E&G TRAVEL CENTER

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カレン族の村とエレファントキャンプ滞在

タイ北部山岳地帯森林ウォークとカレン族の生活体験の旅

発着日と旅行費用

*小人料金はお問い合わせください。

旅そのものを体験していただく事を趣旨として組み立てている”自分を取り戻す旅”企画の中では少し異色の企画です。宿泊先や移動経路を当日決めていく他のプランと違うので、どなたでも安心してご参加いただける入門コースと言えると思います。

タイ北部の山岳地帯、大自然の美しい風景を楽しみながら、かつ、汗だくになりながら踏み分け道を歩いてたどり着く先は山岳少数民族、カレン族の村です。ここでのビレッジステイはインターネットはもちろんのこと、電気も無い世界です。普段は身の回りに当たり前のように存在する便利なガジェットを一度忘れてみるてはいかがでしょうか。電灯や排気ガスが無ければどんなに星が奇麗に見えるのかを言葉や写真で見聞きするのではなくて、身をもって感じることができるでしょう。

村の人達の何にも無いのに豊かな暮しぶりや、よそ者に興味津々で集まってくる子供たちの素朴な姿に、私たちの日常を振り返って考えさせられることもいろいろあると思います。

象のトレーニングキャンプも訪れます。ここでは象に乗ったり、川で象に水浴びをさせたりもできます。そして、象達が放し飼いにされている敷地内で、焚火で食事をしたり、象使いの若者たちと話したりしながらゆったり暮れていく時間を過ごします。

もちろん、チェンマイを起点として旅するほかのコースと同様、チェンマイでは高級ホテルのような設備はないけれど、どこか気持ちが温かくなるゲストハウスでの滞在や、屋台での食事で言葉が通じなくて四苦八苦する体験なども楽しんでください。

日程原案

様々な事情により変更する場合があります。その都度皆さんにお知らせします。

日次 日程
1 東京出発、経由便でチェンマイへ。チェンマイ到着後はトゥクトゥク(三輪タクシー)やソンテウ(ミニバス)でゲストハウスへ向かいます。*移動は経験豊富な同行スタッフが現地で確保します。
2 チェンマイにて終日フリータイム。リラックスして過ごしたり、ミニツアーに申し込んで楽しんだり、町を散策してお過ごしください。雨が降らなければ夜は皆でサンデーマーケットへ繰り出しましょう。
3 朝:ガイドの運転する車に荷物を積み込んでチェンマイから南西へ1時間ほど移動。ワン河を竹の筏で下る体験から旅は始まります。筏の終着地点でガイドと落ち合った後は車でカレン族の村へ。 ここから森林ウォークが始まります。最初は約2時間。メ・ワンの滝へ。滝で昼食と大休止の後、再び踏み分け道を辿ってカレン族の村、パモン村へ。
4 パモン村から昨日とは違うルートで再び森林地帯へ。2時間ほどの森林ウォークです。森を抜け、水田地帯の傍を通り、村を抜けてメサポック滝を目指します。メサポック滝でしばらく休憩の後、車と合流。昼食をとってエレファントキャンプへ。
敷地内に放たれている象にバナナをあげたりしながら、ゆったり夕刻を迎えます。夕食の後は焚き火を囲んでゆったり過ごしましょう。エレファントキャンプのキャビンで1泊。
5 朝食後、象に乗る体験ができます。鞍を置かない裸の象に乗って敷地内の山林を一回り。その後は象の水浴びを手伝います。
エレファントキャンプを後にして、ドイ・インタノン国立公園へ移動。再び3時間弱の森林ウォークが始まります。急峻な坂を下って谷川沿いの道へ。川にはいくつかの滝があって、1箇所は泳ぐこともできます。滝の近くでお弁当を広げて昼食です。
ゴール地点はカレン族とモン族が同居するコーヒー農園を有する大きな村。ここで地元産のコーヒーを試飲した後、車と合流。チェンマイへ戻ります。
6 チェンマイにて終日フリータイム
7 夕方までフリータイム。
夕方チェンマイ出発。経由便で東京へ向かいます。機中1泊。
8 東京到着。着後解散。

