった。ところが偶数番原理では4-3からの4thアタックを後手に与える。>No: 7480参照。今朝指摘したばかり
▽7五歩
*羽生の4thアタックは75歩しかないので偶数番原理通り。45歩がかなり贅沢な手なので即時の歩交換も自然。
▲同 歩
*左辺で77銀連動手狙いは方針が破綻。ふたつの贅沢はできない。
▽同 角 ▲7七銀
*従って45手目77銀は悪手。45歩勝負手が悪手を好むので以下は山崎は悪手には悪手の継続手で無茶苦茶なことをすると判る。それが山崎の手法。
▽5三角
*昼食前の最終手53角は羽生が45歩の危険度を察している証しともなる三頭手。44地点を狙われる時は必ず二重に死守するのが羽生。角換り腰掛け銀が典型。55歩でそれは叶う。
▲5六歩
*55歩阻止だがコビンが空いて危険。二度の贅沢のツケはブランド買いまくりの開き直り。
▽3五歩
*4-2からの2回目の4thアタック。性急だがサラ金業は請求が命。
▲2七銀
*山崎の悪手作戦は出戻り娘を徹底的に演じ尽くすこと。ツケは実家のバっちゃんが支払えと。
▽8五飛
*さすがに羽生でも切れる。
▲7九角
*矢倉棒銀へ相転換
▽4五飛
*無条件に1歩得で歩が三枚。ところがこれで端攻めと86歩継ぎ歩攻めは消えた。山崎の延命策成功。昼で終わったと言われるよしマシ。ヨッシーはマムシ。
▲4六歩
*出戻り戦法なので恥も外聞もないがすでにこれしかない。
▽4四飛
*あまりの大差に羽生も故意に面白くしようと興業将棋へ。矢倉棒銀には変態石田流で。
*変身合戦となった。
▲6八角
*これが加藤森下システム。カトモリ戦法。山崎なら必ずそう言う。
▽2四歩
*森下なら銀冠だろうとモノマネ合戦。
▲7九玉
*羽生があまりに遊びすぎたので形勢不明に。
*羽生の地元の西武遊園地は今日はお休みらしいがずっとお休みのまま廃園となる場合もある。
▽2三銀
*余裕と言うか山崎をナメすぎというか紙一重。
*必勝から故意にリバースしたのは一種の同情路線。昼のメロドラマに近い。
▲6五歩
*強引に奇数番原理へ戻す。
▽6四歩
*誘いに乗る。女の誘いにも乗る年ごろかもしれない。昔の血が騒いで5thアタック。羽生まで方針がチグハグにされた。
▲同 歩 ▽同 角 ▲4八飛
*47銀としなかったのはこのマシュダ一家マイナー手順を大駒四辺形で見せたかったからという山崎の大見得。迸る才気。
▽2五歩
*飛車が狭いので。
*先手に指させる双頭手。これで圧迫されると先手は暴れるしかない。
▲4五歩
*二回目の45歩。ワクワクする。
▽3四飛
*見せ場を取られて廃園で初デートを思い出す。
▲5五歩
*5thアタック返し。構造は以下四部作
*1=後手の4thアタック
*2=後手の4thアタック
*3=後手の5thアタック
*4=先手の5thアタック
▽同 歩
*同角は66銀の双頭手でマズイ。この瞬間角筋遮断。
▲4四歩
*十字飛車狙い。同歩には36歩同歩35歩24飛36銀56歩34歩同飛35銀で後手飛車が戦死。飛車がタテに動くと44飛の王手角取り。
▽5三銀
*ンナわけないと笑ってフツーに連動手獲得。

▲3六歩
*盲目の初恋もこんなモノかもしれない。すでにないみっつ前の変化を追う。
▽4四銀
*先手の顔に泥を塗られた。新手のエステと思うしかない。


67手目から70手目まで  No: 7487 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 15:21:13

▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩
▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛
*やはり26飛は以下の理由で現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=結局自縛が自爆となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間番は十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀 ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
*山崎の常套句。
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。
▲5八金
*中庸手には中庸手で。ところがこれは羽生の常套句へのブランコ後進なので後手は駒組が用意となり十字架銀の2手損が後手に有効に使われてしまう。
▽4二角
*54歩からの継続手にしつつ33地点開放の双頭手。
▲4六歩
*十字架銀の三頭手。45桂阻止+47銀の十字架銀完成+45歩進軍。
▽7四歩
*先の三者択一の1をここで行使すると三頭手となる。73桂進軍+64角迎撃示唆+75歩。
▲6七金右
*75歩牽制+上部三箇所へ利かす守備の三頭手。うわずるために飛車交換に極端に弱い。54歩は後手から先に5筋の歩を切る権利示唆。この場合55歩とは擬態位取りとなり実態は後手だけの底歩が利くサクリファイス。従って56地点に金が利くと思考すると逆転される。
▽3三桂
*銀が来なければ来させない。これで先手の2手損が後手の戦略に組み込まれる。
▲4五歩
*これは意外。47銀なら十字架銀フルコースで形勢不明。それでは実力差で負けると思った山崎の勝負手。当家の偶数番原理公開以前ならこの手は牽制手だった。ところが偶数番原理では4-3からの4thアタックを後手に与える。>No: 7480参照。今朝指摘したばかり
▽7五歩
*羽生の4thアタックは75歩しかないので偶数番原理通り。45歩がかなり贅沢な手なので即時の歩交換も自然。
▲同 歩
*左辺で77銀連動手狙いは方針が破綻。ふたつの贅沢はできない。
▽同 角 ▲7七銀
*従って45手目77銀は悪手。45歩勝負手が悪手を好むので以下は山崎は悪手には悪手の継続手で無茶苦茶なことをすると判る。それが山崎の手法。
▽5三角
*昼食前の最終手53角は羽生が45歩の危険度を察している証しともなる三頭手。44地点を狙われる時は必ず二重に死守するのが羽生。角換り腰掛け銀が典型。55歩でそれは叶う。
▲5六歩
*55歩阻止だがコビンが空いて危険。二度の贅沢のツケはブランド買いまくりの開き直り。
▽3五歩
*4-2からの2回目の4thアタック。性急だがサラ金業は請求が命。
▲2七銀
*山崎の悪手作戦は出戻り娘を徹底的に演じ尽くすこと。ツケは実家のバっちゃんが支払えと。
▽8五飛
*さすがに羽生でも切れる。
▲7九角
*矢倉棒銀へ相転換
▽4五飛
*無条件に1歩得で歩が三枚。ところがこれで端攻めと86歩継ぎ歩攻めは消えた。山崎の延命策成功。昼で終わったと言われるよしマシ。ヨッシーはマムシ。
▲4六歩
*出戻り戦法なので恥も外聞もないがすでにこれしかない。
▽4四飛
*あまりの大差に羽生も故意に面白くしようと興業将棋へ。矢倉棒銀には変態石田流で。
*変身合戦となった。
▲6八角
*これが加藤森下システム。カトモリ戦法。山崎なら必ずそう言う。
▽2四歩
*森下なら銀冠だろうとモノマネ合戦。
▲7九玉
*羽生があまりに遊びすぎたので形勢不明に。
*羽生の地元の西武遊園地は今日はお休みらしいがずっとお休みのまま廃園となる場合もある。
▽2三銀
*余裕と言うか山崎をナメすぎというか紙一重。
*必勝から故意にリバースしたのは一種の同情路線。昼のメロドラマに近い。
▲6五歩
*強引に奇数番原理へ戻す。
▽6四歩
*誘いに乗る。女の誘いにも乗る年ごろかもしれない。昔の血が騒いで5thアタック。羽生まで方針がチグハグにされた。
▲同 歩 ▽同 角 ▲4八飛
*47銀としなかったのはこのマシュダ一家マイナー手順を大駒四辺形で見せたかったからという山崎の大見得。迸る才気。
▽2五歩
*飛車が狭いので。
*先手に指させる双頭手。これで圧迫されると先手は暴れるしかない。
▲4五歩
*二回目の45歩。ワクワクする。
▽3四飛
*見せ場を取られて廃園で初デートを思い出す。

▲5五歩
*5thアタック返し。構造は以下四部作
*1=後手の4thアタック
*2=後手の4thアタック
*3=後手の5thアタック
*4=先手の5thアタック
▽同 歩
*同角は66銀の双頭手でマズイ。この瞬間角筋遮断。
▲4四歩
*十字飛車狙い。同歩には36歩同歩35歩なら44飛の王手角取り。
▽5三銀
*ンナわけないと笑ってフツーに連動手獲得。


59手目から66手目まで  No: 7486 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 15:04:45

▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩
▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛
*やはり26飛は以下の理由で現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=結局自縛が自爆となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間番は十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀 ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
*山崎の常套句。
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。
▲5八金
*中庸手には中庸手で。ところがこれは羽生の常套句へのブランコ後進なので後手は駒組が用意となり十字架銀の2手損が後手に有効に使われてしまう。
▽4二角
*54歩からの継続手にしつつ33地点開放の双頭手。
▲4六歩
*十字架銀の三頭手。45桂阻止+47銀の十字架銀完成+45歩進軍。
▽7四歩
*先の三者択一の1をここで行使すると三頭手となる。73桂進軍+64角迎撃示唆+75歩。
▲6七金右
*75歩牽制+上部三箇所へ利かす守備の三頭手。うわずるために飛車交換に極端に弱い。54歩は後手から先に5筋の歩を切る権利示唆。この場合55歩とは擬態位取りとなり実態は後手だけの底歩が利くサクリファイス。従って56地点に金が利くと思考すると逆転される。
▽3三桂
*銀が来なければ来させない。これで先手の2手損が後手の戦略に組み込まれる。
▲4五歩
*これは意外。47銀なら十字架銀フルコースで形勢不明。それでは実力差で負けると思った山崎の勝負手。当家の偶数番原理公開以前ならこの手は牽制手だった。ところが偶数番原理では4-3からの4thアタックを後手に与える。>No: 7480参照。今朝指摘したばかり
▽7五歩
*羽生の4thアタックは75歩しかないので偶数番原理通り。45歩がかなり贅沢な手なので即時の歩交換も自然。
▲同 歩
*左辺で77銀連動手狙いは方針が破綻。ふたつの贅沢はできない。
▽同 角 ▲7七銀
*従って45手目77銀は悪手。45歩勝負手が悪手を好むので以下は山崎は悪手には悪手の継続手で無茶苦茶なことをすると判る。それが山崎の手法。
▽5三角
*昼食前の最終手53角は羽生が45歩の危険度を察している証しともなる三頭手。44地点を狙われる時は必ず二重に死守する のが羽生。角換り腰掛け銀が典型。55歩でそれは叶う。
▲5六歩
*55歩阻止だがコビンが空いて危険。二度の贅沢のツケはブランド買いまくりの開き直り。
▽3五歩
*4-2からの2回目の4thアタック。性急だがサラ金業は請求が命。
▲2七銀
*山崎の悪手作戦は出戻り娘を徹底的に演じ尽くすこと。ツケは実家のバっちゃんが支払えと。
▽8五飛
*さすがに羽生でも切れる。
▲7九角
*矢倉棒銀へ相転換
▽4五飛
*無条件に1歩得で歩が三枚。ところがこれで端攻めと86歩継ぎ歩攻めは消えた。山崎の延命策成功。昼で終わったと言われるよしマシ。ヨッシーはマムシ。
▲4六歩
*出戻り戦法なので恥も外聞もないがすでにこれしかない。
▽4四飛
*あまりの大差に羽生も故意に面白くしようと興業将棋へ。矢倉棒銀には変態石田流で。
*変身合戦となった。
▲6八角
*これが加藤森下システム。カトモリ戦法。山崎なら必ずそう言う。
▽2四歩
*森下なら銀冠だろうとモノマネ合戦。
▲7九玉
*羽生があまりに遊びすぎたので形勢不明に。
*羽生の地元の西武遊園地は今日はお休みらしいがずっとお休みのまま廃園となる場合もある。
▽2三銀
*余裕と言うか山崎をナメすぎというか紙一重。
*必勝から故意にリバースしたのは一種の同情路線。昼のメロドラマに近い。

▲6五歩
*強引に奇数番原理へ戻す。
▽6四歩
*誘いに乗る。女の誘いにも乗る年ごろかもしれない。昔の血が騒いで5thアタック。羽生まで方針がチグハグにされた。
▲同 歩 ▽同 角 ▲4八飛
*47銀としなかったのはこのマシュダ一家マイナー手順を大駒四辺形で見せたかったからという山崎の大見得。迸る才気。
▽2五歩 ▲4五歩
*二回目の45歩。ワクワクする。
▽3四飛
*見せ場を取られて廃園で初デートを思い出す。


昼食後47手目から58手目まで No: 7485 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/04/19 Tue 14:42:05

▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩
▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛
*やはり26飛は以下の理由で現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=結局自縛が自爆となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間番は十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀 ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
*山崎の常套句。
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。
▲5八金
*中庸手には中庸手で。ところがこれは羽生の常套句へのブランコ後進なので後手は駒組が用意となり十字架銀の2手損が後手に有効に使われてしまう。
▽4二角
*54歩からの継続手にしつつ33地点開放の双頭手。
▲4六歩
*十字架銀の三頭手。45桂阻止+47銀の十字架銀完成+45歩進軍。
▽7四歩
*先の三者択一の1をここで行使すると三頭手となる。73桂進軍+64角迎撃示唆+75歩。
▲6七金右
*75歩牽制+上部三箇所へ利かす守備の三頭手。うわずるために飛車交換に極端に弱い。54歩は後手から先に5筋の歩を切る権利示唆。この場合55歩とは擬態位取りとなり実態は後手だけの底歩が利くサクリファイス。従って56地点に金が利くと思考すると逆転される。
▽3三桂
*銀が来なければ来させない。これで先手の2手損が後手の戦略に組み込まれる。
▲4五歩
*これは意外。47銀なら十字架銀フルコースで形勢不明。それでは実力差で負けると思った山崎の勝負手。当家の偶数番原理公開以前ならこの手は牽制手だった。ところが偶数番原理では4-3からの4thアタックを後手に与える。>No: 7480参照。即ち75歩。今朝指指摘ばかり
▽7五歩
*羽生の4thアタックは75歩しかないので偶数番原理通り。45歩がかなり贅沢な手なので即時の歩交換も自然。
▲同 歩
*左辺で77銀連動手狙いは方針が破綻。ふたつの贅沢はできない。
▽同 角 ▲7七銀
*従って45手目77銀は悪手。45歩勝負手が悪手を好むので以下は山崎は悪手には悪手の継続手で無茶苦茶なことをすると判る。それが山崎の手法。
▽5三角
*昼食前の最終手53角は羽生が45歩の危険度を察している証しともなる三頭手。44地点を狙われる時は必ず二重に死守するのが羽生。角換り腰掛け銀が典型。55歩でそれは叶う。

▲5六歩
*55歩阻止だがコビンが空いて危険。二度の贅沢のツケはブランド買いまくりの開き直り。
▽3五歩
*4-2からの2回目の4thアタック。性急だがサラ金業は請求が命。
▲2七銀
*山崎の悪手作戦は出戻り娘を徹底的に演じ尽くすこと。ツケは実家のバっちゃんが支払えと。
▽8五飛
*さすがに羽生でも切れる。
▲7九角
*矢倉棒銀へ相転換
▽4五飛
*無条件に1歩得で歩が三枚。ところがこれで端攻めと86歩継ぎ歩攻めは消えた。山崎の延命策成功。昼で終わったと言われるよしマシ。ヨッシーはマムシ。
▲4六歩
*出戻り戦法なので恥も外聞もないがすでにこれしかない。
▽4四飛
*あまりの大差に羽生も故意に面白くしようと興業将棋へ。矢倉棒銀には変態石田流で。
*変身合戦となった。
▲6八角
*これが加藤森下システム。カトモリ戦法。山崎なら必ずそう言う。
▽2四歩
*森下なら銀冠だろうとモノマネ合戦。
▲7九玉
*羽生があまりに遊びすぎたので形勢不明に。
▽2三銀
*余裕と言うか山崎をナメすぎというか紙一重。
*必勝から故意にリバースしたのは一種の同情路線。昼のメロドラマに近い。
▲投了

58手で後手の勝ち


46手目53角で昼食 No: 7484 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析マシュダ一家  05/04/19 Tue 12:39:14

どうやらそのように進んでいる。羽生の4thアタックは75歩しかないので偶数番原理通り。45歩がかなり贅沢な手なので即時の歩交換も自然。左辺で77銀連動手狙いは方針が破綻。ふたつの贅沢はできない。
従って45手目77銀は悪手。昼食前の最終手53角は羽生が45歩の危険度を察している証しともなる三頭手。44地点を狙われる時は必ず二重に死守するのが羽生。角換り腰掛け銀が典型。55歩でそれは叶う。
この将棋は山崎の勝負手45歩がすべて。名人戦第1局の当家分析の影響が強い。山崎は最終盤44歩で勝ちにしたがっている。ところがその為に光の柱を駆使する48飛は67金の欠陥を招く。羽生はすでに後手勝ちと思っているはず。47銀の誘いには桂損でも後手に持ち歩が三枚。むしろ先手が45歩に2手掛けた顔と十字架銀の2手損で4手損を強いることができる。歩が三枚あると後手から端攻めが成立。53角は15歩と95歩を可能にする絶好の位置。後手に香車や桂が入ると先手陣は崩壊寸前の形。じっとしても香を取られてダメ。入手した桂で攻めても反撃が厳しい。
67金は77銀を誘発したために同門の片上が一昨日見せたタコ金と同じ運命と言う結論を羽生は導くだけ。


