セリ茶話諸々 特別寄稿「将進酒」内藤國雄小話 T. Serisawa


康光は中原の域に達してもらいたい

対藤井順位戦の康光陣は画期的陣型!藤井も思い切った猛攻。康光必勝をなんで逃すかねー。 タブロイド紙のダジャレ呆れても拉致あかんしね。週将にも凄いのおったがな。まーあの辺は計画もなにもおわっとるとこ。

Name : マシュダ Time : (2002年1月31日<木>18時35分) ------------------------------------------------------------------------


毎日夕刊に

本日より、久保−中原戦の観戦記が掲載開始。1月のB1以下の順位戦で第一にこの将棋、そして島−郷田戦よりも先にこちらをとりあげたことは、素直に評価したい。まぁ、島のほうは、昇級者がすべて決定してから、名人戦のころにまとめて順番にということでしょう。 藤井、棋聖戦最終予選も勝って、康光2タテです。 今日のスポニチの王将戦2局目総括の見出しにアゼン。 「計画通り、桂(で)角取り。」 ...。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月31日<木>16時46分) ------------------------------------------------------------------------


佐藤康光二日おきの対局一週間!

1/30 対 藤井  棋聖戦

2/1  対 先崎  朝日オープン

2/3  対 羽生  棋王戦第一局(広島市)

2月5日(火曜日)下のスケジュールから落ちてた分 佐藤康光 金沢孝史 王位戦 白組1回戦

2/7  対 谷川  A級順位戦

Name : マシュダ Time : (2002年1月30日<水>16時18分) ------------------------------------------------------------------------


やってくださるのか!

ほんとうに、楽しみにしてますぞ。嬉しいなぁ。 私も、あの棋譜みて、思わず過去の久保−中原戦ひっぱりだしました。手元にあるものだけですが。 2000年10月14日(一昨年の王将リーグ) 久保、後手四間飛車に、中原19手目、75歩ついて、玉頭位取り模様。久保、32銀型のまま、角道あけて、先手に組まれる前に勝負しかける。その後、王手飛車、竜のすぬきまで飛び出す派手な応酬。最後は久保、寄せきれず。中原勝ち。 2001年10月26日(昨年の王将リーグ) 先手久保の三間飛車に、中原、向飛車にふって、相振飛車へ。つまり、1月18日の狂気の棋譜の予兆はここにあった。ただし、この譜は、20手目くらいまでは、普通の相振飛車の出だし。その後、中原は左玉構想をみせ、玉・飛車・角接近型へ。この将棋の中原陣は、相振りと玉頭位取り戦法をかみあわせたみたいな感じがする。その後、激しい玉頭戦になり、竜切りから角を成りこむ中原の攻めを久保がかわし、久保が制した。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月30日<水>03時55分) ------------------------------------------------------------------------


殺人スケジュールじゃね

羽生は慣れとるからえーけど、康光死んじゃうかもね。ワシも体張って観戦しとったけど最後までつきあえんかった。 谷川はまた復活する。王者の威風を唯一もった男じゃからね。その一勝は大きい。森内15歩か。また一括観戦記も楽しみにしてるんよー。あれ何度も読ませていただいておるんじゃけど、20手ずつのリレー感想はほんと面白い!

Name : マシュダ Time : (2002年1月28日<月>10時15分) ------------------------------------------------------------------------


スンマセン、また訂正

「鮮やか」じゃなくて、▲17角ノータイムは、谷川浩司、カッコつけすぎ。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月28日<月>08時39分) ------------------------------------------------------------------------


