実況&分析 マシュダ一家
歩間5譲渡
2005.03.10竜王戦1組 森内VS丸山 角換り腰掛け銀
歩間作成権利考察
丸山の角換り腰掛け銀不敗伝説の秘密

最悪の八百長試合 No: 7430 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 23:39:17

お互い勝ちたくないといってもこれはひどいジョーク。
例の羽生の負け方の方がまだカッコついている。
教皇の羽生批判どころではなく除名スレスレかもしれない。
これが将棋連盟でよかった。

日時:2005.03.08
棋戦:竜王戦1組
戦型:角換り腰掛け銀
先手:森内俊之名人
後手:丸山忠久九段

▲7六歩    ▽3四歩    ▲2六歩    ▽3二金    ▲7八金    ▽4二銀
*丸山の歩間5譲渡の手法へ
▲2二角成
*角換り腰掛け銀の覇者に今日は教えろと森内。
*角換り腰掛け銀は名人戦で一回はやらないといけないので前座。
▽同 金
*手損ではないが後手に選択発生
▲6八銀    ▽6二銀    ▲3八銀    ▽6四歩
*丸山の作戦。32飛変化の選択肢を残す。
*当家の分析ではこの歩間4が丸山潜在意識の全て。
*丸山は角換り腰掛け銀の先手でも同じ理論構造を示した。即ち歩間5の譲渡
▲4六歩
*極めて不安定な状態
▽6三銀
*45角変化は実況&分析参照
▲4七銀
*65角変化は実況&分析参照
▽5二金    ▲1六歩
*先手有利なブランコ前進
▽1四歩
*選択肢が一挙に激減するため手抜きしにくい。
▲6九玉    ▽4一玉
*ここでも32金としない丸山。選択肢維持
▲7九玉    ▽3一玉
*54銀ともしない。
*一言ですべてブランコ後進を取ることで22金をギリギリまで活かす。
▲5六銀
*丸山の誘いで
▽5四銀    ▲4五銀
*昼食後に決断。
*最近では珍しい。当家分析では初めて扱う。
*22金を咎める。
▽同 銀    ▲同 歩
*将棋とは不思議の玉手箱。
*今まで盤上にあった銀が互いに同じ4手数を指して消える。最後に銀を取った手が手得なのか、序盤の26歩が傷なのかまだ不明。
▽3三銀
*まだ32地点を埋めない
▲4八飛
*71角変化は実況&分析参照。先手に勝ちがあった。
*丸山は名人が鈍臭い変化をやらないと知っているからここまで誘った。そうでないと後手番で角換りを受けない。
▽3二金
*71角変化消滅
▲5六歩
*なんとも強引な手
▽2四歩
*実況&分析では即時丸山入玉示唆と断定。
*故意に森内を誘導しているため。
*実際本譜もその通りの展開。
▲3六歩
*突きたい歩と言うより後手からの位取りを阻止したと思考。
▽6二飛
*マシュダ一家実況通り96歩にしろと恫喝
▲5五歩
*唖然
*名人の沽券と読むしかない
▽6五角
*丸山優勢に
*実況&分析参照
▲3八金
*銀打は歩を取られるだけで手駒が減り負け
▽2七銀
*取れば29角成で先手負け。
*先手の1手得分を26歩と換算すれば悪手に逆行相転化させた後手が成功したことになる。
*逆に先手は45歩に戦略の主軸を移行しないと勝てない。
▲4七銀
*36銀成も阻止
▽3八銀成  ▲同 銀    ▽7六角
*これで金銀交換+歩得で後手優勢顕在化
▲4七銀
*71銀は92飛で先手負け
▽6五角
*83地点死守を兼ねる双頭手
▲5七銀
*歩がないので銀で角を追うしかない。
*非常手段。しかし力強い。
▽8四歩
*角の逃げ場作成だが疑問。
▲5六銀右
*普通は切られて57金の二枚換えだが、敵の飛車が殺せるので遠慮なく
▽9二角
*悪手でも仕方ない。74角には銀打で歩を取られることを嫌った。
▲8八玉
*名人の沽券。貴様はすぐには殺さないという意思表示。71銀なら確実に勝てるが棋譜が汚れる。
▽8五歩
*開き直り。俺は名人二期だったと。
▲9六歩
*大爆笑。
*やはりやった。
*ということは名人の沽券と言うより森内も教皇に叱って貰いたかった。
▽8二飛
*71銀やっときゃよかった?と調子にのって
▲7七銀
*夢の島に捨てるより自分の庭先で会見。森内も相当な頑固。
▽7四歩
*緩手。
▲2五歩
*75歩とされたら負けなので暴れる
▽同 歩
*緩手。75歩でよかった。
▲3五歩
*行くだけ
▽同 歩
*緩手。以下同文。
▲1五歩
*行くだけ3
▽同 歩
*三度目は緩手というより腐れ縁
▲5四歩
*ついに3rdアタックで逆転。
▽7五歩
*忘れた頃に見せている。
▲1七桂
*銀上げなら44歩で殺到
▽3四金
*なので恥も外聞もマネして受ける。
▲2五桂
*香捨てより手数はかかるがコッチの方が1歩獲得には効く。
*3回も緩手連発で17桂など許した丸山はやはり勝ちたくなかった。
▽7六歩    ▲同 銀    ▽2五金    ▲3四歩    ▽同 銀    ▲5五角
*見たことない形
*今日は二人で漫才
▽7七歩
*悪手。死期を知って貯金をはたく時の気分で
▲同 桂
*歩まで頂戴して桂を跳ねたら昇天気分
▽8六歩
*75歩のつもりがそれでは羽生批判の二の舞を喰うと咄嗟に手がすべった
▲同 歩    ▽3三桂
*この桂は加藤一二三でも褒めてくれない
▲6五桂
*森内もあまりのことに便所で笑っていた。
▽7七歩
*丸山ジョークのとどめ。
*MFコンセプトを反転させてアンタが3筋に飛車振れとリクエスト
▲8七金
*森内もコレがオチだったかと気がついて
▽7八歩成
*以下見たマンマ。
*丸山が指すべきマシュダ一家Cがそのまま反転。
*明解な芝居。
▲同 飛    ▽6三金    ▲5三歩成  ▽5四歩    ▲2八角    ▽2七歩
▲3七角    ▽3六金    ▲5九角    ▽5五歩    ▲同 銀    ▽4五桂
▲4八銀    ▽7五歩    ▲同 銀    ▽6五角    ▲6三と    ▽5六角
▲6六金    ▽3八角成  ▲6四銀左  ▽7四歩    ▲3九歩    ▽2九馬
▲5六歩    ▽3三金    ▲7四飛    ▽投了

