ようこそ、危ない疑問のページへ

 

★5000万円超の少年団恐喝事件で、加害者を乗せたタクシー運転手仲間に批判が集まっている。この運転手、学校に行っていなければならない中学生を乗せた事を、ワイドショーで得意げにしゃべっているらしい。うすうす知っていたが、そう思わずに何万円も払ってくれる裕福なお坊ちゃんとでも考えていたのだろうか。この事で以前乗った「雲助タクシー」を思い出す。夜、台湾から来たお客さん三人と食事をしてタクシーに乗った。私が助手席に乗り、後の三人は後ろの座席に座り中国語で話をしていた。私が短く行く先を告げるとタクシーは発進した。酒を飲んでうとうとしていたら、小さな道から大通りへ出るとき、何と運転手は逆方向にハンドルをきった。びっくりして「どこへ行くの。逆方向じゃない」と言うと、その運転手はとほけて「あれ、XX(私が言ったのと似た地名)じゃなかった」と言った。どうやら私を含めて四人とも外国人だと思ったらしい。「おたくはOOタクシーだね」と言うと、「ああ料金は引いときます」と焦りながら言った。その後、目的地に着くまで野球の話をしたりして私の機嫌を取り続けた。外国のお客さんを前に事を荒立てたくなかったので、あまり文句を言わずに料金を払った。勿論メーターよりも少ない料金だったが後味が悪い。横顔を見ると60代くらいの人だった。売上を上げようと思ったのだろうが、これは犯罪だ。その土地に明るくない外国人を騙そうというのなら国際的に見て日本の恥だ。こういう運転手は一部だと思うが、冒頭の運転手のことを考えると結構いるのではないかと思ってしまう。運転手さん、いくら不況で売上が少ないからといっても、くれぐれもモラルを忘れないようにしてほしいものだ。

 

★埼玉の風邪薬を使った保険金殺人事件だが、何とか、この容疑で起訴できるらしい。これほど派手に保険金をかければ事件は発覚すだろうが、全国で一体どれだけの発覚していない保険金殺人か行われているのだろうかと考えさせられる。保険会社は契約を取るのにキュウキュウとしていて事件の防止まで手がつけられないのだろうか。他者に情報が漏れない仕組みを作って、保険金のコンピューター登録を充実させなければ、この種の事件は後を立たない。やはり、保険会社のモラルが問われる。

 

★石原都知事の「三国人がどうして差別語なのか」という発言には驚く。差別語は言われる人間がそう感じればそうなるのだ。言う人間が差別語として使ったのではないと言うのは詭弁だ。人の痛みを分からない人が行政の長になっているのは問題だ。この年代の人がこの言葉をどう意味か知らない訳がない。この人の思想には自衛隊を陸海空の三軍に編成し戦争したくてしょうがないようだ。その手始めに国内の外国人を血祭りに上げたいのだろう。東京都には多くの外国人の賓客が来る。外国人と見たら犯罪者と思えと考えているような人間と誰も握手したくないだろう。それにしても最近、人の痛みが分からない人間が増えている。大人がこのような状態だから人を殴って金を脅し取っても何とも思わない子供が増えるわけだ。

 

★名古屋の中学生の5000万円恐喝事件だが、この少年暴力団たちが数年で社会に出てきて、また同じことをするのではないかということが一番懸念される。そうなれば被害者たちは震え上がる。対策を取らねばならないと思うが、警察はどうするのだろう。今の警察では何もしないだろう。困ったものだ。たばこの火を押しつけられたあとが10カ所以上もあり顔が変形する程はれているのに、病院の医師も手当をするだけで警察にも通報しなかったのだろうか。それとも警察に通報しても無駄だと思ったのか。学校もその周りの人間も見て見ぬ振りをするのは現代の日本社会の病巣だ。手に負えなければ、やはり警察と連携を取らねばならない。警察も機動的に動く組織にしてほしい。少年法は出来心でやってしまった万引きなどのためにあるもので、大人顔負けの凶悪犯罪を行った少年のためにあるのではないと思う。凶悪犯罪は大人を処罰するのと同様の法律を適用するのがよい。

 

★「政教分離を貫く会」の議員秘書の不祥事を新聞の一面やテレビのトップニュースにできても日本人の健康よりも米軍の機嫌を取る方が大事だと考えている日本政府の態度をトップで報道することはマスコミにはできないようだ。厚木基地のダイオキシン問題だが、アメリカが一言言えば2,30億もの予算を付け、ごみ焼却場にフィルターを完備し煙突を高くするそうだ。煙突を高くしても煙が拡散し被害が拡大するだけで根本的解決にはならない。ただし、米軍の付近には煙はこなくなる。おまけに引越ししたければ、その費用を日本政府が全額出す(これは税金だが)という。もちろん日本人住民が同じ事を言っても日本政府は何もしてくれない。これを期に全国でダイオキシン対策を取るというのなら理解できるが何もしないらしい。これでよく独立国家の政府だと言える。学校で一生懸命日の丸を掲げさせ、君が代を歌わせようとしているが、アメリカの傀儡政府ならアメリカ国旗を掲げアメリカの国歌を日本人全員に歌わせ、英語を第一公用語にし、ついでに茶髪に染めるように指示を出したらどうか。それにしても、これだけ日本人が日本政府に馬鹿にされていて、マスコミはどうして大きく取り上げないのか。やはり民営化した政府の広報機関なのだろうか。情けない。

 

