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2008年10月のニュース
◆カサトチ・エフェクト
◆公式でも初オーロラ
◆雲間にオーロラを確認
◆フェアバンクスにオーロラが戻ってきました
◆アラスカ航空、2個目の荷物に追加料金
◆Live!オーロラ/オーロラ中継ベスト・セレクション2007 |
2008.10.5
カサトチ・エフェクト
カサトチ・エフェクト 8月中旬くらいから10月にかけて、あなたは綺麗な朝焼けや夕焼けをご覧になりましたか? それは、カサトチ火山の影響だったかも知れません。
手元の画像を見返してみませんか?
8月7日にアリューシャン列島にあるカサトチ火山が噴火、大量の火山灰を噴出しました。 ・Active Aleutian Volcanoes: Okmok,
Kasatochi (噴火の様子が良く分かる画像があります) ・カサトチ火山の位置 ・アリューシャン列島の火山詳細
そして、火山灰がアラスカ州内や太平洋−北米の航空路に影響したために、ディレイや運休など航空網では大きな被害が出たそうです。 ・ナショナルジオグラフィックの記事 ・火山の爆発、私爆発・・屁も出ません・・@『青い空…よいもんです。』 2008年8月13日付
多量の灰と亜硫酸ガスが成層圏中に放出されて、それらを含んだエアロゾルが世界中に流れた影響で、朝夕の焼けが綺麗に見られる可能性がありました。 ・8月12日の火山灰の広がり方 ・北半球の亜硫酸ガスの拡散の様子
1991年、フィリピンのピナツゥボ火山の噴火を覚えていらっしゃる方もおいでだと思います。この火山噴火は20世紀最大と言われ、あの時には火山灰が世界中を漂い、不気味なまでの赤い朝焼けや夕焼けが見られました。 今回も、同じ様な現象が期待出来たのです。 ・『アラスカ沖の島の火山噴火でオランダ上空に赤い霞』 オランダ・ベルギーニュース ポートフォリオ 2008年8月19日付 ・『火山と夕焼け』 東亜日報 2008年8月22日付
日本では、このニュースはほとんど取り上げられませんでしたよね? 私自身、ピナツゥボ火山の時の壮麗というか畏怖を感じるほどの朝焼けや夕焼けの印象が色濃いためか、今回の色付きもド派手なのではないか?と期待しすぎてしまって、毎日空を眺めてみても、その影響が把握出来ずに過ぎています。 振り返れば、そうだったのかなぁ?という感じで。 (むしろ7月下旬くらいの夕景の方がド派手な色付きだったので…。^^;;)
確信は持てないものの、8月7日以降、これまでの朝焼け・夕焼けの画像をまとめてみました。影響はあったような、そうでもないような…。(^_^;) 上記ページの末尾には、世界で観測されたカサトチ火山エフェクトによる綺麗な朝焼けや夕焼けへのリンクを載せました。
・8月31日@アラスカ州フェアバンクス ・9月5日@アラスカ州ノースポール ひどい構図…。(^^;;)
雲の底が綺麗に染まっていたけれど、樹木と重なってしまいました。良い場所を探してウロウロしているうちに、あっと言う間に色が無くなってしまったのでした。(T_T)
いしいさんが撮影された黄色→オレンジ→ラベンダーに変化した夕焼け@8月21日
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2008.8.18
公式でも初オーロラ
公式でも初オーロラ
現地時間18日0時頃〜0:50頃、まだ薄明が残る空高くにオーロラが踊りました。 今宵は雲間の地平線にチラリではなく、文句なく画面一杯にカーテンがうねったので、LIVE!オーロラ公式サイトでも、「今期初オーロラ」として発表がありました。(^o^)
その後もオーロラは出ていたかも知れませんが、厚い雲が来襲して確認出来なくなってしまいました。
フェアバンクスに暗夜が戻ってくるのはもうしばらく後ですが、薄暮の中に揺れるグリーニッシュのオーロラもとても綺麗ですよね。
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2008.8.16
雲間にオーロラを確認
雲間にオーロラを確認 雲の多いフェアバンクス。 Live!オーロラの公式サイトでは、まだ「今期初オーロラ」の発表はないのですが…。
厚い雲の隙間でしたが、現地時間16日1:20〜25くらいと2:40〜50くらいにエメラルド・グリーンのオーロラのカーテンを確認しました。
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2008.8.12
フェアバンクスにオーロラが戻ってきました
フェアバンクスにオーロラが戻ってきました
今期初オーロラかな?!(非公式)
LIVE!オーロラで、フェアバンクスにオーロラが戻ってきました。 現地1:40〜1:50くらいまでだったでしょうか、短かったけれど夜光雲と淡いオーロラのランデブーが見られました。(^o^)
夜光雲は今も見えています。
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2008.7.2
アラスカ航空、2個目の荷物に追加料金
Alaska Airlines hikes fees due to rising fuel
prices
Fairbanks Daily News-Miner 2008年7月1日付
Alaska Airlines passengers are facing higher fees as the carrier
compensates for higher fuel costs.
