実況&分析 マシュダ一家
コメディア

1515

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月26日(土)15時19分8秒

振り返る。囲碁将棋ジャーナルで森内が28手目86歩に驚いていた。74歩が普通だろうと。羽生は32手目二回目の85飛で35歩狙撃。実況&分析した通り34手目35飛で主題は互角に戻っている。横歩取りとは先手の1歩得をめぐり推移する戦形だがもし歩損解消があれば持久戦が意味を成さない。35飛とぶつけるしかなかった山崎。ところが飛車交換は居玉壁金の先手が不利。よって34手目の局面では後手がすでに勝ち筋を研究できる。羽生の確信はそこにあった。86歩とすれば山崎なら38手目15角まで想定手順で来るはずと。羽生が後手で15角を指したかった理由は郷田。ファイルも本局で閉じてくれとのリクエスト。第2局では羽生の16角に山崎が15歩で催促したが今度は15角に16歩の催促。
森内の第二の驚きは42手目44銀。語呂あわせなら42銀だがその場合は65桂喰らう。44銀なので65桂が11香取りにならない。
森内が述べる山崎の疑問手は当家の実況&分析や感想戦同様43手目65桂。山崎の感想=第1局のように角道空けずに角を生殺しされたくなかったので手拍子で。最重要局面で最悪手指して二等兵の言い草。挙げ句に敵が44銀なら日本は戦争に勝ったはずとまで。こんなのバッカいたらそれは西村藤井のウマイ汁組も大言壮語し放題であろう。そのうちデコラ同様藤井御殿へ招待されて極秘手順をバラしまくる。
この局面は奇3か進偶2しかない。ここで初めて奇偶反転理論を使う。すると二回目の85飛が鍵となったことが解る。65桂は44角切りと言う仮想番を計上しない限り単なる悪手。ところが切ると王手飛車。だから切れない。仮想番計上できないナンバーでは敗着にされて当然。理論上のひとめだからこそ当家も即座に笑えない疑問手扱いにできた。第1局のトラウマで惨めな負け戦だけは見せたくなかったと彼は告白したが結果はもっと残酷なことに。将棋を知らないひとにどれくらい残酷だったか説明できるであろうか?両目くりぬいて逆さ吊り。江戸時代の晒し首。その直後でヘラヘラと楽屋ネタをバラしている生首。それじゃギャグ漫画じゃん?そのように見るしかないであろう。
森内第三の驚きは59手目85桂。ここで鋭く代替手を尋ねるスズマリに森内は15角示唆。しかし中原森内絶賛の29龍に対抗できない。誰も8筋垂れ歩の対構造24歩を言わない模様。同龍には15角と36桂。36桂は当家の奇3V2固めと同じ結果で歩切れになったことが決定的にマイナスなので24歩同龍には15角。以下29龍51角成同銀が最強だが31玉から22玉への脱出ルートが阻止できない。29龍が好手の理由は敵陣を攻めつつ自玉が22に脱出できる双頭手だった点。中原だけがそこに気がつき早めに22歩成をいれるべきだったと述べた。


羽生サディズムを煽った人々

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月26日(土)14時03分52秒

当家は64手目74金見て観戦終了。ここで投了するべきだった。64手目で後手勝ちも最初の想定通り。以下87歩の偶4喰らうのが目に見えているので指してはいけない地点。ところが山崎は66手目の87歩どころか70手目にも87歩の角殺しを羽生にダブルで指させてしまった。すでに将棋ではなくサディズム。かつて羽生サディズムと揶揄した時もあったがすでにそうした趣は廃れた。羽生とてウンザリしながら指すしかなかったであろう。ところが理事の西村が中原74金見ても「大丈夫、頑張れる」と唆し羽生がイヤイヤながら指した87歩を西村の弟子藤井が言い当てたと豪語し挙げ句に「この業界で生きていくためには、これくらいで投げてちゃやっていけない」と公言。一億総玉砕を夢見た旧日本軍部の亡霊をみるかのような忌まわしい中継となった。西村はNSNで将棋連盟を傾けた生き残り棋士、藤井は猿芝居屋、山崎は女と上司におだてられ色欲と才能に溺死。こんな連中が羽生をサディストに。日経とてこの棋譜を公開するしかない。死体連写を見せつけるのと大差ない87歩。
日本は早めに降伏すれば本土空襲も沖縄虐殺も広島長崎への原爆投下も逃れることができた。西村藤井山崎は降伏しなかった日本軍部の悪しき性格をそのまま演じたと見るべきであろう。「スのままだった」では救いようがない。

開始日時:2009/09/25 09:00
終了日時:2009/09/25 20:59
棋戦:第57期王座戦五番勝負第3局
持ち時間:5時間
消費時間:78▲279△278
場所:天童市・松伯亭あづま荘
先手:山崎隆之七段
後手:羽生善治王座
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角
▲3六飛 △2二銀 ▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉 ▲4八銀 △6二銀
▲3六歩 △5一金 ▲3七桂 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3五歩 △8五飛
▲7七桂 △3五飛 ▲2五飛 △同 飛 ▲同 桂 △1五角 ▲2三歩 △3三銀
▲8五飛 △4四銀 ▲6五桂 △2九飛 ▲1六歩 △4八角成 ▲同 玉 △3七銀
▲5九玉 △4九飛成 ▲6八玉 △1九龍 ▲8一飛成 △2八龍 ▲3八歩 △2五龍
▲2二歩成 △同 龍 ▲8五桂 △2九龍 ▲7七玉 △8四歩 ▲同 龍 △7四金
▲8一龍 △8七歩 ▲同 金 △9五桂 ▲9六金 △8七歩 ▲7三桂左成△8八歩成
▲7四成桂 △7九龍 ▲8六玉 △7一香 ▲7三金 △8七角
まで78手で後手の勝ち


再起不能の悪夢

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)20時38分52秒

山崎の偶4悪手に羽生が偶4でトドメ。しかも第1局の悪夢上塗り。
中川送った方が健全だった。


64手目74金 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)20時22分13秒

84歩から74中原金では遅延漫才。中原も爆笑している頃。

龍取って一挙に5点ゲット

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)20時09分44秒

77玉に74桂で縛ると龍がアウト。先手最善持将棋。85桂は逸機。勝てなくていいから引き分けを目指すのが最善。

1点勝負

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)20時01分36秒

9筋が一層されるので37銀を逃がさないと持将棋は羽生が1点負けかもしれない。1歩捨てると危険。時間と点数を絶えず見ろ。

持将棋指直しの規定を

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)19時52分10秒

藤井はもう無駄口より持将棋指直しの規定でも。
今日中に指し直しがあるなら山崎に初勝利は期待できる。85桂は勝ち放棄でも負けない手。中原の読みはやはりどの解説陣よりも深かった。


59手目85桂 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)19時45分42秒

同じ奇3でもそっちは双子固め。控え室推奨37歩は当家でも論外。
85桂は中原85歩をも阻止した双頭手。山崎、どっち見てんだか。


羽生の三浦手順には

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)19時31分10秒

奇3のチャンス。V2固めで。

横歩取り85飛の命題

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)18時48分25秒

横歩取り85飛に当家がずっと期待していたのは4香をいかに使える変化を見いだせるか。よって山崎のような端香無視の早漏変化にナントカ流と命名すること自体の美意識を疑う。羽生が19香を取ったのも同じ理由。このクソ戦法の端香に光を与えなんとか盛上げようとしている。山崎はここまで羽生が譲歩してきたのだから後手香も取る変化で終えて欲しい。

鏡像演出はあるか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)18時42分38秒

羽生演出に期待するとすれば後手85飛に先手85飛の畳返しがあったので今度は後手15角に先手15角。さすがに先手95角のダブル反転はないが16歩を支柱にした15角は有り得る。

81飛成で夕食 中原解説3

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)18時28分22秒

中座の枝葉末節変化とは格違いどころか三浦の2手指サービスとも違って本譜を根本から見ている。先手に入玉されたら困る。同様に中原囲いの利点は左右挟撃に強いこと。8筋攻める2手で後手は2筋方面の駒を一掃できる。中原は25龍を当家同様推奨。山崎の16歩は相入玉阻止の要。だからこそ中原の第一感が16歩以上の85歩。素晴らしい解説。

ダメな解説例

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)18時12分9秒

新山崎流解説などと銘打った時点でもういけない。新も旧もない。それだけ期待されて裏切った棋士が山崎なのだからオダてても後始末大変。新がダメなら新新とでも命名するのであろうか?
横歩取り85飛基本を解説するなら中原囲いの根本に触れないといけなかった。なぜ81桂を取らせても後手が勝てたのかを。


