日本語環境をインストール


引き続き、MAC LIFE 97年 5月号付録のCD-ROMを使って日本語環境のインストールを行う、と言ってもインストールスクリプトが用意されているのでとても簡単に行える、ただひたすら感謝です(^_^。
-インストール-

まずCD-ROMを入れて、MKLinuxを起動しrootでログインする。

mount-t iso9660 /dev/cdrom /mnt

と入力する。
コマンドを入力する時スペースの位置に気を付けてくでさい。
CD-ROMがマウントされたらデレクトリを移動して、スクリプトを実行します。

cd /mnt/mklinux-dr2.1/japanese-env

sh cinst.sh

と、これだけでインストールは終(^_^、Canna・kinput2・kterm・jvim・muleなどの、日本語を扱うためのソフト及び設定が一通りインストールされる。
インストールが終了したら

shutdown -r now

でマシンをリスタートさせ、設定項目が有効になるようにする。

-動作確認-

マシンをリスタートさせたら再びログインして、日本語環境がちゃんとインストールされているかチェックする。
チェックはtwm、fvwm2どちらでも出来るのだがとりあえず、

X11

として、twmを立ち上げる。
開いたウインドウ内で、

kterm &

と入力して、ktermが立ち上がるかどうかを確認する。
ktermが立ち上がったらその中で、

kinput2 &

と入力し、 キーコンビネーション

Ctrl + i

で日本語変換が出来るようになるか確認する、この場合文字変換だけで、文字を確定させても化けた文字が並ぶだけで日本語は表示されない。
日本語変換を終了させるときは、キーコンビネーション

と入力し、 キーコンビネーション

Ctrl + o

と入力する。
次に、開いたウインドウ内で、

mule &

と入力し、muleが立ち上がるか確認し、キーコンビネーション

Ctrl + o

で入力モードが、日本語と英語にそれぞれ切り替わるか確認する。
インストールが成功していればmuleでは変換された、日本語も表示されるはずである。
あとは、各々に適当な日本語のファイルを読み込ませて正常に表示されればOKである(あれ?jvimは??、ご免まだチェックして無い^_^;;)。


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