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アラスカ!ALASKA!タイトル画像
by 日蝕貧乏知恵者猫

May 2004

2004年5月のニュース
 ◆『ワタリガラスの神話を聴く夕べ』
 ◆『ヤオギ アラスカ犬ぞり物語』
 ◆松本茂高写真展『My Everlasting Memories』
 ◆アイマックス番組『アラスカ』
 ◆星野直子さん講演会『夫・星野道夫と見たアラスカ』
 ◆今夏もアラスカ直行便チャーター機運行
2004.5.7
『ワタリガラスの神話を聴く夕べ』

ボブ・サム氏来日!『ワタリガラスの神話を聴く夕べ
 2004年6月18日(金) 19:00- (開場18:00)
 日比谷野外音楽堂
 前売り:2800円、当日:3500円
 主催:オフィスTEN

 第一部:神話の語り『ワタリガラスの伝説』
   出演:アラスカ先住民族・クリンギット族 ボブ・サム氏
 第二部:トークセッション『次世代に残したいスピリットの真髄』
   出演:ボブ・サム氏、柿坂神酒之祐氏(奈良・天河大弁財天社宮司)
   ナビゲーター:天川 彩氏

cat天川さんのメイルマガジン(2004.4.9付:バックナンバー参照)によると、2000年の明治神宮でのライヴ以降、ボブ・サム氏には様々な出来事があったようで、しばらく日本人との接触を絶っていた模様。(かれこれ4年の月日が経とうとしていた…)
 今回タイミング良く天川さんとのコンタクトが実って、上記のイヴェント開催にこぎつけた様子です。

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2004.5.7
『ヤオギ アラスカ犬ぞり物語』

『ヤオギ アラスカ犬ぞり物語』
 週刊少年マガジン17号(3/24発売)から短期集中掲載がスタートした、太田正樹氏の作品。
 極寒のアラスカを横断する1800kmの犬ぞりレース『アイディタロッド』に挑戦する15歳の少年・南雲遥と犬たちの話。

cat未見ですが、17号では巻頭カラーだったそうです。
 ちなみにヤオギはリーダー犬の名。(どういう意味なのでせう?)
 短期集中ということですが、もう完結してしまったでしょうか?(19号で完結した模様)
 お読みになられた方やご存知の方、ご感想なども併せてお教え頂けると嬉しく思います。

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2004.5.7
松本茂高写真展『My Everlasting Memories』アラスカ・カナダ編

松本茂高写真展『My Everlasting Memories』アラスカ・カナダ編
 2004年6月29日(火)〜7月5日(月)
 10:00〜19:00(最終日は16:00)
 新宿ニコンサロン
 新宿西口エルタワー28階・ニコンプラザ内/map
 ”私が旅の中で出会っていった、永遠に消えることの無い様々な想い出を皆様と共有したいと思いまして個展を開催いたします。どうぞ、皆様、ご家族、ご友人をお誘いあわせの上、御来訪くださいませ。”(写真展案内より)

catShigeさんこと、松本さんにお会いする機会がありました。
 「南東アラスカの、いまは鬱蒼と茂った森の中。そこにはかつて確かに人が住んでいて、その営みがあり文化を形成していた。けれども、様々な理由(例えば欧州からやっていた人たちが持ち込んだ天然痘など)で、彼らが絶えてしまったり、移住するなどで放棄された集落は、いつしか自然へと還っていく。何の痕跡も残さずに消えてしまうということに惹かれる。」とおっしゃっていました。
 穏やかで、どこかユーモアのセンスをお持ちの方のようにお見受けしました。
 それまでキャンプすらしたことがなかったShigeさんが、10年前に思い立ち、初めての渡航先として選んだのがアラスカ・デナリ。熊に怯えた日々だったようです。(今だって、いつだってそういうものでしょうけれども…。)
 しかし、今では幻の白いクマ、スピリット・ベアとも間近で接触。
 当初カメラは持たず、3年目にも「写るんです!」しか持っていなかったそうですが、1997年の星野道夫氏の死に触発されて一眼レフを手にされたとのこと。
 サイトでも美しい写真を拝見することができますが、今回の初個展での展示は未公開の作品が主のようです。(松本さんのサイト:Vision of The North)