107手で先手の勝ち


丸山のポカ No: 7429 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 19:43:48

そこで森内は角追いに銀を使うしかない。
今公開図を見ると丸山は84歩から92角などとしている。
これなら92飛がないので先の変化はある。
どちらも今日は勝ちたくない模様。


現在44手目65角まで No: 7428 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 19:37:49

83地点をも死守する双頭手。
45手目71銀は61飛や72飛だと逆転するが92飛で先手負け。先手に1歩ないために66歩以下角を追って61角の勝負手がない。歩の補充で15歩では即負け。


森内の敗着検討 現在42手め76角まで No: 7427 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 18:15:20

以上を伏線に本譜をさらに追う。現在42手め76角で丸山は1歩得して優勢。しかも金銀交換に成功している。作戦大成功。なぜこんなことになってしまったのか?
36手目65角打が16手目65角打の場合で検討した変化と同じ1歩得を示唆した手。16手目65角打では先手も1歩取り返せばよかった。ところが今度はその場所がすぐに見えない。暗闇で懐中電灯を探すときは緊急時と決まっている。そこで森内はマズイ夕飯を食うことになる。
まずイタメシを食うと読んではいけない。丸山はすでに後手勝ちと思っている。その場合29手目48飛が敗着と感想戦で言われる。丸山ならココが気になったんですけどと笑いながら右手ひと指し指を瞬時示すので記者はソコが71地点だと見極めないといけない。
ではその後森内にチャンスはあったかと言うと当家はナニも検討していない。むしろ全く別なことを本譜で思考していた。ここで出すかは不明。名称がまだ決まっていない。
29手目48飛以後は森内が提示しないといけない。結果ナニもなかったので29手目48飛が敗着となる。昼までに終わっていた。
あとは丸山のポカがライブで期待できるかと言うかなり悪質な楽しみ方しかない。


