酢こんぶはDVD-RAMドライブを持っていて、主にデータのバックアップに使っている。これは1世代前のドライブなので、最新のドライブにはついている、DVD-Rにデータを焼く機能は付いていない。しかしたまったレーザーディスクのデータ保全とか考えると、MPEG2にしてDVD-Rに焼くしか思いつかんので必然的にDVD-Rを焼けるドライブが欲しくなる。またちょっとしたデータを人に渡したり、700MBに収まる動画保存に関しては、メディアの安いCD-R/RWを使いたいのだが、その機能を持ったドライブもない。 さて、そんな状況を一気に解決してくれるのが、10月あたりから単体販売されるDVDマルチドライブだ。こいつはDVD-RAM/-RW/-RそしてCD-R/RWをすべて読み書きできるので、酢こんぶの要求をすべて満たしている。どころか、DVD-RWまで付いてくるのだからもう言うこと無し。、、、でも10月まで待つのかあ、長いなあ。 と考えていたのだが、ふと、今売られているDVD-RWドライブを買えばいいのでは、と思いついた。というのも、現状のDVD-RWドライブにはDVD-RとCD-R/RWを読み書きできる機能が付いているのである。しかも4万円台で買えてしまう。ということは、ドライブが2台になることさえ許容できれば今すぐに必要な環境が揃って、なおかつ5万はくだらないと思われるマルチドライブよりも安く済んでしまうのだ。 てことでスペックを調べてみました。、、、むむう、CD-R/RWの書き込みがそれぞれ8/4倍速かあ。遅いなあ、せめて12/8倍くらいなら許容範囲なのだが。そういえばDVD+R/+RWというのもあるけど、スペックは、、、をを、CD-R/RWが12/10倍、DVD+R/+RWの書き込みが2.4倍(書き換えDVDでは最速)、読み込みが+R/+RWともに8倍(-R/-RWは等倍)という速さだよ。さらに値段は3万台!こりゃDVD+R/+RWか? いやまて、DVD+R/+RWは正式にDVDのフォーマットとは認められていないし、民生用のDVDレコーダはまだない。メディアの値段は-Rとほぼ同等とはいえ、-Rはどんどん安くなるはずだけど、+Rはどうなんだ?ああ、悩ましい、、、、。 なんてわけで、結局マルチドライブが出るのを待ってから決めることにしますた。(^_^; |
それがどんな記事かというと、 (1)CPUが熱いぞ!どうする?じゃあ、熱をたらいまわしにするってことで。 (2)立ってるものは親でも使え!生きてるだけで発電できまっせ! というものだ。(かなり意訳してます(^_^; ) も少しまじめに書くと、(1)はどんどん熱密度が増して、もうすぐ原子炉の炉心の温度になっちまうぜといわれているCPUの熱をどうにかしましょうという話だ。 最近のCPUはあまりにも狭い場所に回路が詰め込まれているために、どうしても局所的に温度が上昇していく。これを冷却することはかなりやっかいなので、チップが壊れないようにするためには動作スピードを落とすというのが現実的な解だ。しかしいまさら「熱くなっちゃうのでスピードは控えめにしときます」といわれても納得できるものではない。そこで「熱のたらいまわし」というアイデアが出てきたわけだ。 まずひとつのチップの中にまったく同じ回路を複数、例えば4個用意する。つまり1チップの中に4個のCPUが入っている状態となるわけだ。これをCPU1-4とする。そいで、とりあえずCPU1を動かすとだんだんそこだけ熱くなってくる。これ以上温度上がったらやばいぜ、と思った時点ですべての動作をCPU2に引き継ぐ。するとCPU2の温度は上がっていくが、CPU1は動作を止めるので冷めていく。これをCPU2->CPU3、CPU3->CPU4、CPU4->CPU1というように切り替えていくと全体で発生する熱量は変わらないが、局所的に熱密度が高くなることは防げるので、動作スピードを保ったままでなんとか冷却できるという寸法だ。 最初この記事を読んだときはすんごく眉唾だと思ったのだが、こうして書いてみるとなんとかできそうな気がしてくるのが不思議である。(^_^; さて次に(2)であるが、これは人間の体温と外気温の差を利用して3Vの発電が可能になった、という内容である。 これは画期的だ。なにしろどこにも電源がない状態でも人間がいるだけで電力が取り出せる。 取り出せる電力はたかが知れていると思うので電力消費の少ない機器にしか使えなさそうだが、何人もの人がいれば直並列にすることで大電圧、大電流が取り出せる気がする。これはああた、人間発電所(本名:サンマルチノ)と呼んでも差し支えないでしょう!(これって何人がわかるんだ?) いや、まてよ、ほんとにだいじぶかなあ。これって体温が外気温よりも高いことを前提にしていると思うのだが、最近の日本の夏で考えると外気温が36度位になるのは珍しくないから、平均体温36度とすると真夏には発電できなくなってしまうのでは? いや、それどころか外気温が40度を超えたりする熊谷では体温と外気温の逆転が起きて、電圧の極性が逆になってしまうのでは?この技術がどう使われるようになるかわからんが、逆電圧になってしまったら吐き出してたものが吸い込みになっちゃったり、前に進むべきが戻って行っちゃったり、横のものを縦にもしなかったり、反生反克になって死体が蘇ったりと、大混乱になるのは必定である。今私が警鐘を鳴らさなければ誰が鳴らすというのだ! でもめんどくさいから何もしません。( < 何も起きないって!) てなことを記事読んで考えますたけど、どうでしょう。 |
酢こんぶのRPG体験の中で「ポポロクロイス物語」(つまり第1作)はもっとも良くできたRPGという位置付けにある。筋が通っていてドラマチックなシナリオ、魅力的なキャラクター、練り込まれたシステム、適度なボリューム、センスのいいユーモアなど、ほぼ完璧に近いとさえ考えている。これに比べるとDQ4,DQ7,FF7,FF8,FF10(その他に酢こんぶがやったRPG)等、人気が高くてかなりの売り上げを記録したゲームでさえ完成度が低いように見えてしまうのだ。 そして「ポポロクロイス3」にあたる「はじまりの冒険」を終えて言えるのは、非常に残念なできということだけだ。 ネタバレになるかも知れないので詳細は割愛するが、全体として第1作「ポポロクロイス物語」の第1章、ピエトロ王子最初の冒険くらいの印象しかない。これからやっと本格的な冒険が始まるというあたりで終わってしまうのだ。勘ぐれば、続編をどんどんリリースするためにさわりだけでやめときましたってことかい!とか、発売日に間に合わないので、できてるとこまでで発売したの?なんてことを考えてしまったり、、、、。 とにかく第1作ではゲームを作り込むということに対して全く妥協しない姿勢を見せてくれたスタッフの方々には、自分たちの作ったものを超える努力を続けてくれることを望むものである。 |