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ワーホリ用語大辞典
ワーホリ予定者の皆さんが、知りたいと思われる疑問を体験談から、多角的に検討するコーナー。逐次、自らテーマを決めて掘り下げて行く予定。
注意本内容は参考レベルでの情報ととらえる場合にのみご覧ください。内容に誤り、変更などがあった場合でも当方では一切の責任は負いませんので、ご了承ください。
インターネット(注:シドニーでの話しが中心)
日本からのパソコン持ち込み
あなたがこのトピックスを読んでいるということは、パソコンをオーストラリアに持ち込もうかなぁと考えていることでしょう。ご存知の通り、パソコンがあれば色々と便利なものです。しかし、本当に必要か?今一度、考えてみても悪くはないでしょう。私の体験より、考えてみてください。
何に使うつもりかが、まず重要です。私の場合、やはりe−mailやインターネットです。日本の知り合いと連絡でき、ホームページから現地情報をも入手できるのは便利です。ようは、日本と同じままの環境を求めたわけです。それから、私は現地での生活をしっかりとした内容のホームページにまとめ公開したいというのがありました。そのための設備はかなりのものです。ノートパソコン、モデムカード、scsiカード、デジタルカメラ、デジタルカメラ用メモリ&PCカード、MO、それからフォトスキャナーと、かなり本格的な部類に入るとおもいます。そのために、ソフトウェアにも投資しました。当初は、色々をパソコン上のみでも作っていたのですが、他のことに時間を費やすことが多くなって行き、挫折した次第です。しかし、e−mailは短時間で済むので、毎日チェックしてとても便利でした。目的がe−mailやインターネットだけで、時々チェックする程度ならば、無料E−MAILでも十分かもしれませんので、後述のトピックを読んでみてください。
長期旅行するつもりかというのも重要な問題です。ほとんど移動しないという方は便利なパソコン。私の場合にはラウンドというのはさほど計画にはありませんでした。しかし、周りの影響や好奇心もあって、ラウンドをするに至りました。パソコンは貴重品ですし、e−mailを使いたいというのもあって、パソコンを持ち運ぶことになったのです。さすがに、持ち運ぶ荷物に限りがあり邪魔なので、フォトスキャナーやMOといったものは長く滞在しそうな人に預けていきました。当然のことながら、お金に余裕の無い私は、バックパッカーズやYHAしか泊まれません。旅行中の電話回線の確保は容易ではないでしょう。確保については、後述のトピックを参照するとして、確保できなければ、ただ重たいだけの箱、かつ高額で盗まれるとつらい代物。はっきり言って邪魔以外のなんでもありませんでした。旅行をすべて終えて荷物を預けた知人を尋ねたら、とある事情で紛失していて、15万円相当の損害がでてしまいました。これまたショックですが、くよくよしても仕方がありません。それから海外旅行保険ですが、私の場合は該当しない事例なので、申請していませんが、パソコンが盗難にあった場合、携行品としてみとめられないことが多いようなので、良く確認したほうがいいでしょう。
他にもいろいろなことが考えられますが、今一度考えてみては...