中原解説2

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)18時03分44秒

非常に面白い。
16歩「驚いたね」
やはり中原は84歩進行推奨で当家と同じ。西村がウケ狙いのアホ変化を朗々と述べて控え室が冷え切ったあとなのでいっそう大人びている。西村の顔は暗すぎる。藤井も三浦も根が暗いのは師匠のせいだろう。


カンナ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)17時45分0秒

三浦が酷い変化言ってしまった。配慮がなさ過ぎる。もう少し色気出して頂かないと。

52手目19龍まで

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)17時38分50秒

羽生は控え室の期待手順通り指してしまった。せっかく中座が84歩に初めて触れたのに「安全勝ち」と言われたことが不満だった模様。
夕食明けの決着予定にしたがそう言えば中原がクレームつけていた。
「進行早」と。それで44銀にしたのであろう。19龍にすると相入玉演出もできるので指す方は楽しいであろう。


奇3へ至る二つの道筋

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)17時25分19秒

5から落とすか4から落とすかの違いだったが前者の方が挟撃で確実だった。先に切っても84歩はあるので控え室の様子を見た羽生。

故意の悪手の理由

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)17時06分45秒

16歩は無論悪手。MF理論でも綺麗に説明できるがそれも不要。絶品サンドだけはやめて下さいと言うリクエストなので素直に見る。
西村がアホな事言ってる。先に84歩と誰も言えないのはアホ理事を立てているためであろう。悪手に握手なら奇5でGO


45手目16歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)16時53分25秒

やはりこうこうなくては山崎ではない。切ないため息で大爆笑させてくれないと。見たマンマの偶4。

中原の写真

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)16時48分38秒

ちゃんと正座できる様子。手つきも現役時代とかわらない。指し手も明解に語っている。竜王戦解説で全体の印象でもナマで語ってもらえないものか。

43手目65桂?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)16時34分16秒

いずれも行く先に二重バリア。空間開放手の意味だけでも寂しいのに今度は空間開放手+空間閉塞手。角筋空けても今度は飛車筋が消えたおかげで33桂不成王手に同角の必然もない。25桂+65桂+85飛の愚形。笑えない。仕方なく叫んで突撃する二等兵の趣き。44角と切って77玉を期待しても84歩から95角王手飛車。15角+95角の絶品サンドは見てみたいが。

当家が山崎だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)16時23分51秒

山崎は羽生にNHK杯と銀河戦以外に勝ったことがない事実を素直に見る。短時間将棋なら勝機があると。ならば先手で想定外の千日手にして羽生の鬼研究を外し後手番新戦略をぶつけて短時間で勝つことをまず考えた。

42=44銀 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)16時14分18秒

ここまで考えて角切り期待させてから振り返って鬼の手。角換り腰掛け銀でも羽生の44死守に触れたばかりだが中原囲いで43地点を二重にプロテクトとは呆れる。しかもその手が連動手。先手に必要なのは65桂ではなく34桂。

33銀と85飛

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)16時01分28秒

33銀に中座らは23同銀か23同金を想定。25桂の利きに飛び込む33銀は盲点のようでも羽生好みの展開。森内は銀引きから考えるが羽生は銀出。彼らはいずれも斜めに使う。33銀は横歩取り85飛の主題=連動手そのもの。同桂なら同桂連動手で手得。
85飛は一見十字飛車に見えるが33桂不成でも同角引きで15飛車は期待できない。34手目の連動手で歩損は解消し逆に先手に連動手を強いた後手。85飛が双頭手ではないので羽生は考えた。33銀を見た中原が良い手カモと述べたらしい。中原囲い攻略に33や81狙撃はダメと知悉している。43を狙う手段が先手にすでに皆無。桂を取ってから35か55或いはさらに香取って46では余りに遠い。その間に先手玉が寄ってしまう。


P.M.Pの謎解きX 最短64手+46玉で後手勝ちに

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)15時14分56秒

連動手の集積=彼女も彼も郵便屋さんも繋がっている。そこには手紙入れのバッグもある。真偽のほどは不明。拒食症の真相も不明。勝敗=生死の事実だけが残る。

P.M.Pの謎解き9 P.M.Fが警視庁だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)14時54分27秒

麻薬撲滅運動で貢献した御礼にP.M.Fは是非Nピーに。

P.M.Pの謎解き8 P.M.Pが鳩山政権だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)14時26分18秒

郵政民営化の次を目指しプリーズ・ミスター・ファイアーマンの歌を流行らせてはどうか。

P.M.Pの謎解き7 P.M.Pが康光だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)14時11分4秒

名詞が与えられた者はミスター・ポストマンだけ。

P.M.Pの謎解き6 P.M.Pが森内だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)14時07分38秒

この歌には彼女しか存在しない。彼も郵便屋さんも存在しない。

P.M.P の謎解き5 M.Pが羽生だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)13時55分2秒

彼女の彼など存在しないと確信。妄想女に構わず黙って退散。

P.M.Pの謎解き4 M.Pが深浦だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)13時51分17秒

自分を呼び止める彼女がオカマと読む。

P.M.Pの謎解き3 M.Pが中座だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)13時50分11秒

届かない手紙=彼女が自分に気があることのメッセージと読む。

P.M.Pの謎解き2 彼女の彼が三浦だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)13時48分38秒

筆不精なので手紙を書かない。

P.M.Pの謎解き1 M.Pが藤井だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)13時43分41秒

彼女に横恋慕しており彼からの手紙を彼女に届けない。

王座戦第3局 山崎羽生 横歩取り85飛

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月25日(金)13時37分21秒

名曲プリーズ・ミスター・ポストマンの謎に触れる。
長いこと彼からの手紙を待っていると郵便屋さんを呼び止める彼女。バッグに彼からの手紙はない?
引き留める彼女に何も言わずに去って行く郵便屋さん。
なぜ手紙は届かないか?


お城作って王様入れず

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月17日(木)05時41分59秒

前項で谷川は50手目55同銀しかないと述べ今度こそ山崎に愛想尽かされようやく夕刻に阿久津登場と言う流れ。以下皆が羽生にダマされ見どころを見失った。本局最大の見どころは30手目94歩と31手目37銀の交換。羽生に挑戦するなら23金は当たり前。27歩を想定してあの劇的な悪魔の交換があった。ここで第三変化以上を読めない解説陣は藤井以下なのでスットバスのが観戦のコツ。山崎自体が良くて藤井レベルと羽生も見切っている。康光久保路線なら大歓迎、藤井路線なら劇場版へ。だから年ガイもなく行った。すべて94歩を緩手にする構想への道。羽生演出は三本立て。
1=94歩を主役に。90手目69角変化で以下63桂からもし94歩が突いていなければ94玉不詰みで後手勝ち。この構図は羽生ならひとめ。森内羽生戦でやったばかりの当家分析の延長戦のため。
2=純生路線。前回角を生殺しにしたので今回は飛車を生で。
3=居玉のまま天空の城を破壊し墓石に。お城作って王様入れずの教訓。
最後に。山崎の言い草は酷い。白装束にするべきだった。

開始日時:2009/09/16 09:00
終了日時:2009/09/16 21:47
表題:第57期王座戦
棋戦:五番勝負第2局
戦型:角換わり
持ち時間:5時間
消費時間:89▲292△299
場所:京都市東山区「ウェスティン都ホテル京都」
先手:羽生善治王座
後手:山崎隆之七段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8四歩 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲3八銀 △3三銀 ▲6八玉 △6二銀 ▲7七銀 △6四歩 ▲2七銀 △6三銀 ▲2六銀 △1四歩
▲3六歩 △4四歩 ▲3五歩 △5四銀 ▲3四歩 △同 銀 ▲7九玉 △5二金 ▲5八金 △9四歩
▲3七銀 △4三金右 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三金 ▲2八飛 △2七歩 ▲同 飛 △3八角
▲2八飛 △4九角成 ▲1六角 △2七歩 ▲同 角 △3九馬 ▲5六歩 △3三桂 ▲5五歩 △4五銀右
▲1六角 △2五桂 ▲2六飛 △2四金 ▲4八銀 △1五金 ▲3九銀 △2六金 ▲4九角 △3七桂不成
▲同 桂 △同 金 ▲8八玉 △2九飛 ▲3五歩 △3九飛成 ▲1六角 △6九銀 ▲6八金右 △6五桂
▲6六銀 △1五歩 ▲3四歩 △7八銀成 ▲同 金 △1六歩 ▲2四角 △4二角 ▲3三銀 △3四銀
▲4二銀成 △同 金 ▲7一角 △2三歩 ▲8二角成 △2四歩 ▲3一飛 △4一金打 ▲3四飛成
まで89手で先手の勝ち


