2004年6月のニュース
◆『ワタリガラスの神話を聴く夕べ』(再掲)
◆松本茂高写真展『My Everlasting Memories』(再掲) |
2004.6.3
『ワタリガラスの神話を聴く夕べ』
ボブ・サム氏来日!『ワタリガラスの神話を聴く夕べ』
2004年6月18日(金) 19:00- (開場18:00)
日比谷野外音楽堂
前売り:2800円、当日:3500円
主催:オフィスTEN
第一部:神話の語り『ワタリガラスの伝説』
出演:アラスカ先住民族・クリンギット族 ボブ・サム氏
第二部:トークセッション『次世代に残したいスピリットの真髄』
出演:ボブ・サム氏、柿坂神酒之祐氏(奈良・天河大弁財天社宮司)
ナビゲーター:天川 彩氏
天川さんのメイルマガジン(2004.4.9付:バックナンバー参照)によると、2000年の明治神宮でのライヴ以降、ボブ・サム氏には様々な出来事があったようで、しばらく日本人との接触を絶っていた模様。(かれこれ4年の月日が経とうとしていた…)
今回タイミング良く天川さんとのコンタクトが実って、上記のイヴェント開催にこぎつけた様子です。
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2004.6.3
松本茂高写真展『My Everlasting Memories』アラスカ・カナダ編
松本茂高写真展『My Everlasting Memories』アラスカ・カナダ編
2004年6月29日(火)〜7月5日(月)
10:00〜19:00(最終日は16:00)
新宿ニコンサロン
新宿西口エルタワー28階・ニコンプラザ内/map
”私が旅の中で出会っていった、永遠に消えることの無い様々な想い出を皆様と共有したいと思いまして個展を開催いたします。どうぞ、皆様、ご家族、ご友人をお誘いあわせの上、御来訪くださいませ。”(写真展案内より)
Shigeさんこと、松本さんにお会いする機会がありました。
「南東アラスカの、いまは鬱蒼と茂った森の中。そこにはかつて確かに人が住んでいて、その営みがあり文化を形成していた。けれども、様々な理由(例えば欧州からやっていた人たちが持ち込んだ天然痘など)で、彼らが絶えてしまったり、移住するなどで放棄された集落は、いつしか自然へと還っていく。何の痕跡も残さずに消えてしまうということに惹かれる。」とおっしゃっていました。
穏やかで、どこかユーモアのセンスをお持ちの方のようにお見受けしました。
それまでキャンプすらしたことがなかったShigeさんが、10年前に思い立ち、初めての渡航先として選んだのがアラスカ・デナリ。熊に怯えた日々だったようです。(今だって、いつだってそういうものでしょうけれども…。)
しかし、今では幻の白いクマ、スピリット・ベアとも間近で接触。
当初カメラは持たず、3年目にも「写るんです!」しか持っていなかったそうですが、1997年の星野道夫氏の死に触発されて一眼レフを手にされたとのこと。
サイトでも美しい写真を拝見することができますが、今回の初個展での展示は未公開の作品が主のようです。(松本さんのサイト:Vision of The North)
写真展会場の様子を、Shigeさんのご厚意で掲載させて頂くことが出来ました。(2004.8.11追記)
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