やはり棋譜の消費時間は大切

谷川ー森内の新聞の観戦記がはじまりましたが、森内、玉のナナメ運動の手待ちの時点では、2時間以上も差がついてる。谷川、消費時間、3時間23分、森内、1時間7分。 これ知ってて棋譜眺めるのと、知らないのとでは、ぜんぜんちがう。谷川、しかけ前で、42分、55分と考えて、▲17角の端角がノータイム。鮮やかすぎる。こりゃ、谷川ファンならたまらんだろ。ちょうど、7年前の震災と同じ日付だったらしいし。森内、▲17角みて、△15歩に92分。今朝の譜はここまでだけれど、最終譜だと、たしか、谷川30分以上余して、勝ってたよね。 ちょっと、森内にしては、この将棋はひどいねぇ。ホントに千日手にできると思ってたのか。 携帯の棋譜転送サービス。消費時間あれば、ずいぶんちがいます。こないだのB2も、楽しんでいただけたのは嬉しいですが、あのやり方も、けっこう苦しいところもありましたから。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月28日<月>08時24分) ------------------------------------------------------------------------


忙しいふたりの予定

羽生 2/3  対 佐藤康 棋王戦第一局(広島市) 2/3  対 阿部  早指し戦放映日 2/7  対 加藤  A級順位戦 2/10 対 深浦  早指し戦放映日(対阿部戦・勝ちのとき) 2/12 対 佐藤康 王将戦第三局(山形県天童市)   13 2/16 対 佐藤康 棋王戦第二局(金沢市) 2/20 対 佐藤康 王将戦第四局(熊本県玉名市)   21 2/24 対 塚田  NHK杯放映日 2/25 対 佐藤康 棋王戦第三局(新潟市) 3/1  対 先崎  A級順位戦 3/4  対 佐藤康 王将戦第五局(静岡県袋位市)   5 3/8  対 佐藤康 棋王戦第四局(東京) 3/11 対 佐藤康 王将戦第六局(青森県古牧温泉)   12 3/18 対 佐藤康 王将戦第七局(新潟市)   19 3/22 対 佐藤康 棋王戦第五局(東京) 佐藤康 1/30 対 藤井  棋聖戦 2/1  対 先崎  朝日オープン 2/3  対 羽生  棋王戦第一局(広島市) 2/7  対 谷川  A級順位戦 2/10 対 畠山成 棋聖戦(対藤井戦・勝ちのとき) 2/12 対 羽生  王将戦第三局(山形県天童市)   13 2/16 対 羽生  棋王戦第二局(金沢市) 2/17 対 中村  早指し戦放映日 2/17 対 田村  NHK杯放映日 2/18 対 森内  竜王戦 2/20 対 羽生  王将戦第四局(熊本県玉名市)   21 2/25 対 羽生  棋王戦第三局(新潟市) 3/1  対 森下  A級順位戦 3/4  対 羽生  王将戦第五局(静岡県袋位市)   5 3/8  対 羽生  棋王戦第四局(東京) 3/11 対 羽生  王将戦第六局(青森県古牧温泉)   12 3/18 対 羽生  王将戦第七局(新潟市)   19 3/22 対 羽生  棋王戦第五局(東京) 佐藤は1/30の藤井戦(棋聖戦)負けなら、鈴木大戦。日程不明。 羽生、朝日オープン準々決勝が谷川−三浦の勝者と。2月中旬以降? 佐藤も朝日オープン、先崎に勝つと準々に進み、藤井−堀口一の勝者と。 佐藤、王位リーグ・初戦・金沢、2戦・深浦。3月くらい? 両者とも棋聖戦・NHK杯・早指し戦は、勝ち進めば対局増えます。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月28日<月>07時38分) ------------------------------------------------------------------------


記者もアホ○だしじゃね

王将戦第二局を佐藤の緻密な序盤とか言っておるアホおるんじゃねー。どこが緻密?あれは不協音程と同じ意味。今日のNHK杯藤井の33角と同じ。物理で言うと斥力。これを緻密と呼ぶしかないアホが周囲にたかるんでは、康光の命が余りに悲しい。

Name : マシュダ Time : (2002年1月27日<日>15時02分) ------------------------------------------------------------------------


あの銀はダミーとしての価値有り。ハブ次第。

アタリは二ヶ月に一回>そりゃ師匠よりええがな。最近ハズレ籤ばっかじゃモン。藤井羽生の呪文繰り返すとハブ爺ハブ爺に聞こえちゃう。経典横からねー。

Name : マシュダ Time : (2002年1月26日<土>05時21分) ------------------------------------------------------------------------