谷川のジョーク

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)16時54分54秒

ここでオチョくるとは内藤そっくり。例の苦笑付だけ違う。
阿久津。フォローしないと。


閑話休題

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)16時37分10秒

日経も惜しかった。羽生が庭でズッコケたショットを掲載すれば読売のどら焼きを越えたのに。3は近年不調。コージ2はNHKの泉浩司だが今期竜王戦中継で復帰させて頂きたい。元最強アナなのだから。

48手目33桂 羽生まで大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)16時28分33秒

マシュダ一家が最初からソレでやれって言ってんのにと羽生まで席外して庭でゲラゲラ。すでに遅い。足踏み外して池に落ちそうになってしまった。
ここから羽生演出構築。この笑いをなんとか夕刻に皆にも分かち与えようと。
関西陣営。心の準備はいいですか。


ショボ2王座戦ブログ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)16時19分3秒

聞き手もショボければ答える方もショボい。コージ3がかわいそう。特に遠山。結婚おめでとう。歩切れになる35歩の局面は有り得ない。2手+2手の端攻めだけで先手勝ってしまう。谷川はもっと罪が重い。二重に山崎の足枷。山崎は谷川の臭気から離れないと着物も泣き出す。
久保と桐山先生で締めるしかないであろう。


47手目56歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)16時04分57秒

怒りの鉄拳。羽生もキツイ。当家は夕刻の解説会での天野三段の活躍に配慮しここで弛める。羽生は谷川にも怒っている模様。43金としたのは谷川23歩を打つためではないダロと。22歩を打たせないために仕方なく金上げにしたと山崎も同意し以下ハマった。28飛に37銀でヒモ付けておく手法は前回やったばかり。後手歩切れで涙も枯れた。

戻って

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)15時55分2秒

谷川もサンバトリオも23歩らしいがこの戦形の立て役者康光でも森内でもそんなぬるい手指したことない。23金と決まってんの。だから43金自体がない。谷川も自分が言った悪手を言い繕うために23歩に42玉だろと嘯いた。嘘で嘘を塗り固めるようになってしまった谷川。
38手目27歩への応手は当家も羽生もまったく同じタイムで16角を導いている。片山が言う26飛に25歩は第二変化でボツ。今日の解説は遅延怠慢の連続プレイばかりなので久保を出してほしかった。


羽生の応手は当家とまったく同じ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)15時44分5秒

山崎の27歩捨てに43手目16角まで当家と全く同じ。第四変化で出てくる唯一の先手応手なので間違えようがない。

32手目43金 山崎の二連敗確定

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)14時43分43秒

94歩緩手認定。14歩に意味を求めるならすでに先手の手中。
2筋3筋マンマで切らせて玉が前線にマッシグラでは勝ち目ない。
谷川は敵を欺くには味方からと言う心境で43金と言ったのにマに受けるとは山崎もボコ。あとは久保の出番。


谷川の場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)14時30分28秒

谷川は43金推奨。だからダメ。山崎のトラウマは羽生ではなく谷川の由縁。

康光ならどう指すか

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)14時28分14秒

33桂で組み立てる。23金で盛上げ45桂で37直撃し57を双頭手で狙撃。

31手目37銀 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)14時23分18秒

やはりかなりの悪党。6-1A誇示。24歩阻止にいまだ角打った棋士はいないからと。なぜ歩間定数7で止まったままか?羽生が両端に手を染めないため。

昼食後94歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)14時17分52秒

当家と同じ。ここで42玉は負け。65歩は74歩が突けなくなりコビン狙われて羽生相手に無理。羽生が96歩と受けなければ突き越して右玉も視野に。
本局は26銀が主役のようにトリオ+桐山は見るが当家は違う。26銀で後手は14歩と34銀を強いられいまだに玉さえ囲えない惨状。それだけで26銀の役目十分。先手はすでに飛車角銀桂を使える。後手は右桂を使えない状態からほぐさないと逆転はない。だから94歩。これぐらいしかないと言うのも情けないが後手番なので素直に諦める。
前々項の84歩戦略でも94歩が顔。95歩とすれば後手に勝機が発生するので羽生が受けないとしたら相当なワル。


閑話休題 幻のどら焼き

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)12時50分24秒

あのどら焼きが気になって困る。どこを探してもまだ見つからない。
取り敢えず賞味の疑似体験。普通のどら焼きをみっつ用意。皮をはがしアンコを二段重ねて二段皮に。それでもアンコのはみ出具合が本家に及ばない。そこでアンコ三段重ね。余った皮は三段にするとぶ厚すぎて困る。アナコンダでないと食えない。結果アンコ三段皮二段で応急どら焼きバーガー完成。はやく本物が見たい。


58金でメシ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)12時42分7秒

消費時間=羽生64分、山崎=104分。大差。
山崎にヒント。84歩を有効手とする最終更新は森内羽生で扱った。元ネタは谷川なので心強いであろう。昼に教えて貰うのが一番。72飛構想はダメ。


28手目52金 事実上の敗着

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)12時27分4秒

康光や森内でないと61金保留は指せないのであろう。特に森内は最近右保留に快楽を感じている。次の58金はBBだが後手はすでに仮想第二奇偶反転を見せたので躊躇ない。せっかく26銀と出たのにすぐ引く必要ない。
例のハゲ32の棋聖戦4では84歩の弱点を突かれ羽生に83角を打たれた。
山崎は後手84歩を居飛車なら有効手と考えることを本筋に。ところが手損角換り自体が異筋から始まっている。もし羽生が腰掛け銀にすれば山崎は再起不能にされるところであった。羽生の温情に甘えて緩手期待はここまで。


24手目54銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)11時26分1秒

羽生が敗着と考えている手。「最近後手が5連勝」と言う42飛は谷川に解説されて不利と見た山崎。42飛は第二奇偶反転ではない。84歩を無効にする跳躍第三奇偶反転がマシュダ一家解釈。山崎は半年遅れている。歩間定数7で試算するので真っ向勝負するべきだった。
25手目は羽生の勝利宣言。24手組最終手が敗着にされる。


2009.09.16王座戦2 羽生山崎 手損角換り棒銀5-2A

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月16日(水)11時15分58秒

羽生はM3-1Aも森内27銀もパスし山崎に初体験を強いた。
いずれもすべて84歩の解釈に帰結。仮に5-2Aの時点で84歩が突いていない場合は先手勝ち。84歩代替手が52金や42玉の場合は明解だが41玉だった場合はどうか。その場合は6手めに41玉でなければ不可能。連盟将棋にはない。
戻す。前者二手が敗着の理由は飛車の空間閉塞手のため。具体的には42飛がない。山崎は谷川研に遅れて参加したので42飛の研究時期を逃した。羽生がそこにつけ込んで23手目まで。


2009年マシュダ一家ベストフォト賞ノミネート 竜王戦ブログのどら焼き

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月13日(日)18時22分47秒

ジャンボドラと言うのかドラバーグと言うのか定かでない。どこにこんなモノが売っているのか?
戸辺が解説会来場者からの頂きものとして一昨日控え室にもってきたものを竜王戦ブログが掲載。通常のどら焼きのアンコはカステラが閉じているので見えない。戸辺のどら焼きは最初からアンコ丸見えの大盛り。カステラ部もハンバーグ並の厚さ。ひとめ食いたい。
検索してもみつからない。ますます気になる。
このドデカどらの下に63角と言っている康光の写真。いっそうドラが引き立つ。やはり控え室にはこの位のものがないといけない。キノコの山がパックリ置いてあるのとはケタが違う。三浦のハーゲンダッツも軽く凌ぐ。天野三段の振り駒写真に匹敵するアングルと密度。 あの日貧相な形相を晒していた深浦もこれを食べていれば勝っていたであろう。