★交通違反もみ消し事件に白川元国家公安委員長の秘書が仲介したという。大新聞やテレビのトップを飾っている。しかし、現在の「政教分離を貫く会」の代表世話人の肩書きは書いていない。これで、この人はともかく、この会の他のメンバーはなかなか政教分離は貫けなくなりそうだ。不思議なのは国会議員の秘書はもちろん、県や市町村会議員に至るまで本人や秘書の重要な仕事で、ほとんどの人間が交通違反の揉み消しをやっているにもかかわらず白川さんだけが新聞の一面やテレビのトップニュースになってしまった。新潟県警もピンポイントでよく調べたものだ。大マスコミの皆さんも余程ニュースがないのか、どこかから圧力がかかったのか知らないが他の人間は書かず白川さんだけに集中砲火を浴びせている。もちろん悪いことで書かなければならないが数百人いや数千人単位でこういう話が出てきてもおかしくはないが、警察もマスコミもそのような調査能力はないらしい。裁判所は法務省裁判局のようだが、マスコミも政府の広報機関になってしまっては困ると思うが。

★オウムが官公庁や大企業のソフトを開発していたという。いずれも下請けで正確な収入は発表されていない。ソフト開発では個人や数人の小さな会社が大手ソフト会社の下請けになることはよくある。問題はオウムがどうのこうのというよりデータの管理体制がしっかりできているかということだ。発注元が重要なデータをいいかげんに受注先に見れる状態にしていたとすれは問題だ。しかし、どうもそれ程たいしたことがなく最近の警察の不祥事をオウムに向けさせるためのものではないか。大企業の人事データなどは書店で売っている。本当に被害があったら裁判で訴えるはず。この論法でいけばオウムの土木や建設の作業員が官公庁の建設現場にいれば盗聴機や爆弾を仕掛けているのではないかと心配しなければならない。いずれにせよ今や情報戦争の時代に防衛庁は自前でソフト開発すべきではないか。下請けに出すようては実践で役に立つとは思えない。

★国家公安委員会を監視する委員会が発足するそうだ。お目付け役のお目付け役。このままでいくと更にお目付け役が必要になり、ねずみ講状態になる。無駄な公共事業のばらまきもひどいが、委員会の粗製乱造も困りものだ。雇用対策は一般の国民のために行うもので、政府関係者のためのものではない。それにしても2667万円もの年収をもらいながら警察の説明にうなずくだけの仕事している国家公安委員会の委員や委員長はどういう見識を持っているのだろう。国民の声か聞こえないほど「おぼけ」になっていらっしゃるのか。それとも、こんなおいしいアルバイトはやめられないと思っているのか。後者の方だとすれば余程面の皮が厚い。この財政難にいくら委員会を作り無駄な賃金を払わなければならないのか。他の委員会の委員の給与なども教えてもらいたい。

★最近警察の不祥事が続いているが、新潟の件はひどい。9年あまりの間監禁されていた少女か保護された時温泉で官官接待をして飲めや歌えやの挙句、賭けマージャンをしていた。図書券を賭けていたと言っているが誰も信じない。多額の現金賭けていたのだろう。キャリヤ組の仕事は犯人を検挙すことではなく接待を上手にこなすことらしい。懲戒処分にできないのも他の人間も同じことをやっているからだろう。日本では警察ばかりでなく、すへての役所の監査制度が形骸化している。監査を行うものが監査される側に一席設けろというのでは、江戸時代の幕府の役人が藩の人間に金品を要求し豪華な旅館に泊まらせろというのと似ている。やはり悪代官の伝統か息づいているようだ。この際前から言われているように身内で監査を行うのではなく、外部の人間に任せるべきだろう。しかし国家公安委員会のように週に一回だけ会合を開き二千万円以上の高級をもらいながら、何もしない御用機関になっているのも困り物だが。他の委員会もどうなっているのか調べる必要があると思う。

★元金融再生委員長の越智さんが騒ぎを起こして辞職させられた。この人は石原都知事に「あの人はお役人でしょ」と言われた時に、「役人が一番国民のことを考えているんだ」と言っていた。しかし、実は国民ではなく企業、この人の場合は銀行のことを一番重要視していることが分かった。信用組合の人間に「検査がきつかったら言ってくださいよ」と言っていた。そう言えば前任者の柳沢さんは結構、銀行に対してきついことを言っていた。越智さんに交代したのは銀行関係者が検査がきついと小渕首相やその周辺に書類にでもして進言したからだろうか。

★三重県の北川知事が原子力発電所建設計画を白紙に戻した。世界的には常識的な判断だが、日本ではこのような発表をするのは大変たそうだ。国からいやからせが、あるかもしれない。先進国では新たな原子力発電所の建設は行っていない。日本では実現しそうもないが、これから二十も作るそうだ。イギリスやフランスに核物質の処理をしてもらい核爆弾の原料となるプルトニュームを船で日本まで運んでくる。これはいつでも核武装できるように、するためだろうか。また科学技術庁や通産省が原子力関連予算を削られのを阻止するためだろう。これも無駄な公共事業とおなし構造だ。

