『空のkiroku』Home/index/prev/next
2004 日蝕貧乏知恵者猫 |
||||||
◆ネイチャー・ドキュメンタリー映画『雲〜息子への手紙』アンコール・ロードショー&全国上映情報 ◆ネイチャー・ドキュメンタリー映画『雲〜息子への手紙』 ◆金星太陽面通過−結果 ◆スターライトフィーリング 『night rainbow 〜祝福の虹〜』 ◆金星太陽面通過 [国内・海外ライブサイトに追加 6/3] ◆金星太陽面通過・記念講演会 ◆Cloudscapes(雲の切手) |
||||||
2004.11.8 ネイチャー・ドキュメンタリー映画『雲〜息子への手紙』 アンコール・ロードショー&全国上映情報 『雲〜息子への手紙』 あなたは今日の雲の色を知っていますか? 原題:Nuages〜Lettres a mon fils 2004年11.6(土)〜19(金) UPLINK Xにてアンコール・ロードショー 〒150−0042 東京都渋谷区宇田川町37−18 トツネビル2F T:03−6821−6821 F:03−3485−8785 上映時間:11:00〜、13:00〜、15:00〜、17:00〜 当日料金(税込):一般\1,500-、学生・シニア¥1,200- 毎週水曜日はサーヴィスデー 一律\1,000- カトリーヌ・ドヌ−ヴ ヴァージョンのみ 東京都写真美術館前売り券の使用も可能 問い合せ先:アップリンクX T:03−6821−6821 全国上映情報 テアトル梅田:大阪梅田、10/30(土)〜終了日未定、こちらのページをチェック?! 第七藝術劇場:大阪十三、11/13(土)〜26(金) 名古屋シネマテーク:12/22(水)〜2005.1/14(金) 札幌シアターキノ:12/18(金)〜21(火) 2004.9.29 ネイチャー・ドキュメンタリー映画『雲〜息子への手紙』 『雲〜息子への手紙』 あなたは今日の雲の色を知っていますか? 原題:Nuages〜Lettres a mon fils (aの上にはアクサングラーブ…) 2004.9.11(土)〜10.22(金) 東京都写真美術館ホール 地下鉄日比谷線・JR恵比寿駅東口より徒歩10分 恵比寿ガーデンプレイス内(施設内Map) T:03−3280−0099 定員各回入替制 フランス語版・英語版ナレーションあり(いずれも日本語字幕付き) ナレーション フランス語版:カトリーヌ・ドヌーヴ 11:00〜、15;00〜、19:00〜 英語版:シャーロット・ランプリング 13:00〜、17:00〜 10/6(水) 17:00〜、19:00〜の回は休映 休映:9/13(月)、21(火)、27(月)、10/4(月)、12(火)、18(月) 監督:マリオン・ヘンセル 提供:ギャガ・コミュニケーションズ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ、アップリンク(T:03-6821-6821) 当日料金(税込):一般1,800円、学生1,500円、中・小・シニア1,000円 <各種割引> ◆東京都写真美術館で開催する写真展の半券持参の方 ◆東京都写真美術館友の会会員、三越カード・アトレカード会員の方 ◆Weeklyぴあ最新号ご持参の方 (上記3つは割引額が書かれていません。^^;; 前売り券額=1,500円になるのか?それとも200円割引?) ◆リピーター割引 違うバージョンがあるので…本映画の半券持参で一般・学生の方は200円割引 ◆スカイスポーツ体験者割引 スカイスポーツ(スカイダイビング、熱気球、パラグライダーなど)をしている自身の写真持参で一般・学生の方は200円割引(ライセンス・カードでも可なのかな?) ◆夫婦50割引 どちらかが50歳以上のご夫婦の場合、当日料金お二人で3,600円のところ2,000円に。 雲に魅せられた女性であるマリオン・ヘンセル監督が、喜望峰、アイスランド、スコットランド、ヨーロッパ・アルプス、マダガスカル、コロンビア…などでありのままの自然を収める旅の途上で撮影されたドキュメンタリー・フィルム。 そして、映画の中では監督自身の体験と思われる妊娠、出産、夫との別離…そして生まれた息子への想いが朗読されていきます。 大空に現れ、一瞬として同じ姿は見えずに絶えず変化しつづける雲と、息子への心情…それらが織り成し表わす心模様?! 自然の素晴らしい映像に癒され、家族の大切さを再認識させられる暖かい映画…かも知れません。 公式サイト:壁紙ダウンロード・サーヴィスや撮影地紹介など情報は詳しい!のですが、Flashが重かったり表示が見辛いかも…。 株式会社気象サービス:htmlなので軽いし、一度に情報を閲覧するにはこちらをお勧め。 いずれのサイトでも予告編の動画の閲覧が可能です。(^^) 順次全国上映…の模様。(2004.10.12追記) テアトル梅田:大阪梅田、10/30(土)〜 まだ情報は掲載されていませんが、こちらのページをチェック? 第七藝術劇場:大阪十三、11/13(土)〜26(金) 名古屋シネマテーク:12/22(水)〜2005.1/14(金) 2004.6.11 金星太陽面通過-結果 あなたはご覧になれましたか?