森内リターン

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月12日(土)09時58分42秒

冒頭の深浦の写真は棋士になって初めて妖気を背負った。ファッションセンスが相変らず。寄るの女王のブルースターにストライプのシャツは現代演出でも浮いている。ダンディの指示を仰ぐべきだろう。デコラ五連覇も中川のおかげと言って良い。ひとめと言うのは最重要で木村が王位を取り損ねるのもふざけた対局姿勢の一言に尽きる。脇息に諸手投げ出すようなタイトルホルダーは新聞社の顔にできない。同様に深浦のチクワブファッションではまず読売のカメラマンが撮ってくれない。
将棋の内容だが夕刻以後深浦の燃料切れ。一昨日で使い果たしてから満タンにするまでやはり中一日では無理だった。7割ほどの補給で来たのであの顔に。深浦新手=先手が4歩捨て5歩めの突き捨てで逆1。新手としてはやや希薄。当家が新手として研究しているのは44手目の駒アタリ奇数番3。深浦63金は48手目なので4手も遅い。だから旧態依然の結果。森内も特に目新しい対応はなく筋も従来と同じ。
振り返る。
45桂を取らせて44地点を開放すると先手勝つのが従来の構図。44分析は当家によって初めて日の下に晒された。腰掛け銀の四辺形の対角となる44VS66の構造については再分析不要。羽生など対康光で三重に44地点死守。その康光が二世誕生からおかしなことばっか言っている。63角はハマリ。74金狙うと負け。マシュー42飛で手順に44地点+45銀が受かる。同様に58金を取ると後手負け。何度書いてもいい。それが通用するのはすでに大差の時だけ。
夕食後の58桂成は敗着と言うよりギャグ。66桂のフンドシ固めが性急でここから深浦のエンスト。やはりλエックスは基本を知らないと使いこなせない。新手出すならせめてマシュー44徹底分析ぐらい読んできて欲しい。深浦の局後の反省もおかしい。58桂成が悪手と知っていても「攻めたのがいけなかった」のではない。攻防手を出せないとすでに負け。55角で構築すると後手は95歩の突き捨てが入っていれば勝ちが当家結論。そこで序盤に遡り15歩を放置した場合と比較。それが真っ当な研究で9筋交換の是非も問われないようなツケ刃は新手として評価は低い。デコラが絶賛しているのは自身がヒトマネ改良ばかりで谷川同様の修正主義者で開き直っているため。その程度の価で良いのなら当家は無縁。
今回の収穫はむしろ心理的なこと。
62角成の意味を深浦も当家同様の感想を抱き理論的思考を怠った。
こんな指したくもない修正手がなんと奇偶反転手。67手目62角成で先手が偶数番を取ることを深浦は見落とした。ここで奇偶反転があることを告知すると深浦は駒アタリ偶数番4となる66桂を絶対打たないことも実は分かっていた。
森内が勝ちを悟ったのは81手目22歩。以下持ち歩2VS3があの地点での奇偶反転を裏づけている。
では69手目駒アタリ奇数番5となる44桂も同様に悪手か?ここは康光より宮田が正解手を出す。本譜はデッドヒートで悪手海を泳いでいるのでグチャグチャのフィナーレに。森内の手法はタカミチが述べている。悪手で煽りさらに悪手を誘い最後に転ばせるのが上手いと。数で言うと4悪を5悪で煽り偶4ゲットで大逆転。平偶4で勝ちを誇った途端に戸辺も気がついた奇5でも即時逆偶4で勝勢維持。催促新奇5がマシュー44魔空間を閉じる双頭手のはずが51馬がすでに詰めろでフィナーレ突入。またしても自陣桂で形も作れなくなってしまった。木村32ハゲ同様深浦42デフォでは敗退も当然。二重駒アタリはダメ。
誰もが気がつかなかった背景はこれだけではない。今週の王位戦千日手はない>1304とパラレルの構造出現。深浦がこれさえ気がつかずに66桂打った心理は偶4なら勝ちと言う誤算に他ならない。奇偶反転には奇偶反転或いは偶4ではなく平奇3の選択。該当がそれぞれ1種類しかないので秒読みでも良いほど。
もう一度書きたいことは角換り腰掛け銀の醍醐味地点。5種も駒アタリ奇数番3があることを楽しみたい。森内の選択はオートクチュールだった。

開始日時:2009/09/11 10:00
終了日時:2009/09/11 21:32
棋戦:第22期竜王戦挑戦者決定三番勝負第3局
持ち時間:5時間
消費時間:97▲281△266
場所:東京・将棋会館
先手:森内俊之九段
後手:深浦康市王位
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲8八銀 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀 ▲3八銀 △7二銀 ▲9六歩 △9四歩
▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △5四銀 ▲5六銀 △4四歩
▲5八金 △5二金 ▲3六歩 △4一玉 ▲7九玉 △7四歩 ▲6六歩 △3一玉
▲1六歩 △1四歩 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀 ▲4五歩 △同 歩
▲2四歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲7五歩 △同 歩 ▲3五歩 △6三金
▲3四歩 △4四銀 ▲7四歩 △同 金 ▲4五銀 △同銀右 ▲同 桂 △8六歩
▲同 歩 △8八歩 ▲同 銀 △4六角 ▲1八飛 △4五銀 ▲7一角 △6五桂
▲同 歩 △8三飛 ▲6二角成 △6六桂 ▲4四桂 △5八桂成 ▲同 飛 △4七銀
▲5九飛 △4三歩 ▲3二桂成 △同 玉 ▲5一馬 △4二桂 ▲2六桂 △3一金
▲2二歩 △2三玉 ▲2一歩成 △2五歩 ▲3一と △2四玉 ▲4二馬 △3五玉
▲3九桂 △3七角成 ▲4七桂 △3六玉 ▲3五金 △4七玉 ▲5八銀 △4六玉
▲4七金
まで97手で先手の勝ち


跳躍駒アタリ奇数番5

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)16時43分50秒

三浦。残留していいからちょっと深浦を廊下に呼んで耳元で囁いてもらいたい。ポカ変化作図も虚しいので当家は散会。康光が73歩なんて言っている。それは奇跡の跳躍駒アタリ奇数番5。

66手目83飛まで

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)16時31分43秒

見たくない局面だが仕方ない。康光予想がピタリもクソもない。ここで最強駒アタリ奇数番5がないのだからキャンセル待ちしかない。壁銀で57攻略されたポカさえ期待できないほど明解。

ボケた角と1筋のダブルフォーカス

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)16時23分11秒

65同歩には83飛で53角成阻止が桂捨て空間開放手の意味。放置は57襲撃の偶4双頭手では困った。青野も中川も逃げた模様。44桂は継続手が乏しい。金ドカして23銀でもまだ詰めろに遠い。今度12歩も2手スキ以上どころか主役の角が71で凍結状態ではもういけない。62角成は一応平奇3にはなるが指す気しない。18飛と71角が懸念通り疑問連鎖。
あとはポカ期待。


64手目65桂

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)16時07分15秒

おかげで深浦に得意の偶4取られてしまった。やはり飛車捨ての瞬間が一番楽しい角換り腰掛け銀。深浦に先手の最終盤構造を奪われた。飛車打ちには41歩で凌げるので68玉の綱渡りより楽

63手目71角

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)15時54分46秒

一番美味しいところで最終盤ポカに怯えて時間節約の模様。
一応奇3双頭手だが18飛への関与がない。香筋遮断の12歩が当家の奇3双頭手第一候補だった。


63手目の駒アタリ奇数番3には5種類

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)15時49分27秒

角換り腰掛け銀の醍醐味。康光は63角の金銀取り推奨。確かに自称するほどにボケている。戸辺。そこにいるならビシっと言ってやってほしい。18飛を最低双頭手にするにはどうしたら良いか。

61手目18飛

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)15時43分7秒

46角は24歩のアタリを同時解消の平奇3停滞手だがこの偶2は緩手の可能性が高い。
45銀を予告されたのでそこで生じる第二平偶2から新奇3を取れば良いと言う問題先延ばし。


60手目λエックス46角

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)15時30分5秒

1時間使ったので消費時間は2時間で互角。角は打った瞬間に双頭手でないとダメ。よって玉筋を睨む46角は37角よりマシ。しかし当家では次善。これは次に45銀取ると告白している手。先手は逆にハヤイとこ桂取って44地点空けろと言っているので次善。一番嫌らしいのは45桂残してくること。そん時は33歩成決めちゃう。作図の楽しみが消え単調になるが仕方ない。46角は何度もλエックスで扱った。双頭手に尻尾があるのが最初の特徴でこの場合24飛をも阻止。次に転身を見せる。55角35角37角成など最低三方向に利くのでラムダの名称が賦与された。転身して三頭手になるのでエックスとなる。λエックスがすでに次善手とは時代の流れも早い。

最終盤の作図

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)15時11分56秒

○1では飛車切りから薄氷の3枚攻めだったが○2は森内らしく少し余裕がある。角換り腰掛け銀の主役はあくまで角。飛車は切る。飛車銀交換なら大歓迎。そこで最終盤の作図は飛車を相手が打つ局面から始める。仮想変化で68玉と逃げ76桂を打たせることで寄せに桂加算。1手空くのでそこまでに角銀桂歩+飛車との交換駒で後手玉が寄る形をコネル。金と差し替えた場合を挿入しカドを整備。最後に端香の意味を足す。後手が19飛成とした場合が難解で桂がないため再整備の時間が必要。しかし1手使わせたことで19香は役目を果たしたと見做す。

59手目の局面=駒アタリ奇数番3

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)14時47分8秒

ではなぜ60手目37角の偶4が後手負けか。深浦には教えない。
先の飛車捨て変化から比べたら先手は夢のよう。後手陣バラバラ、持ち歩3枚、角銀持ち、飛桂歩の攻め駒健在、自陣鉄壁。なんでこうなった?
だから深浦はマジマジ棋譜用紙見ている。丸ちゃん恨みながら。


