CPUとサイケデリックス

mossa　　

　今日は5MEO-Diptについての報告です。
　朝、目が覚めたときに、なんだか今日はサイケデリックスのためにあるような１日だと感じて、いつものようにサプリメントとスマートドラッグと一緒に5MEO-Diptを初体験してみました。
　本当は2CIの気分だったけれど、なかったので仕方なく5MEO-Diptにしました。最近、性的欲望に興味がなくなってしまって、しかもそういう欲望を必要としない状態だったのでどうかな？って気分でした。服用して３０分が経過してそろそろ吐き気がくるのかな？って思ってたけど何もこない……僕は基本的に何を試しても吐き気はこないらしい。
　４０分後いつものようにトランスをがんがんにかけて部屋を掃除していました。体がそわそわしてきたぞ！　少し寒気がするような気もするが暖かい空気が体に触れて気持ちいいぞ。ビートが股間を直撃する。
　やばい気持ち良すぎる、久々のエロエロモードだ。女が恋しくなってきた。インターネットでグラビア・アイドルの動画をダウンロードしてみる。最近のギャルは可愛いな。裸じゃなくて水着のほうが断然いい！お尻の丸みがエロティックだ。だんだん変態と化してきた。何かとても幸せな気分だ。昔の彼女に抱きしめられて股間をいたずらされているような気分、しかも実際に触られているような気持ちよさだ。僕はもともと精子を出すことよりも、触られたりするような体の触れ合いが好きだ。心が満たされていく、とても女の子っぽいエッチが好き。実際、性格も趣味も女の子っぽい。家事や育児も大好きだけどき男色家ではありませんよ、念のために。
　あぁ、それにしても気持ちがいい！恋愛の初期の頃の感覚かなぁ？　随分こういう感覚を忘れていたような気がする。最近は恋愛なんて邪魔くさいと思ってたけど、こういう気分は悪くない。でももう十分味わって飽きてきちゃったな、次のステージへ行こう。このまえの2CIから結構コントロールができるようになった。
　目を閉じて思索の旅へ行こうとするがエロティックがなかなか抜けない……図形に性的魅力を感じる、曲線のなんとエロティックなこと！　抽象画の意味が漸く分かったような気がする。子宮の中に秘密の宝箱がある。性行為とは秘密の扉を開けること。
　CPUが突然、目の前に現れた。それはどんどん拡大されていく、そしてフォルダが次々開いていく。フォルダの中にはまたフォルダが、そのまた中にフォルダが……トランスのビートに合わせて次々開いていく。フォルダには今までのさまざまな記憶が詰まっている。分かったぞ！CPU=サイケデリックスだ。
　今の情報化時代には最高のCPUが必要だ。今の情報を人間の脳で処理するには何百年、いや何千年もかかるかもしれない。ハードディスクとCPU、知識と意識、適切にしかも高速で処理しないといけない。テクノロジーだ。
　今度は経済を絡めてみた。新しいサービスの形態とは……例えば誰かが私に会いたいとする、私がどこにいるのか探す必要はない。何故なら誰かが私に会いたいと思えば私はそこにいる。私に何かを求める。私は応える。しかしどこまでが相手の意思によるものなのか？　私のサービスなのか？　分からない。ただここまで高次の意識を使うと物理的な世界に戻ったとき混乱するであろうことが想像できる。
　戻らなければいけない、でも精神的なものと物理的なものとの境界線があいまいになっていく。人間は神を崇拝するだけでは物足りず神を作ろうとした。もうすでにそうなっている。宝箱を積んだ車輪をみんなで勢いをつけて押した。ぐんぐんスピードを上げていく。誰かが止めようとしても惰性で止まらない。どこまで行ってしまうのか？　もう後戻りはできない。私たちの現実を変えるしかない。想像もできないことを創造する。深い洞察を一瞬にして行う、すなわちCPUである。
　いかに現実というものが、あやふやなものかに気づいたときに、もう明確なイメージなんてもてない。危険で愚かなことは固定されたイメージを持つこと。止まらない現実を今までのイメージで傍観することは許されない。もう我々はあらゆる情報を電気的記号で受け取るように高度に訓練されている。もっとも当たり前のことではあるのだが……これは脳の生理学上、避けられない。
　実は人間は高度なCPUをもって処理しているが気づいていないだけなのかもしれない。だから感情をコントロールできない。だから教育、心理、社会などで理解不能なことが多々、みうけられるのかもしれない。記号化しきれない現実とのずれ、これはある意味どうなのかな？さらに進化するのか退化するのか？
　あぁ！今日も話のつじつまが合わなくなってきてしまった。サイケデリックスから醒めると、どうしても断片的になってしまう。たぶんあの時の記憶がすべて意識されていたら私は気が狂ってしまうだろう。人間の脳とはいやはや凄いものである。