内惑星(水星・金星)は、地球と太陽の間を通過する場合、太陽のちょうど表面
を横切る場合があります。これを日面通過といいます。賢治の時代に水星の日面通過は数回起こっています。
昼12時41分すぎのようすをシミュレートしました。太陽の左下側付近にポツンとある小さな
点が水星です。従って、望遠鏡がない場合、賢治はこの現象を観測することができませんから、まず見ることはなかった
と言えます。
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