60手目37角は深浦負け

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)14時37分55秒

桜井先生も森内に勝って欲しいので60手目37角を推奨。
控え室もそろそろ理事をバックアップして森内応援色を強めて欲しい。


58手目88歩に同銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)14時31分18秒

3枚目の歩は有り難いが同銀はカベ。先の飛車捨てマル秘変化は消えた。24飛保留は森内の権利なのでここまで2時間で指せたら御の字。割銀嫌ってヌリカベにしたので贅沢言えない。34歩が顔なので44地点攻略続行。45桂は取られ打たれ戻ってくるブーメラン。
では当家が森内の味方か?
当家は過去一度も角換り腰掛け銀で先手番を応援したことがない。しかし深浦には負けて貰いたい。


56手目86歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)14時19分7秒

後手はノーマル進行。同歩か同銀、或いは放置か一応迷うが1歩追加は嬉しい。もし次に88歩ならまた追加で持ち歩3枚。1歩損で角銀交換に右桂が先にサバけているので不満なし。
少し戻すがマル進行だと24同飛で46角は浜離宮。桂取らせる瞬間に22歩。同金と取らせてから74歩。25飛が十字飛車で最後に63馬が飛車金取り。34歩がまだ残っている状態なので壁金+ギリギリの3枚攻め。最後に15香が決め手になるはずだった。


51手目74歩+53手目45銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)13時39分40秒

気前いい。1枚しかない歩を使う時は勝つ時。44角ではなく63角の金銀取りダロと突っ込まれても困る。中枢が浮かび上がるように作図するのがコツ。角換り腰掛け銀ではおよそ右金狙って両取りかけると逆転。
53手目45銀。森内はその毛のごとく剛直なので選択枝を相手に与えない。45桂だと取らずに角打や歩突きの選択があるかもしれないからと。羽生は逆に迷うように指す。


森内が昼食にした理由

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)13時22分42秒

動機は後手に作戦主導を奪われてはマズイと言うことだけ。24飛は負けと気がついたが12歩同香11角も丸山臭い。そこで最初の1歩、と言っても1歩しかまだないが74歩同金から考える。どうせ桂捨てるなら36歩前に行く算段。45桂同銀同銀44角。マシュダ一家分析の中枢44地点をいきなり攻略。

丸山の話を聞き間違えた深浦

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)12時47分24秒

深浦は丸山と研究会をやっていた当時は一向にウダツがあがらなかった。丸山がオッパイに溺れて深浦を離れた頃からようやく青ヒゲの逆襲開始。
昼に深浦は丸山に聞いた。
「先に63あるって言ったよね?」
丸山は明日の福岡行きの準備中なので一言。
「15突いてない場合だけ」
深浦は顔までマッサオにして慌てて戻り1筋確認。やっぱ突いてある。
このように今まで何度丸山にダマされたことか。
そういえば国内新型ウィルスは最初に神戸で発見された。丸山が戻ってきても深浦は近寄れない。大震災があっても対局場へ行く棋士が谷川だから。


50手目44銀で昼食 選択権争奪戦

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)12時37分14秒

当家変化と同じ進行。
深浦が先に63金指した動機は後手に選択権を戻すことだった。ところが34歩はひとめでも44銀まで即座に見透かされてはどこに選択権があるか?24飛を深浦は期待。そこで森内は30分考えてメシに。深浦は一度退出後あることを確認しにまた特別対局室へ戻った。


49手目34歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)11時43分19秒

考えることない。 青野取るイチ。
丸山の答えは簡単。44地点死守できなきゃ後手負けダロと。
そこで44死守に工夫。先の変化後35銀で26飛にアタれば手順に44死守双頭手の仕組み。桂は自前でもと金+3歩得で後手優勢。丸山は手番重視なのでそこから細い攻めを繋げてしまう。
では森内にできるか?
頑張ってくれとのこと。


2009.09.11竜王戦挑決3 森内深浦 角換り腰掛け銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)11時33分51秒

決定戦にふさわしい。角換り腰掛け銀なら勝っても負けても悔いはない。森内26歩はそろそろ来ると思っていた矢先。
48手目63金は丸山ならナイと言う。そこで意図電話で聞いた。
狙いは見たマンマ。自分の桂頭だけ死守して敵の桂頭を狙う。
問題集1はいかに36歩を実現するか。大きく二種類+トッピング。
1=横歩取り逆富士固めで頻繁に登場する角筋による36歩実現。
2=先に取らせて14角の飛車金狙撃。37桂故38飛とできない。
3=25桂の場合は37と金作成。

第二ステージ
1=33歩が昇天の歩だが22金と寄る。
2=24銀と37との威力で飛車を金縛りに仕上げは42飛。
3=先手の桂が必ず入手できるので74桂+76桂の権利を絶えず示唆。

3がいずれもトッピングであることが特徴。


2009.09.10A級 康光郷田 急戦矢倉55歩悪手の処理

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月11日(金)06時13分0秒

昨日藤井が55歩悪手で試行錯誤したが康光は逆に後手の急戦矢倉55歩悪手に挑戦。最前線の主題。本3-3Aが理論的に悪手と断定したのは当家だが連盟棋士は答えを出せないでいる。康光が前線に赴く崇高な精神をまず讃えたい。
55歩を平奇1にする場合二種類。57銀か59銀。57銀に連盟棋士は後手優勢の結論を勝手に出している。59銀は余りに奇想天外な構想なので登場していない。飛車5筋の見合いなら85歩より26歩が優秀と言う枠組み。
このふたつのステージを完全クリアーせずに55同歩の第二ステージから康光は開始。75金の形は入玉示唆。実際に康光が入玉を目指せば勝った。全面戦争となり端香まですべて駆使される200手越えの大熱戦となる。郷田式石頭流相手ならば95歩で。本譜は康光が時間切迫で攻めッ気だしたおかで十字飛車を狙われてしまった。

開始日時:2009/09/10 10:00
持ち時間:6時間
棋戦:第68期順位戦A級3回戦
場所:東京・将棋会館
先手:佐藤 康光九段
後手:郷田 真隆九段
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲6七金右 △5三銀右
▲2六歩 △8五歩 ▲7七銀 △5五歩 ▲同 歩 △同 角
▲2五歩 △3三銀 ▲5六金 △7三角 ▲6五金 △8四飛
▲7五歩 △同 歩 ▲同 金 △4四飛 ▲7九角 △3一玉
▲6七金 △5四銀 ▲7八玉 △2二玉 ▲9六歩 △5一角
▲4六歩 △4二角 ▲7六歩 △3五歩 ▲4七銀 △3四飛
▲6八角 △6四歩 ▲1六歩 △1四歩 ▲8五金 △6二金
▲7五歩 △6五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲6六歩 △5四銀
▲7六銀 △9四歩 ▲5六銀 △5五歩 ▲4五銀 △同 銀
▲同 歩 △5六銀 ▲5七歩 △6七銀成 ▲同 銀 △6五歩
▲同 歩 △3六歩 ▲5六歩 △3七歩成 ▲3五歩 △5四飛
▲3七桂 △3六歩 ▲5五歩 △3七歩成 ▲5四歩 △2八と
▲8二飛 △6六歩 ▲同 銀 △5六桂 ▲5七角 △7六金
▲8八玉 △7三桂 ▲3四歩 △同 銀 ▲8六金 △同 金
▲同 歩 △6五桂 ▲6二飛成 △5七桂成 ▲4一銀 △5一金
▲3二銀成 △同 玉 ▲5三歩成 △6二金 ▲4二と △同 玉
▲5七銀 △5八飛 ▲6八金 △7六角 ▲7七玉 △6八桂成
▲7六玉 △6七銀
まで116手で後手の勝ち



王位戦第6局 不毛地獄X 何が不毛か

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月10日(木)05時49分41秒

矢倉で端が詰っている場合22地点を死守している33銀が最終守護神。
最後に当家風ギャグ。木村の32地点は今でもハゲている。
32悪夢はこれで4回目。木村限定なら3回目。


王位戦第6局 不毛地獄4 4>3構図

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月10日(木)05時48分6秒

49銀は深浦の得意ナンバー偶4。昼から見えなければ王位奪取は有り得ない。構図としては単純。木村を酷評するなら一言。常道奇3パターンでは深浦偶4に追いつけない。

王位戦第6局 不毛地獄3 描き割り

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月10日(木)05時46分13秒

37銀保留の木村シフトは22飛に紐つけておくことで飛車の巣抜きがないことは初日分析で扱った。63歩、36歩、38歩の意味ともどもこれらのフレームは作図の段階で見える。 当家の場合第6局全体で48枚ほどの変化図。セル画なら数秒分。二日目はストーカー対策で後手が角を切ると持将棋で先手勝ちになる順から作図。
森下システム3-4アタック分析は84歩の再解釈と34歩が奇3或いは奇5になるかと言う二極から再開。35歩仕掛けた先手が34歩も打てずに逆に38歩で負けにされた背景を見る。


