07. 6.25 行政が、独居老人という、極めて個人的な事柄であっても「あてに」できるように「制度」として整えておくべきではないんか。
6/24 フジTV PM 2:00〜 ザ・ノンフィクション「家族が消える新大久保独居タウン」を見た。
まず、読売の案内記事。
07.6.24 フジTV PM 2:00〜 ザ・ノンフィクション「家族が消える新大久保独居タウン」
いざとい一つ時頼りは隣人‥ 独りぽっちで老いることの残酷さを感傷を排して追い続けたドキュメンタリーの秀作。2025年に東京全体の独居率が45%以上になると予測されている。そんな中、現在65歳以上の高齢化率が5割を超えその多くが独り者らしをする東京・新大久保の一角、「百人町4丁目」の住民たちに焦点を当てた。 両親と妻をみとった後、老後の頼みにしていた息子が家に寄りつかなくなった75歳の男性。重い肺気腫を患いながら、いつか息子が帰ることを祈る姿が痛々しい。妻を7年前に亡くした77歳の男性は、隣家に住む主婦に食事や洗濯などの世話をしてもらいながら、何とか日々を送る。主婦は特に気負ってそうしているわけではなく、「ご近所のよしみ」の延長線上だという。 まさに、18年後の未来を映し出す予言的な映像″に思えた。行政や家族はあてにならず、いざという時は親しい隣人のみが頼り。そういう現実を、はっきりと提示して見せてくれた点にも好感が持てた。 |
ワシにも名案はない。考え中!
(1)一つの自治体に独居老人が何人いて、そのフォローにどのくらいの銭が必要か。
(2)番組にあった、逃げたガキどもには親の財産の相続を禁止する。それが、親の意思に反して不可能なら、相続開始後、自治体の首長は自治体が支出した本来相続人が支払うべき分を請求できるようにする。貰い得、逃げ得を許しちゃあイカンのよ。
(3)「〜すべき」の通用しない世の中になってしまった現実を認めて、「〜すべき」義務を果たさない場合は権利も失うことを法的に担保するときじゃろうの。
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▲安倍「匿名で子どもを置いていけるものを作るのがいいか、大変抵抗を感じる」
▲塩崎「法的解釈の前に、親が子を捨てる問題が起きないよう考えるのが大事」
▲高市「無責任に子どもを捨てることにつながっては元も子もない」
・・・と、ぬかしたらしいが大バカども。先ず『一人の命が救われる!』ことをこそ喜ぶべきじゃろうが。その次に、問題をどうしようかと考えるのんが普通の親の感覚じゃぞ。こいつらには親の心はないんか。
07. 6.30 ある県では毎年水飢饉、またある県では何処かで河川が決壊して周辺が大洪水
日本には氷室というものがあって冬の氷を夏に利用したという。また、北海道のある自治体も冬の豪雪を夏の冷房に利用しているとか。それこそ、年中行事化した渇水や洪水を1年スパンの対策を立てられんのか疑問でしょうがない。
毎年聞くハナシを今年も聞くのう。 梅雨入りしている日本列島各地は、多くの地域で「雨不足」に悩まされている。都心の今月の降水量は78・5ミリで、平年比では48%。梅雨入りした14日以降では、わずか36・5ミリだ。特に、九州地方では水不足が顕著で、今月に入っての平年比は、福岡市で16%(41ミリ)、大分市で26%(71ミリ)、山口市で27%(78ミリ)にとどまっている。気象庁によると、今月の降水量は、関東でも平年の半分以下で、空梅雨気味。西日本は特に顕著で、福岡市では平年の2割にも満たない“非常事態”となっている。・・・だと。
惚け爺でも、渇水に備えるなら、冬場に降った雨を蓄えるか、凍らせて保存する。または近くの海水を塩分除去装置を導入して飲料水に転用出来るようにしておく。洪水なら、川に地下室を作って溜め込むか、一定の水量を超えたら、その水を逃がす放水路を用意しておく。程度は思いつく。・・・色々あろうが。なんでやらんのんや。こういう事業に県民が反対するとは思えんがの。30年ローンの建設債を出してもええんはこういうときじゃろう。県の職員も知事以下、社保庁の職員みたいにサボリまくちょるんか。