現地での宿泊先

カレンの村の宿泊先

カレン族の村では村の建物の1軒に宿泊します。竹でできていて1軒に大部屋が1つ。”雑魚寝”。男女は別です。

エレファントキャンプの宿泊

エレファントキャンプでは参加人数により、テント泊になる場合と小屋に宿泊する場合があります

料金に含まれているもの

料金に含まれず通常必要なもの

お申込み・お問合わせは下記からどうぞ。

お名前 お電話番号
メールアドレス
メールアドレス(念の為もう一度)
出発日
ご連絡内容 予約依頼(空き状況を確認してご連絡します。) お問い合わせ
お問い合わせ内容

同行スタッフ

他のコース同様、旅の経験豊富なE&G代表、永持が同行しますが、スーパーカブで旅するタイ北部を同時開催しますので、チェンマイ到着翌々日からは現地スタッフが同行、ご案内させていただきます。帰国日には再び合流します。

旅の食事

ツアー中の食事

現地ツアー中の食事はガイドが地元の料理を手作りしてくれます。簡単な炒め物等です。皆さんも手が空いていたら手伝ってあげてください。

パモン村では訪問者向けにビールの販売も行われています。

森林ウォークについて

森林ウォークのコース

ハイキングルートのようには整備されていません。あまり使われていない生活道というイメージで考えていただければ一番イメージに近いと思います。ルート沿いには滝があったり、渓流が流れていたりして風景も美しいのですがアップダウンが激しいので風景を楽しむ余裕が持てるかどうかは体力次第です。登山靴までは必要ありませんが軽トレッキングシューズ位の着用をおすすめします。

トイレとシャワー

トイレとシャワー

宿泊場所にはトイレと、水浴びできる設備があります。*シャワーと呼ぶのはやめておきます。山岳地帯では日が落ちると気温が思いの外下がるので、水シャワー慣れしていない方は気温が高いうちに汗を流されることをおすすめします。

旅の装備

本当の旅企画の他のコースとは違って、このコースでは荷物を車で移動させるため、それほど過激に荷物を減らす必要はありません。ただし、行先には電気が通っていない事にご注意を。”充電”はできませんので電子機器は予備バッテリーを持つか、使用を諦めるか2つに一つです。

必要となる装備が幾つかありますので下記を参考にご準備ください

帽子
帽子

行動中の日差しを避ける他、ブッシュの中で先行する人が弾いた枝をかわしたり、蜘蛛の巣が髪に絡むのを避けたり、いろいろな役割があります。

水筒
水筒

森林ウォークの間の飲料水を運びます。長い日で合計5時間程度歩く事になりますが、500ccで充分だと思います。水はウォーターサーバー用の大ボトルから供給を受けるので口の大きなナルゲンなどがおすすめです。

雨具
雨具

雨季のコース設定は避けているのでお守り代わりだと考えてください。しっかりしたツーピースのレインウアでなくて、簡単なポンチョなどで良いと思います。

ウエストバッグ
ウエストバッグ、デイパック、ショルダーバッグなど

森林ウォークの間、必要なものを運びます。宿泊地点で必要なものなどは車で運んでくれますので水筒や雨具、お弁当が入る程度のウェストポーチが良いと思います。もちろん、デイパックなどでもOK。ショルダーバッグでもOK。両手が空けられるようにしてください。

ヘッドランプ
ヘッドランプ

村には電気がありませんし、宿泊施設は昼でも薄暗いのでライトが必要です。懐中電灯でも良いのですが、食事をする際などにも使えるよう、頭につけるヘッドランプをお持ちになることをおすすめします。

食器類
食器類

食器は村で借りたりするので必須ではないのですが、足りない分を紙皿や紙コップで補っているのでできればご自身の食器をお持ちいただけると助かります。アウトドア用のコンパクトで軽量なものをお持ちください。

水着
水着と短パン

バンブーラフティングや象の水浴などで水に濡れる機会が多々あります。また、森林ウォークのルート内には泳ぐ事ができるきれいな滝壺もありますので、水着、短パンをお持ちください。短パンは預ける荷物に入れておけば大丈夫です。水着については、私は下着代わりにツアー中ずっと着用しています。

旅の写真集

旅の写真をインスタグラムとフェイスブックで公開していますので参加をご検討の方は是非ご覧ください