王位戦第6局 不毛地獄2 疎外駒加算

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月10日(木)05時40分48秒

77手目は王手は追う手の典型及び二重駒アタリなので当家の場合選択枝に入れない。当家変化ではと金以外63歩に二重に当てない。63歩は入玉阻止の礎石。駒アタリ原理における疎外駒加算の意外性については何度も触れたが今回のように顕著な例は数回あった。理論の残酷な世界。98香は木村の顔なのでパスしたが実況&分析を続行していればスプラッターに。そこで日本が世界を席巻したアニメ文化で緩和。
フジコちゃん52銀が49で裏切って銭形が手錠。昼前に38歩まで警告しても見事にハマり。こういう木村は何度も見たくなってしまう。


王位戦第6局 不毛地獄1

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月10日(木)05時33分46秒

日本政府は亡びても将棋は不滅。民主党は首相直属の国家戦略局を新設するらしいが日本が世界に誇る伝統戦略ゲーム将棋に国家予算を割くべきであろう。機械による察知よりも脳の予知能力が求められている。
振り返る。分析すると健康アニメがサイコフィルム。 63手目の奇3は木村の顔だが敵の攻め駒を責めるトレードマークで力負けするのではつらかったであろう。毛根を深浦に全力で否定されたのでは不本意ながら新王位は諦めた。遮二無二詰めろ連続で藁にもすがる青ヒゲ。アニメでなければストーカー。この下地は対森内から。森内がふたりがかりと自虐ネタで閉じたファイルだった。


2009.09.09王位戦第6局 木村深浦

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月10日(木)05時27分20秒

どなたかがルパン三世と銭形警部の追いかけっこと書いていたがポップコーン脇にそのように観戦するのが最良。裏番組で藤井が原始中飛車で親子アニメに勤しむ光景も将棋基礎から洗い直しているようで楽しい。タカミチ相手なのでママさん将棋講座の指導対局風に指したのであろう。
完全再生芸術足り得るたった一枚の棋譜。歴史を幾代も跨ぐゲームが映画もテレビも凌駕するのだからつくづく将棋とは文明の華。 2筋不突きのまま一歩も出生地を動かず死んだ飛車。先週の山崎88角の対となる連盟劇場。

開始日時:2009/09/08 9:00
終了日時:2009/09/09 19:02
持ち時間:8時間
棋戦:第50期王位戦 七番勝負第6局
場所:神奈川県秦野市「陣屋」
先手:木村一基 八段
後手:深浦康市 王位
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩
▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △4一玉 ▲6九玉 △5二金
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4四歩 ▲6七金右 △7四歩
▲6八角 △9四歩 ▲7九玉 △9五歩 ▲3七銀 △4三金右 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △7三桂 ▲8八玉 △5五歩 ▲同 歩 △9六歩 ▲同 歩 △9七歩
▲同 香 △8五桂 ▲8六銀 △9七桂成 ▲同 銀 △9三香打 ▲5四歩
△9六香 ▲同 銀 △同 香 ▲4六角 △9二飛 ▲9三歩 △同 飛 ▲8二角成
△9八香成 ▲7七玉 △9六飛 ▲7二馬 △8九成香 ▲6二馬 △9七角成 ▲9八香
△8五桂 ▲6八玉 △7九馬 ▲同 金 △9八飛成 ▲5七玉 △5五香 ▲5六桂
△同 香 ▲同 金 △8七龍 ▲4八玉 △7九成香 ▲5二銀 △3一玉 ▲4三銀成
△同 金 ▲5三歩成 △4九銀 ▲5九歩 △3八歩 ▲2五角 △7八龍 ▲5八香
△同銀成 ▲同 歩 △3九銀 ▲5七玉 △8七龍 ▲6七銀 △2八銀不成▲3二金
△同 玉 ▲4三と △2二玉 ▲5五金 △3五飛 ▲3三と △同 桂 ▲3二金
△同 玉 ▲4三角成 △同 玉 ▲4四馬 △3二玉 ▲4三銀 △2一玉 ▲3五馬
△8九角 ▲2八銀 △6七角成 ▲4六玉 △4四香 ▲3六玉 △4六金 ▲同 馬
△2五金 ▲3七玉 △3六銀 ▲同 馬 △同 金 ▲同 玉 △2五金 ▲3七玉
△4七香成 ▲同 玉 △5八馬
まで130手で後手の勝ち

開始日時;2009/09/09 10:00
棋戦:第68期順位戦A級3回戦
先手:藤井 猛九段
後手:高橋 道雄九段
▲5六歩 △3四歩 ▲5八飛 △6二銀 ▲5五歩 △4二玉
▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △5二金右 ▲7六歩 △8四歩
▲7七角 △1四歩 ▲6八銀 △1五歩 ▲5七銀 △4二銀 
▲5六銀 △4四歩 ▲2八玉 △4三銀 ▲4六歩 △4二金上
▲3八銀 △8五歩 ▲6八金 △7四歩 ▲5七金 △7二飛
▲8八飛 △7五歩 ▲8六歩 △7六歩 ▲6六角 △7七歩成
▲同 角 △7八歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲8八飛 △8二飛
▲8四歩 △同 飛 ▲6六角 △7五歩 ▲7八飛 △8七歩成
▲7五飛 △7三歩 ▲4五歩 △同 歩 ▲4四歩 △同 銀
▲5四歩 △8六飛 ▲4五銀 △同 銀 ▲同 飛 △6六角
▲同 金 △4四歩 ▲4七飛 △5四歩 ▲7五角 △8五飛
▲7六金 △7五飛 ▲同 金 △5三銀 ▲5五歩 △9二角
▲6五銀 △5五歩 ▲6六歩 △6九角 ▲5七飛 △4六銀 
▲5九飛 △1四角成 ▲8二飛 △7八と ▲3九金 △6八と 
▲4九飛 △4五歩 ▲8四飛成 △5八と ▲7九飛 △6五角 
▲同金 △4八銀 ▲4九歩 △3九銀不成 ▲同玉 △4七銀成
▲5五金 △4六歩 ▲6五角 △5四歩 ▲8一竜 △6四歩 
まで102手で後手の勝ち



53のと金に負けなし

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)11時17分23秒

98馬の青野取るイチより明解な格言。52香でも54歩のオカワリ付。59銀の縛りには木村得意の逃走劇。一番嫌なのは相変らず36歩。裏技で38歩も。

諸手脇息仮眠

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)10時57分6秒

片手を脇息にかけてコックリならまだいいが両手もたれて居眠り開始とは木村も見せる。体育座りから脇息仮眠に昇格。
脇息を投げ飛ばす囲碁棋士が居たが将棋界は健全。脇息使いで有名なのは島の「かぶりつき」だが木村の諸手仮眠には負ける。


駒アタリ奇数番3から木村の選択は「敵の攻め駒を攻める」ハゲキ式

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)10時47分29秒

奇3は43金狙撃と33銀狙撃を含めてみっつあったが木村は敵の攻め駒を攻める63手め98香。自分だけ理論思考で相手に駒の損得思考を強いると嫌われるから。
もし深浦が例の85桂で玉を下段に落とし86馬などやったりすると即負け。偶4取るだけなら単に馬。53歩成はやはり残り想定通り先手の1手勝ち演出。後は解説会を意識して時間調整。深浦も最後の仕事なので身辺整理。ポカは有り得るが奇3取れるならまだ冷静。


いきなりシンプルな進行に

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)10時27分57秒

62銀を見捨てる仮想変化は昨晩扱ったがここまでシンプルな進行で指されるとあのマシューブロックは何だったのかと虚しくなる。やはり木村深浦で目新しいことを求めたのが間違いだった。基本は同じ。銀桂交換が昨日なので今日は桂銀交換。馬作って双頭手で詰めろ解除なら後手1歩損だけの被害で済むと。深浦の楽観主義もムダに悩む相手なら有効。
現在3VS2の持ち歩で駒アタリ偶数番2なので先手は奇3を取るのが理論的思考。やっぱ桂もったいなかった、63馬王手で歩得しよっと言うのが平偶2の損得思考。


