窓を開けると…港は見えませんでしたが この前秋田に出かけましたが、国体の関係でいつも泊まっている西側のホテルは予約が取れず駅東側のホテルとなりました。夕刻東京から『こまち』の乗客となり22時過ぎに秋田駅、そのまま投宿しました(ええ、川反方には行ってません)。

 12階の部屋でしたので眺めは良いかなと思いつつ翌朝6時半過ぎに部屋のカーテンを開けると確かに遠くの山並みが見えましたが、真正面(に近い位置に)左図の様な建造物が視界に飛び込んできます。実は前に日に「このホテルからはこれが良い位置で見えるかな…」と思っていたのですが、東側の部屋だったので見えないと判りちょっと残念と思ってましたので意外でした。


レドームつきパラボラ5枚 アンテナが設置されている構造物は鉄骨むき出しのものではなく周辺建造物との違和感が出ないようにした感じでした。このため5枚のパラボラが建物一体の如く設置してありました。アンテナの構造はレドームに阻まれ見えず終いです(毎度のことですが…)。


下から見上げてみました この建物はNHK秋田放送局の放送会館だそうですが、その建物の正面はやけに閑散としていました。それもそのはず、NHK秋田のホームページによるとここ(新会館)は2008年3月頃から業務を開始するとあり、まだ工事中とのことです(現在は駅西側2キロ弱の位置にあります)。

 しかしながら建物は竣工しているそうで空中線(上図)も設置してあるということは中継装置の設置や給電線の布線も終えているのでしょうか?対向局(はどこか判りませんが…)との視通試験なんかも終わっていて、後は回線切り替えだけとか。実はもう運用されているとか?立派なアンテナを見てるだけで勝手に想像してますが…


NHK秋田放送局


撮影 2007.10.11 06時半頃


初稿:2007.11.17
訂正:2009.01.14

ひとつもどります