設定をしてしまおう


このPageでは、"vmlinux"の入れ替えと、始めに済ませておくべき設定について説明いたします。
-ネトワークの設定-

Mklinaxがブートされ表示された、login: の後に"root"と入力しログインします 。
インストール後始めて、ログインした時は、ネトワークの設定をするかどうか聞かれますので、ホスト名、IPアドレス等、ネトワーク関連の設定事項が決っているのであれば"y"と入力して、表示されるメセージに従って設定を行います。
ネトワーク関連の設定事項が決っていないのであれば、後でも設定できますので、"n"として、跳ばしてもかまいません。

-rootのパスワード設定-

次にrootのパスワードを設定しておきます、rootはそのホストを管理する全ての権限を有する重要な役割を持っています、第3者が不用意にrootになれないように、パスワードは、解りにくいものにしましょう(でも忘れないように^_^)。
パスワードの設定は下の通り。

-Vmlinuxの入れ替え-

次に、またMKLinuxメーリングリスト、648番の情報をもとに、作業を続けます。
まず、DR1の配布バグの修正。

続いて、既存の"vmlinux"のバックアプを作ります。 今度は、UNIX USER 10月号のCD-ROMから960708版及び、960730版のアップデータを使ってOSをアップデートする。
自分がインストールした時には、既に961030版のvmlinuxが出ていたのだが、これを使うとプロンプトの位置が位置行ごとに右にずれて行くという不具合が出たので、今回961030版のvmlinuxは使わなかった。
設定変更で直りそうな気もするが、とりあえず安定しているので、そのままの状態で使い続けている。
また、"hcd"で何故か":"が使えなかったのでデレクトリを一つ一つさかのぼった。
あとコピーする時ファイル名を間違えな用に注意!!、自分はファイル名を間違えてブートできなくなってインストールをやり直すはめになってしまいました(^_^;;。 引続き、コピーしたファイルを展開する。 と、ここまで済んだら、今の変更を有効にするために再起動します。 "shutdown"で"-r"オプションを使っているので、MKLinuxが終了した後すぐにマシンが再起動する。

さていよいよ最後に時刻の設定と"usr"の設定です(^o^)/。
この設定方法はサルにも解るMKLinuxのページを作りたい!にあるので、それを利用させてもらうことにします。

-時刻の設定-

-ユーザー設定-

これでMKLinuxを使い始めるにあたり、とりあえずすませておいた方がよい設定も終りました。
これ以降通常は、必要なファイルを間違って消してしまったり、知らない内に設定を変えてしまったりすることの無いないように、今設定したユーザーでログインするようにしましょう。
因みに、ユーザーの状態からMKLinuxを終了するには、 とすると、rootになるので、そこで先程書いた再起動の手順通りの終了させてください(もちろんブートセレクタが出て来た時MacOSを選んでくださいね^_^)。


さあこれで一応MKLinuxのインストールは終了です、正直に言っDR1,DR2が混在していて、綺麗なシステムではありません、でも使っていて特に問題無い、とにかく早くLinuxを使いたい、もうそろそろ正式リリース版が出るのでは...、などの理由から、とりあえず今の状態でしばらく使ってみる事にします(我ながらいい加減だな^-^;)。
で、インストールした後は、しばしcdls -alman、などのコマンドを駆使して?、デレクトリー内を渡り歩いて楽しむことをお勧めします。
でも正直言ってこの状態では黒い画面にわけ解らない白い文字が並んでいるだけでつまらないですね、(^^;。マルチタスクの恩恵は受けられないし、日本語の入力はおろか表示もできないし...。
というわけで、次の章はXウインドウのインストール及び、Canna、Kterm、mule、などのインストールを含めた日本語環境の整備についてです。
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