彦根決戦、はじまりましたな。

今日まで毎日に掲載されていた、甘竹潤二の三浦ー先崎戦の観戦記が、なかなか秀逸でした。矢倉脇システム、一日十三時間の研究手順のど真ん中、三浦ゾーンにはまった先崎が何を考えたか?「本当に怖かった。」「ビビった。ヒヨった。」先週の先崎の週間文春とあわせて読むと、ほんとに楽しめます。(先崎の文春連載、アタリは二ヶ月に一回。今週のは買っちゃダメ。) 棋譜みてもさっぱり私にはわからなかった終盤の優劣の推移もよいのですが、三浦戦勝利の後、先崎の帰りの車中の様子を描写しているこの観戦記は素晴らしい。残り2局の対戦相手を呪文のようにとなえる先崎。「藤井、羽生。藤井、羽生……。」 そろそろ、将棋世界の順位戦予想クイズ、考えなきゃ。 B2のメモ、わざわざ編集、感謝です。今度やるときは、もうちょっとやり方考えます。 森下は、研究会で、橋本ら若手と指しているようですな。すると、以下は想像ですが、水ごりで気合いを入れた森下、若手を朝研に呼びつける。まだ眠い若い衆を、コテンパンにたたきのめす..。だって、森下、こんなことを言ってるのです。 「今後30年で最も強くなるのは私です。」

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月25日<金>19時43分) ------------------------------------------------------------------------


楽しみ、楽しみ!

ナルホド、いよいよクライマックスじゃねー!女流名人位戦の第1局まで思い出してしもうたがな。将棋盤貫く時間軸に情感が漂っておるね。これほどアシスタントと解説が同等に位置した収録も確かに珍しい。駒落ちええね!真相語ったあとのあの自然な語りぶりも、また見てしまったがな。楽しみ、楽しみ!

Name : マシュダ Time : (2002年1月22日<火>12時31分) ------------------------------------------------------------------------


「将進酒」 内藤國雄小話 第二幕

次回予告 第三幕(最終) 「内藤、真相を語る」

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月22日<火>03時42分) ------------------------------------------------------------------------


種ふたつ

これ読ませて戴いてもう1回見てしもうたがな。なるほど。種が、まだあるんじゃね。

Name : マシュダ Time : (2002年1月22日<火>00時05分) ------------------------------------------------------------------------


「将進酒」 内藤國雄小話 第一幕

登場人物 内藤 國雄 九段 ー NHK将棋講座担当。 藤森 奈津子 女流三段 ー NHK将棋講座聞き手。 第一幕 書斎の初老棋士  平成十三年初冬

次回予告 「第二幕 謎の角落ち定跡譜」

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月21日<月>20時22分) ------------------------------------------------------------------------


藤井システムがドリンク剤になっとるよ

あのトリックで本の三種類の扱いの話もいっそう感慨深い。千両役者というより国宝の芸じゃね。 今日の中井斎田は凄まじい場外乱闘じゃったよー! ありゃ藤井システムこえとるね。興奮しっぱなしじゃがな

Name : マシュダ Time : (2002年1月21日<月>05時20分) ------------------------------------------------------------------------


本日、内藤は

銀座の映画館で、詰め将棋ベン・ハー解説会そして映画鑑賞会。 今、気がついたのですが、すると、これにかけつけたファンたちは、 かなりの可能性で、帰宅した後、今日の講座をビデオ鑑賞することに なるわけ。この日にあわせてもってきた、仕掛けだったのか。 神吉よ、この師匠の傑作を、全国に伝えるのだ!

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月20日<日>12時33分) ------------------------------------------------------------------------


今日の講座は永久保存版。

内藤、藤森、ともに最高でありました。 筋書きなしのドラマ。聞き手が犯人だったという大ドンデン返し! 昨日の加藤一二三の長手数変化手順の解説とともに、これぞ男のサービス精神。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月20日<日>11時25分) ------------------------------------------------------------------------


流石>とことんやりゃええ

昨夜はYの喜劇で一連の論議おって、数年ぶりに2チャンネルまで見てました。 あんなもの見るもんじゃない。 これから3チャンネルの内藤を見ます!