ネットで画像を見て思ったのは、昨年5月の水星太陽面通過の時と比べると、なんと金星の大きなこと! 同じ機材で撮り比べてみたかったです。 ドイツ・デュッセルドルフ近郊(で合っていますか?)で撮影された撮り比べ画像をご紹介します。(なお、このページを作成されているのは、拙サイト・BBSにもお越し下さっている宍戸美由紀さん。いつの間にこんな素敵なページをオープンされていたのですかぁ?!キチンと-それも月例情報は事前に-更新されていて、頭が下がります。) 日本各地のインターネット中継は、天候不良やネット環境が落ちている所も多かったような。 Live! Venusではイラン・イスファハンからの中継のようでしたが、無事オンエア(?)おめでとうございました。お疲れさま〜!>W氏 日本からU.A.E.(アラブ首長国連邦)へ遠征するツアーも出ていましたが、そちらの結果は…と気になっていたのですが、からけんさんの日記では、お天気に恵まれて無事観測できたようです。 けれども、40℃にもなったために機材に不具合が出たとか。日蝕遠征の時もそうですが、最近の電子機器って高温(&低温も?)に弱いですから、熱対策って重要なのですね。 遠征された方々からのご報告も、追ってあると思いますので楽しみ! 以下、ウェブ上で見つけた今回の観測画像やmovieが掲載されているページのご紹介です。 <日本国内> ・名寄市立木原天文台:北海道名寄市 トピックス>金星の太陽面通過の画像集 ・銀河の森天文台:北海道陸別市 最新情報 ・川口市立科学館:埼玉県川口市 金星太陽面通過速報画像 ・横浜こども科学館:横浜市 2004年6月8日 「金星の太陽面通過」画像記録 ・厚木市子ども科学館:神奈川県厚木市 金星の日面通過 ・山梨県立科学館:甲府市 金星の太陽面通過Live ・長崎市科学館:長崎市 金星太陽面通過ライブ中継 これまでの画像 ・せんだい宇宙館:鹿児島県川内市 2004.6.8 金星の太陽面通過 ・国立天文台:金星が太陽の前面を通過します ・電波ヘリオグラフが捉えた金星の太陽面通過(リアルタイムで見ましたが、面白かった&ビックリでした!) ・黒い太陽にロマンを求めて:by 佐山さん@稚内ノシャップ岬 遠路遠征された模様。金星太陽面通過だけでなく、日没時にはグリーンフラッシュが見られたそうです。 ・Riku Aurora:by 津田浩之さん 新着情報@北海道美深市 ・Pulsarの星と岩木山の部屋:by 坂本 隆さん@北海道積丹岬付近 ・Astro Photo Gallery:by 野田司さん 金星日面通過@下北半島大間町 ・4畳半ベランダ天文台日記:by 森 弘さん 金星日面通過@埼玉県行田市 ・ほんのり光房:by みゃおさん 虹色日記2004.6.8の2ページ目@つくば市? ・Stellar Scenes:by 栗田直幸さん 雲間に捉えた金星太陽面通過@東京都国分寺市 ・府中天文同好会:2004年6月8日の金星の日面通過@東京都国立市内? ・猫洞通信:by ねこがほらさん 金星の太陽面通過2004年6月8日@東京都内? ・Nature Cafe(自然現象のデジタル素材屋):@小笠原(mp4データ) 画像 ・星への誘い:by 米山誠一さん 金星日面通過@横浜 ・なばちた・からけん:by 唐崎健嗣さん おきらく日記(2004.6.8を参照)@横須賀 ・星の風景:by こんどうさん?@松山? ・明石市立天文科学館 星の友の会 海賊番活動紹介:金星太陽面通過 天文科学館公式サイト ・小沼光良さんのHP:金星の日面経過速報 ・長崎の金星観測地案内:by ほしなべさん 130年後の長崎@長崎市内 太陽像 <世界各地> ・Spaceweather.com:The 2004 Transit of Venus page1/page2/page3/page4/page5/page6/page7/page8/page9/page10/page11/page12/page13/page14 ・アストロアーツ:【投稿画像集】6月8日 金星の日面通過 page1/page2/page3/page4/page5 ・Sky&Telescope:Venus Has Its Day in the Sun ・Sky&Telescope:Where Was the Black Drop? ブラック・ドロップ現象は存在せず、撮影・観測時にきちんとピントが合っていなかったゆえの現象だ…という説もあります。金星の大気が関係しているという説もあるし、水星太陽面通過時にもブラック・ドロップ現象が確認されているし…果たして真相は? ・KANOTOPICS:ヴィーナス え〜と、著作権上どうなのか不明なのですが、コンパクトに世界各地の様子がまとめられていて、どんな状況下でも空は繋がっているんだなぁ…悲喜こもごも思ってしまったので、ご紹介しちゃいます。(^_^;) ・Live! Venus:イラン イスファハンなど リプレイが見られるものもあります。 <人工衛星・太陽望遠鏡など> ・TRACE:Venus Transit 金星にも大気がある!という証拠画像?! ・EIT/SOHO ・SOHO/NASA:Hot Shot>The 2004 Venus Transit ・SOHO/ESA:Hot Shots from SOHO SOHOからは太陽面通過ではなく、太陽のごく近くを通過しました。 ・National Solar Observatory:Venus Transit ・Europian Southern Observatory(ESO):International Project VT-2004 <オーストラリア> GST+10 ・Theodore Lunar Observatory:located in the Australian Capital Territory ・CSIRO:Australia's Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation キャンベラ ・James Cook University:Townsville, Queensland <インド> GST+6.5 ・Solar observation post network NSO/GONG:オーストラリア・レアマンス、インド・ウダイプール、スペイン・カナリア諸島テネリフェの太陽望遠鏡の画像 ・VENUSTAG:Venus Transit Action Groupe ニューデリー ネルー・プラネタリウム、チェンナイ Live Images <イラン> GST+4.5 ・Parssky!Live Webcast:テヘラン Live Show ・IranNightSky:Chamran Univ. of Ahvaz Images ・Physics Department of UI Observatory:イスファハン イスファハン大学Rami Astronomical Club ・Nojum Live Show:テヘラン The Astronomy Magazine of Iran Archives <フランス領レ・ユニオン島> GST+3?(サマータイムで+4かも) ・Venus Transit:サン・パウル A.R.E.C.A. (Association Reunionnaise pour l'Etude du Ciel Austral) <南アフリカ> GST+2 ・SAAO-South Africa Astronomical Observatory :ケープタウン <トルコ> GST+2 ・Venus Transit <ギリシャ> GST+2 ・Exploratorium:アテネ <ルーマニア> GST+2 ・Astronomical Instutute of The Romanian Academy:ブダペスト <チェコ> GST+1 ・Projekt on-line teleskopu KVT:Gallery ・Prechod Venuse pres Slunecni disk 8. 6. 2004 ・Observatory and Planetarium in Hradec Kralove <イタリア> GST+1 ・Istituto Nazionale di Astrofisica - INAF:イタリアの国際天文物理学協会 movie ・IL PASSAGGIO DI VENERE visto da Catania:カターニア ・The Venus Transit from Napoli:ナポリ ・The Venus Transit from Palermo:パレルモ ・The Venus Transit From Astronomical Observatory from Rome:ローマ天文観測所 ・The Venus Transit from Rome Tor Vergata Univ.:ローマ ・Osservatorio Astronomico si Trieste:トリエステ天文観測所 <スイス> GST+1 ・Klipsi's Eclipse Cam <オーストリア> GST+1 ・Kanzelho:he太陽観測所:Venus Transit movie ・オーストリア国内のwebcamリンク集:左のMenuからLive Webcastsを選択。 画像 ・ウィーン大学天文研究所 <ポーランド> GST+1 ・Astronomical Institute of Wroclaw University:画像 ・Astro LIVE!:ワルシャワ ポーランド科学アカデミー <ユーゴスラヴィア> GST+1 ・Tranzit planete Venere <スロヴァキア> GST+1 ・スロヴァキア・アマチュア天文協会 <ドイツ> GST+1 ・Raumflugplanetarium:CottbusのRaumflugプラネタリウム 画像 ・Wendelstein Observatorium:ミュンヘン大学 ・UNIV. Jena:イエナ大学 画像 ・Peterberg Observatory:Saarland ・Vereignigung der Sternfreunde: ・KIS kiepenheuer-Institut fur Sonnenphysik:太陽物理…しか分からないです。(^^;;) ・Astrophys Instuitute of Potsdam:ポツダム movie(MPEGをクリック) ・星空@ドイツ:デュッセルドルフ近郊(で合っていますか?)で撮影された水星太陽面通過との撮り比べ画像。このページを作成されているのは、拙サイト・BBSにもお越し下さっている宍戸美由紀さん。 <オランダ> GST+1 ・Sjk Astronomy ・Cosmos Observatory ・Astronet:リンクが豊富! ・Venusvooordezon.nl <ベルギー> GST+1 ・l'Universite Libre de Bruxelles:ブリュッセル自由大学 ・Mira Public Observatory:Grimbergen ・De Venusovergang live vanop Volkssterrenwacht Urania ・Venusovergang:RUG Gent大学の天文団体? <フランス> GST+1 ・Venus2004.org:サン・エチエンヌのobservatoire de l'Ecole Superieure d'Optique(直訳だと光学高等学校観測所?) ・Observatoire Midi-Pyrenees:ミディ・ピレネー観測所 画像 ・Astroqueyras.com:l'observatoire du Pic de Chateau Renard(シャトー・レナード山頂観測所?) ・Passage de Venus devant le Soleil:パリMeudon(ムードン?)天文台 ・Passage de Venus 2004:コート・ダジュール観測所 ・Observatoire de Besancon:ブサンソン観測所 ・Association Andromede/Observatoire de Marseille:マルセイユ観測所 画像 <スペイン> GST+1 ・Live WebCam by Grupo SAROS:カナリア諸島他 画像&movie ・Instituto de Astrofisica de Canarias(IAC):カナリー天文協会? 画像・SST(これは迫力ありますネ。) ・Universidas Complutense de Madrid:マドリッド・コンプルテンシアン大学 天文学教室HPにもリンク情報あり ・バルセロナ大学:バルセロナ 画像 ・アンダルシア天文協会:グラナダ ・Solar observation post network NSO/GONG:オーストラリア・レアマンス、インド・ウダイプール、スペイン・カナリア諸島テネリフェの太陽望遠鏡の画像 ・Astronomical Grouping of Sabadell:バルセロナのグループのようです ・Agrupacion Astronomica Vizcaina - Bizkaiko Astronomi Elkartea y el I.E.S. J.M. Barandiaran de Leioa <スウェーデン> GST+1 ・The Institute for Solar Physics:王立スウェーデン科学アカデミー <ノルウェー> GST+1 ・The Norwegian Astronomical Society <デンマーク> GST+1 ・Dansk Rumforskningsinstitut:コペンハーゲン 画像 <イギリス> GST ・Worth Hill Observatory:ドーセット 画像 ・Armagh Observatory:アーマー観測所(しし座流星群の予測をしたデイヴィット・アッシャー博士が所属している所) 画像 ・UNIV. of Central Lancashire:ランカシャー中央大学? movie(画像をクリック)・画像 ・East Antrim Astronomical Society (EAAS):北アイルランド <ポルトガル> GST ・Centro de Observacao Astronomica no Algarve(COAA):Poio ・Transito de Venus:Centro Multimeios Espinho - Centro de Astrofisica da Universidade do Porto(ポルト大学天文センター) 画像 <ブラジル> GST-3 ・Grupo de Fisica & Astronomia:Paraidaヴァレー大学コンピュータ・サイエンス・カレッジ <アメリカ> カリフォルニア:GST-8 ・National Solar Observatory:画像 2004.5.23 スターライトヒーリング 『night rainbow 〜祝福の虹〜』 スターライトヒーリング 『night rainbow 〜祝福の虹〜』 サンシャイン・プラネタリウム復活プログラム”スターライトヒーリング”第一弾 「night rainbow 〜祝福の虹〜」高砂淳二写真集より〜ハワイの夜の虹は見る者を祝福する〜 3月20日(土)〜6月12日(土) スターライトフィーリングは日曜日休 サンシャインスターライトドーム「満天」(池袋ワールドインポートマートビル屋上) ロビー入場18:30-、開演19:10-、プログラムは約60分 1200円(当日券のみ) チケット取扱:サンシャインスターライトドーム「満天」券売所にて、当日朝10:00より販売 TEL:03-3989-3546 問合せ:スターライトヒーリング事務局 TEL:03-3705-9721 高砂淳二写真展『night rainbow〜ハワイ・祝福の夜の虹』 4月29日(木・祝)〜6月13日(日) 会期中無休 池袋サンシャインシティー 展望台ギャラリー 10:00-21:30(入場は閉館30分前まで) 展望台入場料のみで閲覧可能(大人620円、4歳〜小学生310円) 問い合わせ:サンシャインシティー総合案内 TEL:03-3989-3331 サイン会:高砂淳二氏が5月28日(金)、6月12日(土)に来場、写真集「night rainbow 〜祝福の虹〜」のサイン会が行われます。 