ようこそ、危ない疑問のページへ


 

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★連合が消費増税賛成バカか

組合員から組合費をもらっている連合が消費増税賛成。バカじゃなかろうか。生活を破壊する法案に賛成するとはよく組合員は組合費を払っているよ。なぜ文句を言わないのか。日本も終わりだ。

★問題は国会議員の数や報酬ではなく質

「よく身を切る努力をしろ」と言うが今のままでは国会議員はゼロにした方がよい。選挙前にいいことを言っても与党になったら官僚ロボットでは一人もいらない。官僚が表へ出て政策をしゃべればいい。逆に官僚を抑えることができ、本当に庶民のための政策を行える国会議員がいれば何人いてもいい。報酬も一流スポーツ選手並みに払えばよい。問題は数や報酬ではなく質。議員の質が悪すぎる。

★民放、NHKの世論調査笑ってしまう

原発稼働賛成か反対か。賛成、反対、分からない、それぞれ三分の一づつだそうだ。よく考えればすぐわかる。福島の悲惨な現状を見て「分からない」はないだろ。原発に仕事や利害を持つ人は賛成、圧倒的に多いそれに関係のない人は反対になるのは自明の理。内閣支持率も「他の内閣より良さそう」とはどの内閣より良さそうといいのか。消費増税賛成も官僚と輸出したら税金が返ってくる大企業と御用エコノミストだけ。「この世論調査を信用しますか」という質問を加えてはいかが。

★偽黄門綿鍋降三は水戸黄門を気取る資格なし

水戸黄門は強きをくじき弱きを助ける人物。綿鍋降三のように悪者を助け庶民を困らせる者に黄門を名乗る資格はない。「民主党は与党慣れしていない」。ばかか。与党慣れとは官僚の言いなりになることか。そんな与党は選挙でみな落ちればいい。早く福島へ帰れ。二度とテレビに出るな。

★電力問題マスコミ政府電力業界嘘ばっかり

原発のコストが安いという嘘は言うに及ばず、ドイツが電気輸入国でフランスが輸出国など大ウソツつき。原発は建設コスト、住民対策費、事故がなくても使用済み燃料の処理など膨大なコストがかかる。他のエネルギーと燃料代だけで比較しようとする悪意を持った報道は許せない。大体風力や太陽光は燃料代タダなのに高いとはどういうことか。自然エネルギーだけ建設費を高く計上するとはめちゃくちゃ。また、ドイツは消費者がどのエネルギーで発電した電気かを選べるのだ。フランスは原発の小さなトラブルがたびたびありそれが止まるとドイツなどから輸入することになる。原発が安定電源などと日本国民が洗脳され思考停止になっている。考えてみればわかる。出力の大きい原発が急に止まると今の日本のように代替電源を探すのは大変だ。集中型ではなく分散型発電のほうが安定した供給ができる。電気代は欧米のほぼ二倍で日本が世界一高い。いい加減テレビなどで嘘ばかり言うのはやめろ。

★大連立ではなく、必要なのは多くの有用な法律を出せる首相

大連立をさせて消費税を上げようとする官僚の思惑が見え見え。被災者、被災者としきりに政治家は口にするが被災者を利用してはいけない。被災者にとっては首相はだれでもよく、自分たちの生活を良くしてくれる仕組みがほしいのだ。役に立つ法律を迅速に出せない国会議員や値上げばかり考えている官僚は給料泥棒だ。大連立しても国のトップや官僚がへぼではワーワー言っているだけで、何も決まらない。必要なのは多くの有用な法律を提案し、成立させられる国のトップだ。

★小学校の算数しかできない財務官僚

霞が関官僚小学校の話。医療費などの社会保障費が毎年12.5兆円足りません。消費税1%上げると2.5兆円税収が増えます。何%上げればよいでしょうか。12.5兆÷2.5=5 答えは5%です。はい、よくできました。お利口さんですね。でも、ちょっと待てよ。280円の弁当が294円なった。値上げか、いやだな買うのを控えようという消費者や、売り上げが下がるのを懸念して、この14円が上げられない中小零細業者の心理の変数が入っていない。実際に橋本内閣で3%から5%に上げた時、税収が大幅に下がったという事実を学習しようとしない。1,000万円も2,000万円ももらっている高級官僚から見れば10円、20円など大したことはないと思うかもしれないが庶民はそうはいかない。特別会計という国のへそくりを隠さず(官僚はすぐ隠し屁理屈を言う)を出し自分たちの給料を庶民並みにしてから値上げの話をしなさい。庶民感覚のない官僚や政治家はいらない。

★マスコミではなく大本営と呼ぼう

マスコミ書く社の内閣支持率は50%以上で60%近くのところもあるという。これが真実なら911日の総選挙は、創価学会、公明党の協力がなくても自民党は圧勝間違いなし。300議席以上になるだろう。刺客のくの一も法案反対派に圧勝、民主党以下共産党や社民党は埋没して伸びずとなるはず。少なくとも比例では民主党に負けるはずはない。では現実はどうか。三位一体(政策に宗教用語を使うな)ではなく「俺の言うことを聞かないやつは抹殺する」4権(行政、司法、立法、大本営)一体の強権独裁政治。テレビに出てくる「ヒョウロンカ」と称する御用ジャーナリスト、御用学者、御用評論家の話が面白い。「小泉さんはけんか上手ですね」、「小泉さんは分かりやすいですね」、「小泉さんは争点を作るのがうまいですね」などよいしょの連発。まるで旧ソ連(現在のロシアもそれほど違わないが)や中国や旧東ドイツのマスコミのようだ。こんなことを言っていて恥ずかしくないのか。北朝鮮よりはましな気もするが、このまま小泉政権が続けば戦前並で北朝鮮と変わらなくなるだろう。したがって、マスコミとはとても言えなくなる。大本営と呼ぶしかない。大本営NHK、大本営フジテレビ、大本営TBS、大本営テレビ朝日、大本営テレビ東京、大本営日本テレビと呼ぼう。新聞やラジオも同じように呼ぼう。