★最近インターネットを主流にIT(情報技術)革命が起きているという。インターネットというだけで株も上がっている。しかしインターネットとは何か分かっている人は意外と少ない。一番必要なのはマスコミと学生だろう。マスコミはいながらにして世界の情報を手に入れることができて便利だし、学生は就職を探すのに必須事項になっている。ところがインターネットが商業ベースに乗るにはネット販売つまり通信販売が盛んに行われねばならない。アメリカの場合、自分の住んでいる所から何キロも行かないと店がなく治安も悪く夜、店になかなか行けないので通信販売が昔から行われている。そこへインターネットが出てきて一層盛んになった。これに対して日本では毎日あるいは二日に一度くらいはスーパーやコンビニなどへ行く。ネット販売の方が安ければ買うが、逆に送料がかかり店で買うよりも高くなっている。これではネット販売で買うわけがない。一般の店で売ってなくて皆がほしがる商品を扱ったり、店で売っていても、それよりも遥かに安くインターネットで売っていれば買うだろが、なかなか難しい。従って、もう一ひねりしなければネット販売は成り立たない。

★民主党の鳩山党首だが、元会社社長から5000万円もらったとかで週刊誌に書かれている。さすが、小渕自民党総裁これでドコモ株疑惑のスキャンダルと相殺(ソウサイ)しようと思っているらしい。今や週刊誌はスキャンダル合戦の土俵になっている。相撲の土俵は未だに女性は上がれないようだが、女性問題もこちらの土俵では花盛り。この二人の場合は金銭問題だ。確か鳩山さんは坊ちゃん育ちで大金持ちではなかったか。5000万円あげたのかと思ったら、もらったとされている。どう見ても意図的に誰かが書かせたとしか思えないが、さて真相は範囲するだろうか。何やらアメリカの良いところはあまり取り入れず悪いところばかり取り入れているようだ。

★東京都の大手銀行への外形標準課税だが、都知事の石原さんの作戦勝ちのようだ。以前にも共産党が大企業に対して、このような課税を提案していたようだ。それは、さて置き、政府や銀行関係者の反論の説得のなさが目立つ。金融再生委員長の越智さんによると石原さんに騒ぎを起こされてオチオチ眠れないそうだ。またある人は「民主主義の誤作動だ」などと分かりやすく言わず、ポピュリズムすなわち人気取りだそうだ。「馬鹿な大衆に人気を取るとは、けしからん」とでも言いたいのだろうか。人気取りをしてどこが悪いのか。公的資金という税金をもらいながら、ゼロ金利政策を何年も続け、経営者責任も取らず相変わらず高給をむさぼっている銀行に反感を持たない方がおかしい。これらの一つでも改善するというならまだしも 「東京から出て行くぞ」とか「貸し渋りをするぞ」とか「手数料を値上げするぞ」などと言って脅す始末だ。だいたい長銀や日債銀を清算せずに国有化するというのも、どうかしている。宮沢銀行とか竹下銀行とか言われているように、破産させて中坊さんのような管財人が入ると色々銀行内部の悪事がばれるのが恐いのだろう。この税の善し悪しは別にして、このような態度を政府や銀行関係者が取り続ければ国民はますます彼等を信用しなくなるだろう。ところで石原さんの右翼的(的はいらないかも)タカ笑いも少々気にはなるが−−−。

★二十一世紀構想委員会で英語を第二公用語にしたいのは日本語があいまいで学者が英語で論文を書かないと世界で認められないからだそうだ。日本語があいまいではなく日本語を使う人間があいまいなのではないか。仮に日本が正式にアメリカの植民地になって英語が公用語になったとしても英語をあいまいに話すだけだ。煮え切らない日本人を見てアメリカ人が「Yes or no?(イエスかノーか)」と聞かれれば、あいまいな日本人は「Yes and no. (イエスともノーとも言えます)」とか 「Partly yes and partly no. (ある部分はイエスで、ある部分はノーです)」とか「Not yes and not no.イエスでもノーでもないです」などと言うだろう。それよりも今や第一公用語となっているカタカナ言葉を考えてはどうか。元カリスマプロデューサーが無免許のカリスマ美容師を脅して、金を取ろうとしたそうだ。カリスマというからには人を引き付ける素晴らしい演説や神秘的な行動をするのかと思えば、単に多くの客がついているというだけだ。ならば売れっ子美容師で良いではないか。カリスマ店員とか、カリスマAV嬢もいるそうだ。学者に関しては必要だと思えば英語でもドイツ語でも中国語でも勉強すれば良い。皆が英語の達人になる必要はない。今はアメリカが最先端を行っているので英語を公用語に、ドイツが先を行けばドイツ語を公用語に、などと言っていては、いつまでたっても日本は先頭を走れない。英語を公用語になどと言うと、フランス人に笑われる。それならフランス語を公用語にしてくれとも言われるだろう。もっとも英語が公用語になる可能性は、ほとんどゼロだが。

★よく英語教育が問題にされる。確かにあの学校英語を100年勉強したところで誰も会話ができるようには、ならないだろう。しいて言えば、英米人も、その内容が理解できないような長文の英語をパズルのようにいかに速く日本語にするかという情報処理能力を養うことは、できると思う。この能力は、創造力は、あまり養えないが、仕事をテキパキ処理するには役立つ。しかし、このため多くの人間が英語嫌いになる。また選択科目として英会話があっても良いと思うが、必ずしも必要だとは思わない。また、TOEFLの試験の成績が日本人は他の国より悪いのが日本人の英語能力のなさの証明に使われている。しかし、この試験を受けられるのは、貧しい国では国費留学生くらいなもので一般の国民は受けられない。確かに、日本人は英語ができないが、この試験結果は、それを現しているのではなく、何も勉強しないで外国に留学できる豊かな日本人像を示しているにすぎない。貧しい国では英語どころか、自国語さへ満足に教育を受けられない。