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月20日<日>09時58分) ------------------------------------------------------------------------


加藤一二三には脱帽!

先々月の別の名人経験者とはまるで比較できんほど内容の濃い解説じゃったね!涙でてきたがな。 Yの喜劇は広告塔としての価値。Nの悲劇はノレンとしての価値。金銭換算すりゃアホでも一発でわかる。  人間博物館に入れるならスラムとマニエリズムと腑分けすりゃ棋風とも一致するがな。  いずれにしても大山の真似はできんもんじゃね。もう遅いよ。とことんやりゃええがな。

Name : マシュダ Time : (2002年1月20日<日>07時11分) ------------------------------------------------------------------------


ウィークリー解説

加藤、たしかに、よく15分で初手からやりましたね。 あんなに片方の解説者だけが駒を動かす解説ははじめて。特に序盤は、北島駒にさわらせてもらえませんでした。 北島の「羽生さんでもこんな負け方、するんですね」は本音でしょう。私が羽生の中終盤に奇妙な違和感を感じたのも、今までみてきた羽生の将棋の負け方パターンとあまり合致しないからかなぁ。作戦勝ちから負ける可能性がきわめて低いのが羽生だと思いますので。 今夜は、さわやか流、Yの喜劇に気分最悪。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月20日<日>06時19分) ------------------------------------------------------------------------


訂正 願>癌

永世称号をもった者が挑戦者になると癌になる

Name : マシュダ Time : (2002年1月19日<土>23時17分) ------------------------------------------------------------------------


願!米長フリークラスから初のタイトル挑戦の日!

この奇跡、死ぬまでに見てみたい。奪取は難しいとしても挑戦はみたい。じゃが康光が三間で羽生に勝った奇跡以上の奇跡。 すぐに見たいのは米長全棋譜集ソフト。

Name : マシュダ Time : (2002年1月19日<土>10時06分) ------------------------------------------------------------------------


ダッシュで奪取>素晴らしい!実際その通りじゃったよー

Name : マシュダ&ファミリー Time : (2002年1月18日<金>17時32分) ------------------------------------------------------------------------


二日目スポニチ

佐藤の雀刺しを、米軍特殊爆弾バンカー・バスターにたとえ、羽生玉を穴から追い出し身柄拘束、と描写。 それはそれで笑えますが、この将棋は羽生がアメリカだというのが私の感想。 記事は、佐藤の封じ手を、飛車展開への伏線と評価。論点1については、佐藤自身は、打ち上げ時、「8一玉がはやることはないでしょう」とコメントしています。 二日目ドキュメントがよい。羽生6回、佐藤5回のトイレ退出。白眉は、17:09分、佐藤、滄浪閣の70メートル廊下をダッシュで往復。ダッシュで奪取?18:03分、羽生は早歩きでトイレへ。記録係の後ろを通って、最短コースで着席、だそうです。羽生は、打ち上げ終了後、家に帰っちゃいました。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月18日<金>16時17分) ------------------------------------------------------------------------


棋譜あんのに勝敗の結果先にわかったら興醒め

わし以前から思っておったけど、週間将棋の順位戦紹介もそう。見出しで勝敗わかるの興醒め。棋譜の最後に記してあればええと思う。棋譜がわからんものだけダイジェストで勝敗を記せばええんよ。

Name : マシュダ Time : (2002年1月18日<金>09時21分) ------------------------------------------------------------------------


