見どころ

座付作家・音間　哲

といえば、 四夜原　茂です。
しかし、もうひとり作家がいるんです。
彼の名は　音間 哲（おとま てつ）。

世の中に強い人と弱い人がいるならば
弱い人に光りをあてたい

・・・そして、どうしても目の前にいる人を笑わせたい！

それが音間作品のコンセプトです。

音間作品で描かれるのは、少ーし社会からはみ出てしまったり、
素直に溶け込むことができないと感じる人々です。
そんな人々を「わけのわからない」出来事に巻き込んで
頭を真っ白にしてあげて、「そんなに深刻にならなくていいよ」と言ってあげる。
ときには「最後は自分で考えなさい」と突き放す。

そして、お客さまにはたくさん笑ってもらいたいから、
そこに描き出されるのは、ただのばかばかしいやり取りかもしれない
なんだか、ギャグばっかりで妙に話が進まないかもしれない

それでも、なんだか暖かいシーンがそこにある。
それが、音間 哲の作品です


そんな彼が描く、前代未聞の帰り道アクション？！

私たちは毎日、仕事に行ったり遊びに行ったり、とにかく出かけては、帰ります。
ある日突然、なんやかんやと帰れなくなったら・・・困っちゃいますよね。

今回のお話は主人公が何者かに邪魔されて、なかなか家に帰れない、というお話です。
帰りたい、なのに帰れなくて・・・。
やつらは何のために主人公の帰宅を阻むのか?！


そんな不思議・不可解な出来事を、２劇らしい脱力系コメディーでお送りします！

笑って、笑いつかれて、そしてなんだか胸が暖かくなること間違いなし！


書き下ろし新作 『帰れた？』 に、どうぞご期待ください。

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