武装戦略の四大相
有事関連法案に関する4月17日付読売新聞社説の煽り分析

マシュダ&ファミリー


武装戦略おける表層的仕訳
1相転移=データ収集
2相転化=情報分析
3相停滞=友好か挑発か
4相転換=超法規的対処or有事法による強権発動

今国会後半の最大の論点である有事関連法案は、国会前半において1-2ですでに挫折。挫折させたのは他ならぬマスコミでありその急先鋒が読売新聞社であった。

2002年4月17日の読売新聞社説は、有事関連法案に関し、友好路線ではなく、激しい挑発を選択。
以下その要点。
1有事関連法案自体、手ぬるい。
2武力攻撃を受けた時、首相の権限が少ない
3業務従事命令違反に対する罰則規定を盛り込め(従わない国民は懲役刑に)
4不測の事態に、自衛隊が超法規的に対処するのは非常識。政治の怠慢

マシュダ談話「おいおい、その煽り、竜王戦と勘違いしておらん?政治部の記者は文化部に行って煽り方を少し勉強してきたらええがな。手順前後じゃね。日本はデータ収集力もない国。それに必要な機密費まで揚げ足取りやっておったろうに。おかげで機密費は増減どころか半減。スパイ活動に領収書見せろとアホなこと言っておった政治部記者が、今度はいきなり有事法強化論か?将棋の初心者がいきなりプロと対局するようなもんじゃね。駒を何枚落とすか議論しとるだけか? こーゆーマスコミ主導の国はな、せいぜい超法規的対処で転換するっきゃないの。日本式軍隊は、必ず戦前の愚を繰り返す。長老ははっきり言ったらええがな。塩川は脅されて世代間迎合路線の腰抜け。それを記者は勇気だして言えんのか?軍隊ちゃんとつくれって。それを声を大にして言えんなら、平和憲法尊守と書け。この前の政治部こぞっての辻本イジメと矛盾することにアホも気がつくはず。政治部記者は頭を垂れて竜王に教えを乞いに行かんとね。羽生は谷川以上に中庸のバランス感覚を知っとるよ。そいからね、日本のマスメディアがよう使う情報という言葉は、ナハリヒトではなくインフォメーションと同レベルだったと早う気がつかんとね。慶應のアホ教授もそのレベルで考えておるがな」

分析結果

有事法による強権発動は、日本の場合相転換の範疇にはない。それは国家にとって緩やかな逆行相転化であり、軍事同盟により命でツケを払うのは洗脳戦士。本気でA級戦士を地上で活用するにはまずスパイ戦強化が必要。将棋なら島研。国家なら諜報部。将棋界に象徴されるようにそれは下層部において3から1への逆行相転化であり、国家の健全な発展を疎外する。島研はギルドとして崩壊したことに留意。自衛隊員の死をM効果=靖国神社として機能させるのは、戦前と同じ手法。そこで戦略=衛星監査システム

最後にひとこと

「ワシは交通事故の方がお隣さんより怖いがな」


2002.4.17up

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