★小泉政権に見る独裁者の作り方

独裁者は最初から独裁者というのは少ない。ヒットラーもそうであったが、最初は大衆に人気があった。しかし、しばらくすると「何かおかしい」と思う人間が出てくる。その人間が国会議員であれば゜、あら捜しをして逮捕する。辻本元議員などはその典型だろう。同じことをやっていても刺客のくの一候補などは逮捕されない。本気で調査すれば国会議員数百人を逮捕することになる。また、山崎議員を何とか当選させようと相手議員のあら捜しをして「議員辞職しなければ、逮捕する」と脅す。逮捕理由は小泉、安部の両人も単位が取れずとても留学とは呼べないのに、こちらは学歴詐称とは言わず、古賀氏の方はほとんど単位を取っているにもかかわらず卒業と書いたために議員辞職しろと脅される羽目になった。ある地方のアナウンサーが小泉批判をすると、次の日に人事異動があり、二度とテレビ画面には出てこなくなった。つまり、最初の人気が続いているかのように装うため、言論弾圧をする。4権(行政、司法、立法、マスコミ)一体の強権独裁政治が続けば何もものが言えなくなる。

★升込みは自眠プロダクションの言いなり

自眠プロダクション患部「選挙前にアヘを売り出したいのでよろしく頼む」。升込み各社「それで、セールスポイントは何ですか」。自眠プロダクション患部「若いことだな」。升込み各社「49歳で若い」。自眠プロダクション患部「政界では若い」。升込み各社「それから」。自眠プロダクション患部「当選回数が少ない」。升込み各社「それって経験不足ということでは」。自眠プロダクション患部「当選3回で感痴長だからサプライズだ」。升込み各社「サプライズと横文字ですね。それから」。自眠プロダクション患部「何でもいいから国民的人気のあると言えばいい」。かくして、何の実績もなく、討論、演説は下手、イケメンでもなく、頭の回転も遅く、おまけにアメリカへ遊学しても英語が分からずに単位が取れなくても(コイスミ種傷も同じ) 升込み各社は一斉に「国民的人気のあるアヘ感痴長は」と言うようになった。これ、戦前のマスコミよりもひどいのでは。

★世論調査ではなく世論操作が行われている

イラク派兵可能な法律ができる前は、世論調査ではイラク派兵反対が70%以上だったが、法律ができる直前になると、なぜか賛成と反対が半々という事に。法律ができた後はまた反対が70%以上になった。また、イラク派兵が決定されると賛成と反対が半々になってしまった。これはマスコミに何らかの力がかかったと考えるが自然ではないか。また、テレビでテレゴングという電話アンケートをすると(20043月現在は、なぜか行われていない)せいぜい2〜30%程度の支持しかなくて、ほとんどの人が小泉改革は進んでいないと考えているのに、なぜかマスコミ各社の内閣支持率は50%程度もある。何か変ではないか。こんな世論調査はいらない。世論操作は危険極まりない。マスコミも戦前のそれ並(失礼戦前はもっと気骨のあるジャーナリストがいたのかもしれないが)になったのかも。

★ブッシュ政権の取り巻きのためのイラク戦争

イラク戦争は何の大義もなく行われたが、本音は勿論石油のため。それもアメリカのためではなく、ブッシュ政権の取り巻きの会社のために行われた。取り巻きのほとんどは石油会社や軍需産業の重役や顧問になっていた。こんなことで戦争を起こし何万人もの戦争犠牲者を出したことはブッシュ政権は立派な戦争犯罪者ではないか。

★日本のメディアは北朝鮮のそれと五十歩百歩

日本のマスコミは「北朝鮮には報道の自由がない」とよく言う。しかし、日本にも報道の自由が本当にあるのだろうか。沖縄県知事選の報道をせずに拉致被害者の報道ばかり。雪印食品の不正を告発した西宮冷蔵(後に倒産した)の報道をせずに拉致被害者の報道ばかり。殺された民主党の石井議員の報道をせずに拉致被害者の報道ばかり。拉致被害者は24年間も苦労したのだから優遇するのは構わないが、どうして毎日毎日トップニュースになるのだろうか。それにどのテレビ局を見渡してもニュースの順番、配分時間がほとんど同じ。これでは、こんなに多くの放送局はいらないのではないか。権力者の圧力に弱いのが見て取れる。また、日本では一見個人の言論の自由が保障されているかのように見える。しかし、それは権力者や団体の利益に反しない範囲のものでしかない。田中真紀子、辻本清美、両前衆議院議員を見ればわかる。ほとんどの国会議員がやっているのに、特にこの二人だけが秘書の給与流用疑惑を追及されて国会議員を辞職せざるを得ない立場になってしまった。日本のマスコミは「北朝鮮には報道の自由がない」という前に自らを反省した方がよいのではないか。

