バフェット語録

 

(21)エクセレントカンパニー(偉大な会社)とは(w-ec)

 

 「馬鹿でも経営できる会社を探しなさい。」
 「いずれ、そういう人間が経営者になるのだから。」

 

 コカコーラは1919年に株式を公開しました初値は40ドルでした。ところがその翌年には、半分の19ドルに下落しました。
  第1次世界大戦で原料となる砂糖の価格が激変したからです。
  それでもこれを持ち続け、配当をすべて再投資していたらどうなったでしょう。
  いま(1992年)では、180万ドル(45,000)の価値を持っているはずです。
  この間には、大恐慌もありました戦争も何度かありました。世界情勢・生活様式、数え切れない変化がありました。
  それでも株価は大きく値上がりしたのです。
  要するに、大事なのは商品そのものが長期間にわたって、持ちこたえられる商品かどうかということです。
  どの銘柄に、“いつ乗り換えるか”と延々と考えるよりも、こうした企業を探し、保有し続けるほうが、はるかに投資成果が大きいとは思いませんか。」


 「偉大な企業とは、今後25年から30年、偉大であり続ける企業のことです。」