いよいよインストール
このPageでは、MKLinuxのインストール方法について説明いたします。
-一挙にインストール-
MacintoshへのLinuxインストールは、ややこしいボードの設定等が一切無く、Dos/Vマシンのそれに比べてものすごく楽です、殆んどMacintosh用アプリケーションのインストールと同じのりでインストールを行うことが出来ます。
- Macintoshのパーテーションに十分な空き容量を確保する。
(解凍したデータは100MB以上になります)
- UNIX USER 10月号のCD-ROMの:MKLinux_DR1:FullRelease:フォルダー内の、MKLLinux_DR1.sit.hqxをStuffit Expndeで解凍する。
- 解凍に時間がかかるのでお茶でも飲みながら待つ(^^。
- MKLinux Developer Release 1というファイルができるので、その中のinstall MKLinuxをダブルクリックで起動させる。
- インストールのウインドウが開き
Do you wish to contnue? [Y/N]
と聞いてくるので"y
"と答える。
- SCSI IDを聞いてくるので、MKLinuxをインストールするハードディスクのSCSI IDを入力する。
(自分の場合"2"と入力)
- ハードディスク内に切られたパーテーションの一覧が出てくるので、確認する。
- "rootパーテーションはこれでいいのか?"、"usrパーテーションはこれでいいのか?"、"swapパーテーションはこれでいいのか?"と順番に(英語で)聞いてくるので、自分が切ったパーテーション通りであれば"
y
"と答える。
- swapパーテーションの確認の後
Do you wish to create additional file systems for this installation? [Y/N]
と聞いてくるので、新たにパーテーションを切らないのであれば"n
"と答える。
- その後
Aer you really, really SURE you want do this? [Y/N]
と聞いてくるので、思い残すことが無ければ "y
"と答える。 - ハードディスクへのインストールがはじまり、ダーといった感じでファイルがコピーされる。
少々時間がかかるので、先程のお茶の残りでも飲みながらまつ。
- 最後に"Happy Hacking"の文字が出れば、インストール成功。
この後UNIX USER 10月号の特集では、マシンをブートさせているのだが、自分のマシン環境だと、メモリ容量等の関係でブート途中でハングアップしてしまう。
そこで、これ以降はMKLinuxメーリングリスト、648番の情報を参考にインストールを進めていく。
ただし、648番の情報では"Mach kernel"を、960730版に入れ替えているが、自分は、一挙に961115版の"Mach Kernel"に入れ替えた。
960730版も試してみたのだが、ディスプレイの下の方が表示されない、など少し心配な部分があったので、インストールした時の最新版であった961115版の"Mach Kernel"を使用することにしたのだ。
なお、これ以降も961211版"Mach kernel"などがでているが、それに関しては試していない。
- "Happy Hacking"の文字がでた後、ファイルメニューから"Quit"を選び、インストーラーを終了させる。
- 機能拡張ホルダ内の"Mach kernel"を961115版の"Mach Kernelに入れ替える。
- ディスプレイの表示色を256色にする。
- コントロールパネルの"MKLinux for power Macintosh"でMKLinuxのラジオボタンがチェクされているか確認する。
- Machintoshを再起動させる。
- 起動途中にMKLinuxのブートセレクタが現れるので、ほかっておくか、リターンキーを押すか、"Boot MKLinux"を選択する。
この後、画面が暗くなって、白い文字がだらだらでた後、
login:
と表示されれば、とりあえずここまでのインストールはOK、次は"vmlinux"等の入れ替えと、各種設定を行うことになる。
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