★真ん中が黒く周囲が茶色い黒カッパが増加中

茶髪や金髪に染めるのも結構だが、生え際からにょきにょきと生えてくる黒い髪の始末はできていないようだ。最近、真ん中が黒く周囲が茶色い黒カッパが増加している。こんなのをおしゃれだというのだから、日本人の美意識もどうかしてしまっている。だいたい、そんな偽頭の隣に本物の金髪や茶髪の人間が座ったら、どちらを美しいと思うだろうか。答えは明らかだろう。そんなものにお金を使う暇があったら、寄付した方がいい。3000円で150人分のワクチンが買え、途上国の病気で苦しんでいる150人の命が救える。

★表紙と内容が違う法案ばかり

「健康保険改革法案」は「単なる健康保険の値上げ法案」、「民間参入郵便関連法案」は「郵便民間参入阻止法案」、「有事法制」は「戦争準備法案」、「個人情報保護法案」は「メディア規制法」で表紙と内容が違う法案ばかりである。つまりは、政府はごまかしばかりしている。

★いよいよ情報化時代ではなく情報強制化時代がやってきた

  「愛子ちゃんが生まれました」。「そう、よかったね。おめでとうございます」だけですむものを、延々と、低視聴率で放送し続ける。「親しみを持ちなさい。尊敬しなさい」というのならば、逆効果だろう。誰の圧力だか知らないが、もっと自然に報道できないものだろうか。「不審船」にしても「不審報道」になっている。その船の乗組員のライフ・ジャケットは韓国製だったはずだが、全然報道しない。「ビンラディン首謀者説」と同様、大した証拠もないのに、やたらと「北朝鮮の不審船」の印象を国民に植えつけたがる。だいたい巡視船というのは漁業の違法操業を取り締まるのが仕事だが、魚を取っていなかったのでおかしいという。もちろん、麻薬や銃などの取引をしていたら取り締まらなければならない。巡視船は、その現場を抑えて警告したわけではなさそうだ。また、人が死んでいるのに、アフガニスタン同様、最近の風潮だが人命が軽視されている。これでロケット弾が命中して、巡視船が沈没していたら戦争にでもなりかねない。政府もマスコミも、もっと正確な情報を集めて冷静な対応が必要ではないか。

★頭が悪く捜査能力がなく、すぐに銃を撃ちたがるカウボーイ出身の出身の保安官みたいな大統領がいる。

 ピンボケなビデオを見せて、これがビンラディンがテロの首謀者である動かぬ証拠だという。確かに、テロはいけないが、その報復として空爆してアフガニスタンの罪のない人を殺すことがいいことだろうか。テロのおかげで、何でもいいからアメリカの石油業界と軍事産業に予算をつける口実ができたのだろう。アメリカは色々な国を「ならず者国家」とよく言うがアメリカの現政権は「ならず者政権」ではないか。

★アメリカは見せかけの民主主義で実は弱肉強食主義

 アメリカのマスコミがおかしい。ニュースキャスターが「2000キロも離れた場所からミサイルを発射して空爆をするブッシュ大統領よりも自爆テロをする人間の方が勇気がある」と言ったらすぐに番組を降ろされた。テレビ番組に出演する前にアメリカ政府から愛国心を問われたというジャーナリストもいる。中東出身のアラブ人やアジア人がアメリカ国旗を掲げないと、身の危険を感じるという。「自由と正義の国」などと偉そうなことを言っているが、現在は実態が伴っていない。大統領の支持率が80〜90%などと言っているが、本当だろうか。どうやらマスコミを抑えつけているらしい。 

★大マスコミ(特に大新聞)は官僚や時の権力者の広報機関か

最近の田中真紀子外相発言の取り上げ方は異常である。やはり記者クラブと官僚との醜い癒着が底辺にはあるのだろう。特に大新聞はひどい。だいたい記者のくせに文章の書き方を知らない。「田中真紀子外相が対米批判をしたことが明らかになりました」と書いているが、「田中真紀子外相が対米批判をしたと外務省のだれだれが言っています」と書くべきだろう。どうしても名前を出せないのであれば「外務省の幹部が言っています」とすべきだろう。オーストラリアやイタリアの外相の「田中真紀子外相は対米批判をしなかった」というのも新聞の見出しにもしない。外務省の不正について、どうしてもっと書かないのか。マスコミはいつも権力の不正については中途半端で終わらせてしまう。最近ではKSD事件がある。小者の国会議員が二人捕まっただけで、とても全容解明とは言えない。今回の外務省の機密費やODA不正支出問題なども官僚や橋本派などを中心とする自民党が闇に葬ろうとしている。それを大マスコミも手助けしている。「こんなんじゃ、こんなんじゃ私が記事を書いたほうがましよ」ではないが、こんなんじゃ国民を弾圧している非民主国の報道機関と同じで、日本のマスコミは官僚や時の権力者の広報機関になっているのではないか。こんなんじゃ日本の誰もが書いてある記事に疑念を抱くようになる。

