MashudaBBS2004.01.30-31
2005.01.31女流名人位戦第2局 涼子VS清水 相掛り手損角換りVS5筋位取り

NHK将棋講座 放送における棋譜の二次使用権
2005.01.30NHK杯 康光VS田村 ゴキゲン角換り 手損歩損戦法
附録「久保NHK杯のさばきの極意教えます」「バラエティー大逆転将棋2005」 

2005.01.31女流名人位戦第2局涼子VS清水 相掛り手損角換りVS5筋位取り No: 7200 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/02/01 Tue 01:36:00

2005.01.31女流名人位戦第2局涼子VS清水 相掛り手損角換りVS5筋位取り

当家が選ぶ将棋界で気恥ずかしいモノベスト3
1=清水のスピーチ
2=谷川本の処世訓
3=報知新聞観戦記

共通項は「思い込みの快楽」
1と2は不可抗力なので防御できない。チクロ入り粉末ジュースをまた飲んでみたくなる誘惑とあきらめるしかない。
3はソバ屋の混み具合にかかっている。麺がゆであがるまで少年ジャンプ、少年マガジン、報知新聞の順に目を通す。客が多い日は女流名人戦の観戦記まで見てしまう。鈴木宏彦が担当の週は最悪。ほとんど風俗店潜入レポの表現と大差ない。ところがこの順番で追うと昭和からの男女関係の推移がわかるようになっている。
1=ヒロインの涙は臭い嘘泣きとなる
2=熱血ヒーローは冷血オカマとなる
3=ズッコンバッコン&どっぴゅんこ

変わらないのがオカミの声とソバの味。

日時:2005.01.31
棋戦:女流名人位戦第2局
戦形:相掛り手損角換りVS5筋位取り
先手:千葉涼子女流3段
後手:清水市代女流名人
▲2六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽8五歩 ▲7八金 ▽3二金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽2三歩 ▲2八飛 ▽9四歩
▲9六歩 ▽6二銀 ▲4八銀 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽同 飛
▲8七歩 ▽8四飛 ▲5六歩 ▽3四歩 ▲5七銀 ▽7四歩
▲7六歩 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲6六歩 ▽6四歩
▲5八金 ▽4二玉 ▲6七金右 ▽7三桂 ▲6八玉 ▽6三銀
▲5五歩 ▽3三銀 ▲5六銀 ▽3一玉 ▲7七銀 ▽2二玉
▲7九玉 ▽5二金 ▲4六歩 ▽4四歩 ▲1六歩 ▽1四歩
▲8八玉 ▽6五歩 ▲同 歩 ▽7五歩 ▲1五歩 ▽同 歩
▲1三歩 ▽2四銀 ▲6六銀 ▽7六歩 ▲同 金 ▽7四銀
▲5四歩 ▽同 歩 ▲5三歩 ▽5一金 ▲4五歩 ▽8六歩
▲同 歩 ▽7五歩 ▲6四角 ▽8三飛 ▲7五銀 ▽6三銀
▲4六角 ▽4五歩 ▲5七角 ▽5五歩 ▲4五銀 ▽4四歩
▲8四銀 ▽8一飛 ▲7三銀成 ▽4五歩 ▲6三成銀 ▽4七角
▲4四桂 ▽3三金 ▲5二歩成 ▽4四金 ▲5一と ▽8四桂
▲7七金引 ▽7六歩 ▲8七金寄 ▽6五角成 ▲4一と ▽3五歩
▲3一銀 ▽3三玉 ▲2五歩 ▽1三銀 ▲4二銀不成▽2二玉
▲1四歩 ▽同 銀 ▲2四歩 ▽2五銀打 ▲3一と ▽2四歩
▲2一と ▽同 馬 ▲3三金 ▽1三玉 ▲1七桂 ▽7七歩成
▲同金直 ▽1六銀 ▲2六桂 ▽2五歩 ▲1四桂 ▽同 玉
▲2三銀 ▽2四玉 ▲2六歩 ▽同 歩 ▲2五歩 ▽同 銀
▲同 桂 ▽6五桂 ▲2六飛 ▽5七桂成 ▲1三桂成 ▽投了
131手で先手の勝ち