予定の72馬に50分のムダ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)10時11分32秒

前々項変化で勝つ自信をつけるのに時間かかっても仕方ないが72馬指してから考えた方が健全。50分以上も迷いでムダにするほど最終盤は甘くない。モッタイないことした。もしかしたら97歩まで考えちゃったかもしれない。無論即時負け。先に53桂も有り得ない。或いは55馬で顔の54歩死守とか考えたら病気。一言で済む。93歩以後の緩手は即負け。
1歩の価値は多大。仮に深浦にもう1歩あれば千日手が可能になるほど。


鼻を押さえて悩む木村

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)09時58分34秒

二日酔いだろう。祝うのが早すぎた。
72馬指すのに躊躇する理由は前項以外にみっつの心配事。昨晩の前前項仮想変化で97香成には79玉で問題ないがもし緩手を指すとすでに77玉を指しているので97成香に戻すことが出来る。実際は先手がそんな緩手を指す局面ではないので有り得ないが心配事として気に掛かる。
ふたつめの心配事は36歩で銀移動を強いる権利を後手が絶えず有していること。馬筋が逸れると64角が飛車取り。それを嫌って46銀だと飛車が孤立し前前項仮想変化で登場する中空三角理論で飛車をス抜かれる。
さて予定の72馬実行前に一番セコイ心配ごとは89桂がタダじゃんかと言うこと。そこで例の裏技79金は先にないかと迷う。だから前祝いはロクなことない。


二日目 現在封じ手から3手当家変化同様の進行

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)09時42分35秒

56手目98成香の封じ手から77玉96飛に木村のアタマが停止。96飛を真っ先に的中させたのは当家のみだが深浦の場合はさらに一晩練ったのでふたつの主要変化を想定。即ち王手飛車阻止と86玉阻止の意味としての96飛。以下。
1=72馬から51銀打53桂同銀同歩成同角63馬31玉。この時95飛変化だと53馬同金86角の王手飛車を喰らう。
2=そこで64銀の場合。85桂王手の時86玉の入玉阻止としての96飛。68玉を強制すれば寄せ合いを目指せる。


56手目97成香変化が示唆するマシューブロック42金寄

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)02時12分7秒

62銀放置プレイの一発狙いなら56手目97成香。98成香と間違えて手拍子で77玉とすると87成香同金99飛成。ここで89桂死守で88金では86銀78玉に97歩の垂らし。こうなってしまうと72馬に放置プレイで98歩成が間に合う。62馬が詰めろでも王手で先に金取って馬アテの叱り金。ところがそのような局面ではすでに31角の役目終了と見做し42金寄のマシューブロックで32玉の逃げ道を用意出来る。この変化の示唆は31角埋没でも飛車が成れば42金寄が通用すると言う意外性。
高橋ブロックとの決定的相違は31角が埋没したままでは42金寄が有り得ないだろうという先入観逆利用。


七番勝負の盲点

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 9日(水)00時35分36秒

棋士はよく「目前の1局がすべて」と言うが七番勝負では事情が違う。事前に数局分準備しないと勝ちきれない。2局は絶対に勝つ研究をする。
ところが3局めが難しい。連日研究室にこもる気構えがないと「3局めも絶対に勝てる」と言う流れが生れない。そこで相手にこの1局分を弛めて貰えればあとは1局勝負じゃんかと言う楽観戦術が生れる。
康光は竜王戦第3局で弛めたが2タコでデコラ5連破の下地を作ってしまった。一番悪いのは羽生で第4局で弛めたおかげで5-6と当然の如く落とす。2局は絶対勝てるのだから1局故意に負けると3敗と同じ。フルセット興業は同胞なら分かりあえるが永世資格貰えたらNHK杯は生涯出場できるなどと吹聴する棋士に期待する方がバカだった。
では今回の深浦はどうか?
第1局で昔朝日OPで見せたようなB級戦法採用した時点でその臭いプンプン。案の定来木村は故意に第4局を負けて憧れの陣屋に到着。
今日負けると「目前の1局がすべて」に戻る。負けてから励ましても逆効果。


千日手はない

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)21時52分49秒

72馬に92飛が通用するなら後手は一番いいと一応深浦も千日手は期待するであろう。しかし今度は83馬となるので96飛でも84馬でやはり銀取り。73銀打では85馬で完敗。香打ちで後手飛車完封後79金の裏技で28飛が使い放題。
72馬に71銀打は97歩が一回利くので89成香から飛車成はない。連盟トップ棋士は絶対71銀を読まない。まして深浦に秘策があるならもっと引っ張り込む。もう既出だが。


デコが嫌われるようになった理由

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)20時35分41秒

竜王を奪取した年にマシュダ一家流行語大賞となった「FUN」がすべて。森内の草履を故意に履き間違えてから羽生に負けて貰った屈辱でブログから竜王ロゴをハズすまでどれも深浦語で「かわいい」ことばかり。しかしあのフンだけは臭いを残した。鼻で示す微笑には長い尾。

史上最強の盤外戦術

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)20時19分28秒

大山クルクルや郷田パチパチ或いは米長森内の鼻血ブーなどまだ序の口。史上最強の盤外戦術は文句言えないようなモノ。故意か不可抗力か不明の電車の痴漢の類。微が特徴。微臭。微熱。
女房が危篤でも対局するのが棋士。しかし他の子供に感染させてはいけないと言う大義があれば休場できる。デコは竜王戦時期でも新型インフルエンザだったと告知できるであろうか?
こうしたことを推測して怒れない場合は彼女の立場を考える。あの手はなんなのかと。


観戦記者が絶対に書けない盤外戦術

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)19時46分36秒

大逆転したい時には盤外戦術。観戦記が絶対に書けない盤外戦術は棋士の臭い。
深浦のオーデコロンや木村の毛生薬の臭いは口外されることはない。
しかしあの青ヒゲとハゲを見ればどんな臭いか察しがつく。
勝つときには各自ゲンの良い臭いがある。特にオーデコロンは微臭かつ一度気になったら終日鼻の奥までかゆくなる。深浦の場合はさらにゴキブリヘアー用ポマードと言う最強手もある。これをやられるとコロンどころではない。ポッポとワケわかんないこと口走って相手は大ポカする。


雀刺しの話

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)19時37分38秒

こちらを鳥刺しとするべきだったが雀としたおかげで焼き鳥と間違えるハメに。
鳥刺しは長い棒の先にトリモチをつけて鳥を無傷で捕獲できる。引き角が13或いは97地点に直射するサマを槍と表現したために一層の混乱を招いた。正確にはトリモチ棒と言う。それでは国語で教えないからと新聞社語で勝手に槍にしてしまった。トリモチ棒は魔笛に出てくる言葉。パパゲーノは鳥刺しと言う。
雀刺しには二種類。飛車を先に端に回るか本譜のように敵角に追われて端に行くか。前者は奇偶反転加算、後者は非加算。後者を連動手解釈するのが後手の工夫で92飛で手得主張。先手はそれを否定するために1歩捨てて連偶2を3回取った初日。72馬で奇3となり今度51銀引きは63馬王手に52歩は53桂王手や74馬が96飛アタリでは目も当てられない。86銀打も68玉でダメ。では後手万事休すか?一晩悩んで結局51銀打か先の変化で52歩ではなく52銀打の忍耐で形作りを考えるであろう。52銀打から53角双頭手が貰えたら大逆転。


玉動奇偶算理論

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)19時02分56秒

93歩同飛で持ち歩が3対2となり先手の2歩得が1歩得となっって初日最終局面。1歩得は2歩の差と言う森下名言を思い出す。そう言えばJT杯はデコラのインフルエンザ退場で森下三連覇がいっそう期待できるように。木村が森下二世になるかならないかは明日次第。
93歩を打つと理論的整合は玉動奇偶算理論で求めることに。ダークマターで扱った主題からの応用編。
なぜこの局面で持ち歩3枚=奇数番解釈に相転換するのか?
深浦の封じ手98香成に77玉で駒アタリ奇数番3。ここで玉動奇偶算理論を使う。54歩連動手+玉移動先後合計5=第六奇偶反転。
それが核心部。
閑話休題。もし二歩禁止がなければ先手必勝とは例えば59手目に22歩。
この1歩で後手玉が完全孤立。しかし打てない。それが27歩就寝禁固刑の宿命。では37銀をどう扱うか。3筋に歩が打てる。34歩同銀35歩。これで持ち歩1枚。もし歩を惜しむなら25桂24銀33歩。これで持ち歩2枚。その根拠を決定する軸が玉動奇偶算理論から求められる。