★大阪の知事選挙やけど、候補者のメニューを見せられても大阪人は食欲わかんかったみたいや。中央でけんか、しとっても大阪や京都では自自公と民主党は意見がオオタのか知らんけど相乗りや。だから太田さんが当選したんかな。自民党の大阪府連が押した平岡さんは知名度がいまいち。秀吉さんもおったけど、ぜんぜん問題外やった。共産党は、もう少しアジ付けできたら鯵坂さんが受かったかもしれへん。都知事選もそうやったけど共産党は地味な候補者が多い。それとマスコミは民主党などはある程度、宣伝してくれるけど、共産党はぜんぜん宣伝してくれへん。それでも着実に票が増えている。どこの党も利権ばかりあさって嫌気がさしているんかもしれへんで。どこの業界も談合はやめなあかんな。

★京都の小2殺害事件で、せっかく地道な捜査をしながら最後に大きな失態を演じてしまった。捜査に問題はなかったと最初は言い張っていたが、世論の風に押されて、もう一度考え直すそうだ。もし逃走中に人質を取って立てこもったり、通行人が巻き添えになって傷つけられたりしたらこんな呑気なことが言えただろうか。キャリア組が出世して、現場で一生懸命やっても、なかなか出世できない制度も警察の捜査能力の低下を招いている一因かもしれない。

★新潟の9年余りの監禁事件だが、警察の初動捜査ミスが少女の貴重な青春を奪ってしまった。それと、もう一つ大きいのが家庭内暴力だ。今の日本では余程でないと保健所などの公的機関に相談に行かない。逆に言えば相談に行く時は、家庭内で殺すか殺されるか抜き差しならない場合がほとんどだ。役人根性で適当に聞き流しては、いけない。やはり、その家へ行って何が起きているのか確かめるべきだ。そうすれば、このような事件の多くは起きなくて済む。駅前に保育所を作るより家庭内暴力に関する機関を一元化して整備し作る必要が有ると思う。

★最近、民主主義、民主主義とご都合民主主義を唱える御仁が多い。日本はそんなに素晴らしい民主主義の国だろうか。オウムの野田氏は銀行で大声で「右翼が」とか言ったら捕まってしまった。「オウムだから捕まってもしょうがない」とマスコミを始め国民の多くも何となくそう思ってしまっている。ある宗教団体が雑誌に自分たちに都合の悪い記事が出ると、多額の金を持ってきて広告を載せろと言う。載せさせないと、他の広告主にその雑誌に広告を載せさせないように運動する。出版社も広告収入はありがたいし、これがないとやっていけない。元衆議院議員の故新井氏は保守系議員の多くがやっている株の不正取り引きで独りだけ逮捕されそうになって自殺した。ノック氏は案の定、知事を辞めたら、雅子さんのお尻を触ったとか、マッサージ嬢や女子大生にセクハラをしたとかの記事は消えてしまった。少なくとも何を言っても身の危険を感じることなく、汚い金とは無縁の公明正大な選挙で選ばれた議員が活発な議論をし少数意見にも配慮した国民のための法案を作る民主主義とは今の日本はなっていないようだ。また天皇制民主主義などもあるはずもない。

★オウムがソフト開発をしているそうだ。何を作るのだろう。「家宅捜索のためのロールプレイングゲーム」か「資産を暗号化して効率よく隠すための会計ソフト」だろうか。誰が買うのだろう。パソコンの売り上げばかり言って、上祐理論で逆手を取られてしまった。またパソコンショップを出させてくれと言っているそうだ。凶悪事件が発覚する前に信者およびその親などから持っている物全部を巻き上げた金額から比べるとパソコンショップの年間、数億の利益は微々たるものだ。ロシアや台湾などに多額の隠し資産があるはず。管財人はあまり現場に行かずに事務所で快適に過ごしているし、公安調査庁もその調査能力に疑問符がつく。上祐氏はオウム資産を全部正直に公開するわけがない。だから、現場に行って正確にオウム資産を把握し、被害者の救済に当たってもらいたい。

★桶川の女子大生ストーカー殺人事件で小松容疑者が自殺したそうだ。持っていた多額の金はどうなったのだろう。それにしても事件も不可解だが自殺も不可解だ。遠浅の屈斜路湖の水で溺れたそうだ。長崎の保険金殺人事件を思い出す。息子を殺した母親が愛人とともに、その数年前に夫も遠浅の海で溺死させた。両方とも早々と警察は自殺として処理してしまった。誰かが意図的に自殺と断定したのか、それとも警察の怠けぐせで事件を早く決着させようとしたのだろうか。他殺にすると犯人を検挙しなければならない。自殺にすると事件はこれでかたずく。どちらにしても被害者が生きているうちに捕まえていれば、こんなことには、ならなかっただろうに。

