最初に書いておかなければならない事があった。iCab Help の内容を翻訳。
先ずシステム必要条件は
システムにこれが有れば尚よし、というのが、
Microsoft Internet Explorer の様に独自の拡張機能をシステムにぶちこむようなマネはしないで、標準の機能拡張やコントロールパネルに対応し、追加するにしても Apple 純正の MRJ と言うのがなんだか新鮮だ。Shockwave や RealPlayer と行ったプラグインに対応していないのは残念だが HTML に厳格な造りにしてゆくとこうなるのだろう。
iCab は HTML の 2.0、3.2、4.0 をサポート。HTML 4.0 と言えばカスケーディングスタイルシートと対での使用を前提とされているが残念ながら iCab では今のところサポートされていない。しかし Alexander Clauss und der iCab Company の iCab Info によれば製品版では組み込まれるらしい。Preferences -> HTML display を見ると準備はできているようだ。その他 Navigator や Internet Explorer 独自の拡張タグも OK だ。
iCab の HTML に関する機能で面白いのが Edit メニューの Error Report。読み込んだ HTML の規格にそぐわない部分を教えてくれる。そのためには先ず Preferences -> Error Report -> Reference で HTML のバージョンを選ぶ。
そして Edit メニューの Error Report を選択すると、
上図の様なウィンドウがあらわれる。Error の後ろのかっこ内は(行番号 / その行の何番目のタグか)という事。HTML の使い方は雑誌の「どうしたら見栄えのする面白いページができるか」といった記事でしか勉強していず、正式な HTML の規格書なんぞ読んだ事の無い私にはありがたい機能だ。
今日はここで限界じゃ。次回は iCab のコンテクストメニューについてを予定。
Link to Alexander Clauss und der iCab Company
Link to iCab Help