15=48銀。最近38銀からの相掛り十字架銀が主流なので新鮮。
26=88角成。後手清水の手損だが先手が57銀としているので「角換りに5筋を突くな」の格言へ強引に戻す。
37=55歩。54銀の腰掛け銀阻止。女子高生が「ザケンナ」と男子に言っている風情。先手の腰掛け銀がないので相手にも許さない。
39=56銀。55歩の位維持。その代り自分の右桂が使えない。56銀型では36歩+37桂の攻撃形がすぐに桂頭を狙われる。
48=14歩。本譜のように清水が先に仕掛けたいなら緩手。
50=65歩。千日手を嫌った。清水の実力では無理とわかっているはず。仮想8thアタックの仕掛けはソバ屋に於て順に
1=65歩
2=75歩
3=54歩
清水は勘違いスピーチ選択。
52=75歩。清水は谷川本の処世訓引用。
53=15歩。1歩得したので1歩返す。飲み屋でワリカン。
55=13歩。桂入手後の避妊薬。
56=24銀。同香は14歩同香に34角。そこで15香阻止。
57=66銀。三頭手=桂跳ねアタリ消去+65地点二重補強+75銀進軍。
58=76歩。75銀阻止。いつもなら74銀と出るはずが今日は55銀が65地点を二重に死守。清水「アレ?」
59=76同金。歩損解消+75桂阻止。
60=74銀。先手が桂を跳ねないので狙いがボケた。
61=54歩。絶好の仮想5thアタック。
62=同歩。緩手。1発77歩と叩きたい。最近清水はドケチ。
63=53歩。トリトヌス直撃。パンツに手をつっこむ。
64=51金。同金は62角で脱がされる。
65=45歩。玉のコビン開通を狙う。
66=86歩。ここは駒アタリ奇数番3を取る手がみっつ。
1=75歩
2=54歩
3=86歩
清水は風俗店潜入レポ選択。
67=同歩。同金は39角からブタ切り。
68=75歩。ここでも駒アタリ奇数番3を取る手がみっつ。清水は勘違いスピーチ選択。
69=64角。恐らく涼子はこれが奇数番3と思っている。当家では13歩をGNと呼ぶのでこれは偶数番4。
70=83飛。敗着。76歩で金を取るべき。73角成には86飛の王手から87歩なら84角で勝負しないと風俗店潜入レポにならない。


NHK講座 放送における棋譜の二次使用権 No: 7199 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/01/30 Sun 23:41:38

将棋の棋譜に関わる二次使用権、そして人格権について世界で最初に俎上に乗せて料理したのがマシュダ一家。だからネット上で棋譜の諸権利に関して扱う愛好家は必ずマシュダ一家の後追いとなる。当家よりまともな提議をした者がどこかにいるなら教えて戴きたい。
マシュダ一家サイト登場後に「公開後の棋譜はパブリックドメイン」との当家のポリシーがすべからく反映するようになった。当家が3年前に文書化するまでは連盟棋士でさえマトモに考えたモノはいない。現状に嘆く棋士が独りいただけ。
泥棒さんたちが議論してもドロナワなのでこれ以上ナニも期待できない。
現在放映中の久保のNHK講座では興味深い実戦譜を久保自身が解説しているが、誰との戦いなのか放送では故意に隠している。
久保講座の凄みと面白さは藤井講座以来かもしれない。ところが実戦編の対戦相手の名前を伏せている。2chの囲碁将棋板「久保NHK杯のさばきの極意教えます」に投稿された篤志家によると以下から引用されている。

四間飛車対棒銀
1995/03/30 vs加藤一 第16回オールスター勝ち抜き戦
1995/02/27 vs中田章 第21期棋王戦予選
四間飛車対五筋位取り
1994/09/06 vs中田章 第65期棋聖戦本戦
1995/09/12 vs関根  第54期順位戦C級1組
四間飛車対居飛車穴熊
1997/08/01 vs植山  第10期竜王戦昇級者決定戦4回戦
2002/01/29 vs米長  第73期棋聖戦最終予選B組
四間飛車対トーチカ
2001/07/25 vs丸山  第49期王座戦挑戦者決定戦
2002/10/25 vs中村  第61期順位戦B級1組
三間飛車7七角型対急戦
2001/03/14 vs田丸  第9期銀河戦Cブロック9回戦
2001/09/11 vs石田  第73期棋聖戦二次予選
三間飛車7六飛型対急戦
2000/09/05 vs三浦  第50期王将戦二次予選決勝
2003/11/17 vs三浦  第53回NHK杯3回戦
三間飛車対右四間飛車早仕掛け
2001/01/19 vs石田和 第59期順位戦B級2組
1997/05/13 vs青野  第47期王将戦一次予選準決勝
三間飛車対居飛車穴熊
1997/11/04 vs谷川  第18回オールスター勝ち抜き戦
2001/06/26 vs谷川  第49期王座戦本戦2回戦