★吉野川可動堰の建設計画に対する住民投票だが、建設大臣の中山さんは何を考えているのか。「これは民主主義の誤作動だ」などと言っているが、あなたの頭の方が誤作動を起こしているのでは。「住民投票は議会制民主主義を否定するものだ」などとも言っているが、もともと直接民主主義が望ましい姿で、人口が多いので時間を節約するために議会という間接民主主義をとっているに過ぎない。こういう業界の代弁者だけの議会なら議員は要らないのかもしれない。この人の話を聞くと「一般住民はばかばかりだから、俺たち賢い人間がコントロールしなければならない」と言っているように聞こえる。こういう考えの人間の中からヒットラーのような人物が現れる。また、青木官房長官が「150年に一度の大洪水が必ずやってくるから、その備えのため可動堰が必要だ」と言っている。150年に一度の大洪水というのは、どういう科学的根拠が有るのか教えてほしい。そんなものはないと思う。また、野党も住民の意見を尊重するために吉野川可動堰に関する予算を凍結させるよう働きかけるべきだ。いいかげんに無駄な公共事業を見直し、環境破壊型の20世紀の土木工事は打ち止めにしようではないか。また、投票率が50%以下なら開票しないというのは、いかがなものか。投票所へ行かせないようにするのは民主主義の冒とくではないか。こんな愚策を提案する公明党は一体、何を考えているのか。

★21世紀日本の構想会議で色々な提案がなされた。提案事態は結構だと思うが、学識経験者や知識人の案としては学識や知識がなさ過ぎるものがいくつかある。「英語を第二公用語に」だそうだ。ついでに幼稚園から茶髪に染め、漢字やひらがなは止めローマ字にしては、いかが。実際に第二次世界大戦後、ローマ字を公用字にしようと言った日本人の大学教授がいたそうだ。冗談はともかくとして韓国のキム デジュン大統領は日本語がたいへん堪能で流暢だ。韓国のこの年代の人は、こういう人が多い。それもそのはず韓国は1911年から1945年まで日本の植民地だったからだ。その影響で公の場では日本語を使わない。今英語を公用語としている所は、アメリカを始め皆かつてイギリスの植民地だった。この委員の人に言いたいのは英語よりまず日本語を勉強してもらいたい。ろくに日本語で議論もできず自分の確固たる信念も日本語でうまく表現できない人間がヘラヘラと英語で何をしゃべろうと言うのか。その見本が大臣のM氏だ。英語は流暢で経済の専門用語も英語で言えるが、政策はまるで駄目。英語は専門家か機械に任せ、国民のためになる政策を考える方が大事ではないか。こういう提案をするなら、日本が率先して機械翻訳や自然言語処理の研究費を出すようにした方が良いと思うが。

★最近オオカミ中年が、はやっているようだ。毎度「言うことを聞かないと連立政権から離脱するぞ」と言っている小沢さんはともかくとして、毎月「緩やかに景気は回復している」と言っている人がいる。堺屋さんだ。国民は何もあなたに景気の文学的表現を期待していない。文学より実体経済や雇用をなんとかしてくれと言っているのだ。文学をやるのなら経済企画庁長官を辞任し、小説家に戻れば良い。経済企画庁は余計な講釈は付けずに、わかりやすく生の数字を発表すれば良い。

★イトーヨーカ堂銀行が東京三菱銀行を筆頭に大手都市銀行の全面支援を受けて実現しそうだ。このようにニュースにすると、美しく聞こえる。しかし実際は都銀連合と金融監督庁の役人がよってたかって本格銀行への自由な新規参入を阻止するのがねらいだ。多額の不良債権と高額な人件費にあえいでいる既存の銀行は、多くの店舗を持ち時給800円程度の店員を使い24時間フル稼動の銀行が誕生するのを恐れている。役員を派遣して、自分たちよりも格上の銀行にならないようにするそうだ。具体的には消費者ローン程度の銀行(と言えるかどうか分からないが)にすれば良いと考えているらしい。これが成功するとトヨタ銀行やソニー銀行などが、できかねないので、何としても骨抜きにしなければ、ならないらしい。ベンチャー、ベンチャーと騒いでいるが聞いて、あきれる。自由な新規参入を、させないような行政と業界ではベンチャーが成功する確立は少ない。

★「2005年に愛知万博が始まるでよ。資金が足らんのだわ。みんな協力してちょうよ。2005年にはたーくさん来てちょうよ。理念は自然との共生だがね」と言っているが、博覧会国際事務局の幹部がクレームを付けた。会場予定地の瀬戸市にある「海上(かいしょ)の森」の跡地利用で六千人の住宅を建設する計画がある。「これは環境破壊してきた20世紀型の土地開発だ。自然との共生とは対極にあるのではないか」と厳しく批判した。しかし、これは厳重秘密だったそうだ。相変わらず原子力や警察などの不祥事を隠そうとすると同じように「臭いものにふた」の体質は健在だ。今更、万博を中止するのは難しいが、施設は最小限にし、最新の環境に優しいエネルギーの利用法やオオタカを初めとする野鳥の観察会をしたらどうか。「これではゼネコンや中小の土建業者が儲からんがね」か。国や地方の財政が厳しいというのに。