★恥しらずで偽ブランドの茶髪アナウンサーが増えている。

最近やたらと目立つのが茶髪アナウンサー。まあバラエティー番組などでバカタレ(バカなタレント)と一緒にわいわいやっているうちは、構わないが「最近髪を染めてピアスを付けだした男子高校生が一家6人を殺傷する事件がありました」とか「金髪に染めた女子高校生が26歳の女性の耳たぶを切る事件がありました」などというニュースをそんな偽物の茶髪で、どうして読めるのだろう。毎日、偽ブランド品を頭につけてニュースを読んでいるようなものだ。ニュースの信頼性にも響く。中、高校生への影響など全然考えていないようだ。街でどんな格好をして歩こうが勝手だが、ニュースを読むときは黒いカツラでもつけるようにしなければいけないのでは。テレビ朝日のニュース・ステーションなどでは中学生でもわかるニュースを心がけているそうだが、中学生でも真似ができる茶髪も心がけているのだろうか。民放もひどいがNHKにも茶髪がうようよいる。衛星放送でも茶髪アナウンサーがニュースを読んでいる。この映像が日本国内ばかりでなく世界中に配信される場合もあるということを考えていないのだろうか。しかも周囲のいい年をした人達も注意できないでいる。これも今、日本社会で起きている現象なのだろう。

★偽物や偽者だらけの日本社会

街を見渡せば頭の髪のてっぺんから厚底の先まで偽物ばかり。そのくせ、こういう人間に限って本物のブランド品を持ちたがる。もっとも本物かどうかは当人もわからないが。本物の政治家もいない。いるのは国家のことを考えないで自分の選挙区の利益誘導だけに励んでいる政治屋ばかり。歌手も俳優も脚本家も本物が少なくなった。考古学においては遺跡の捏造が発覚し、日本史の信頼性が傷ついた。果たして日本史の教科書の記述が正しいのかどうかも分からない。こんな状況で日本は21世紀に何を残せるのたろうか。

★あのー加藤紘一氏は、お公家さんなのに自分は武士だと勘違いしたのではないですか。

加藤の乱は森内閣への不信任案決議を欠席することで長いドラマになることもなく、あえなく終わり。「あのー」と「ではないですか」を連発する優柔不断の加藤氏だが長いドラマを期待した国民は今回の騒動には、がっかりさせられた。猫かウサギが自分はライオンだと思い込むと痛い目に会う。「熱いフライパンの上で猫踊りをさせればいい」と言ったポマードてかてかのキザな大臣、橋本竜太郎氏の言う通りになってしまった。戦わない公家集団なのだから和歌でも読んでいれば良いのでは。だいたい加藤氏は日本をどうしたいのか見えてこないし集団をまとめる力ない。

★IT戦略の情報格差是正はアメリカが金融で金を吸い上げる手段になるだけ

インターネットを使えない国や人間は情報から取り残され、かわいそうだから援助しようなどという声が大きくなっている。余計なお世話だ。インターネットが普及して儲かるのはアメリカのインターネットのシステムを構築する会社やコンピューターメーカーだ。そして、そのインターネットを使って何をさせるかというと金融商品を売りつけ頻繁に売買させるのがアメリカの目的のようだ。これによってアメリカは世界中から金を吸い上げようとしている。その片棒をアメリカに言われて日本も担ごうとしている。これもいつものパターンだ。

★ITは国内外の通信料金を安くするだけで産業革命には匹敵しない

IT,ITとIT教を官民上げて宣伝している。ITは産業革命に匹敵するとも言っているが果たしてどうだろう。IT戦略会議のメンバーやその周辺の人達はインターネットで商品を買ったことがあるのだろうか。国内外の通信料金を安くする通信革命には違いはないが、産業革命には匹敵しない。なぜならインターネットショッピングが日本ではあまり受け入れられないからだ。これが受け入れられないようではITの経済規模は大きくならない。価格は量販店より安くならないし、むしろ送料分、高くなっている場合が多い。また、「品物が思っていたものとは違っていた」ということは通信販売ではよくある。しかも店で買えば住所や氏名を知られることもあまりないが通信販売だと何を買ったかまでデーターベースに登録されてしまう。品物が画面から出て来る訳ではないので品物を受け取るのに時間がかかる。決済もまだ簡単に行えるようになっていない。これでは価格も安く接客態度も良い店と比べるとネットショッピングは必ずしも便利とは言えない。「来て見て触って何とかのお店」というコマーシャルがあったが、消費者は実際に見て確かめて商品を買いたいのだ

★柔道は道を極める武道ではなくなった

シドニーオリンピックで柔道を見たが、もはや道を極める柔道ではなく「JUDO、ジュドー」スポーツになっていた。礼に始まり礼に終わるはずの柔道が、挨拶もろくにせず競技を始め、勝った者は相手への思いやりなど、どうでも良くガッツポーズを取りつづける。なかには終わりの挨拶もせずにコーチと抱き合う日本選手もいる。茶髪に染める日本選手も大流行。警察勤務のメダリストまで茶髪にしているのには驚いた。不良少年や不良少女も頑張れば私のようになれると言うメッセージなのだろうか。相撲の力士が茶髪に染めていたら柔道選手はどう思うのか。偽物の髪で本物の柔道ができるとも思えない。また、篠原選手の幻の金メダルの例でも分かるように審判の技量の低さは言うまでもない。国際柔道連盟に対して日本の発言権はほとんどないのだろうか。これではルールも日本人が不利になるように改正され、将来オリンピックでメダルも取れなくなるだろう。柔道という名称も変えたらどうだろう。