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2004.5.7
アイマックス番組『アラスカ』

アイマックス番組『アラスカ』
 本編40分、2D作品
 ”オーロラのかなたに。アラスカの野生動物たちと大自然が奏でる華麗なシンフォニー。驚異の大自然、ここに真実のアラスカがある。”(番組紹介より)
 メルシャン・軽井沢アイマックスシアター
 2004年4月1日(木)-5月31日(月)
 11:00-、14:00-、17:00-
 〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 JR軽井沢駅南口前
 TEL:0267-41-2241
 料金:大人1200円、中・高校生1000円、子供(3歳以上)800円、ほか2作品を連続鑑賞できるお得なダブルチケットあり。
 サイト上で『割引券』(通常料金より200円引き)を入手可能。

cat当作品はずっと気になっているのですが、以前都内で上映していた時に見逃しました。(;_;) 新宿のシアターは2002年2月1日にクローズ、YSCは70mmの投影は止めてしまったみたいだし…でも、品川にオープンしたのでしたっけ?(余談ながら、『ドリアラ』-ドリーム・イズ・アライヴ-もまた観たいなぁ!)
 内容は、おそらくこれですね。
 Alaska :The Sprit of Wildで、ナレーションはチャールトン・ヘストン。(IMAXでの上映時は日本語に吹き替えられています。)

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2004.5.7
星野直子さん講演会『夫・星野道夫と見たアラスカ』

星野直子さん講演会『夫・星野道夫と見たアラスカ
 2004年5月20日(木)
 昼の部:13:00-15:00 (開場12:00)
 夜の部:19:00-21:00 (開場18:00)
 (昼の部に限り、未就学児・託児あり/要事前予約、先着20名 1000円)
 会場:江東区亀戸文化センター カメリアホール(カメリアプラザ3F)
 JR総武線・東武亀戸線「亀戸」駅北口より徒歩2分
 前売り:2000円、当日:2500円
 (前売りで満席の場合は、当日券の販売はありません)

 申し込み方法:FAXまたはメイルにて
 住所・氏名・TEL・FAX・希望講演(昼・夜)及び枚数を明記。
 チケットの有無や振込先等をFAXまたはメイルにて返答。
 尚、FAXもメイルも出来ない方に限り、TELでも受付とのこと。
 FAX:03-3828-5090
 http://www.office-ten.net

 星野道夫さんの夫人、直子さんによるスライド&トークショー。
 アラスカの四季の移り変わりをスライドで見ながら、星野さんに同行された撮影の思い出などが語られるそうです。
 小さな会場なので、お早めにお申し込み下さいとのこと。(定員400名程:知恵者猫補足)

catオフィスTENのまつおか様より情報を頂きました。ありがとうございます。
 また、6月にはワタリガラスの神話の語り部であるボブ・サムもアラスカから来日します。
 最新情報はオフィスTENやメイルマガジンでお知らせしているので、チェック!

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2004.5.7
今夏もアラスカ直行便チャーター機運行

今夏もアラスカ直行便チャーター機運行
 2004年夏も日本航空アラスカン・バケーションズ社でアラスカへチャーター便が運航。日本航空は成田−アンカレジ間を、アラスカン・バケーションズ社では成田、関空、仙台とアンカレジとの間を結びます。

日本航空チャーター便(13便)
使用機材:ボーイング747-400(370席)
成田発 JL8810 NRT 18:20/ANC 07:50
6/18 6/23 6/28 7/3 7/8 7/13 7/18 7/23 7/28 8/23 8/28 9/2 9/7
アンカレジ発 JL8811 ANC 09:50/NRT 09:55(+1)
6/23 6/28 7/3 7/8 7/13 7/18 7/23 7/28 8/23 8/28 9/2 9/7 9/13

【問い合わせ】
JALパック上記フライト利用ツアー
 ◇デナリ国立公園・マタヌスカ氷河・26氷河クルーズ7日間コース
 ◇夏の大自然 アウトドア満喫7日間コース
 ◇フリーステイ アンカレジ7日間 スタンダード/デラックス
 ◇秋のアラスカ チェナ温泉リゾートから見るオーロラと黄葉のデナリ国立公園7日間

JTB
上記フライト利用ツアー
 ◇アンカレッジ直行チャーター便で行くアラスカ鉄道とデナリ国立公園7日間
 ◇アンカレッジ直行チャーター便で行くダイナミックアラスカ7日間 デナリ国立公園と26氷河クルーズ
 上記ツアーのビジネス・クラス利用ツアーもあり

近畿日本ツーリスト上記フライト利用ツアー
 ◇JALチャーター便で行く まる得スペシャル! アンカレッジ滞在 プラン1/プラン2
 ◇日本航空チャーター便で行く アラスカ鉄道で野生の世界へ 26氷河クルーズとデナリ国立公園 プラン1/プラン2
 ◇日本航空チャーター便で行く 海洋動物が棲むキーナイを訪ねて 野生のデナリと感動の氷河浪漫 プラン1/プラン2

日本旅行東京予約センター
 ん?NWシアトル経由のツアーしか出てこないのは何故?