詳しい内容は「スターライトヒーリング事務局」ホームページをご参照下さい。 チョビっと宣伝。(^^;;) 私がマウイ島で見たムーンボウはこちらです。 2004.5.21 金星太陽面通過 130年ぶりに日本で金星太陽面通過 2004年6月8日(火)、日本では130年ぶりに金星太陽面通過が見られます。(国立天文台アストロ・トピックス) 月刊『星ナビ』2004年6月号(5月6日発売)では、太陽を安全に観測する方法や、日本各地で開催される観測イヴェント情報が掲載されていますし、130年前の当時のエピソードや日本各地に残る記念碑などについての特集を府中天文同好会の怪鳥(佐藤幹哉)さんが詳しく執筆されていて興味深いです。 (怪鳥さんによる130年前の長崎金星記念碑のページ) 今回の金星太陽面通過に加えて、日本の一部の地域では、ISS(国際宇宙ステーション)が太陽面を通過していく様子が観測できることがわかりました。(私は欧州だけかと思っていたのですが、日本でも運がよければ見られるのですね!) Spaceweather.comと星が好きな人のための新着情報の【転載】国立天文台 アストロ・トピックス No.19を読んで気づきました。 CalSkyによるMap:17:53頃、鳥取県の東→庫県姫路から大阪府泉佐野付近を通過して紀伊半島の熊野あたりへ抜ける地域のようです。太陽はもう随分低くなっているので、難しそうですが…。 Thomas Fly:太陽面を通り抜けていくISSのビデオ画像(Avi) 入口ページ こんなに早いのですね!インベーダー・ゲームを思い出した私って…古い?(^^;;) こちらのページによると、チャンスはもう一度あるそうで、16:18過ぎ、北海道の留萌から旭川の南を通って音別に抜ける地域でも見られる予報があるそうです。 6月8日の金星太陽面通過のページ ・アストロアーツ:金星太陽面通過、特集2004年6月8日金星の日面通過 ・日本プラネタリウム協会:金星プロジェクト ・厚木市子ども科学館:金星の日面通過 ・赤い惑星・暦と星のお話:金星の日面通過 1874年、2004年 ・長崎市科学館:金星太陽面通過 ・横浜こども科学館:金星の太陽面通過情報とリンク集(内容充実!) ・国立天文台:金星が太陽の前面を通過します 金星太陽面通過ライヴ中継(予定) 日本国内のサイト ・Live! Venus:イラン(予定…Wさん、頑張ってネ!) Live! Eclipseで有名なLive! Universeによる中継 ・長崎市科学館:長崎市 ・南阿蘇ルナ天文台(解説):熊本県阿蘇郡白水町 ・防府市青少年科学館:山口県防府市 ・倉敷科学センター:岡山県倉敷市 ・高知工科大学:高知市 ・星の子館:兵庫県姫路市 ・西はりま天文台(太陽ライブ):兵庫県佐用郡佐用町 ・綾部市天文館:京都府綾部市 ・かわべ天文公園、その2:和歌山県日高郡川辺町 ・みさと天文台:和歌山県海部郡美里町 ・那賀川町科学センター:徳島県那賀郡那賀川町 ・名古屋市科学館:名古屋市 ・山梨県立科学館:甲府市 携帯ライヴ ・横浜こども科学館 きのこステーション:神奈川県横浜市 ・川口市立科学館:埼玉県川口市 ・富山市天文台:富山市 ライブ配信を参照 ・仙台市天文台:宮城県仙台市(太陽望遠鏡で見えるかも…) ・名寄市立木原天文台:北海道名寄市 ・国立天文台:乗鞍コロナ観測所からのライブ映像 こちらは太陽のコロナの中を金星が通過していく様子を配信するので、金星が太陽面に入り込む前の時間(14:11)以前にご覧下さい。他にも太陽フレア望遠鏡、投影版に映し出された画像などもアップされる予定です。こちらのページよりご覧下さい。 ・一覧MAP 海外のサイト[6/3追加・以降順次追加] <太陽観測衛星&太陽望遠鏡> ・EIT/SOHO ・SOHO/NASA ・SOHO/ESA ・TRACE ・IMAGE ・Big Bear Observatory:カリフォルニア州ビッグベア湖 ・National Solar Observatory:アリゾナ州キットピーク、ニューメキシコ州サクラメント・ピーク ・Mauna Loa Observatory:ハワイ州ハワイ島マウナ・ロア ・Europian Southern Observatory(ESO):International Project VT-2004 解説ページや関連イヴェント・コンテストなどのページも… ・Raven System Inc.:リアルタイム画像がタイミング良くアップされるとは限りませんが… <ニュージーランド> GST+12 ・オークランド大学、ニュージーランド海事博物館によるサイト:残念ながらNZのほとんどの地域では今回の現象は見られないので、イギリスからのライブ配信の模様。 <オーストラリア> GST+10 ・Theodore Lunar Observatory:located in the Australian Capital Territory…と書いてあるのですが、キャンベラのこと?…で、調べてみたら、ACTはキャンベラとその周辺地域を指し、オーストラリアの州・準州の中で一番小さいにも関わらず、人口密度は一番高い地域とのこと。なお、キャンベラ以外の大部分の地域はNamadgi国立公園のようですね。 ・CSIRO:Australia's Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation キャンベラ ・ActewAGL web camera:上記の協賛サイトのようで、実質的にこちらのページでライヴ配信? ・Solar observation post network NSO/GONG:オーストラリア・レアマンス、インド・ウダイプール、スペイン・カナリア諸島テネリフェの太陽望遠鏡の画像 ・パース天文台:太陽望遠鏡の画像 <香港> GST+8 ・Hong Kong Astronomical Society:香港天文學舎 <マカオ> GST+8 ・Macau Amatuser Astronomical Society:澳門業餘天文學舎 Amatuser→Amateurのような気もするのですが…(^^;;) <インド> GST+6.5 ・Vigyan Prasar:ニューデリー ・V2K04:ニューデリー ・Solar observation post network NSO/GONG:オーストラリア・レアマンス、インド・ウダイプール、スペイン・カナリア諸島テネリフェの太陽望遠鏡の画像 ・VENUSTAG:Venus Transit Action Groupe ニューデリー ネルー・プラネタリウム、チェンナイ <イラン> GST+4.5 ・Parssky!Live Webcast:テヘラン ・KOWSar-1(K-1) Observatory:イスファハン ・IranNightSky:どこからの中継かは不明 ・Physics Department of UI Observatory:イスファハン イスファハン大学Rami Astronomical Club ・Nojum Live Show:テヘラン The Astronomy Magazine of Iran <トルコ> GST+2 ・Venus Transit:naklen_yayin? トルコ語をインストールしていないので、サイトを一通り見ても文字化けしていて良く分かりません。Go:zlemevi=ギョレメ(の語尾変化形)?(違うか^^;;)他のページを見るとイスタンブール大学天文学教室も出てきたり、TUGの画像を中継するようですし…TUGはアンタルヤの近く。観測地はギョレメではないかも知れません。 かなり乱暴なご紹介ですが、日付と時間が書いてあるので、おそらくこのページでライヴ中継が見られると判断しました。(^^;;) <ギリシャ> GST+2 ・Exploratorium:アテネ ・NASA:上記施設で行う模様 ・NASA TV June 8, Tuesday…1 a.m. - 7:45 a.m. - Live Education Event on "Venus Transit" from Athens, Greece - GSFC (HQ) (Live Coverage)、7:45 a.m. - 11 a.m. - Live Interviews on "Venus Transit" - GSFC (One-way media Interviews)、2 p.m. - MER Mission Briefing - JPL (Interactive Media Briefing) <エジプト> GST+2 ・Expedicion Sonora 2004 Egipto:カイロ <南アフリカ> GST+2 ・プレトリア大学 <チェコ> GST+1 ・Projekt on-line teleskopu KVT ・Prechod Venuse pres Slunecni disk 8. 6. 2004:チェコ国内2ヶ所のライブカメラ <ハンガリー> GST+1 ・Polaris Observatory:ブダペスト <イタリア> GST+1 ・Istituto Nazionale di Astrofisica - INAF:イタリアの国際天文物理学協会? <スイス> GST+1 ・Klipsi's Eclipse Cam <オーストリア> GST+1 ・Venus Transit 8, Juni 2004:国内数ヶ所から中継予定 ・オーストリア国内のwebcamリンク集:左のMenuからLive Webcastsを選択。当日はこちらでLive中継がある? ・ウィーン大学天文研究所 <ポーランド> GST+1 ・Astronomical Institute of Wroclaw University:こんな絵(フレアの中を金星が移動していく)が見られたらすごいですね! ・Astro LIVE!:ワルシャワ ポーランド科学アカデミー ・Lodz Planetarium:すごく重い… ・Polish Amateur Astronomy Association - Sun Observer Section <スロヴァキア> GST+1 ・スロヴァキア・アマチュア天文協会(…で合ってるかしらん?) <ドイツ> GST+1 ・Astro-LiveCam Privat-Sternwarte:Hattingen ・Observationszentrum (NoRa) ・Raumflugplanetarium:CottbusのRaumflugプラネタリウム ・Wendelstein Observatorium:ミュンヘン大学 ・UNIV. Jena:イエナ大学 <オランダ> GST+1 ・Sjk Astronomy ・Cosmos Observatory ・Astronet:オランダ国内のいくつかの天文団体とベルギーの天文団体の共同企画 リンクが豊富 <ベルギー> GST+1 ・l'Universite Libre de Bruxelles:ブリュッセルの自由大学? ・Mira Public Observatory:Grimbergen <フランス> GST+1 ・Venus2004.org:その2:サン・エチエンヌのobservatoire de l'Ecole Superieure d'Optique(直訳だと光学高等学校観測所?)