★柔ちゃんこと田村選手よ、茶わらちゃんになってはいけない

柔ちゃんこと田村選手は明るくて愛嬌のある柔道選手だ。厳しい稽古をして世界チャンピョンになりオリンピックで金メダルも獲得した。スポーツ選手としては申し分ないが、柔道家としての教育は受けていないようだ。柔ちゃんを目標にして柔道をやりたいと思う少年少女は多い。その人達を皆茶わらちゃん(茶髪)にしてしまうつもりなのか。近いうちに田村選手も指導者になるだろう。そのときは柔道の技術ばかりでなく礼儀作法や柔道の精神も教えねばらない。試合が終わった時にガッツポーズをしたり茶髪に染めることは柔道精神にはないはずだ。もう一度自らを見直し柔道家としての勉強をしてほしい。

★スポーツ選手は茶髪にするなら全グロ(全身を黒くする)にしてはいかが

一昔前サッカー選手がヨーロッパの選手を見ると足がすくみ戦う前から勝てないと思ったそうだ。それでヨーロッパの選手と同じように茶髪に染めようと考える選手が出てきた。シドニーオリンピックでも茶髪の日本人選手が目立った。しかし、陸上を見ても分かるように競技では黒人選手が圧倒的に強い。従って日本選手も茶髪にするより全グロ(全身を黒くする)にした方が強そうに見える。もっとも走ったり飛んだりしたら偽者であることはすぐに分かり笑われるかもしれないが。

★800億円以上も無駄遣いをした沖縄サミットはインターネットでやるべきだった

テーマ曲まで作って万博と間違えるほどの沖縄サミット。サミット後、あまり使う当てのない建物を数百億円も使って作り、暑い中これも数百億円の警備費を使って厳戒態勢を取りやっとサミットが開催された。クリントン大統領も沖縄にどうにか来たが頭の中は中東和平の事でいっぱい。ほとんどの首脳夫人も来なかった。巨額な費用を使って外国のマスコミに宴会サミットと酷評されるくらいなら、皆自国にいてインターネットで首脳会議をやれば良かったのではないか。IT、ITと騒いでいるのだから無駄な金を使わずに実践すべきだった。

★60歳代の戦前を美化し戦争の恐ろしさを知らない政治家が日本を駄目にしている

天皇を中心としている神の国を国民の皆様に知らしめようとする60歳代の政治家達は、この10年何をしてきたのだろう。バブルに踊り、その後始末もろくにできないまま現在に至っている。何十兆円も駄目な銀行やゼネコンにつぎ込み無駄な公共事業をして金をばら撒き、福祉は自己負担を増やすだけの政策を行っている。また、緑の日として定着している4月29日を昭和の日にしようと画策している。ついでに明治(11月3日)や大正や江戸時代の日でも作ったらいかが。中国の元首を呼び捨てにし、ヒットラー呼ばわりをする石原都知事のような人間もいる。外交は言うまでもなくまるで駄目。教育はと言えば、ゆとりの教育や管理教育などで集団で弱いものいじめをする人間を多く作り、少子化と相まって学力も低下し物事をあまり深く考えない人間ばかりを育ててきた。日本人は経済では中国や南北朝鮮よりもずっと上だと思っている。しかし、すでにスポーツの分野では中国や韓国に抜かれている(アジア大会を見れば分かる)。このままでは経済でもそう遠くない日にアジアの諸国に抜かれかねない。何のビジョンもない、ただ当選することだけを考えている、ぼんくら政治家を選んでいては、これらは現実のものとなるだろう。

★日本も北朝鮮も個人崇拝をする国

皇太后さんがなくなったとき、どれだけの日本人がその存在を知っていただろう。勿論ニュース価値のある出来事だが、トップニュースにして何十分も報道する程のものだろうか。歌舞音曲は2日間は禁止とは時代錯誤ではないか。97歳で大往生したのだから、静かに見送れば良い。天皇関係の報道になると何か不思議な国になってしまう。北朝鮮が閉じられた暗い恐ろしい国で金正日総書記を個人崇拝しているというイメージを日本の政府やマスコミは日本の国民に植え付けているが、日本も外国から見るとあまり変わらないのではないか。

★南北朝鮮の首脳会談に見る日本の政治家の質の悪さ

北朝鮮の金正日氏の衝撃映像と肉声が全世界に伝えられた。ユーモアに富み機知にあふれる話し振りは今までのイメージを180度変えるものだった。韓国の金大中大統領も南北統一のために必死になっている姿が見てとれる。15年ほど前までは経済ではむしろ北朝鮮の方が上だった。ところが、この10数年で韓国は飛躍的に経済が成長した。今では南北格差は圧倒的に開いてしまった。しかし、朝鮮半島には儒教思想が存在し年上の人をうやまう風習が今でもある。教育水準も高い。従って、統一しても西ドイツの人間が東ドイツの人間を馬鹿にするような事はあまりないだろう。すぐに統一は無理なのは南北とも分かっていて、北朝鮮は中国を見習って開放政策を取り徐々に経済格差を詰めていき統一に向かうのだろう。これに引き換え日本の政治家はただぼうっと見ているだけで何もできない。南北朝鮮を分断した原因は日本にあるのに、北朝鮮を敵視するだけで今まで統一のために何もしてこなかった。外交は日本は元々アメリカに追随するだけで全然駄目だが、またもや南北朝鮮外交に一国だけが取り残されようとしている。

