●家蔵和装本往来物の複写サービス(有償)を行っています。 ●ご利用条件を良くお読みになってご活用下さい。 ●家蔵本は「往来物データベース」や「家蔵往来物目録」でご確認下さい。 ●ご不明の点はメールでお問い合わせ下さい。 ●既存の複写データなら、さらにお安く利用できます (デジタル版・往来物シリーズ)。 古典籍の複写サービスには、非効率・不経済・不公平が少なくない 古典籍は後世に伝える貴重資料であり、その取り扱いに十分な注意が必要なことは当然です。 しかし、その建前の裏側で、利用者として納得できない場面も少なくありません。 皆さんも、次のようなご経験はありませんでしたか。 ○マイクロフィルムの質が悪く、文字が判読できなくても、再撮影を断られる。 ○複写料金が高く、撮影料込みで1コマ200円前後に達することもある。 ○複写手続きが煩雑で、二度手間、三度手間が多い。 ○利用者(所属や肩書など)によって待遇や利用範囲に差別される場合がある。 ○間紙挿入の許可など、窓口担当者の主観で判断される場合がある。 もちろん、閲覧者にとても親切な機関もありますが、以上のようなことで不愉快な思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 余談ですが、かつて、某図書館古典籍資料室で調査をしていた時、一般の方が古典籍を閲覧していて、「この字は何と読むのでしょうか?」とカウンターの担当者に尋ねていました。すると、担当者は「くずし字の辞典が○階のレファレンスカウンターにありますので、そちらでお調べ下さい…」との一言。くずし字が読めないのなら担当者として不適格ですから「下」でしょうが、読めるのに教えてあげないのなら「下の下」、情けない話です。これは国立の機関での話ですから驚きです。「お前のような者が来る場所ではない」と言わんばかりで、憤りを覚えたものです。 以上の理由から、極力安い料金で複写サービスを提供することにしました。 往来物を始めとする近世の庶民史料を多くの方にお使い頂き、皆様の研究のお役に立ちたいという思いから、「高い、遅い、面倒くさい」「読めない、使えない」ことがないように、本サービスを続けていく所存です。 |
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◆どなたでも利用できますが、調査・研究等の学術利用を第一義としています。 (商業的利用の場合はご相談下さい)。 ◆第三者へのデータ(出力紙も含む)の譲渡・提供はおやめ下さい。 (利用料金は個人単位です) ◆画像データを論文や著作物に使用する場合、下記を厳守して下さい。 ・所蔵者名として「小泉吉永所蔵」の旨を明記すること。 ・使用前に当方へメール等で連絡すること(やむを得ない場合は事後でも可)。 ・掲載論文・掲載書(寄贈が困難な場合は関連記事の抜刷やコピー)等の一部寄贈 ◆処理能力に限界がありますので、納品期限は随時ご相談させて頂きます。 ●以上の条件を違反された場合には、その後の複写サービスが受けられなくなります。 |
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◆本文見開き1コマ(表紙・裏表紙は各1コマ)でスキャンし、PDFファイルでCD-Rに焼き付けます。 ◆スキャンニング方式は、A4横に入るサイズの精細画像(200〜300dpi)です。 ・モノクロ通常スキャン ※推奨 【例】 ※481KBとしてCD-R 1枚に約1350頁 ・カラー通常スキャン ※推奨 【例】 ※450KBとしてCD-R1枚に約1450頁 ◆原則としてスキャン方式は文献単位で統一します。 *上記仕様以外を御希望の場合はご相談下さい。 *カラー・モノクロ混在の場合は、オプション料金が必要です。 ご利用料金等 ※通常よりも安く設定していますが、予告なく改訂する場合もあります。 [基本料金] CD-R 1枚につき 500円(メール納品の場合は 250円) ※複写料金1万円以上は基本料金無料(2010年12月改訂)。基本料金には、メディア代、CD-Rネーム入れ(レーベル印刷)サービス、送料を含みます。 [コマ料金] 1コマにつき 100円(スキャンニング費用+データ加工費用) ※画像加工(画像補正・PDF加工)等のコストを含め、上記のように改訂しました(2002年5月1日より)。 [オプション料金] 同一文献中に、カラーとモノクロが混在する場合、1件につき 500円 ●複写は部分でも全体でも可能です。 ●次の手順で納品します。 (1)複写内容をメールでご指示ください。 (2)当方より、おおよその金額や期日をお知らせします。 (3)複写物が出来上がり次第、正式な金額をお知らせします。 (4)現金書留による入金確認次第、製品を送付いたします。 ●処理能力に限界がありますので、納品期限については随時ご相談させて頂きます。 以上のほか、ご不明の点は、こちらまでお問い合わせ下さい。 |
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