41手目45歩! No: 7483 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析マシュダ一家  05/04/19 Tue 12:12:17

これは意外。47銀なら十字架銀フルコースで形勢不明。それでは実力差で負けると思った山崎の勝負手。当家の偶数番原理公開以前ならこの手は牽制手だった。ところが偶数番原理では4-3からの4thアタックを後手に与える。>No: 7480参照。即ち75歩。今朝指摘ばかりの加藤一二三の手を羽生がその本人の面前で見せることになろうとは。


35-40手目 No: 7482 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析マシュダ一家  05/04/19 Tue 12:01:35

▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩
▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛
*やはり26飛は以下の理由で現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=結局自縛が自縛となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間番は十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀 ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。

▲5八金
*中庸手には中庸手で。ところがこれは羽生の常套句へのブランコ後進なので後手は駒組が用意となり十字架銀の2手損が後手に有効に使われてしまう。
▽4二角
*54歩からの継続手にしつつ33地点開放の双頭手。
▲4六歩
*十字架銀の三頭手。45桂阻止+47銀の十字架銀完成+45歩進軍。
▽7四歩
*先の三者択一の1をここで行使すると三頭手となる。73桂進軍+64角迎撃示唆+75歩。
▲6七金右
*75歩牽制+上部三箇所へ利かす守備の三頭手。うわずるために飛車交換に極端に弱い。54歩は後手から先に5筋の歩を切る権利示唆。この場合55歩とは擬態位取りとなり実態は後手だけの底歩が利くサクリファイス。従って56地点に金が利くと思考すると逆転される。
▽3三桂
*銀が来なければ来させない。これで先手の2手損が後手の戦略に組み込まれる。


朝日オープン第2局 山崎VS羽生 34手目まで No: 7481 [返信][削除]
 投稿者:実況&分析マシュダ一家  05/04/19 Tue 11:16:33

▲2六歩
*26歩に言及したばかりだと一層新鮮に見える。しかも立会いは加藤一二三。山崎なら相掛り十字架銀を示す初手。
▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金 ▲2四歩
▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛
*やはり26飛は以下の理由で現在面白くない。
*1=自分だけ居すわるのは態度悪い。
*2=結局自縛が自縛となる。
*3=ひねり飛車は退屈。
*いつか4の理由でまた復活する。
▽3四歩
*先に86歩は84飛の形を見せてしまう。
▲3八銀
*後手の1-1で銀の形を見せる。十字架銀の初期移動1。
▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲8七歩 ▽8四飛
*先手が十字架銀1を見せたので後手も形を見せる。これで棒銀は怖くない。
▲2七銀
*十字架銀移動2
▽9四歩
*山崎が性急なのでブランコ前進獲得。
▲9六歩
*追従のブランコ後進。相振りなら後手不利だが居飛車なので。
▽4一玉
*対ひねり飛車ならブランコ前進だが
▲3六銀
*十字架銀移動3。
▽3三角
*25銀阻止。かざされた十字架に蓋を開ける。
▲1六歩
*仮想歩間2。腰掛け銀による仮想歩間番は十字架銀や角換り腰掛け銀の特性だが前者に先手の可塑性が顕著。
▽1四歩
*15歩とされると早々に14歩の仕掛けを許すので2-1に。
▲6九玉
*自重。14歩をブランコ後進と仕訳すればこの手は緩手にならない。羽生の温情に甘える唯一の瞬間かもしれない。
▽6二銀 ▲7六歩
*角交換示唆。33角の分があるのでまだ手損は顕在化しない。
▽2二銀
*33角成阻止。連動手示唆+空間開放手。31玉と移動できるのが大きい。
▲6六歩
*自重2。66角は山崎では午前中に負け確定。
▽5二金
*羽生の常套句。
▲6八銀
*山崎の常套句。
▽5四歩
*4-2で仮想歩間4作成するのに三種類。これは中庸の2番選択。