バフェット語録

(17)銘柄の選び方(w-select)
 「まず、紙と鉛筆を用意してくださいそしたら、自分が理解できる企業の名前を紙に書き、それを取り囲むように円を書きます。」
 「その円の中にある企業のうち、本来の価値に比べて、株価が割高なもの、経営陣が駄目だと思うもの、事業環境が芳しくないものなどを円の外に出します。」
 「つぎに、わたしだったら、1業種ずつこつこつと勉強し、最終的には5・6業種についてある程度深い知識を持ちたいと思います。」
 「また、どんな業種にあっても、一般的に言われていることを鵜呑みせず、自分の頭で考えるようにしたいと思います。」


 「経営者なら今、何をするだろうか、経営者は何をしたいと考えているだろうか、心配事はないか、どんな競争相手がいて、どんな顧客がいるのか、こういう質問を競争相手や顧客になりそうな人などいろんな人にぶつけてみます。そうすれば、その会社の長所や短所が見えてきます。ここまでやれば、経営陣より豊富な知識を持つようになっているかもしれません。」