小林裕士、いいかも。

NHKの米長戦くらいしか、そんなに印象がなかったのですが、堂々とした感じの将棋ですね。矢倉を愛し、普及と弟子育成に情熱を傾ける男、所司の得意形を受けてたってる。 両者とも、勝敗悪いし、順位も悪くて、負ければ降級点かという勝負にもかかわらず、順位戦らしい将棋でないのが、逆に味わい深い。小林は、ラス前で降級点が確定する可能性高そうですが、最後の畠山戦、関西の先輩とか関係なく、期待できそうです。去年の最終局がクスリになってそう。 次節は木村が決定するだろうという読みですが、決まりかけてるかに見えるC1も、まだ見る楽しみがあるとわかっただけでもよかった。 B2の内藤−鈴木戦を、棋譜入手時まで、私は結果を見ないようにすることにしました。やっぱり、今日の王将戦みたいなのを見ると、結果知って棋譜ひらくのと、知らないでドキドキ見るのでは、ぜんぜん違いますので。両者とも好きな棋士ですし、この先、対局があるかどうかもわかりません。よって、しばらく、順位戦関連ページへのアクセスを、自ら控えます。来週の火曜あたりには、携帯サイトに棋譜はいるかな。ウィークリーのトピックスも見ないようにしなきゃぁ。 大介、本気で行け!

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月18日<金>07時46分) ------------------------------------------------------------------------


脱肛防止サポーター欲しいがな

羽生の中盤以降>D3選択は穴熊特有の逆行感覚。むしろ穴熊で必勝体勢を築こうとした奢りが心理的敗因と思うんじゃけど。

Name : マシュダ Time : (2002年1月18日<金>07時22分) ------------------------------------------------------------------------


一日目終了後のスポニチの記事は

見出しが、「緻密流、気迫の奇策、佐藤突然の三間飛車」

滄浪閣が写真入りで紹介されていまして、明治に伊藤博文が建てた私邸とのこと。カンキとつるんでいる伊藤博文じゃなくて、井上モンタと明治維新やったほうの人ですな。もちろん。 ちなみに、将棋記事の下の広告は 「レディースショーツおまかせ6枚セット」 「二人の夜を盛り上げる宴のコスチューム」 「誰にも気づかれずに薄毛の悩み解消」 「おしりの痛みでぢっとがまんの人に脱肛防止サポーター」 ちゃんと昼食メニューなんかも書いてありますし、明日の見出し、明日の記事、どうなるんでしょう。 この出来すぎている展開。羽生の中盤以降の指導将棋みたいな指し手。 羽生、何を考えている?

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月18日<金>02時56分) ------------------------------------------------------------------------


角換わり腰掛け銀

森内は先日手にできんのかねー?

Name : マシュダ Time : (2002年1月18日<金>01時50分) ------------------------------------------------------------------------


A級・谷川−森内

角換わり腰掛け銀になり、谷川勝ち。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月18日<金>01時02分)


C1では、所司−小林裕戦が、好局だと思いました。相矢倉から、所司が得意の▲3五歩速攻。小林が入玉を果たすかにも見えましたが、組み止めて押し切っています。小林に終盤、失着があったのかもしれない。 真田−神崎戦。矢倉の出だしから、神崎の右四間急戦。後手が居玉で、△4二金とあがる将棋。この形は前からあるのかなぁ。最近、ネット将棋で私がたまに観戦している強豪も、この戦法をよく採用していて、なにか不思議な感じでありました。 今週の文春で、先崎が対三浦戦の感想を、めずらしく殊勝に語っております。 対堀口弘戦、居飛穴を地下鉄飛車から端攻めで粉砕した中田功が、やけにかっこよく見える夜でした。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月18日<金>00時39分)


>ケイタの叫び

「アーッ!」はいかんね。VALLSと叫ばにゃいかん。

Name : マシュダ Time : (2002年1月17日<木>02時26分) ------------------------------------------------------------------------


C1順位戦

木村、畠山鎮、屋敷が勝ち。真田、神崎に敗れる。木村全勝、畠山一敗、二敗グループは屋敷以下5人。次節、木村、畠山の直接対決がありますが、畠山が屋敷より一枚順位が上のため、屋敷の自力はありません。木村−畠山戦の勝者は無条件に昇級、畠山は、それに敗れても、次の小林裕に勝てば昇級。 真田、ここにきて脱落はツライ。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月16日<水>18時08分) ------------------------------------------------------------------------