日本で使っているモデム
私は現地対応として、日本からコンセント変換プラグ、モデムセーバー、電話コネクタ変換プラグを購入していった。それ以外は日本と同じ環境のものである。ちなみにパソコンは240V対応である。到着して電話回線のある宿に泊まる。しかし、何の問題からか接続できない。結局、ホテルからの接続はあきらめて、数日後にホームステイ先で使わせてもらえたので試してみるが、それでもだめである。設定もいろいろ試したが、これはモデムしか考えられないということになり、新しいモデムを探しにパソコン屋さがしをする。そこでの入手については、次項に述べるとして、モデムは手に入れることができた。それを家に持って帰って試すとあっさり接続できた。やはりモデムのせいであったようだ。ニフティやインターネットで調べておいた情報では、日本のモデムで動くことが多い、というようにほとんど書かれているので、自分はハズレであったことになる。ちなみにメーカーは大手である。
まず大丈夫であると思うが、動かないこともあるということを、憶えておいてほしい。
現地パソコンショップ事情
モデム探しをすることになる。パソコン雑誌の広告を探すが、メルボルンが多いようだ。何軒かチェックして、探す。しかし、シドニーにはあまり大きいパソコンショップが見付からなかった。PCカードタイプのモデムは置いてあっても、一種類数個という店があれば良いほうで、安いのを探すとか、数種類を比べてみるということが難しい。というよりも、あまりにも何でもありすぎる世界の秋葉原等を普通と思っていたから仕方もあるまい。仕方なく一番種類の置いてある店で、そのころは日本でも高かった56Kの世界対応品を購入する。それなら日本に帰っても動作する可能性が高いのでゴミにはならないだろう。確か$330-360(3万円程度)だったように記憶している。これはワーホリ始めたばかりの私には出鼻をくじく痛い出費である。世界各国対応でなければもっと安かった。28.8Kならばさらに安い。
電話コネクタ変換プラグというものは現地(シドニー)の電気屋など入手しやすい。実際、オーストラリアの電話やFAXなどの通信機器は一度、日本やアメリカなどのタイプのコネクタから、変換コネクタを用いて、オーストラリアタイプにしていることが多いように思う。そういったものは日本やアメリカの製品を輸入しているからかもしれない。
コンセント変換プラグも現地の電気屋(シドニー)で入手可能である。
リムーバル・ディスクとして、MOを持って行ったのであるが、媒体は売られていなかった。その当時はZIPなが主流で、MOってなぁに?といった具合で、存在そのものを知らないことも多かった。
日本のソフトウェアをそろえることも可能であろう。現地の日系の会社の広告などを読むと、日本語WINDOWSやOFFICEなどは輸入しているようである。
日本に帰ってからの問題というのもある。私の場合モデムを購入したが、付属ケーブルを不注意から壊してしまった。修理といっても、外国で買ったものなので電気屋からのサポートは望めそうにない。住所も現地だと、仮の状態なのでユーザー登録もしなかった。そのメーカーから売られているであろう、そのものを入手すべく、探したところ、そのメーカーの日本支店を発見。そこから販売代理店にたどり着いたが、見積もってもらうとUS$15なのに9960円と見積もられた。日本で新たに安いモデムを買ったほうがいいとおもわれる値段。この部品だけを取り寄せるので郵便コストがかかりまくっているのか、ぼった食っているかのどちらかしかない。日系のパソコンショップで購入する場合にも、ユーザー登録や日本に帰ってからのサポートを考えたほうがよいようだ。
プロバイダ
ローミングサービス
ローミングサービスとは日本のプロパイダが、現地のインターネット会社のアクセスポイントが使えるように提携などをしているもので、何分でいくらなどと追加料金がかかるので、ヘビーユーザーには金銭的に効率がよくない。既に自分の入っているプロバイダにそのサービスがあれば、好都合であろう。
海外アクセスポイントのあるプロバイダ
こっちで決めて行きたい場合には、IBMをオススメする。アクセスポイントも大都市は網羅している。料金もそれほど悪くはない。世界中にアクセスポイントを持っているので、別の国にも行く可能性がある場合には有効かもしれない。
IBM: www.ibm.net/japan
現地日系プロバイダ
現地にも日本人が運営しているプロバイダがある。しかし、アクセスポイントもかぎられてくると思うので、大都市に一ヶ所長期間滞在型する人向きであろう。日本語など、日本人ならではのサービスも安心できて心強い。
