圧力スイッチ(manocontact)


DSおよびハイドロシトロエンにとっては 油圧はとても重要なもの、この内容では圧力スイッチの構造と理解を扱います


DSの圧力スイッチはブレーキバルブユニットの近くに設置されています

写真左 (左、蓋を開けた状態、右、完成状態) 写真中央 内部構造   写真右 接点接写

圧力スイッチ内には ブルドン管、接点が配備されています 原理はブルドン管が圧力に応じて真っ直ぐになろうとして

接点が開き 電気的接続を断続します。構造的には極めて簡単なものですがブルドン管の表面は電気特性の良い銀メッキが

施されています。また通常はイタズラ開封しないように封印がされています(写真左の固体は作動不良品を開封したところ

1気圧の状態で接点が開いてしまっています、原因としてはプレッシャレギュレータの不調でしょうか スイッチ内の圧力が

異常に高圧になってしまったためにブルドン管が変形したものと推測されます。

スイッチの作動圧力は40Barとなっています


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