佐藤の後手三間飛

王将戦第一局は、羽生先手になりました。▲7六歩、△3四歩の出だしから、後手番の佐藤が飛車を三間に振るという、思いもよらぬ展開になっています。純粋居飛車党、黙って△8四歩だった男が、ただでさえ珍しい後手三間飛車。 遅くおきたので、携帯の中継見ていなかったのですが、夕刊の盤面をみて我が目を疑いましたな。 矢倉につづき、角換わり、横歩取りの流行の終わりも、近いのかもしれません。 羽生は、居飛車穴熊にガッチリ構えています。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月16日<水>17時59分) ------------------------------------------------------------------------


今週はいろいろありますな

羽生−佐藤の王将戦はじまりはじまり。これから棋王戦とあわせて、数ヶ月の戦いです。王将戦の前半では、佐藤先番では羽生の四間飛車、羽生の先番では横歩取りと思います。羽生が後手四間飛車をやらないと、横歩取り中心のシリーズにしかならないでしょうから、羽生ならあえて飛車振りそうですな。と、書いていて気がつきましたが、藤井−佐藤の順位戦が近く、羽生が飛車ふるのは、その後かもしれないか。 A級順位戦・谷川−森内戦。谷川先手で、関西ホームでの対局。森内正念場。でも、森内後手番の谷川戦で、昨年の9月、王将リーグは横歩取り(中座飛車・中原囲いではない)で快勝しています。森内の作戦やいかに? 朝の早指し戦はみておりませんが、井上のベストフェース5は思わずウンウンとうなずかされました。井上の2年間のA級時の順位戦最終局は、まさに刺客の顔でした。井上、今期順位戦の神谷戦でひどいポカやりまして、詰めろで飛車うったのが、ちょうど王手飛車の筋で、角を打たれて一発で投了。なにやら夕刊記事によると、ケイタ、指した瞬間「アーッ!」。神谷、「井上さんが叫んだから気がついた」などと、のたまわったそうです。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月15日<火>04時21分) ------------------------------------------------------------------------


>B2でお手本  素晴らしい!

>内藤はB2にいてもらって、去年の行方戦のような、盤面をすべて使った将棋の手本を見せていただきたいと願ってます。  素晴らしいご発言!それこそ良識ある応援。中原も名人譲ってから自由奔放に指しておるけど、将棋が面白くなっておる部分を勝敗だけで貶めてはイカンと思うよね。内藤はまさにその先駆者。あの幻惑的な棋譜群は読み解こうとする者を美酒に誘う。

Name : マシュダ Time : (2002年1月11日<金>10時10分) ------------------------------------------------------------------------


91年羽生−内藤戦

久々に羽生の対局集のCDROM開けて見ましたよ。飛車の打ち場所が悪くて王手飛車を食らって逆転されたんですね。内藤は次のB2順位戦で大介とあたります。内藤はB2にいてもらって、去年の行方戦のような、盤面をすべて使った将棋の手本を見せていただきたいと願ってます。 A級順位戦の2局の棋譜見ました。羽生−森下戦は、先手羽生の角換わりを嫌って、森下△4四歩ついて角道とめる展開。中盤で飛車角総交換になった後、3手で羽生投了してます。まったく終盤のない将棋で、まぁ凡局かと思います。 先崎−三浦戦は、矢倉の出だしから、三浦▲2六歩、▲2五歩をはやめに伸ばして、脇システムを選択した様子。よくある▲3七銀戦法でないのは、先崎ありがたかったかも。角が64と46,右銀が37と73の位置で、玉も入城し端歩もつきあって先後同型。先手から角交換して26銀と棒銀にでるのは、脇も書いていたような気がする。三浦の端攻めで香交換になった後は、先崎うまく逆襲していますね。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月10日<木>15時25分) ------------------------------------------------------------------------


91年ハブ内藤戦

全日プロで内藤陽動振り飛車で必勝の終盤おとして負けた将棋、あれ不思議じゃよね。最終盤でなんであんなこと起こるの? >カンキラダムス。そっか大介じゃったか。ボケ。明日は水ごりせんと。 >三浦32金はガラじゃない。ある手と思ーけど。佐藤相手に自信ないんじゃろうねえ。羽生はこれ得意。