★ある番組で戦後のファッションについてやっていた。その中で最近の流行はヤマンバだそうだ。厚底靴を履き、パンダをネガにして茶髪のかつらをつけたような格好は面白い。しいて言えば髪は真っ白にし、お歯黒でも付けたらもっと面白いと思う。そう思っている間に中年の女性ゲストや中年の女性キャスターやこのファッションを身につけている娘の母親や、もうそう若くない女性タレントが口々に彼女たちを非難している。「戦後いろいろなファッションがあったけど、将来きっとこれが一番イケテナイと言われるよ」などと言っていた。成る程そうかもしれない。未来語で何と言うか知らないが「ウソ、マジー、ウハハハ、ナニソレ、チョウダサイ」のように発言するだろう。しかし、この4人の髪をふと見ると何と全員茶髪だ。最近、若いタレントやスポーツ選手はもちろん中年の歌手や俳優やアナウンサーまでも茶髪にしている人が多い。どうりで街で見掛ける髪が茶色に染まっていくはずだ。欧米人が「東洋の女性の黒髪はたまらない魅力だ」と言っているのは本人が、これで良いと思っていればどうでも、よいのかもしれない。白髪を染めるのに黒でも茶でも緑でも何でも同じかもしれない。ついでに芸名も変えたらどうだろう。黒木なら茶木、黒柳なら茶柳、黒沢なら茶沢、長峰なら茶長峰、柱なら茶柱坊主なら茶坊主と(実在する人間とは関係ない)。まあ番組中にも言っていたように、お肌と髪を大切に。

★昔、田中角栄という政治家がいた。この人の功罪は大きい。罪は金権体質でなんでも、お金のものさしで価値判断をする。彼以前の政治家は秘書の数は3人、多くても5人くらいだった。ところが、それ以後の保守系政治家は少なくとも十人、多いと30人くらいもいる。これだけの秘書が何をしているかというと国家の政策を考えているわけではない。土建業者の陳情を受け予算を分捕ってくるために、あるいは企業の許認可を早く降ろしてもらうために、官僚に圧力をかける。また就職の斡旋などもしている。その見返りとして、献金をもらう。これだけの秘書を養い、また数箇所もある事務所代を捻出するには年間一億円以上かかる。そのため、どうしても無理をして金を集め時々スキャンダルが発覚する。やはり、企業献金はとりあえず政党支部を含めて廃止しなければならないし政治家もリストラが必要だ。

★故田中角栄氏の功の方は面倒見が良く、人に会うと、その人が何を求めているかすぐに把握し手を打つ。お金を入れると望みのものが出て来る自動販売機と揶揄する人もいたが。また当時エネルギー危機に際し世界中から石油や原子力発電の燃料になるウランを探した。この人は金には汚かったが本当に日本の国のことを考えていたのだ。しかしアメリカを無視して行ったため、そのげき鱗に触れた。ロッキード事件で失脚し犯罪人にされてしまった。これを見て他の政治家は震え上がった。故金丸氏などは「思いやり予算」などといって駐留米軍に国家予算から金を出すようにした。米軍の幹部が軍隊をアメリカ本土に置くよりも日本に置いた方が安上がりだと言っていた。今は財政が逼迫しているので予算を減らすようだが、廃止した方が良いと思う。とにかく故田中角栄氏以後の政治家はアメリカの言いなりだ。

★A「Iが化学兵器を隠しとるからIに皆で調べに行くで言うたら、要らん句ばかり並べ立てて調べさせへん言うんや。そやから、また新兵器使って、懲らしめたらなあかん。滞在費やら武器代がかかる。J、お前金もっとるやろ。はよ出せ」
J「はい、出します」
ある会議で。Aの同盟国「紛争解決についてのJさんの意見はいかがですか」
A「あいつの意見はええんや。俺の子分やから俺が一言言えばそれで済む。なJ、俺と同じ意見やろ」
J「は、はい」
Jは情けない国だね。普通、金を出す人間が一番、発言権があるはずなのに、これでは暴力団に脅されしぶしぶ出しているに過ぎず、その子分に成り下がり発言権がまったくない。日本はこんなことはないと思うが?どうだろうか?やはり理念がないと相手になめられる。

★上祐カンブが出所して騒然となっている。カンブというのはどうもしっくりこない。暴力団幹部組合幹部、患部なら摘出しなければならないが。上祐オウム教団幹部、あるいは上祐オウム幹部上祐教団幹部としてみてはいかが。そう言えば暴力団と同じように彼らは社会になかなか受け入れてもらえない。早く被害者に謝罪し隠し財産から賠償を支払ってから皆でどのように社会復帰をしたらいいか考えれば良いと思うが。

★京都の小2殺害事件で、こういう事件が起きるとすぐに命の大切が叫ばれる。命は大切に違いない。それは小学生を始め99.99%の人は分かっている。誰も他人から傷つけられたり殺されたくはないし、人を殺そうとはしない。しかし何万人に一人かは、どういう理由か知らないが人を殺すものもいる。テレビで殺されても、また他の番組に出ていたりテレビゲームでリセットをすればまた生き返る。そういうバーチャルな世界にいるのかもしれないが、こういう人間に聞いてみたい。「あなたは他人から傷つけられたり、殺されたりしても良いのか」答えがノーなら、ではなぜ人を殺すのか。聞く機会がないので、どういう反応を示すのか分からない。また、ショックを受けた児童が多いので「専門家」を派遣するという。いくら児童心理学を机上で勉強しても、人間は十人十色、百人百様全部の児童の専門家になれるはずがない。専門家はその子の親しかなれないし、またならねばならない。もちろん相談員つまりカウンセラーに相談して参考にするのは良いが、その意見に振り回されると金属バットで息子を殺した父親や、神戸の児童殺傷事件の親になりかねない。