今日紹介の棋譜の相手は谷川だった。ムシの知らせ。谷川は当家採譜版よりもっと早く投了しているはず。
これらの出典はNHKの講座テクストには記載があるのであろう。講座テクストは再販がない為に一回ポッキリの販売。だから連盟に支払う棋譜二次使用の料金が担当者の責任内に収まる。ところが映像の場合今後何回使用されるか不定。NHK講座がビデオ販売されることも有る。或いは放送大学やライブラリーに転売されることもある。衛星放送やケーブルテレビで流されることもある。そうした場合NHKは面倒なので出演者や将棋連盟にいちいち支払ったりしない。ましてや久保が対谷川戦の棋譜を使っているからとNHKが谷川の許可を得ることなど決してしない。だから放送では人格権等に拘束されない為に相手が誰かを故意に隠している。谷川がそれは困ると言うのは彼の裁量次第。当家は視聴者として金を支払う側なのでハッキリ文句が言える。使用した棋譜に谷川の名をキチンと出せと。しかし谷川本人には言えないであろう。NHKが「ならアンタはバラエティーにはもう出さない」と無言の圧力をかけたら谷川が困る。だから谷川程度の玉ナシ芸人にはそうしたことが言えないはず。
当家の指摘によってNHK杯の賞金は1昨年300万から500万円になった。
連盟棋士は当家が正確に指摘するまで足元を見られていた事実を見なかったことにしたいであろう。
彼らはいつもそう。相変らず見て見ないフリをするだけ。連盟棋士は全員フリ党かもしれない。
久保の講座はしかし面白い。やはり実戦は相手次第。
青野や谷川はもっと怒らないといけない。オレの名前を出せと。


2005.01.30NHK杯康光VS田村 ゴキゲン角換り 手損歩損戦法 No: 7198 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  05/01/30 Sun 21:18:55

放映:2005.01.30
棋戦:第54回NHK杯三回戦
戦形:ゴキゲン角換り 康光流手損歩損戦法
先手:佐藤康光棋聖
後手:田村康介五段
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽5四歩 ▲2五歩 ▽5二飛
▲2二角成 ▽同 銀 ▲6八玉 ▽3三角 ▲6六歩 ▽同 角
▲7七桂 ▽3三銀 ▲7八銀 ▽7四歩 ▲5八金右 ▽7二金
▲4八銀 ▽7三桂 ▲4六歩 ▽8五桂 ▲4七銀 ▽7七桂成
▲同 銀 ▽8四角 ▲3六歩 ▽6五桂 ▲8八銀 ▽5五歩
▲6七金 ▽6二銀 ▲5八金 ▽6一玉 ▲8六歩 ▽9四歩
▲8五歩 ▽9三角 ▲9六歩 ▽5一飛 ▲6九桂 ▽8二角
▲7五歩 ▽同 歩 ▲6六金 ▽6四歩 ▲7五金 ▽9三角
▲8四歩 ▽同 角 ▲同 金 ▽同 歩 ▲6六歩 ▽6三銀
▲6五歩 ▽同 歩 ▲7七銀 ▽7五歩 ▲3七桂 ▽7一玉
▲2四歩 ▽同 歩 ▲4五桂 ▽8二玉 ▲3三桂成 ▽同 桂
▲2四飛 ▽6六桂 ▲2二飛成 ▽2一歩 ▲3三龍 ▽7八金
▲5九玉 ▽5八桂成 ▲同 玉 ▽7七金 ▲同 桂 ▽6六金
▲7三歩 ▽同 玉 ▲4三龍 ▽7七金 ▲8六桂 ▽7四桂
▲6四歩 ▽同 玉 ▲4四龍 ▽5四銀打 ▲5六桂 ▽7三玉
▲6四銀 ▽同 銀 ▲同 桂 ▽投了
93手で先手の勝ち

