主催
12月4日(土) | ||
受付 | ||
シンポジウム | テーマ「《宮沢賢治》と子どもたちの現在」 望月善次(本学会理事・岩手大学教育学部長) 齋藤孝(明治大学文学部助教授) 牧恵子(愛知教育大学非常勤講師) 安藤雅博(花巻中学校教諭) 菊池恵津子(矢沢小学校PTA) | |
会員交流・懇親会 | ||
12月5日(日) | ||
講演 |
福島章 「宮沢賢治と現代の子供」 | 精神科医・ 上智大学文学部 心理学科教授 |
上の写真は、花巻のイギリス海岸にあるくるみの木にいたきつつきです。 河原の風景を楽しんでいると、トントンと木を叩く音が聞こえてきました。 最近、花巻市の鳥が「ふくろう」に決まったというお話を聞きましたが、花巻にはまだ野鳥がたくさんいるようです。
☆岩手県花巻市より☆ |
胡四王山そば |
新花巻駅から、イーハトーブ館へと向かいます。
宮沢賢治記念館もある胡四王山で、最近では宮沢賢治生誕百周年に童話村もオープンしました。
写真は胡四王山の北側を通過する幹線道路(花巻−石巻)の工事現場です。
辺りは静かな農村でしたが、山林や田畑を削り、大規模な工事が行われていました。
(工事前のようすは、「春のイーハトーブ」をどうぞ) |
企画展示 |
宮沢賢治イーハトーブ館では、特別企画展として科学実験を通して宮沢賢治の世界をかいま見る」展が開催されています。
今月29日までの開催です。
賢治作品には、春と修羅第三集「実験室小景」をはじめ、風景や感覚を化学用語を用いて表現している作品もたくさんあります。
ここでは、作品に登場する化学用語を、簡単な実験や観察を通じて楽しむことができるようになっています。
(花巻市の企画展示紹介は、「宮沢賢治イーハトーブ館特別企画展」をどうぞ) |
シンポジウム |
写真はシンポジウムのようすです。
今年は、教育問題、「《宮沢賢治》と子どもたちの現在」という珍しいテーマが取り上げられました。
午後からのスタートですが、14時〜17時に及ぶ長時間シンポジウムです。
しかしながら、登壇者の職業や経験、研究の成果を生かしながらどんどん進められていきます。
写真の左側は、コーディネーターで岩手大学教育学部長の望月善次先生です。 |
胡四王山 |
4日(土)の夜は、宮沢賢治学会のメンバーと懇親会となりました。
写真は翌5日(日)の朝の花巻市内のようすです。
駅前のホテルの6階の部屋から撮影しました。
画面の中央の山が、宮沢賢治記念館などのある胡四王山です。
山の上の胡四王神社付近の木立が目印です。
そして、左側の小さな富士山のような形の山が大森山です。
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福島章先生 |
冬のセミナー2日目は、福島章先生の講演です。
「宮沢賢治と現代の子供」と題して、専門の心理学の分野からのお話でした。
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学会事務局 |
宮沢賢治イーハトーブ館にある、宮沢賢治学会イーハトーブセンター事務局の受付です。
賢治学会に入会を希望される方は、このカウンターで申し出てください。
(もちろん電話で申込書を請求することができます)
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猫の事務所 |
猫の事務所は、学会の運営する売店です。
賢治関係の書籍やグッズ、小さな喫茶コーナーがあります。
写真は、書籍コーナーです。
めずらしい絵本や貴重な研究書、ビデオ、CDなどが揃えてあります。
賢治学会員には、割引サービスとなるものもあります。
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夕焼け |
写真はイギリス海岸の夕焼けです。
セミナーが終了したあと、車で市内に出たあと、夕焼けのひとときをイギリス海岸で過ごしました。
細長い雲が空高く伸びて、なぜか感動的でした。
付近では河川工事が行われていて、近いうちに公園として整備されることと思います。
堤防の上に車を停めて、川の方へ歩いていくと、通りがかりの農作業中のおばさんが「下の空き地まで車でいってもいいよ、あそこまで」と案内してくれました。
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