★工藤投手。あなたはダイエーを出る時に「ダイエーは僕が一番嫌いな駆け引きをしてきた」と言っていた。しかし駆け引きをしたのはあなたの方ではないか。行く気もない大リーグ(テレビ番組で年なので大リーグへは行く気はないとはっきり言っていた)や中日に色目を使い、結局巨人に行ってしまった。別に巨人に行くなとは言わないが、スポーツマンらしく、さわやかに「最後はセリーグの巨人へ行きますと」早くすっきり言えば良いではないか。それにしても長嶋さんと読売巨人は選手集めが趣味なんですね。いわゆる一つのプレイヤーコレクターですか。これで巨人は優勝間違いなしですね。これで優勝できなければどうするのだろう。どうもしないか。今回もそうだったし。それほど金が有るのなら100億円くらいだしてソーサーかマグワイヤーを連れてくれば。もっとも力が落ちて所属球団が要らないと言わない限り難しいが。とにかくプロに入って力を伸ばそうとするアマチュア選手は今の巨人には入らない方が賢明だ。

★ ノックさんの裁判で、誰が女子大生側の81人もの弁護士を集めたん。被害に遭ったとされる翌日(選挙の前々日)に訴訟を起こせるくらい気が強い女性が「やめてください」と一言言わんかったんはなんで。普通の女子大生なら訴訟など、すぐに、どうしていいのか分からないはず府知事の公邸に来たというマッサージ嬢に訴えられたら、どないするんやろ。また不戦敗戦術を取るんかな。相手が匿名やからノックはんも覆面して記者会見をしたらどうどす。もうそうする必要はないか。1999年の年末で、この話題も終わりになるやろな。辞めさせたら、それでええんやもんな。「ノックはん、1500万円で腕利きの弁護士を雇ってみたら」というたのに、不戦敗というあほな戦術を取って府知事を辞めなあかんようになってしもうて。ノックはんのええとこは裏表がなく、なんでも自然に行動するとこやと思ったけど、小賢しい官僚のような答弁をするようではあかんで。それにしても大阪府知事いうのは世界の中小国に匹敵するほどの予算決定権があるんやてな。こんなおいしい話いつまでも「お笑い出身」に任しとくのは、あほらしいと思う人もぎょうさんおるやろな。けど後がまも、またお笑い出身かもしれへんで。大阪の人は一体、何考えてるんかいな。

★やはり、この国はどこかおかしい。例の「ご懐妊騒動」だが、どうしてそんなに騒ぐのか。しっかり確認してから静かに発表すれば良いではないか。天皇家にとっても迷惑な話だ。こんな騒動を起こすテレビ局や大新聞は誰が支配しているのだろう。気味の悪ささえ覚える。皇室報道はやはり、どこか不自然だ。敬語を「お使いになって」ふあっとした報道では一般国民と皇室の距離は離れて行くばかりだと思う。もっとも「とおとおーい、お方たち」なので距離が遠くても良いと言えばそれまでだが。大体、宮内庁は職員が何人で予算がどれだけでどんな仕事をしているのかマスコミは何も教えてくれない。

★もしもしカメイよ、カメイさんよ。国会のうちでお前ほど発言の軽いものはない。どうしてそんなに軽いのか。介護保険にしても年10万円つまり月8,333円で24時間、身内を介護で縛れば、どうなるのか考えてみたら。たいした税収にならないのに財源不足で安易にだばこから税金を取ろうとか。収入が減れば支出を減らそうとするのが普通の家庭だが国家財政については、こういう事は考えないのか。まず、自分たちあるいは自分たちの周りの利益を確保することが先決か。使う当てのない水を溜めるためのダム工事。誰も乗らない新幹線。誰も利用しない空港。天下りして高給をもらうためだけの公益法人。削るところは色々有ると思うが。無駄な金を使って工事した後、更に運用で赤字が膨れ上がった時、誰が責任を取るのか。今のところ誰も責任を取らない。こういう事を計画して賛成した人に私財をなげうって弁償してもらいたい。

★3年前くらいから話題になっているのに、なかなか手がつけられず、ようやく司直の手が入った法の華。宗教ビジネスは、徹底的に捜査しなければ、ますます盛んになるような気がする。そして、いつも犠牲になるのは病気の人や人にはなかなか言えない深い悩みを持っている人。こういう事を気軽に相談できる人や組織が日本にはない。下手をすると相談に乗るのは別のカルトだったりする。現代人の心の闇は深い。

★東京都文京区の幼女殺人事件だけど、恨みの対象が直接母親にいかずにその子供に向かうというのは、恐ろしい。積もり積もったストレスや怨念があるのだろうが、本人でなければ本当の動機は分からない。それにしても「お受験」とか「公園デビュー」とか変な言葉をマスコミは流行らせるものだ。ところでダンボール箱で囲んだりして公園で寝泊まりしている人は「公園デビュー」とは言わないのか。是非、「鼻高教育ママ」の前で公園デビューを果たしてもらいたい。こめんあそばせ。子供はのびのびあそばせ。また「入学抽選会」つまり「入抽」として、「合格」ではなく「当選」、「不合格」ではなく「抽選漏れ」としてはどうか。だいたい受験偏差値という一つのものさしだけしかないのが問題だと思う。大学受験自体はあっても良いが料理が上手だとか、けんだまには自信があるとか一輪車はまかせておけとか、勉強以外にも色々な価値観があれば良いと思う。とは言っても社会に受入先がなければ、どうにもならないが。教育には一言で言えない様々な難しい問題が有る。