康光の手損歩損戦法。先月の偶数番原理裏番考察における2004.12.16A級順位戦康光谷川で驚いたばかり。
今度の相手は弱すぎた。島の解説も卑屈で冗長。
康光に聞くのが一番良い。それにしても感想戦さえ長すぎて最後まで見る気しない。タムタムには48手目までに投了してもらい「ハゲキ&ナメタの将棋パロディー」を放映して戴きたかった。50手以上荒野でヒッチハイクしてもハゲタカしか来ない。
10=33角。谷川のマネ。だから田村は嫌われる。谷川がいい迷惑。
11=66歩。一度負けた新作戦で二度負けたことはない康光。手損歩損戦法。ゴキゲンに対抗する特効薬テフソン。
12=同角。これで1歩得したが角を手放した分+角移動で指し手が限定。
13=77桂。香取り防御に角打はウチ損。打損戦法まではない。後手に角を打たせて引き寄せたことが先手の作戦。
14=33銀。谷川ならこんな手は指さない。当然74歩で態度を聞く。24歩と来ても怖くない。これでタムラは勝てないと判明。
17=58金。島解説は相変らずウルサイ。字幕でやってもらいたい。せっかくタイム計測しながら採譜していたのに解説の声でこの手が掻き消される。NHKは指し手をキチンと放映して戴きたい。ナマ観戦の意味がない。NHKに期待できないならせめて解説途中で指した手をアシスタントが口頭で言って戴きたい。涼子では無理だが。
18=72金。これでタムラは負けると判明。後手は先手の左桂を狙うしかない。72地点は序盤では飛車が回る地点。
20=73桂。これでタムラはボロ負けと判明。田村がこの手を指す時は65桂か85桂しか考えない。島は田村が早見えで才能ある棋士などとヨイショしている。「才能アル」と連盟棋士が褒める時「実力はないが」と言っているに等しい。島にバカにされているようでは棋士を辞めた方がいい。先手は香取りを防ぐために仕方なく桂を跳ねている。その桂馬に桂で働きかけて等価交換を狙っては後手は5段目+7段目+77連動手で3手損する。谷川なら決して右桂は跳ねない。大局観が壊れているならまだいいが、田村には最初からそんなモノない模様。
22=85桂。島が驚いているが田村にはこういう手ばかり。どうせ先手は同桂とするはずがないので65桂がひとめ。ところが田村は康光が同桂とするはずと安易に期待して85桂にした。65桂同桂は53地点をも狙う為。ところが大局観がまともな棋士は同桂などまず読まない。相手が桂成なら手順に77銀と手得で角を追えるため。この手を見て島は田村がアマに人気があるなどと褒め殺しているが「プロにはタコ扱い」と言っているに等しい。
28=65桂。島は田村が早見えと言うが「コイツは早漏」と言う意味に聞こえる。
29=88銀。86銀は66角で逆転。
30=55歩。居玉で55歩を突いて勝てる将棋を当家は知らない。
31=67金。他の手は56歩同銀に飛車切り。それがいつもの田村。58金型で39角成+銀を1枚持っていると飛車が殺せる。飛車を持てばどう転んでも先手の桂香が拾える。対して後手は飛車角の打ち込みがない。田村の72金とはソレしかアタマにない手。
41=69桂。島が驚いて所帯持ちの手とブーイング。だから島はトップ棋戦とはもう無縁。感想戦で康光は69桂に躊躇したと言うのがむしろ当家には意外。当家は一昨日同様コレしか考えない。後手はシャニムニ攻めているので一見受けるだけの手が実は攻防の最強応手。丸山ならすぐに打つ。康光が丸山に最も学ぶ手が多いと将棋世界に書いたのは妥当な発言。66歩で後手の桂を殺せばゲームセットがひとめのため。69桂なら次に95歩でその歩が入手できる。従って69桂とは最もマギレがない攻撃手。
42=82角。大爆笑。
島も田村もダメな棋士。同日放映の久保の将棋講座はタイミングが良かった。下記の棋譜。