★熱血警官はくび、怠慢警官は注意のみのキャリアのする人事

バイクを暴走する少年を捕まえて、諭す熱血警官がピストルを取り出したという理由で即座に懲戒免職になってしまった。日ごろ何かあるとすぐにかけつけ地元でも評判の良かった長野県の原さんというお巡りさんがキャリアや同僚から見るとスタンドプレーをする人間と写ったのか、すぐにくびになってしまった。それに引き換え名古屋の5000万円恐喝事件の被害者が訴えても何もしなかった怠慢警官はマスコミがうるさく言うので、仕方なく注意のみ。栃木のリンチ殺人事件の怠慢警官も、すぐに処分せず宙ぶらりんのまま。おそらくほったらかして、たいした処分はしないのだろう。キャリア組みが立って頭を下げる謝罪のポーズを見ると低く構えて台風が過ぎ去るのを待っているように見える。公安委員会を含めこんな状態では日本の治安は悪化する一方だ。泥棒も捕まえたことがない県警本部長なんて要らないのでは。警察ばかりではなく官僚の責任逃れ体質は目に余るのがある。将来、天下りして多額の給料と退職金をもらうために事なかれ主義の役人をやっているのでは税金の無駄遣いばかりでなく、日本を滅ぼしかねない。

★中教審の委員や文部省の役人は荒れた学校で教えてみては

ゆとりの教育とか教養教育とか言っているが、中教審の委員や文部省の役人は現場をぜんぜん分かっていないのではないか。一週間くらい学級崩壊や暴力が吹き荒れるクラスで、ゆとりや教養や道徳の教育の講義をしたらいいと思う。総理大臣の森さんは選挙中も暇そうだし文部大臣の中曽根さんも参議院なので、是非教育委員会が推薦する行儀の良いクラスではなく、いじめや暴力が吹きすさぶクラスで毎日三時間くらい得意の道徳を教えてみると良いと思う。

★今の政党を評価すると

自民党は政権にしがみつきたい党。共産党をさかんに攻撃しているが、かつて社会党の左派を取り込んで政権に帰り咲いたこともある。また、野中さんや亀井さんを中心として政教一致の公明党、創価学会と攻撃し、小沢さんの自由党を悪魔呼ばわりしていたが、自民党はこの両党と連立を組んだ。従って政権を維持できるなら、共産党とも連立を組むだろう。もっとも共産党は簡単には自民党と連立を組まないと思う。また、自民党のCMで「森隠し」をして、私が国会議員だったら「景気を良くします」とか「いじめのない国にします」なんて言っているが景気を悪くして、いじめの横行する国にしたのは誰だ。
民主党はお坊ちゃま政党だ。参議院選挙で勝利したとき、小渕政権を追いつめ政権を取るチャンスがあったが、金融国会で自ら出した金融法案を「政争の具にしない」などと格好いいことを言い、自民党を利してしまった。今回の衆議院選挙でも政権も取っていないのに「課税最低限を引き下げる」などと中小企業や農業などに携わる人たちを怒らせるようなことを言っている。「政権をになえる責任政党」などと、いきがっても政権を取らなければ何もできないことが分からないのだろうか。韓国の金大中大統領に教えを請うべきだと思う。
公明党は中央で政策の決定がなされ、各政治家の個人的な意見を言うことがほとんどない。地域振興券も、ばら撒いただけで経済的効果はほとんどなかった。支持母体の創価学会は女性が多いのか国家的単位の政策ではなく家族単位の政策が多い。

共産党は党名は変えず、主張も一貫している党だ。これまで見る限り、失点はほとんどない。政党助成金ももらわず、選挙にもあまり金を使わないようにしている。ただし、マスコミはぜんぜん宣伝してくれない。今は野党なので、与党をチェックする立場では最適だと思うが、政権に入ったらどうなるかは未知数だ。
社民党は右傾化して憲法改正と唱える政党が多くなっている中、護憲を旗印にしている希少価値のある政党になった。しかし、党首の土井さんの力に頼るばかりで、土井さんがいなくなったら、どうなるのだろう。「魁」のようになるかもしれない。
自由党は小沢さんが痛い目にあっていて、それをCMにも、うまく利用している。しかし、党を変えていくたびに先細って行く感はいなめない。入ってくる金も人材もだんだん少なくなっていく。
保守党は政権にしがみついたのは良かった(?)が、自由党からは政党助成金の分配をもらえず、自民党に対しても大きな声も出せず与党の中で埋没してしまう危険性がある。場合によっては選挙後、党の存在もどうなっているか分からない。
その他の政党は金もなさそうで、こちらまで声が届かないので分からない。

 

★消費税と介護保険に見る弱者切り捨ての党の増加

一昔前、社会党が元気なころ、政府や自民党に何でも反対していた。しかし、それなりに与党に対するチェック機関になっていた。今は共産党以外、総保守化し弱者のための政党が少なくなった。消費税にしても選挙中は何も言わないが、選挙後は何らかの理由をつけて税率を上げるだろう。昔は物品税といって宝石や自動車などの贅沢品に特別に税金をかけていたが、今は物品税を廃止し一律に生活必需品も含めすべての品目に消費税として税金をかけている。食料品をはじめとする生活必需品を無税にするという声は大きくなりそうにない。消費税を上げてしまえば、更に消費が冷え込み景気が落ち込んでしまう。また、介護保険にしても自己負担が大きくなり、ゼロ金利政策で年金生活者を直撃しケアーの質を落としたり、ケアーの時間を少なくせざるを得なくなっている。結果として介護の事業者の売り上げが伸びず、以前から事業を行っている介護事業者の倒産という事態も起きている。こういう思いやりのない社会では、国力が衰退しますます駄目になっていく。