★成田のミイラ化遺体事件でライフスペースという団体はホテルを転々としているようだが、彼らのライフスペースつまり生活空間はどこにあるのだろうか。グルさん。自分には血がないなどと言わない方がいいと思う。街宣車に乗った人などに 「確かめてやろうか」などと言われておかしな事をされないとも限らないから。いいですか。子供は義務教育を受ける権利と義務が有るんです。保護者は特別なことがない限り子供を学校へ行かす義務が有ります。これは日本の定説です。子供を犠牲にしてはいけません。医師以外の人が治療してはいけません。これも日本の定説です。

★最近、児童虐待が話題になっているが、自分の収入とほぼ同額の借金をして生活をし、そのつけを今の子供や将来の子供に負わすような日本政府は、これ立派な児童虐待ではないか。毎月40万の収入で80万の生活をし、不足分の40万を商工ローンに借りているような事をして将来、国は破綻しないのか。考えてみてはいかが。

★日本の政治は住民が迷惑施設建設反対を唱えると「ほら、金がほしいんだろ。やるから建設に賛成しろ」というように札で頬っぺたを叩くようなことをする。米軍の基地問題にしても、もう少しフィリピンの人を見習ったらいかが。いくら経済はフィリピン人よりも豊かでも精神的には貧しいのでは。

★神奈川県警の不祥事で、罪を犯した同僚が書類送検だけで逮捕されないのは、おかしいと皆思っている。また、通信傍受法案(通称盗聴法)が成立してから発覚したのはなぜ。前から分かっているのに。

★商工ローン問題で、国会の対応が遅いのはなぜ。テレビに関係する人間が権力者などに対して問題がありそうな発言をすると、翌日すぐに社長や報道局長が国会に呼ばれるのに、日栄や商工ファンドの社長に対する対応はのんびりしているね。これだけ問題になっても金融再生委員長のオチさんは、のん気に「自主規制策を待つ」などと言っている。テレビなどで「中小企業を応援します」などと派手に宣伝して、多額の金を使い世間の信用を得ようとしていたようだが、当然一部の国会議員の応援もしていたと思う。マスコミの皆さん、罪ほろぼしに献金があったかどうか調べてみては。難しいとは思うが。また、大蔵省などからの天下りもあるはず。こちらは簡単に調べられると思うが。

★自由党の西村真悟前防衛政務次官の発言やけど、一言で言うと下品やね。日本が敗戦になった時「アメリカに占領されたら女はみんな強姦されてしまう。そやから皆髪短くして男の格好せんとあかん」と本気で考えとった日本人がぎょうさんおったそうや。裏を返すと自分らが占領したら、そんな事しようと考えとったん違うかな。この人そんな大人の中で育ったん違う。ところで、自由党はこの発言に対して何の処分もしないようやけど、ほんまは核武装したいのと違う。それやったら国会で核武装して国軍を持とうと言うたらええやん。

★ 東海村の臨界事故でウランを加工するとき放射線が出ることを作業員は知らなかったのだろうか。知っていればバケツを使って手作業でウランを加工するなどということは考えられない。原子力発電所の建設推進派は「地域振興にはこれしかない」などと言っているが、この人の懐に一体いくら入るのかと考えるのは下衆の勘繰り。いくら金を積まれても健康を害しては元も子もないと思うが。それよりも燃料電池や風力発電の研究所を作ったほうが、人類のためになると思う。

★ ある大手宗教団体とある大手出版社の裁判が有るがテレビでは一秒も報道しないのはなぜ。アー、東村山の女性の霊がさまよっている。

★ ミmiッチー VS サwagaッチーは国民総はく痴化計画?貴重な電波を大量に使って放送しているが国民に 何の利害があるのだろう。プロ野球が始まる来年の4月頃に、またこの話題が出るとお笑い種だね。ところで流行語大賞でミッチーが授賞式に出ていたが、サッチーにはお呼びがかからなかったようだね。どうして。不公平だね。

★総会屋の小池何とかという人や料亭の女将(尾上縫被告)に銀行から千数百億円もの金が渡ったそうだが、その金はどこに行ったのだろう。一人で使えるわけがないし保釈金の数億円がポント出て来るのも不思議。この保釈金を銀行は差し押さえをしていないのだろうか。

★ ごみの減量についてマスコミは消費者にばかり押し付けるが包装をする生産者に強く言わないのはなぜ。スポンサーに気がねして?プラスチックなどの過剰な包装がダイオキシンを発生させる原因だが。

★ 戦後の民主主義教育を受け、一番一生懸命勉強したはずの高級官僚がある旗の下、身分差別を助長する恐れのある歌を歌えるのはなぜ。

★ あるアメリカ人が「北朝鮮のミサイル・テスト(実験)」と言っているのに、テレビも新聞も、その日本語訳は「ミサイル発射」になってしまうのはなぜ。いかにも自分たちの住んでいる町にミサイルが飛んできて戦争が始まる印象を与える。国産のH2ロケットは発射失敗(発射は成功したのか?)とは言わずに打ち上げ失敗といっているが。

★ ある宗教団体のパソコンショップの売り上げは取り上げるが隠し財産について報道しないのはなぜ。パソコンショップといっても都市の一等地を借りて営業しているため家賃がかなり高く、それ程利益を上げているとも思えないが、マスコミは公安調査庁の調査を鵜呑みにして報道している。管財人や公安調査庁はしっかり仕事をしているのだろうか。オウム新法もできたし特に隠し財産は海外も含めてしっかり調査し被害者の救済に当てるべきだと思う。故村井氏が1000億の資産が有ると言っていたが。

疑問、回答、感想、苦情など何でも結構です。メールをお待ちしております。
takachu@bekkoame.ne.jp