先手:久保流サバキの根底
後手:対三間右四間
▲7六歩 ▽3四歩 ▲6六歩 ▽6二銀 ▲7八飛 ▽4二玉
▲4八玉 ▽3二玉 ▲3八玉 ▽6四歩 ▲5八金左 ▽6三銀
▲2八玉 ▽5四銀 ▲3八銀 ▽6二飛 ▲6八銀 ▽3三角
▲7五歩 ▽2二玉 ▲5六歩 ▽1二香 ▲5七銀 ▽1一玉
▲7四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽6五歩 ▲7六飛 ▽2二銀
▲7七角 ▽6六歩 ▲同 銀 ▽3一金 ▲6七歩 ▽7三歩
▲5五歩 ▽6三銀 ▲6五銀 ▽2四角 ▲8六角 ▽5二金
▲9六歩 ▽4四歩 ▲9七角 ▽4三金 ▲7七桂 ▽9四歩
▲1六歩 ▽6四歩 ▲5四歩 ▽同 歩 ▲7四歩 ▽6五歩
▲7三歩成 ▽同 桂 ▲同飛成 ▽6一飛 ▲3一角成 ▽同 銀
▲6二金 ▽8四角 ▲6三龍 ▽6二飛 ▲4三龍 ▽3二金
▲8三龍 ▽6六歩 ▲8四龍 ▽6七歩成 ▲5九金引 ▽6八と
▲4八金左 ▽5九銀 ▲7三龍 ▽6一歩 ▲7五角 ▽4八銀成
▲同 金 ▽5八金 ▲6三歩 ▽4八金 ▲同 角 ▽5七金
▲3九角 ▽4二飛 ▲2五銀 ▽5八と ▲2四銀 ▽同 歩
▲5七角 ▽同 と ▲7五角 ▽4八銀 ▲6二歩成 ▽3九角
▲1八玉 ▽6二飛 ▲3一角成 ▽同 金 ▲2三桂 ▽2二玉
▲1一銀 ▽投了
103手で先手の勝ち
久保の自慢は35手目67歩打。旧島研メンバー全員が拒否反応を示す手。こんなところに歩を打つのでは将棋ではないと彼らは思っていた。その証拠に今日の島はどん底に桂を打つことに即時不快感を感じ、康光は躊躇したと自白。森内に至っては1昨日の王将戦第3局で37歩はおろか57歩さえ打てないのであった。久保35手目67歩打やマシュダ一家57歩は森下にさえ打てない。昨日の囲碁将棋ジャーナルの森下解説では序盤で先手ダメとしか言っていない。森下など序盤で大優勢が構築できなければ先手の意味がないと思いこんでいる。彼らの構築したモノは古いイコン画の修復術だけなのであろうか?すでにアルものに執着して直すだけでは棋士ではなく修復師。傘の修理職人は別に居る。
森内も一昨日は風邪に侵されて旧オカマ研に毒された過去が噴き出した。
人間は弱いときに昔の唄に愛着を感じる。そこで昔の唄を素材にして新たな表現が可能かどうか。

49=84歩。左右逆なら二枚落ちで上手が指す手。すでに投了して良い局面。来年の「バラエティー大逆転将棋」でこの局面から指し継げば後手清水は最終盤37銀でも今岡誠に負ける。
連盟キャラはいっそうダメになった。昨晩放映の「大逆転将棋2005」では康光だけ孤軍奮闘。内藤米長谷川を見ると失望のアクビしかでない。谷川はカンキと同じ道を歩みたいらしいが宴会芸はカンキ以下。横綱が肉ダンゴショーの見せ物になるより悪質。宴会芸と芸ソノモノを混同する手法はご法度。着物だけ着た棋士が畳を汚す放蕩芸には黒い雲しか来ない。ルールを限定するのは棋士の能力をゴマかすだけの言い訳。未来の棋士の存在理由を限定ルールに求めたい黒い意識が見え隠れしている。こんな先輩諸氏が顔宣伝だけで小便する組織では羽生はおろか渡辺明さえ10年後は将棋連盟をやめているであろう。渡辺明はだからふてぶてしいと誤解されている。彼は腐った連盟所帯などいつ辞めてもいいと思っているだけ。だから態度がデカイと見える。貴様等のクソ芸など俺は歳喰ってまでやらないと顔でハッキリ言っているだけ立派。そう言えば田村や塚田も棋士商売をいつ辞めてもいいと思っている。ところが師匠が蜘蛛の糸にすがっている。内藤や米長でさえそうなのだから大内などまだカワイイ。むしろ大内や田村あたりのデスマスクが「最初はグー」と言ってチョキを出しているギャグを見たい。
谷川では笑えない。