 

★連合は本当に労働者の味方か

年金を引き下げる法案が出ても、連合はデモをやろうともしない。リストラにしても組合の幹部が指名解雇を受け入れるよう説得している。これで本当に労働者のための組合と言えるのだろうか。そう言えば連合の幹部の年齢を考えると将来の年金など自分たちには関係ないのだろう。こういう連中を幹部にしておくしかない今のシステムに問題があるのではないか。

 

★経済企画庁の発表からうかがえる「大本営発表のお上の国」

昨年の1012月のGDPがマイナスにもかかわらず景気が悪かったとは言わない経済企画庁。13月も、うるう日で例年より一日多いのを利用して経済成長率はプラスだったと言うそうだ。今まで直近の景気が悪かったとは聞いたことがない。マスコミ発表も政府のそれを垂れ流すだけ。いわく「緩やかな経済回復が続いている」。外国は日本の景気についての発表には懐疑的だ。アメリカの指摘で、1012月の金融の整備投資の指標が入っていなかったことが分かった。これで更にGDPはマイナスに下方修正された。また、春闘がほとんどゼロ回答でリストラという名の解雇は横行しているのに、消費が増えるはずがない。「天皇を中心としている神の国」に続く「大本営発表のお上の国」ではないだろうか。

★IT(情報技術)革命で郵便事業はだめになる

近頃IT、ITといって世の中を騒がしている。IT、それは何。良い方を見つけるのはなかなか難しいが、悪くなる方はすぐ分かる。携帯電話で1メール250字までなら1円の時代に、はがきが50円、封書が80,90円では郵便を使う消費者が減っていくのは当たり前だ。パソコンを使えば接続通話料金だけで文字だけでなく音や映像も送れる。携帯電話の請求書や役所の通知書などもメールを使うようになれば郵便事業は壊滅的な打撃をこうむることになる。今後、郵便事業は宅急便に重きを置き、はがきや封書の配達は縮小せざるを得ないだろう。

★今時、大日本帝国憲法の信奉者がいるとは知らなかった

「日本は天皇を中心とする神の国」だと森さんが言っている。人間は皆平等ではないのか。「誤解があったらお詫びする」そうだが、詫びずに全国を回って自民党の候補者の応援に行き「神の国」と言い続ければ良いと思う。あとは選挙民が判断する。

★やはり文部省はボケている

教育国民会議で「自殺と殺人によって失われた命は二度と回復できない」と命の大切さをアピールした。しかし、バスジッャク犯の少年のように「何もかも不満だ。いじめで死にたいと思ったが、自分だけ死ぬんでは面白くない。何か大きな事をやって15人くらい殺してからなら死んでも良い」などと考えている人間に、このアピールが役に立つとは思えない。また、スクールカウンセラーを全国の学校にすべて派遣することを考えているそうだが、中学生の5500万円恐喝事件でも分かるように被害者がスクールカウンセラー室に行ける訳がない。税金の無駄遣いになる。「チクッタだろう」などと言われて暴力をふるわれるのが被害者は怖いのだ。唯一、効果があるかもしれないと思うのは「誰にも知られることはありません。あなたの悩み、話しましょう」のように書いて電話番号を教室内にべたべた張ることだ。これでも電話を受けた人間が、お役所的な対応をしたら信頼されなくなる。集団対一人のいじめには敏感にならねば大変なことになる。

★近頃の若くないもんは何をしているのか

昔の若くない人は若いもんがマナーが悪ければ顔を真っ赤にして怒ったものだ。親子が友達のような関係なんてとんでもない。精神年齢が同じ10代では子供に馬鹿にされる。近頃は物分りが良くなったというより若いもんに嫌われるのが怖いのだろう。もっとも電車内で女子高生の携帯電話がうるさいと言ったサラリーマンが、そいつに注意したらその女から痴漢にされ、警察に突き出されてえらい目に遭った人がいるから、うかつに言えないと思うのもうなずけなくはない。しかし、勇気を出してほしい。顔黒撲滅キャンペーンをテレビで時々やっているそうだが、茶髪については何も言わない。それもそのはず、テレビ局内(日本の多くの会社も同じだが)に茶髪がうようよいて、ブラウン管にも大きな顔をして出ている。そこらへんのタレント気取りなのだろうが見ている多くの人間に影響を与えているという自覚はなさそうだ。周りのおじさんやおばさんも注意するどころか自分たちも若ぶって茶髪にする奴もいる。若く見えるどころか「ばかく」見えるだけだ。だいたい、どうしてゴキブリやうんこのような色に髪を染めるのか。どうせ染めるなら環境にやさしい緑色にすれば良い。

★野中さん。今度は「白々しい」と言わない方か良い。選挙に利用するな。

鳩山さんもお悔やみを言っているが、野中幹事長の反応はどうなのか。今度は「白々しい」と言わない方か良い。「小渕前首相のご冥福をお祈りいたします」が、くれぐれも小渕さんの死を選挙に利用しないように。6月8日に自民党と内閣で合同葬をするそうだが、どうしてもう少し早くできないのか。なるべく選挙日の近くで話題にして同情票を得ようとしているのは明白だ。