Name : マシュダ Time : (2002年1月9日<水>19時34分) ------------------------------------------------------------------------


三浦−先崎戦は脇システム

矢倉戦で、角がにらみあって同型というやつですね。 あの年のカンキは、青野、森内に勝って、大介に敗れました。大介戦は、カンキの攻めがきれて、早々とカンキが持将棋を提案して、大介が合意して、2番指したものです。大介に勝ってると羽生にあたることになってましたね。 現在、毎日に観戦記が掲載中の、佐藤−三浦(A級)戦は、佐藤の初手▲7六歩に、三浦の2手目△3二金。羽生・先崎が出した村山の本の、むかーしの佐藤−村山戦でも参考にしたんでしょうかね。村山本では、先崎が、佐藤が3二金指される必ず飛車を振るといっていますが、本局は佐藤居飛車のまま。やむなく三浦、△4三金から向かい飛車にふって、いいところなく負かされています。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月9日<水>18時14分) ------------------------------------------------------------------------


森下の水ごりは

将棋世界の「とっておきマイタイム」で、ぜひとりあげてもらいたい。 ルーブル美術館などどうでもいい、と公言する男ですからな。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月9日<水>05時43分) ------------------------------------------------------------------------


先崎勝ちですか。

三浦勝つとみていましたが、はずれました。 さすが、情報早いですな。 携帯の名人戦・王将戦サイトのニュースからですが、羽生−森下戦の終局は11時15分。78手。戦形は相居飛車から森下趣向こらす、としかないんでよくわからないですが、ちょっと待ってれば棋譜入るでしょう。 谷川−森内戦で、谷川が勝てば、森下自力になるということか。森下も水ごりやめるわけにはいきません。 内藤の解説で私が忘れがたいのは、数年前のNHKの森内−神吉戦。解説・内藤、聞き手・藤森の、これ以上望めない組み合わせでしたな。森内は忘れたい将棋でしょうがね。神吉、対局前から、ほうぼうで四間穴熊宣言に、森内は露骨に振り穴つぶしの急戦向かい飛車。 神吉「それはないだろう、モリウチクン。」 音量最大にして、ビデオを後で再生すると、神吉が対局室でしゃべっているのが、マイクに入っていて聞こえるんですね。森内、当然のごとく大優勢になりながら、アマチュア3級みたいな終盤で自滅。内藤、将棋については何も言わずに、「神吉くんも強くなったなぁ。」先崎あたりが解説じゃなくて、森内も救われました。 それにしても、森内は、対加藤のときだけ四間飛車やるとか、試験にヤマはる高校生みたいなところがあるようにみえますが、これも、ずっとこうやって戦っていくよりしょうがないんでしょうなぁ。小学生のときから羽生と戦っている男としては。 まぁ、たまには、内藤の話術だとか、北島の文章だとかを肴にして、将棋談義やりましょうや。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月9日<水>05時22分) ------------------------------------------------------------------------


セリちゃんスマンね。こんな上下むさくるしいトコで

閻魔大王の講座、毎週みとるけど、木村の将棋大観を生声で聞くような格調と気品、合理的な話し方に感服。久しぶりにNHK講座見る気になったがな。前々回の紅白の話はよけいじゃったけど。 http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/

Name : マシュダ Time : (2002年1月8日<火>07時45分)


順位戦 森下勝ち

毎日の朝刊には、森下−加藤の順位戦が掲載されているのですが、観戦記者と森下の話によると、森下は去年の夏から水ごりをやっているとか。早く棋譜が見たいですな。 私は内藤九段のファンなので、内藤が棋界一の頭脳の持ち主などと書かれているのを見ると、実に嬉しくなります。内藤の話術はアマ六段以上でしょう!順位戦の対行方戦も、対田中魁戦も、終盤見事だったです。 明日は先崎−三浦戦ですな。では、今宵はこれにて。

Name : T. Serisawa Time : (2002年1月8日<火>02時35分)