15手目45角打の場合と16手目65角打の場合 No: 7426 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 17:42:50

15手目45角打の場合と16手目65角打の場合

13手め46歩の歩間5の危険な状態で丸山は63銀とした。この一見当たり前に見えるワナが理解できないと先に進めない。15手めに先手は45角打で銀歩取り。もし後手が銀を死守するために52金では34角と歩を取って先手優勢となる。14歩が突いていないために角の引き場所もひとつ多い。そこで後手は15手目45角打には54角打で対抗。以下の進行。

15手目45角打の場合
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽4二銀
▲2二角成 ▽同 金 ▲6八銀 ▽6二銀 ▲3八銀 ▽6四歩
▲4六歩 ▽6三銀 ▲4五角 ▽5四角 ▲3四角 ▽7六角
▲投了
18手で後手優勢。
この最終局面は歩の等価交換をしただけに見えるが、後手の飛車が先手より自由。3筋に展開することが容易。つまり序盤における後手の飛車先不突きが活きる展開。32地点を開放した22金の分で後手はむしろ手得したと換算できる。22金が空間開放の双頭手になるため。
そこで森内はこの変化を嫌って45角の代りに素直に15手目は47銀。
今度は16手目に後手に65角打の権利発生。

16手目65角打の場合
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽4二銀
▲2二角成 ▽同 金 ▲6八銀 ▽6二銀 ▲3八銀 ▽6四歩
▲4六歩 ▽6三銀 ▲4七銀 ▽6五角 ▲5六銀 ▽7六角
▲4五角 ▽5四銀 ▲3四角 ▽投了
21手で先手優勢。
この局面でなぜ先手優勢かと言うとすでに継続手で相腰掛け銀が完成しているため。この形では先手に45銀から銀交換の権利発生。後手は22金の壁金悪形のまま戦いを強いられる。しかも角を手放しているので一打逆転技が通用しない。森内相手だと負けに等しい。


丸山の角換り腰掛け銀不敗伝説の秘密 歩間5譲渡 No: 7425 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 17:11:52

丸山の角換り腰掛け銀不敗伝説の秘密 歩間5譲渡

午前中いろいろ楽しかったこととは銀歩両取りの角打の構造。 歩間5が極めて不安定な状態であることを示す。
本局の進行だと12手目に発生する金歩両取りは角の合せで不成立。11手目に77銀ならアリそうでもその時は後手も33銀のブランコ後進がむしろ得。
問題は13手目の46歩。これが本局初の歩間5。危険な状態と言える。だから楽しい。
先の歩間作成権利考察によれば歩間5作成は後手唯一の構造作成権利であった。
どうしてこうなってしまったのか?
後手からの棒銀対策となる従来の9筋交換型通常角換り腰掛け銀では18手目64歩で後手が歩間5作成権利を行使する。こうなったのは丸山のせいであった。その証拠が13手め96歩の先手からの歩間4作成。丸山が角換り腰掛け銀で不敗伝説を築いた最大の理由はこの13手め96歩によって歩間5作成権利を後手に譲渡したこと。この分析結果は本日当家が初めて公開することなので以後の引用は本稿からとなる。
丸山が先手で角換り腰掛け銀を指すときには序盤における後手唯一の特異点を常に把握するために先手から後手へ譲渡を行うと思考。
本局で丸山は6手目に42銀とし10手目に62銀としている。従って先手は96歩が不要。しかも丸山が12手め64歩で歩間4を作成したために先手森内は46歩の歩間5を強いられたと読む。12手めに後手が14歩とすれば先手は棒銀が成立。すると後手の最善は12手目に歩間3維持の32金のはず。ところが丸山は自分で22金を選択し12手目に46歩としたかぎりこう読む以外にない。
「後手番丸山は戦略的に先手に歩間5作成権利を譲渡」
歩間5譲渡の手法は丸山の角換り腰掛け銀不敗伝説の秘密を暴く鍵となるばかりか丸山将棋特有の相停滞手とも共通。