★道徳心のない政治家が「学校に道徳教育を」とは笑わせる。

17歳の少年の凶悪犯罪で、学校には道徳教育が必要だと唱える政治家がいる。戦前の教育勅語も復活させたいのだそうだ。政治家の大先生に問いたい。交通違反の揉み消しはいいのか。裏口入学の斡旋はいいのか。企業や宗教などの法人から金をもらって許認可を早く出させるよう官僚に圧力をかけるのはいいのか。土建屋から金をもらい無駄な公共事業の予算を分捕ってくるのはいいのか。もうすぐ選挙なので、それどころではないだろうが子供の道徳教育よりも、まず自分たちの道徳をただすことが先決ではないか。法を作る者が、うさん臭い口利きをする便利屋では誰も尊敬しないし、ろくな法律はできない。森の中の住人たち。特に全人格教育を唱えている総理大臣の森さん。あなたの全人格とは、そんなに高潔なものだろうか。

 

★プロで力を伸ばそうと思うアマチュア選手は巨人に入ってはいけない

大金を使って選手をかき集めて作った巨人という球団。こんなチームを応援して何が面白いのか分からない。見るほうは、まあ良いとして二軍でプレーをしている選手は何を考えているのだろう。ドラフト4位でプロに入ったイチローが間違って巨人に入団していたら今頃、別の職業についていただろう。どれだけの才能を巨人は腐らせてきたことか。反省もないようだ。ならば、ドラフトは三位以下を指名せずに、ソーサーかマグワイヤーを金に糸目をつけず、説得して連れて来てほしい。中途半端はいけない。

★最近の少年の凶悪犯罪に関して言えば、三つのキーワードが考えられる。ゲームといじめと家庭内暴力だ。格闘技などのテレビゲームでゲームの中で簡単に人を殺せる。バーチャルな世界で現実感はない。だから現実はどうだろうと考える人間が出てきても、おかしくはない。いじめは深刻な問題だ。文部省は国旗を掲揚させ、君が代を歌わせゆとりの教育をさせようなどと間の抜けたことを言っているが、いじめを撲滅させることが最優先だ。一人を標的にして集団でいじめを繰り返し、周りのものは見て見ぬ振りをする。「やめろよ、かわいそうじゃないか」などと言おうものなら、今度はこのように言った人間を狙い打ちにする。こんな子供社会で健全な精神が宿るわけがない。もっとも大人の社会も同様で皆、見て見ぬ振りをし、弱きをくじき強きにへつらっている。これが子供社会に投影されているのだろう。学校でいじめられ、はけ口がないと家庭内暴力に向かうこともある。つまり、自分よりも弱いものを探すのだ。いずれにせよ、学校でいじめを見つけたら、その生徒を全力で保護することを考えねばならない。暴力を振るう生徒がいたらずっと休み時間を取り上げ、職員室に来させ反省文を書かせる。授業を妨害するようなことがあれば、教室から連れ出し職員室に連れて行く。下校時も他の生徒とは別に帰らせる。それでも手におえなければ警察と連携を取る。とにかく思い切った手立てを講じなければ日本の未来はない。

★千葉選手の不透明な選考も問題だが、金、黄、茶髪の日本代表も困ったものだ。

千葉選手はオリンピックのA標準のタイムを突破しているのに日本代表に選ばれなかった。水泳は個人種目で団体種目ではないが、どうやらチームワークを乱すという理由で日本水泳連盟は選ばなかったようだ。ならば、話し合って彼女とは別行動をしてオリンピックの当日に皆が心技体ともベストに持っていけるようにすれば良いではないか。それよりもテレビに日本の代表選手が出ていたが、中途半端な茶髪選手が目立った。今の大学生なら普通なのだろうが、折角表彰台に上がれても金、黄、茶髪で手を振られては興ざめだ。欧米人の自然なブロンドは美しいが、日本人の自分の髪を痛めて作った偽ブランドは醜い。また、そんな若い時から髪を染めていたら死ぬまで染めねばならない。最近、茶髪主婦も目立つが自分の中学生や高校生の息子や娘が髪を染めていたら、どうするのだろう。

 

★自民党の感じの悪くなった野中幹事長

自民党の感じの悪くなった野中幹事長だが以前は、なかなか理念のある政治家だと思った。自民党と新進党が連立を組もうという話があったとき「どうか大政翼賛会にならないように若い皆様にお願いします」と言っていた。ところが、官房長官になった途端「悪魔」とまで言っていた自由党の小沢さんを取り込み、更に自由党を接着剤にして「政教一致の公明党、創価学会」と言っていた公明党とも連立を組んだ。これで数の論理を使って国旗国家法案、盗聴法、国民総背番号法などの危ない法案を野党を無視して、どんどん成立させてしまった。三党の合意さえあれば野党はどうでもよく、ストップウォッチで時間を計りながら審議時間を決めて時間がきたら採決をして法案を成立させてきた。また、小渕前首相の病気まで選挙に利用しようとしている。情けない。「どうか古い政治家の皆さん。党利党略ではなく国民のための政治を考えてください」と言いたい。また、交通違反の揉み消しや三流大学の裏口入学の斡旋などの、うさん臭い便利屋に成り下がり尊敬されなくなった政治家という職業も、政治家自身なんとかしようという考えはないようだ。ただ自分だけ当選すれば良いと考えているらしい。これでは日本の未来は暗い。

 

危ない疑問2

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