Bondi Blues./イート伊藤のi雑記

USB Audio & OS 9


2000年1月4日掲載

UA-30 購入 → OS 9 インストール

 昨年末北海道林檎系忘年会参加の際島村楽器に行ったところ RolandUA-30非公式ながら iMac でも使えるとの事。素早く購入する。店員さんの話によれば新型 iMac ならば Mac OS 8.6 で動くようだが私の Rev.A だと OS 9 にしないといけないらしい。どちらにしても 8.5.1 を使っている私はアップデートせねばならぬ。とりあえずもしかしたらと帰宅後 16 分割版 OS 8.6 アップデータをダウンロードしてサブのシステムを 8.6 にしてみたが「UA-30 使用の為のソフトウェアが見つかりません。必要なソフトのインストールの為にデバイスのドキュメントをご覧になって下さい。」とアラートが出て認識されない。Mac OS ROM に内蔵されている USB ドライバのバージョンが "1.3.x" でなければいけないらしい。札幌まで OS 買い出しに行く暇が無いので通販で注文。1月2日に到着。空いているパーティションにインストールする。これで四つのパーティションに 8.1、8.5.1、8.6、9 がそれぞれ居座る事となった。Pierre Design さんのトコで Mac OS 9 Audio Update 1.1 が配付開始されたとの情報を仕入れダウンロードしていたので一気に済ませておく。これが問題を引き起こすとは。

OS 9 との格闘

 それほど大袈裟なものでは無いのだが。とにかくインストールが終了したので OS 9 で起動する。アラートもでず無事認識された模様。SimpleSoundで録音機能が使用できないとのことなので、Sound Sculptor II でテスト。が、録音できない。「サウンド」コントロールパネルで入力を「USB Audio」に切り替えないとダメな様。

サウンドコントロールパネル

 ここで問題発生。「出力装置を通して音をならす」のチェックボックスをクリックしたとたんにサウンドコントロールパネルが強制終了させられてしまう。そしてそのまま自動的に Finder の再起動に入り途中でフリーズ。しかたなくリセットボタンを押し再び起動し直し「出力装置を通して音をならす」のチェックボックスをクリックせずにコントロールパネルを閉じる。これで安心と Sound Sculptor II を起動するのだが今度は Sound Sculptor II のメニューから Record を選ぶとハングアップ。command + option + esc で Sound Sculptor II を強制終了させるとここでもまた Finder の再起動に入り途中でフリーズ。機能拡張マネージャであれをはずしこれを戻しと試したところ Mac OS 9 Audio Update 1.1 によってインストールされた「USB Audio Extension」が悪さをしていたようだ。これをはずしたところ問題なく録音できるようになった。ちなみにこれによりサウンドコントロールパネルの「出力装置を通して音をならす」項目がグレーになってチェックできなくなる。

サウンドコントロールパネル

そして

 UA-30 を繋いでしまうと出力も全てそちらに廻されるので不便。何か考えなくては。


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