現在32手目まで No: 7424 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 14:20:03

29手目79角変化で先手が55手目に48飛とすれば後手から69飛が打てない。後手は桂を取れば63角の王手銀取りで負け。74角成では銀と桂香歩の三枚換えで後手負け。
ではなぜ森内は29手目79角変化を避けたのか?
森内パパならこう言う。
森内パパ「55手目に見せるべき48飛を29手目に繰り上げたことで当選確定の華を開票前にくっつけたかった」
森内が手得しているのは45歩の分。丸山が26手目同銀としたので同歩が連動手。壁金解消の分はもともと森内が手損で先に角交換した分。銀の等価交換で45歩が手順に位となったのが戦略。
31=56歩。5-2へ。55角阻止+進軍の双頭手にしては過激。
32=24歩。4-3の歩間4へ戻す。丸山だと入玉ルート示唆。すでに後手劣勢なので攻めさせて入玉での逆転以外望みがウスイ涼子。
森内も攻め倒せないと感じた時はどこかで96歩を突く。


現在29手目48飛 No: 7423 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 13:48:47

いろいろ面白いことを考えているうちに局面は過激に進んでしまった。ストライキ中で負けモトの竜王戦らしいノリ。

昼食後に森内は47地点を死守しつつ45歩の連動手を活かす双頭手48飛。49金にヒモをつける三頭手の解釈も可能。
29手目は谷川研っぽく71角と打つとこうなる。

29手目79角変化=龍と角の交換
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽3二金 ▲7八金 ▽4二銀
▲2二角成 ▽同 金 ▲6八銀 ▽6二銀 ▲3八銀 ▽6四歩
▲4六歩 ▽6三銀 ▲4七銀 ▽5二金 ▲1六歩 ▽1四歩
▲6九玉 ▽4一玉 ▲7九玉 ▽3一玉 ▲5六銀 ▽5四銀
▲4五銀 ▽同 銀 ▲同 歩 ▽3三銀 ▲7一角 ▽7二飛
▲6一銀 ▽7一飛 ▲5二銀成 ▽3二玉 ▲6二金 ▽3一飛
▲5一金 ▽4七角 ▲4一成銀 ▽同 飛 ▲同 金 ▽同 玉
▲6一飛 ▽5一銀 ▲8一飛成 ▽6三角 ▲9一龍 ▽8一金
▲9三龍 ▽8四銀 ▲9四龍 ▽8五角 ▲同 龍 ▽同 銀
▲中断
最後の54手目の局面では69飛の王手金取りが残るため63角の王手銀取り先攻では金を取られてしまう。そこで55手目は次のナンバーで。森内がヒントをくれた。

現在公開中の29手目は48飛で1手費やしたので後手の丸山は32金と壁金解消。どこかで必要な手だがここしかない。48飛効果で47角もないが今度79角変化は51金の時に42金とスライドできる為先手の攻めは切れる。森内は山崎のようなことはしない。


2005.03.10竜王戦1組森内VS丸山 角換り腰掛け銀 歩間作成権利考察 No: 7422 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/03/10 Thu 11:25:02

2005.03.10竜王戦1組森内VS丸山 角換り腰掛け銀
歩間作成権利考察 12手目の歩間5作成特異点

現在19手目69玉まで図面が公開。
丸山が42銀としたので森内から角交換して角換り腰掛け銀模様。
図面だけでは1筋のブランコ前進がどちらからあったのかが不明。 それさえ判明すれば勝敗も分かる日が来るであろうか?
ブランコ前進後進は明解だが歩間理論では1筋の交換に以下の場合がある。
歩間3作成=3手目
歩間4作成=4-5-10-11
歩間5作成=12
歩間6作成=13-14-15-16-17
これを見ると歩間偶数番作成に選択肢が多い。
こうして分解すると重大なことに気がつく。
新規歩間作成権利の手数番地
先手=5-11-13-15-17
後手=4-10-12-14-16
後手は歩間5のみ1筋で作成権利がある。
ここにしか後手の構造構築への優位性はない。ここを過ぎると19手目69玉までに歩間6作成権利は先手にひとつだけ多い。これは先手が構造構築への優位性を13手目以後はひとつぶん多く主張できることを示唆。
ところが合計選択肢は5対5で同数。角換り腰掛け銀が今尚先手後手の双方に作戦幅をもたらす根拠ともなる。その際12手目の後手の権利が特異点。