GraphicConverter

Be Free !! その後 plus
イート伊藤のiMac日記
1998年10月23日掲載

 Free PPP 導入後の経過報告ですが、少し接続が不安定かなと思うときもあるけどまぁまぁ順調。ただ気になる事が一つ。機能拡張マネージャを開くと「このコンピュータに不適切な内容が含まれています」とダイアログが出る事がある。必ず、ではないのが余計に気になる。突然モニタが落ちたのもこのせいだったのだろうか。あれはモニタが落ちた、というより Finder が落ちたのかもしれない。かもしれないでは無くそうなのだろう。

 さてここからは iMac に限った話ではなくなる。

 私は GraphicConverter という画像ソフトを愛用している。市販版では無くシェアウェア版だ。当然登録済みだ(自慢)。私のウェブページに使われている画像は最終的には全て GraphicConverter で処理されている。このソフト主要なヨーロッパの言語版は出ているのだが日本語版は無い。しかし、 Mac Clinic(マック診療室) + Internet Clinic に行くと日本語化するパッチを無料で配付している。有り難い。このほか上記の Free PPP 2.6.2 、以前に掲載した Transit (これも登録済み、自慢その二)、これまた愛用している File Buddy (これまた登録済み、自慢その三)、その他沢山の海外のオンラインソフトの日本語化パッチを全て無料で配付している。これはパッチソフトがただなんであって、オリジナルのソフトがシェアウェアならちゃんとお金を払おうね。

 Mac Clinic さんによると、「このパッチだけでは完全な日本語化ができないので FontPatchin' というユーティリティを併用して下さい」との事なのでこれをインストールして Osaka フォントでふぉんとぱっちんする。そうすると悲劇が起る。という程でも無いか。

 文字の入った画像を作る場合、私はまずクラリスワークスのドロー機能でフォントと図形をあーでも無いこーでも無いと組み合わせる。それを GraphicConverter のウィンドウにペーストして色数を減らしたりサイズを調整したりで保存していた。ところがある日、クラリスワークスでは AppleGaramond というフォントを使っていたのに、 GraphicConverter にペーストすると Osaka フォントになってしまう。何度やり直してもだ。 GraphicConverter をバージョンアップしたばっかりだったのでてっきりバグだと思った。前のバージョン、ただし英語版、で試すと問題無い。完全に新しいバージョンの GraphicConverter のバグだと決めつけて古い方を使っていた。

 それから数日、突如閃く。「 FontPatchin' で Osaka フォントを指定 -> AppleGaramond が Osaka に化ける」。まず GraphicConverter のツールバーのフォントで Osaka 以外を選んで入力してみる。どれを選んでも Osaka になる。今度は FontPatchin' の対象ソフトから GraphicConverter を外してみると、おぉ、ちゃんとできるじゃ無いか。クラリスワークスからペースとしても問題無し。うぅ、疑ってごめんよ、 Lemke さん。

 もし同じ悩みを持っている人がいたら教えてあげて下さい、ってこんな使い方するの俺だけかな。

 

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