Travelers who check a second bag will be charged $25
one-way, beginning today. Increased fees for pets in the cabin, overweight bags
and unaccompanied minors went into effect May 21. |
アラスカ航空では、7月1日から機内預け荷物の2個目に片道$25−のサーチャージを決めたようです。
アメリカン航空、USエアウェイズ、ユナイテッド航空は1個目の荷物から$15−、2個目には$25−のサーチャージをこの夏から課すそうです。
他にはユナイテッド航空が9月にアラスカ路線の廃止を決定。
これらは全て燃料代の高騰によるもの。
アラスカ航空によれば、今年第一四半期の燃料代は1年前に比べて50%高かったそうで、2007年度歳入の43%は燃料代に充てなければならない見込みとのこと。
運行路線の見直し、MD80から燃費の良いボーイング737Sの投入を早めたり、ウィングレットの改良や機内のカートを軽量化するなど、様々な手を尽くしているそうです。
なお、アラスカ州内では航空券は値上がっていないようですが、48州では高くなった模様。
また、航空券やそれに付随するサーチャージが付加される事により、旅行を取りやめる人はほとんどおらず、替わりに旅行中の支出を見直したり、旅行に充てる費用を上乗せしているのだそう。
うう〜、限られた予算でアラスカ行きをやりくりしている身としては、航空券の(実質的にはサーチャージ)値上がりの上に荷物にも追加料金が付加されるとあっては、踏んだり蹴ったりのような状態ではあります。(T_T)
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2008.6.6
Live!オーロラ/オーロラ中継ベスト・セレクション2007
Live!オーロラ/オーロラ中継ベスト・セレクション2007
2008年7月23日(水)発売予定 定価3990円ですが、amazonの予約特典では3072円になっています。
アラスカからオーロラや空の映像をリアルタイムで配信している"Live!オーロラ"の2007年ベスト映像集。未公開映像も収録。
個人的には昨秋フェアバンクス近郊の湖畔で見たブレイクアップが収録されているみたいなので、「ああ、あの!?」と再会出来るのが楽しみです。(^_^)
世界で最も美しいオーロラがここにある!2007年度のべスト・オーロラ映像集!
★世界初の貴重なオーロラ映像を多数収録
Webサイト、携帯サイト、プラネタリウム、イベント会場などへオーロラの同時生中継(世界初)を行うプロジェクトLive!オーロラ
(生中継サイト)。
常時アラスカの空を撮り続けるカメラがとらえた映像より、2007年度のベストショットを収録しました。
★メディアで話題
オーロラ中継プロジェクト「Live!オーロラ」は、新聞やTVで多数紹介され、話題となってます。DVD化の声が多数あり、まさに待望の商品化となります。
★面白い!
今まで映像としてあまり紹介されることがなかったオーロラ。
定点観測で撮り続けているからこそできる、様々なオーロラの姿が、克明に描かれています。
リアルタイムスピードによるオーロラのビデオ映像は世界的にも極希少で、世界中のオーロラファンにとって待望のDVDです。
★インテリアに、貴重なコレクションに
オーロラは形も色も様々です。
お部屋の照明を消して、暗闇に浮かぶ、宇宙から舞い降りる壮大なアートを、思う存分お楽しみ下さい。
【収録内容】
●地球の鼓動(ダイジェスト2007)2007−2008:約30分
ハイビジョン以上の超高解像度カメラで1年中撮影した美しい映像集(16:9画面サイズ、早送り映像)
●超高感度カメラがとらえたオーロラ(未公開映像多数):約18分
オーロラのレイ構造、発行色、微細な動きをリアルに撮影した貴重な映像(4:3画面サイズ、実速度映像)
生中継で見逃したLive!オーロラファンも必見の映像が満載です。
●オーロラ中継
Live!オーロラとは?
観測所の様子、中継機器の説明なども。
※解説書封入
[撮影期間]
2007年6月1日〜2008年4月31日(30日ですね^^::)
【このシーズンでとらえられた貴重な映像】
・2007年10月24日
オリオン座流星群の大火球がオーロラを横切る!(大火球のビデオ映像すら世の中にみられない貴重なものが、オーロラと競演しています)
・高感度カメラがとらえた肉眼ではみられない天空ショー。(天の川が浮かぶ夜空に、赤いオーロラが)
・暗い夜空が突然光の渦で覆われる!このシーズン最高のオーロラ爆発をリアルタイムスピードのビデオ映像でとらえました。
・2007年シーズンがら設置されたマイクからの現地音声とビデオ映像で、北極圏でおきている幻想的な風景がリアルに再現されています。
音楽:MODEA
Presented by 遊造 |
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