当初DR2.0と同じようにSilverlining Ver.5.6.3を使用して、Root・usr・Swapの3つのパーテーションを用意してMLlinuxDR2.1をインストールしようとしたが、インストールが途中で止まってしまい出来なかった??
そこで、ここは素直に「Happy Hacking! MKLinux」の記事の「長田流!A/UXパーテーション作成」に従ってパーテーションを切ることにした。
因に、各「Volume name」と容量は次の通り。
次に、CD-ROMからインストールを行う。
CD-ROMを入れ、その中の「Installer」フォルダ内の「Install MKLinux」をダブルクリックで起動する(ハードディスクへコピーしなくても大丈夫)。
Do you wish to contnue? [Y/N]
と聞いてくるので"y
"と答える。y
","n
"で答える、今回usrパーテーションは作らなかったのでそこは"n
"と答え、それ以外は"y
"と答える。
Do you wish to create additional file systems for this installation? [Y/N]
と聞いてくるので、新たにパーテーションを切らないのであれば"n
"と答える。
Aer you really, really SURE you want do this? [Y/N]
と聞いてくるので、思い残すことが無ければ "y
"と答える。
インストール終了ご、Machintoshをリスタートすると、起動途中にMKLinuxのブートセレクタが現れるので、ほかっておくか、リターンキーを押すか、"Boot MKLinux"を選択する。
すると、MLLinuxが起動し、青地に白い文字<ディスプレイを3200色にしていると灰色に白文字)で、
login:
と表示されるので
root
と入力してreturnキーを押すと、まだパスワードの設定がされていないので、rootでログイン出来る。
インストール後始めて、ログインした時は、ネトワークの設定をするかどうか聞かれますので、自分の場合ホスト名、IPアドレス
等、ネトワーク関連の設定事項が決っているので"y"と入力して、表示されるメセージに従って設定を行う、MLlinuxDR2.1では、このネットワークの設定の中でPPPの設定も出来るようである。
この章の最後に、Xウインドウがちゃんと起動するか、確かめて見ることにする。
まず、rootでログインした後すぐに、
X11
と入力し、returnキーを押すとtwmをウインドウマネージャーとしたXが立ち上がる。
Xを終了させる時は、コンソールウインドウに、
exit
と入力し、returnキーを押します。
また、rootでログインした後
startx
と入力し、returnキーを押すとfvwm2をウインドウマネージャーとしたXが立ち上がります。
しかしなぜかfvwm2を終了しようと、コンソールウインドウで"exit"と入力しても、そのウインドウが閉じるだけでウインドウマネージャーは終了しなかった。
この場合は、マウスの左ボタンを押すと出てくるメニューの中に"exit"の項目があるので、それを選択すればXを終了することが出来ます。