阪急交通社
 ◇日本航空チャーター便で行く!アラスカ大自然紀行7日間

西武トラベル
 ◇JAL直行便で行く「アラスカの休日7日間」(26氷河クルーズとイグジット氷河ハイキングコース)
 ◇JAL直行便で行く「アラスカの休日7日間」(26氷河クルーズとデナリ国立公園コース)

ワールド航空サービス
 ◇夏のアラスカ・マッキンリー山麓と氷河クルーズの旅
 (直行便利用ではないのですが、他にもアラスカやカナダ・ユーコンを巡る様々なツアーが企画されています)


アラスカン・バケーションズ社チャーター便
使用機材:ノースアメリカン航空 ボーイング757-200(190席)
成田発 NRT 14:30/ANC4:30
7/20 7/27 8/3 8/10 8/17 8/24 8/31 9/7
アンカレジ発 ANC 18:00/NRT 18:30(+1)
7/25 8/1 8/8 8/15 8/22 8/29 9/5 9/12
関空発 KIX 15:20/ANC 5:25
7/30 8/6
アンカレジ発 ANC 18:00/KIX 19:20(+1)
8/4 8/11
仙台発 SDJ 17:05/ANC 7:10
7/23
アンカレジ発 ANC 15:05/SDJ 15:10(+1)
7/27

【問い合わせ】
◆アラスカン・バケーション社サイト内の取り扱いツアー会社一覧

阪急交通社
 ◇Crystalheartゆったりアラスカ大自然紀行7日間
 ◇Crystalheartオーロラ!紅葉!秋のアラスカハイライト7日間

ワイルド・ナビゲーション
 ◇アラスカ 直行チャーター機で行くマタヌスカ氷河、ヘリ着陸とデナリ、アウトドア・アラスカ7日間

アルパイン・ツアー・サービス
 ◇マッキンリー展望ハイキングとアラスカ周遊7日間


catかなり人気があるようで、出発日・コースによってはキャンセル待ちになっているものもあります。
 直行便が運行しても、チャーター便であり、ツアーに参加しないと搭乗できないし、ツアーに参加しても現地延泊も不可となると、リピーターには物足りなかったり、窮屈に感じる方もいらっしゃるでしょう。(アンカレジ・フリーステイ7日間を利用して、あとは好きに旅程を組めば良いのですが、それでも7日間−正味5日間!−という制約はある訳です)
 成田からたった6時間半でアラスカの地を踏めるなんて、大きな魅力です。
 これだけ人気があるのだったら、個人旅行者にも門戸を広げてくれることを期待しています。
 …とここまで言っておいて、もしかしてアラスカン・バケーション社に直接申し込めば、個人旅行者でも搭乗OKだったりして。阿部さんに確認してみよう…。(^^;;)
 ああ、行ってみたいな夏のアラスカ!
 今春アラスカで「次は絶対に夏においで!今年の夏に来るよね?みんなでサーモン釣ってBBQしよう!!」とあちこちで言われたので(もう”耳タコ”ってくらい…有難いことにみんな口々にそう言って下さいました。感涙。いったい何箇所でBBQをして頂けるのか?毎日BBQってのも恐いものが…。^^;;)、行く気だけは充分なのですが…今夏なんて、実現度は限りなく0%に近い。(^_^;)

 オーロラ・シーズンに成田−アンカレジ直行便が運行…なんて、夢のまた夢?
 190席クラスだったら、アンカレジからフェアバンクスに直接入るツアー、アラスカ鉄道を利用するツアー、ベテルスやバローへ向かうツアーなどバラければ、現地の冬期宿泊キャパシティでもまかなえそうな気がするのですが、どんなものでしょう?
 ただ、直行便は旅行者の側からすると楽で便利ですが、経由することによって落とされる(産まれる)利益というのも多少なりともある訳で…。
 そういう観点から見た場合の実現度は、もっと少なくなるのでしょうか?
 地元フェアバンクスの関係者からは結構要請があると聴いていますし、JALだけでなくANA便にも頑張って欲しいとお願いしたという話も漏れ伝わってきています。

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