路面は常に変化する。
- 路面は、ざらめ状、テカテカの鏡のようなアイスバーン、表面が溶けだしたアイスバーン、圧雪、新雪と多く性格も異なり走行中に路面は常に変化する。
-
>急な上り坂や下り坂、凹凸、道路の横方向への傾斜、急カーブと路面自体の変化でさらに滑りやすくなる。
|
路肩に寄りすぎた走行は危険。
-
山側は雨水を排水するための溝が雪に隠れている時がある。
私は、タイヤを小さな溝に落としてしっまったことがあったが、幸い雪を溝に詰めて踏み固めて脱出できた。
-
谷側の崖は崩壊の危険がある。
|
気象の変化に注意
-
突然強い横風によりハンドルがとられたりする。
-
地吹雪や濃い霧で視界不良となることもある。特に、地形により吹きだまりになりやすい所で地吹雪にあうと、2、3分間全く前が見えなくなる時があるが、その時はブレーキを踏んで待ち一瞬視界が開けた時に脱出する。
|
アイスバーンは突然やってくる。
|
春は残雪や不意の積雪に注意
-
年や緯度にもよるが、標高1000m以上では、5月でも注意が必要。
-
年や緯度にもよるが、標高1500m以上では、6月でも注意が必要。
-
念の為にチェーンは携帯したほうがよい。
-
私は、夏はスノースリップサインが出てきた半分以上減ったスタットレスタイヤをはいています。但し、普通の夏タイヤに比べて乾燥路は逆にスリップしやすいので注意が必要です。
|
タイヤチェーンは事前にチェック
- 買ったばかりのチェーンは、晴れた日に練習しておくと、雪の日にあまり慌てなくて済む。実際に装着する時は、夜間、雪が降りしきった強風の中で行うことも想定する必要がある。
-
金属チェーンは半分すり減ったら交換時期です。走行中切れると危険な時があります。
|
轍(わだち)のアイスバーンではできるだけ轍にそって走る。出入りは最徐行
- ブラックアイスの次くらいに注意が必要。轍の中の小さな凹凸にもハンドルをとられることもある。
- 轍から抜け出す時に、スピードが出ていなくても車体が半回転することもある。
- 細い道路では轍が3本の時もあり、真ん中の1本は上下共用となっていることもある。
- さらに、下り坂やその手前では特に注意は必要です。
|