長谷川悟と愉快な仲間達 98”ウィーン春場所

ANA GRAND HOTEL WIEN

Salon Konzert

プロフィール

Satori HASEGAWA(Kontrabaァ)

(ウィーン音楽を愛する日本のお坊さん)

 音楽の館コンサート協会・会長。ドイツBautzen97”夏期大学客員教授。元、広島大学講師、現在、エリザベト音楽大学、広島音楽高校各講師、音楽の館フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、国際コントラバスセミナーin Japan代表。天台宗布教師。兵庫県新進芸術家奨励賞、及び加古川市文化連名賞受賞。

Japonale95"in ウィーン、シューベルト生誕200年記念音楽祭inバウツェン97”、環太平洋文化交流フェスティバルin ハワイ93”、倉敷音楽祭、湯布院音楽祭、広島平和音楽祭、加古川平和音楽祭等多くの内外の音楽祭に参加。ヨーロッパではウィーンを中心にドイツ各地、ブルガリア各地、アメリカではハワイ州、アジアでは台湾、フィリピンなど、世界各国でも活発に、コントラバス独奏、室内楽演奏、オーケストラ客演等の演奏活動やオーケストラでの指揮活動、また、大学、セミナー等での教育活動も続けている。

 

Norman SHETLER(Piano)

(日本の伝統芸術に造詣が深いウィーンのアメリカ人)

 かのペーター・シュライアーをして「わたしの理想のピアニスト」と言わしめたノーマン・シェトラーはアメリカ生まれ、後にウィーンでウィルヘルム・ケンプに学んだ。ザルツブルグのモーツアルテウム音楽院で教鞭を取り、ヴュルツブルク音楽大学の教授を経て、現在はウィーン国立音楽大学の教授である。ペーター・シュライアーのほか、フィッシャー=ディスカウ、プライ、アメリンク、ファスベンダー、ルードヴィッヒ・シュトライヒャーやミルシュタインなど超一流の演奏家から厚い信頼を受ける名伴奏者としてまず知られている。その共演ぶりは、決して単なる「脇役」に留まることなく、真の「共演者」としての音楽性に溢れた常に完成度の高いものである。その熟練の程は、かつて共に来日したこともあるシュライアーとのシューマンの<リーダークライス>やローレンツと組んだヴォルフメーリケ歌曲集などのレコーディングにも遺憾なく発揮されている。レコーディングといえば、シェトラーは非常に意欲的で、これまで60以上のレコーディングをこなしているが、レコード批評賞やエジソン賞なども受賞している。一方、シェトラーの独奏者としての活躍にも目覚ましいものがあり、ヨーロッパ、アメリカ各地の音楽祭への出演をはじめ、放送に録音に、と精力的な活動を続けている。92年よりミュンヘン国際音楽コンクール審査委員を務める。親日家としても知られ、古美術のコレクションをはじめ、彼の日本文化に対する造詣の深さは相当なものである。

 

Siegfried FHRLINGER(Viola)

(日本の文化に精通するオーストリア人)

 1938年、オーストリアのオーバーノイキルヒェン生まれ。ウィーン国立音楽アカデミーにて、フランク・サモヒル教授に師事。66〜80年まで、ウィーン交響楽団の第一ヴィオラ奏者を務める。70年からウィーン国立音楽大学ヴィオラ科教授に就任して多くの逸材を育て、その名教師ぶりは広く知られている。また、ミュンヘン・コンクールなど国際コンクールの審査員も務めている。演奏面では、多くの独奏、室内楽で活躍し、ラジオ・レコードの録音も多数。特に、81年に優秀な教え子達と共に結成した「ウィーン弦楽六重奏団」は、ウィーン音楽祭、カザルス音楽祭、ザルツブルグ音楽祭など数多くの国際的な音楽祭に招かれ、内外の専門家に高く評価され、そして聴衆や誌上においても熱狂的な評判を得ている。

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