Tokyo Network Computing(Sydney): www.tokyonet.com.au
現地プロバイダ
現地にはたくさんのプロバイダがあり、選択肢が広がる。会社によってはアクセスポイントが国全体をほぼ網羅しているところもあるだろう。しかし、その質を見分けなければならない。事実、いっしょのホームステイをしていたコリアンが現地の格安プロバイダに加入したのであるが、なかなか接続できないのだ。深夜に一時間トライしつづけて、結局繋がらなかったこともあった。値段だけでは決めないことが簡明だろう。
ozemail: www.ozemail.com.au
電話回線の確保・電話料金
電話料金ですが、ローカルコールは加入者電話25セント、公衆電話40セントで電話を切るまで無制限に同一料金です。一日中テレホーダイみたいなものです。しかし、プロバイダが有限であることがほとんどなので、完全に繋ぎっぱなしにはできないでしょう。
公衆電話からのパソコン接続ですが、基本的に無理です。もしも、音響カプラを持って行くのであれば、どこでもできると思いますが、それでも道端でパソコンをムキだしにして、背中向けてカチャカチャやるのは危険かもしれません。オーストラリアでは危険を感じる場所は少ないですが、うん十万円もするものなので、狙われかねないとも限りません。
ホームステイですと、ホストファミリー次第でしょう。ホームステイというのは、その家庭にいれてもらうものですので、インターネットをやりたいというのは、わがままなのかもしれません。もしも、OKが出た場合に、ローカールコールで済むのであれば金銭的には問題ありませんが、電話回線を長時間占有してしまうと、長電話と同じですので、やめましょう。私は、夜中に使わせてもらっていました。また、インターネットなどに疎いファミリーですと、電話回線に何やらつけて...こわさないだろうなぁ...と、あまり良く思われないこともあります。ホームステイをビジネスでやっていることも、シドニーでは少なくありません。仲良く慣れなかった場合には、インターネットなんぞ、もっての外となってしまいます。
シェアする場合にも、シェアメイト次第でしょう。電話回線も占有してしまうことになると、不協和音が聞こえてきます。できる場合でも、誰もいない時や、電話をあまり使わない深夜時間帯、もしくは昼間はメールを送受信する数分というのであれば、了解を得られるかもしれません。部屋探しの段階でOKかNGか確認をとってから、入居しましょう。時々、コイン電話(青電話)を設置しているフラットもあります。回線をたどっていくと、差し込み式プラグのものと、完全に埋め込まれていたり、容易に回線接続できないものとがあります。差し込み式プラグの場合、そこにパソコンを繋げると、電話することができます。ようするに、お金なしに電話できてしまいます。お金の管理がきちんとできなくなるので、このタイプではオーナーやシェアメイトの許可が出ないと思われます。というよりも、止めたほうがいいです。
YHA
バックパッカーズでの電話の設置状況としては、レセプションとコインを入れるタイプの青電話しかありません。コイン電話を使うということは、接続できたとしてもお金がかからずに電話できるということで、禁止行為ですので警察行きにもなりかねません。もう一つはレセプションと仲良くなり、頼み込んで借りることができればラッキーというレベルでしょう。YHAはしっかりしているのでまず無理に等しいとおもいます。バックパッカーズですと、一度だけお願いし使わせていただくことができたのですが言い出しづらいことは確かです。まぁ、性格の問題もあるでしょうが。私の場合、仲良くなったり長期滞在した宿はいくつかあって、それらは貸してくれたでしょうが、言えませんでした。
ホテルの場合、部屋に電話回線があり、物理的に接続できれば可能性が高いと言えるのではないでしょうか。交換手が出るタイプもありますので、直接外線発信できなければなりません。
日本人向け総合サービス会社というのも、仲良くなれば借りることもできるでしょう。友人は、メールの受け渡しだけさせてもらっていました。
インターネットができる場所と日本語環境