の画像。オスロの太陽望遠鏡の画像も追加されるようです。 ・Observatoire Midi-Pyrenees:ミディ・ピレネー観測所 ・Astroqueyras.com:l'observatoire du Pic de Chateau Renard(シャトー・レナード山頂観測所?)からのライブ映像配信 ・Passage de Venus devant le Soleil:パリMeudon(ムードン?)天文台 ・Passage de Venus 2004:コート・ダジュール観測所 <スペイン> GST+1 ・Live WebCam by Grupo SAROS:カナリア諸島、他にイタリア・シラクサからの中継もある模様 ・Instituto de Astrofisica de Canarias(IAC):カナリー天文協会? パルマ、テネリフェ、グラン・カナリア、マドリッド、バルセロナからの中継予定 ・Universidas Complutense de Madrid:マドリッド・コンプルテンシアン大学 天文学教室HPにもリンク情報あり ・バルセロナ大学:バルセロナ ・Transito Venus '04:パンプローナ・プラネタリウムの関連サイト? スペイン各地のwebcamのリンクがあります。 ・アンダルシア天文協会:グラナダ ・Solar observation post network NSO/GONG:オーストラリア・レアマンス、インド・ウダイプール、スペイン・カナリア諸島テネリフェの太陽望遠鏡の画像 ・Astronomical Grouping of Sabadell:バルセロナのグループのようです ・Observatorio UAM:(Grupo de Astrofisica, Universidad Autonoma de Madrid) ・Agrupacion Astronomica Vizcaina - Bizkaiko Astronomi Elkartea y el I.E.S. J.M. Barandiaran de Leioa:どれが正式名称なのか、それとも複数組織の共同企画なのかよく分かりませんが(^^;;)、略称AAVの1982年創立のクラブの模様。ビスケー湾のビルバオ近くのビズカイアにある?ビルバオ市と提携してビルバオ市内の公園に公共観測所を開設…云々の模様。(^_^;) ・ASAAF-UCM OBSERVATORIO-UCM:これもマドリッド・コンプルテンシアン大学のもののように思うのですが… ・Univ de La Laguna:カナリア諸島テネリフェのラグナ大学 ・Centro Astronomico Hispano Aleman:アルメリア <スウェーデン> GST+1 ・The Institute for Solar Physics:王立スウェーデン科学アカデミー本部があるのはストックホルムですが、実際の中継はラ・パルマの望遠鏡ということで、カナリア諸島からの発信です。 <ノルウェー> GST+1 ・The Norwegian Astronomical Society:ノルウェー国内4〜6ヶ所から中継予定 <デンマーク> GST+1 ・Dansk Rumforskningsinstitut:コペンハーゲン <イギリス> GST ・Worth Hill Observatory:ドーセット ・Armagh Observatory:アーマー観測所(しし座流星群の予測をしたデイヴィット・アッシャー博士が所属している所) ・UNIV. of Central Lancashire:ランカシャー中央大学? 当日Carr HouseとMuch Hoole(Jeremiah Horrocksが金星太陽面通過を始めて観測した記念すべき場所のようです)からの様子を中継 ・East Antrim Astronomical Society (EAAS):北アイルランド <ポルトガル> GST ・Centro de Observacao Astronomica no Algarve(COAA):Poio <ブラジル> GST-3 ・Grupo de Fisica & Astronomia:Paraidaヴァレー大学コンピュータ・サイエンス・カレッジ <アメリカ>(6月7日の夕刻〜夜) カリフォルニア:GST-8、ハワイ:GST-10、アラスカ:GST-9 ・Chabot Space & Science Center:カリフォルニア州オークランド?当日はWebcamでのライブも予定されています。 ・Big Bear Observatory:カリフォルニア州ビッグベア湖 ・National Solar Observatory:アリゾナ州キットピーク、ニューメキシコ州サクラメント・ピーク ・Mauna Loa Observatory:ハワイ州ハワイ島マウナ・ロア ・NASA TV June 8, Tuesday…1 a.m. - 7:45 a.m. - Live Education Event on "Venus Transit" from Athens, Greece - GSFC (HQ) (Live Coverage)、7:45 a.m. - 11 a.m. - Live Interviews on "Venus Transit" - GSFC (One-way media Interviews)、2 p.m. - MER Mission Briefing - JPL (Interactive Media Briefing) 以下はライブ配信ではないですが… ・アラスカ:ほんの少し太陽面をかすめるだけですが、アラスカの南半分では見られる筈。S&Tにはフェアバンクスやノームの予報は出ていますが、アンカレジの予報はない。S&Tの地図にはアラスカは書かれておらず、Espenakさんのサイトにはなかなかアクセスできず(どういう訳か、我が家からNASA関連のサイトへアクセスができないことが多い)…やっと開いた! アラスカではアンカレジ、フェアバンクス、ノームなど、共に現地時間6月7日21:13に第一接触、21:33に第二接触で、アンカレジでの太陽高度は9°で、ノームでは食最大まで観測可…の模様。 130年前の観測状況・観測場所などに関して記されたページ(日本国内) 星ナビの怪鳥さんの記事も是非ご覧下さいネ。 下記の中では、塚原健次さんのまとめられたものが資料も揃っていて詳しく、お勧めです! ・金星の太陽面経過現象 東京・御殿山/内務省 ・塚原健次さん 横浜・紅葉坂/メキシコ隊 ・塚原健次さん ・横浜線沿線・街角散歩(紅葉坂へ行かれる場合、周辺の史跡などもどうぞ!) 神戸・諏訪山/フランス隊(別働隊) ・塚原健次さん ・神戸市のサイト ・塩屋天体観測所 ・日本プラネタリウム協会 ・三角点の探訪 西日本・地方自治体・公共機関の測量標識(神戸市道路公社基準三角点) 長崎・琴平山/フランス・アメリカ隊 ・ミラからの便り ・長崎市科学館 ・「全国地図測量史跡」全文紹介@おもしろ地図と測量のページ ・長崎の金星観測地案内:金毘羅山(フランス隊観測地。観測地パノラマ写真、観測台、経緯度原点確定記念碑などあり。観測碑のページ)、星取山無線中継所(旧大平山。アメリカ隊観測地) サイト表紙を飾っている2004.5.5の皆既月食とサファイヤ・プリンセスの写真も美しいです!(あれ?ほしなべさんって、ダイヤモンド・プリンセス、サファイヤ・プリンセスを美しい写真と共に紹介していらっしゃいませんでしたっけ?うろ覚えなので、勘違いでしょうか?別人?) 記憶は合っていました!「長崎の白い船」のページを発見!(^^) home 色々あった「サファイア・プリンセス」ですが、来月のアラスカ・クルーズでデビュー予定です。来年4月、日本に寄港しますが、長崎〜大阪〜室蘭だそう。5/29に横浜港へ会いに行けば良かったなぁ…。(;_;)[6/3加筆] google:金星 観測 記念碑 梅雨のシーズンなので天気が気懸かりで、この現象を見るために海外へ出かけられる方も多いようです。(ドゥバイや南の島とか…) 日本からは後半は日没のために観測することが出来ませんが、130年ぶりの天文現象を楽しみたいです!ブラック・ドロップ見られるかなぁ…さて、機材のチェックもしなくては! 気が早いですが、次回の金星日面通過は2012年6月6日。この時は日本で全工程が見られます。 2004.5.21 金星太陽面通過・記念講演会 金星太陽面経過観測130周年・金星記念碑設立30周年 記念講演会 2004年5月23日(日) 13:30〜16:00 神奈川県立青少年センター 第二分館 横浜市西区紅葉坂9-1 JR・市営地下鉄「桜木町駅」下車徒歩10分 京浜急行「日ノ出町駅」下車徒歩10分 みなとみらい線「みなとみらい駅」下車徒歩15分 TEL:045-241-3131 入場無料 主催:川崎天文同好会ほか 〒214-0013 川崎市多摩区登戸新町208 本年は1874年(明治7年)に金星が太陽面を通過する現象を観測したメキシコ観測隊の業績を構成に伝えるため「金星太陽面経過観測記念碑」が作られて30周年にあたります。 また今年はそれ以来130年ぶりに日本で金星の太陽面通過が見られます。 そこで、これを記念し、次のような内容で講演会を行います。 ◆横浜における金星記念碑建設の経緯:重久 長生氏 ◆1874年の金星過日 〜世界の観測隊とそれを支えた日本〜:木村精二氏 ◆金星太陽面経過を楽しく見よう:飯塚礼子氏 (以上、川崎天文同好会よりご案内頂きました。ありがとうございます。) 2004.2.14 Cloudscapes『雲の切手』 US Postal Service(アメリカの郵政省)発行の『Cloudscapes』(雲の切手) 1シート 37セント×15枚(全部絵柄違い) 発行予定:2004年10月1日 日本からもオンライン・ショップで購入することができますが、日本国内でも郵趣サービスや切手の博物館、世界の切手たんぶるなどで入手可能かも知れません。(東京中央郵便局内に郵趣サービスの出店?があったような…) |