スウィート ノベンバー

きっかけ:映画はやっぱり色っぽい男と女。キアヌ君の優男ぶりとシャーリーズ・セロンちゃんが見たい!
うーーん。これ、伏線ばっかの映画?
えっ、無駄がないって事?
粗筋の説明だけで出来上がってるような映画だよ。
たとえば?
優しくなったエリートを表現するために「愛に飢えた子供」を配置?
うん、うん。
ヒロインを支える為に、ゲイのルームメイト?
うん、うん。それも裕福な、ね。わかりやすーい。
この題名で映画を見に来る人が欲しがってるのを、ぜんぶ入れてるね。
恥ずかし気もなく、そればっかり。「求める人に求めるものを提供する」?
割り切ってて、むしろ気持ち良いくらい。ポルノだよ、これ。
スウィートノベンバー=ポルノ説。
とりあえず、ゲイのお兄さんをこういう風に使うのはもう止めて欲しいね。
うん、性格の悪いゲイも歓迎されなきゃ。
で、どうなの:市場を図って、必要事項を論理的に繋ぐとこういう脚本になる、という見本。これぞ、ハリウッド。いや、誉めてないのよ、わかって。キアヌとセロンちゃんは最高。
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Lastmodiffied:7/Oct/2002
CreatedByEtsuko