日本語環境としては、日系の会社や日本人の多く集まるところ、語学学校などでは可能性があるが、その他では期待しないほうがよい。日本語フォントをインストールすれば平気!と考える人もいるだろうが、そのパソコンはあなたのものではないので、基本的にカスタマイズは不可能と考えるべきである。私が語学学校に通っていた時に、日本語フォントをWEBからダウンロードしていた。しかし、責任者にウィルスに感染するかもしれないので、いかなるダウンロード・インストールも一切禁止しているといわれた。WEBのアクセス自体もダウンロードの一種だろうが..と言いたかったが、私のPCではないので仕方が無い。その後に、パソコン好きな先生がCDからフォントをインストールしてもらえ、ラッキーであった。インターネットカフェや図書館でも同様である。フロッピードライブの使用を禁止していることも少なくない。これもウィルスを危惧してのことであろう。
語学学校では、学生を集める手段としても、インターネット環境を備えたところも多いが、日本語を使える環境は少ない。基本的に学校に通っている間は無料で使える。使える時間帯、パソコン数、混み具合、日本語環境、接続スピードなど学校によって異なる。
大学は、出入りが自由にであるので、使えるところもあるらしいが、それは潜り込んでやっている状態なのかもしれない。この情報は持っていないので、あしからず。
インターネットカフェというのは旅行するような街にはほとんどある。カフェというよりは、主にバックパッカー向けのサービスといったものが多い。サービスといっても無料ではない。都市部であると30分$3、1時間$5ぐらいから、田舎では15分$5というものもある。カフェの探し方としては、街中を歩いていれば、何分いくら、といった表示や看板がでているのでみつけやすい。わからない場合はバックパッカーズの主人や客などに聞くと大抵情報を持っているものである。観光オフィスも大抵知っている。
YHA、バックパッカーズには$2で8分ぐらいのコインを入れるゲームセンターにありそうなものが置いてあることも時々ある。また、バックパッカーズでは宿泊客にインターネットカフェと同じくらいの料金でサービスしているところもある。
図書館はどこもインターネットが備わっていて、旅行者でも使うことができる。嬉しいことに多くは一回15分から30分くらいまでの制限時間があるが無料。州立図書館などでは、E−MAILサイト等へのアクセス制限があったりすることもある。大きいところやパソコンの数が少ないところでは殆ど予約が必要である。3週間待ちというところもあったが、少なくとも数日後に予約を入れられることが殆どである。
田舎や小さな図書館では少しまてば、その場で使えることも少なくない。
日本人向け会社としては、旅行代理店のマップツアーが有名である。一部の主要都市にしかないが、日本語環境が備わっていて、会員ならば制限時間があるが無料である。予約が必要で、場所や時期にもよるが混雑していることが多い。その他の旅行代理店やワーホリ、学生向けサービス会社などにも日本語環境が備わっているところもある。
都市で無料でインターネットできる場所の実例
私の経験からの情報で、時期などにより混雑状況は異なると思います。NT、QLDにはあまり時間を費やせなかったため、情報があまりありません。また、小さな街の情報は書きませんが、マイナーな図書館ではその場で少し待てば、使えるところが殆どです。E−MAILという用途での使用を禁止しているところもあります。
シドニー
マップツアー
:要予約、会員無料。混雑。日本語可能。
メルボルン
ステート・ライブラリ
:身分証明必要な時あり?要予約、30分間。数日後。
ノースMEL地域図書館:一時間。数日後。
タウンホール建物内の観光オフィス:即使用可能もしくは数人待ち。15分間。
アデレード
ステートライブラリ
:エクスプレス機はメールチェック等用で制限時間が短いがその場で即使用可能。一般機は予約が必要だが、制限時間がもっと長い。
211 Rundle St.NGAPARTJI(インタネットカフェ)
:路上にパソコンが数台並んでいて、開放されている。MAC。屋内は有料。待ち時間も割合少なく、30分もまてばほぼ使える。
パース
バックパッカーズトラベルセンター
:朝からその日の分の予約をしている。15分間。有料機は割合とすぐ使える。
ステートライブラリ:予約必要。外部アクセスが禁止では..?
シティライブラリ:一台のみで一時間。その場で使えたこともあるが、3週間待ちであることも。
ケアンズ
マップツアー
:要予約、会員無料。混雑。日本語可能。
ナイトマーケット内:即可能。格安有料
ゴールドコースト
マップツアー
:要予約、会員無料。時期により混雑。日本語可能。
無料e−mailサービスはけっこう使える!

