AMT体験レポート

2001年４月8日

　この日は引越し作業のため、新居で本棚を組みたてていた。その後、おやつ（コーヒゼリーとプリン）を少量食べた。

PM3：30分
　AMT（dl-alpha-methyl-tryptamine freebase／20ｍｇ×２）、ビンポセチン2.5mgを経口にて摂取。摂取後暫くは効果が見られない。

PM4：00
　園芸用品等を買いに近くのホームセンターへ。効いてくるまでの僅かな時間を利用して買い物を済ませてしまおうと画策した。あほですね。
　辿り着くまでに案の定気持ちが悪くなる。猛烈な吐き気。昔、友人が合成した粗製のXTCを飲んだときより酷い。ホームセンターのトイレに駆け込む。摂取前に食べたわずかなおやつが悪かったようだ。胃液を何度か吐く。買い物をすぐに切り上げ、自転車にて帰る。少し酒に酔ったような、ふわふわした感じ。帰り道、ソフトクリームの絵が書いてある看板を見ただけで気持ちが悪くなる。

PM4：30
　新居にて、何度も水を飲み、吐くことによって胃を洗浄する。吐き気はおさまったが、体がだるくなったのでずっと音楽を聴いている。視覚には特に変化が無いが、一時期ステレオが解けたような錯覚に陥る。彼女が帰宅。介抱してもらう。

PM5：00
　少しづつ気持ちが良くなってくる。体をさすってもらうと心地よい。寝っ転がったままぼうっとしている。

PM6:00
　彼女の妹が引越しの様子を見るためにより上京。近くの駅で待ち合わせ。何とか動けるようなので、二人で駅まで迎えに行く。デパート近くのベトナム料理屋で3人で食事。幸い吐き気はおさまっている。
　いつもより頭の回転は速く、不審に思われないよう注意して会話する。食欲はあるが、注意して、口に入れるのは少量にする。

PM7:00
　打ち合わせのため新宿ロフトプラスワンへ。フジテレビ｢特ダネ｣という番組で、司会者がロフトに対し事実と異なった発言をした。それに対する抗議行動である。デモを行なう場合、５月５日の「マリファナマーチ」の前哨戦になるかもしれない。電車の中、とても愉快。車両の中の人々が皆大好きに思える。AMT、エクスタシーに似た多幸感。

PM8:00
　新宿で打ち合せつつ、飲み。もうビールを飲んでも平気。まだ多少アッパーに効いている。MMの「抜け」の感じに類似。多少難しいことでも、今なら出来そうな気がする。

PM9:00
　アルコールのせいか、もう普通の｢酔い｣以外感じない。猛烈に腹が減っている。

（匿名希望）