QE2 WorldCruse 2005 ~ Osaka-Taiwan-HongKong 乗船記 - からから亭 |
「おいおい妻よ、衣装は何着もって行くのだ」これを駅までずりずり引きずっていく。もちろん別途手荷物も有る。泣きそう(笑)
「おい、何足の靴を詰めた…?」
※ QE2の船内には荷物預かり所があり、船室に置けないほど荷物がある人でも 困りません。基本的に荷物の重量制限も無し。
ただし飛行機には一人20kgの制限が あるので、帰りが飛行機ならあまり無茶なことはできませんね。
[12:20] 長良川の先で「SANYO ソーラーアーク」という弓形(船型)のカッコいい建物を見かける
[12:47] 京都通過
1999年、ガメラとイリスに壊されたのに、見事に復興している。
[15:10] 観覧車の隣のショッピングセンターからQE2の写真を撮る
ここは一般の人が実に見やすい角度で客船を鑑賞できる。
対岸も近いのでほとんど360度、あらゆる角度から船を見られて
うらやましい環境だ。
(※ 晴海埠頭は船とデッキが近すぎて全景が見られないし、対岸は一般人立ち入り禁止の
埠頭なので写真を取るにはとても不向きな環境)
我々の部屋は"3 DECK"の 3129号室、港側(右舷)中央よりやや後方。
(外から見ると、船体が黒く塗られている部分の一番上のデッキ)
丸窓が二つ。
妻が事前説明会で聞いたとおり、水廻りのチェック。OK
結構美しいけれど、レバーは硬い。(水洗、シャワー)
トイレットペーパーのホルダーが左後方にあり、手を伸ばすとすごい無理な姿勢になる(汗)
船室が申込みのC4クラスからC2クラスにアップグレードしていた。満室だからか?
Welcomeシャンパン(フルボトル)とお手紙が付いていた。これはいつ飲めば良いのか…?
最初の説明で添乗員は「部屋に荷物が届くまでに、乗船から2〜3時間掛かる事がある」
というが、三時間も待っていたら食事の時間に着替えが間に合わない(ドレスコードがある為、
身なりを整えないとレストランに入れない)ので、急いで何とかする必要がある。そこで
1.部屋を案内してくれた乗組員(白人女性)にその場でお願いし「荷物担当者を遣す」
と言われるが、30分待っても音沙汰無しなので、
2.添乗員に電話するが後で手配しますといったきり音沙汰が無い(後じゃ着替えが間に合わないってば…)ので
3.日本人コーディネーターに電話するが留守(多分忙しいだろう)
4.鈴木さんの船室に直接電話するが留守(自分の荷物が心配じゃないの?)
おかげで、乗船後の90分間何も出来ない。
「ワシはもう三ヶ月もこの船に乗っておるのだが、君たちウルサイよ」(かなり意訳)
とクレームしてくる。
確かに壁は薄いが、三ヶ月というのは先輩風を吹かせてみたのだな…。こっちだって
も〜色々大変なんだぜ。
※ あとでよく見たら名前間違っていました。ごめんね、たぶん…Lorenzo。
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[23:30] ショー終わり
彼らは台湾で下船するので、今夜が最後のショーということだ。
ダンサーはステージでそのまま打ち上げに突入。
ステージ裏から酒を持ち出して飲みながらわいわい踊っている。
彼らは本当に歌と踊りが好きなのだなぁ
※ 技術資料の誤訳に対応すべく、自力で原文から翻訳しました。それはともかく、QE2のエンジンがディーゼル・エレクトリック (ディーゼルで発電し、電気モーターでスクリューを回す)という最新システムになっている とは知らなかった。凄いな。
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文:唐澤 清彦 | QE2 WorldCruse 2005 ~ Osaka-Taiwan-HongKong 乗船記 - からから亭 |