無料E−MAILのサービスと、日本でプロバイダに入ってインターネットをやっている方には、なんぞや?と思う人が少なくはないと思う。これはあるWEBサイトがE−MAILアドレスを無料発行しているのだ。E−MAILの送受信は特種なソフトは一切使わず、IEやネットスケープといった普通の一般ブラウザがあれば、それで十分である。ブラウザに自分宛のメールが表示されるのだ。各国のワーホリメーカーは、殆どが所持しているといっても過言ではない。日本人の場合は旅行型ワーホリでないと、持っていないことも多いかもしれない。無料E−MAILとインターネットカフェや無料インターネットサービスがここで、繋がってくるのだ。プロバイダに加入していなくても、プロバイダのアクセスポイントに電話しなくても、e−mailできる。これはとても便利である。
ただし、問題が一つある。それは日本語環境である。そのパソコンが運良く日本語に対応していたとしても、受信メールが文字化けを起こすことがおおいであろう。基本的にローマ字もしくは英語入力を考えなければならない。最後に念を押すと、パソコンを持っていけばプロバイダに入らなくてもインターネットが出来るというわけではない。誤解のないように注意されたい。インターネットカフェや図書館もしくはプロバイダに加入している友人のパソコンなど+(プラス)無料e-mailではじめて有効ということだ。
以上を踏まえて、サービス会社はいろいろあるが、どこがいいか?ということになると思う。殆どの人はマイクロソフト系のHot Mailを使っている。語学学校でとったという人にはMail CityやYahooなどを使っているひとも極まれにいる。あまりサービスに違いはないが、選択のポイントとしては、
(1)MAIL容量...これはどれだけメールを保存しておけるかということである。ほとんどの場合、大きなファイルを添付しない限り、数十件から数百件は軽く保存できる。もちろん、古い不要になったメールは日ごろから消す習慣をつけたほうがいいとは思う。
(2)アドレスの有効期限...どれだけの期間アクセスしないとそのアドレスが無効になってしまうか?というもので、殆どが3ヵ月から6ヵ月ログインしないと、保存メールの削除やログインの不能、その後、アドレス自体も復活不可能になる。
(3)アドレスの取得...これは自分の気に入ったアドレスを取得しやすいか?ということである。みなが加入しているHot Mailの場合、自分の名前を使ってアドレスを考えると、まず取得されてしまっていると考えたほうがいい。外国なので、ファーストネーム+名字のイニシャルというアドレスを考えて、作ることが多いだろう。よほど変わった名前でないと難しい。また、会社によっては”.”(ドット)や”-”(ハイフォン)が使えないところもある。
(4)アクセスのレスポンス...これは Hot Mailでは皆が加入しているせいか、負荷が重く、レスポンスが悪いということがある。最悪ログインできないということもある。特に無料でインターネットをやっている場合には時間制限があるので、ログインできた時には、返信文を書けなかったとか、書いたはいいが、なかなか送信できないということもある。
(5)サービスの安定性...そのサービスが一生続くかという安定性。現地で仲良くなった友達と住所やe-mailを交換することが多いが、住所というものは一生のうちに何度か変わっても、e-mailは、そのサービス会社がサービスを終了しない限り一生ものである。これはとても重要であろう。でもそれを見極めるのは難しい。
(6)付加サービス...Hot Mail,Yahoo,Mail Cityなど殆どが、POPサーバにアクセスする機能がある。これは、例えば日本でプロバイダに加入している人がいる場合、そのプロバイダにアクセス・ログインしてe-mailを取ってきてくれるのだ。ただし、Hot Mailは日本語が文字化けすることが多いので、現時点ではあまり使い物にならない。Yahooについては未確認。Yahoo Japanに関しては、日本語のサイトなので可能であろうが、現地での環境が日本語に対応していないことが多いため、外国で日本語主体のサービスは考えるのはどうかと思う。しかし、日本語環境を見つけた時にのみ、アクセスするためのアカウントとしては有効かもしれない。
最近Hot Mailは日本語サービスもしているようなので、文字化けはしない可能性が高いかもしれません。要チェック。
(7)日本語の文字化け...フォントがインストールしてあり、環境上問題なくても日本語の文字化けが発生することが多々ある。HotMailならば、日本語を選択すれば問題は少ないであろう。いづれにしても、文字化けはしばし起こるのだが、その文字化けを直せる場合がある。この裏業は、文字化けしたものをreplyで返信すると、プロンプトで全文引用される。その全文引用は文字化けが直ってデコードされていることもあるのだ。いずれにしても、日本とメールのやり取りする場合には、半角文字における英語もしくはアルファベットでやり取りすることが基本となる。日本語で文字化けしないであろうサイトとしてYahoo Japanもあるが現地での無料・有料インターネットカフェ等の環境が日本語対応であることは少ないので、このアカウントをメインに使うことは避けたい。ただし、日本語環境に遭遇した時に、日本で加入しているプロバイダ上のメールをPOPサーバから読み取るには好都合かもしれない。

以上を踏まえて、検討してみてください。主なサイトを以下に示します。
Hot Mail: www.hotmail.com
Mail City: www.mailcity.com
Yahoo:
mail.yahoo.com
Yahoo Japan: mail.yahoo.co.jp