駒が消えた盤面

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)18時17分59秒

それが最終更新。畳の焦げかレンズのゴミか不明な場合。

消えた盤面写真

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)18時11分35秒

深浦がようやく戻って来たかと思ったら今度は消えた盤面写真。
56手目98香成を封じ手にして一晩飛車の行き場所を考えたいと陣屋の厠でつぶやいていた。


55手目で深浦退席

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)18時03分49秒

ますますイヤな性格。98香成77玉96飛の選択を示唆。95飛との違いは75歩。もともと73桂を跳ばす74歩だったが75歩実現で連動手を獲得し84歩の無駄手の分を挽回できる。2手負けが1手負けになるだけで負けは変わらない。

53手目93歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)17時55分22秒

イジになっている模様。前髪振り乱している。同飛82角成95飛まで意地張り合って指すのであろう。

52手目92飛?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)17時44分40秒

ここで指すとはイヤな性格。偶2悪手より奇1がマシと言う主張。
93歩は怖くない。むしろ歩得で開き直ると。
今度は54金+右銀解釈合戦。後手は51銀と頑張ることができる。その場面で森内35銀より37銀はもっと悪いと気がついても遅い。


ゲーハの定義

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)17時34分26秒

ハゲキと言われる明解な根拠=円形脱毛症。
今日の写真でも頭頂がクッキリハゲている。わずかな前髪が消えればカトちゃんペになるので今からチョビヒゲを生やすのが最善のウケであろう。


51手目46角で恐らく深浦の封じ手

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)17時25分16秒

飛車取り偶2。55歩の連動手分先手が手得したので偶数番進行。
持ち歩も先手4VS後手1なので理論通り。
深浦はここで封じ手希望だが54金を実現させるために平偶2で悪手55歩を書いて負けて欲しい。同角64銀46角54金が狙い。これが54金を実現させても負ける唯一の例外。歩が5VS1になると後手即負け。



木村王位祝賀会場へ垂れ幕

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 8日(火)16時59分47秒

新王位誕生直前。明日決めてもらわないとダレる。
48手目96香に同銀。98歩だとまた相手しないといけない。よって97歩とはもう受けない。先手の特権は連動手54歩。これを54森下金で取られると困る。後手の最弱点は壁角なので一挙に寄せたい。
77玉と逃げて58飛の形が定番。そこに行くまでひとやまふたやまあるので転ばないようにするだけ。69割銀は怖くない。むしろ大歓迎。
54金だけ許さなければ木村勝てる。


2009.09.04王座戦第1局 山崎羽生 相掛り85飛

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 5日(土)08時48分55秒

名人戦第4局高野山決戦の初日分析で9筋交換の是非を扱った。「9筋交換は当家では後手持ち」と。タカミチはこの分析内訳を知らないので村田顕四段と村田智六段に尋ねたが羽生があの時点で不満だったことを察したのはひとりもいなかった模様。ここは中原に聞くべきだった。デコラの代役康光に至ってはトンチンカンなことばかり。27銀は経過地点で停滞している状態なので即時棒銀ではないと何度言っても解らないフリ。17手目の27銀の時点で分類する方が間違っている。その先の変化で分類名が決まる。27-36-47なら相掛り十字架銀、27-36-45なら相掛り鎖鎌銀、27-26なら相掛り棒銀、山崎がデコラに勝った27-38なら相掛り出戻り銀。連盟将棋にはまだないが飛車を四間に振って27銀を銀冠とするマシュー相掛り銀冠四間もある。本局の場合は後手番の85飛がメインなので相掛り85飛と呼ぶ。それでも27銀の時点で仮分類したければ停滞銀と呼ぶしかない。恐らく康光は笑いを取ろうとして故意に導入部のネタにしたのかと思う。本当は停滞銀=酔っ払い銀=山崎と言いたいのであろう。
話を戻す。あの日郷田の94歩に15分ほど考えた羽生。今回は94歩5分に山崎は2分で96歩。このタイムで山崎負けそうと解る。27銀に40分考える位ならここでその半分使っても良いほど。
羽生が郷田にもらった85飛に山崎は26分で23手目68銀。「普通じゃない手」を指して「だって羽生さんも指したんでしょ」と煽った。この挑発で怒った羽生。昼食を跨いで羽生は相掛り24手組終盤最終手に58分で95歩選択。足かけ2時間で怒りを爆発させてしまった。この手に対する両村田の感慨は素直で面白い。短気すぎじゃないのと。タカミチはそこまで言えないどころか逆にオキマリの羽生絶賛。日経はいいトリオを組んだ。タカミチの羽生絶賛はいかに羽生が努力しているか知っているので出てくる言葉。95歩指すからにはそれで勝ちダロとタカミチなら思っている。両村田はそうした畏怖さえないので見たマンマ言える。ちょっと無理ダロと。伏線は4つ。
1=名人戦第4局で9筋交換は後手有利の分析
2=塚田スペシャルをスズマリに教えた塚田
3=今週の森内ショックの華15歩の反対側で
4=山崎の挑発。郷田さんのマネして74歩?
同歩に心の整理14分、ノータイムの96歩垂らしに58分で38銀。塚スペ本だと15飛で変化終了だが先後逆なので羽生は95飛に27分。つまり山崎が名人戦分析のマシュー変化26-86飛の改良版をやることを察した。
以下は谷川が今日の解説でやるであろう。感想戦未出変化を谷川なら披露するかもしれない。トリオが絶賛した62金や48玉は疑問。 スズマリはここで手を止めてほしい。
最終盤は山崎の技量見て羽生が遊んでいる。自分で龍取らせておかしいでしょと解っているくらいだから。谷川は同じこと羽生にやられて負けたことがあったが山崎なら大丈夫ダロとの算段。目的は寂しい88角を取って寄せの要駒へ昇格させるオネーギン演出。青野が88角にひどいこと言っているがもっとひどいのは95飛。28手目から122手まで居眠りしたまま終わった。

開始日時:2009/09/04 9:00
終了日時:2009/09/04 22:05
棋戦:第57期王座戦五番勝負第1局
持ち時間:5時間
消費時間:122▲298△297
場所:東京都目黒区「ウェスティンホテル東京」
先手:山崎 隆之七段
後手:羽生 善治王座
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △9四歩 ▲9六歩 △3四歩 ▲3八銀 △7二銀
▲2七銀 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8五飛 ▲6八銀 △9五歩
▲同 歩 △9六歩 ▲3八銀 △9五飛 ▲2六飛 △4二銀 ▲8六飛 △7一金
▲4八玉 △4一玉 ▲3九玉 △1四歩 ▲8四飛 △4四角 ▲5九銀 △3一玉
▲5八銀 △1五歩 ▲4六歩 △3三桂 ▲3六歩 △7四歩 ▲4七銀左 △7三桂
▲9八歩 △1六歩 ▲同 歩 △1七歩 ▲2七銀 △2四歩 ▲7四飛 △2五歩
▲1七香 △2六歩 ▲1八銀 △2五桂 ▲3八金 △6二金 ▲4八玉 △8三銀
▲7六飛 △7二金 ▲5六銀 △2七歩成 ▲同 金 △1七桂成 ▲同 銀 △8四銀
▲4五銀 △7五銀 ▲5六飛 △5五香 ▲4四銀 △5六香 ▲同 歩 △4四歩
▲2三歩 △同 金 ▲2四歩 △同 金 ▲2五歩 △2三金 ▲2四香 △3三金
▲2二角 △4一玉 ▲1一角成 △1九飛 ▲3三馬 △同 銀 ▲2八銀 △2九飛成
▲3九金 △1八龍 ▲1七金 △6九角 ▲5八香 △1七龍 ▲同 銀 △7八角成
▲2三香成 △4二銀 ▲1二飛 △3一金 ▲7六歩 △1一歩 ▲同飛成 △8八馬
▲2二成香 △4五歩 ▲5五桂 △4六歩 ▲3八玉 △4七銀 ▲3七玉 △4五桂
▲2七玉 △3七金
まで122手で後手の勝ち


森内ショックの余波X 康光と森内の記憶から

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 4日(金)00時33分54秒

久保が森内と三番勝負をやっていればどうかと言う思いは残る。
花火の打ち上げ合戦。或いは泥沼の戦い。子供の頃のドジョウすくいの記憶は生涯再生される醍醐味。恐らくこの棋譜も何度も思い出すことかと思う。


森内ショックの余波4 双頭の飛角銀桂

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 4日(金)00時22分17秒

60手目以後に顕現する華麗な収束は双頭の飛角銀桂によりもたらされる。
飛=縦横に駆使。91飛示唆しつつ4筋から2筋。
角=15角を見せつつ66歩の命綱。
銀=54-43-44-53-64のミラクルステップ。
桂=57金を取ると見せつつ7筋攻めの要。
主要攻め駒が森内によってそれぞれ双頭の意味を賦与された。
奇跡の展開は74手目までに完了。不動駒2枚の傑作。
以降の手順で豚の屁のごとき深浦の具体感想は意味がない。曰く95歩に同歩、46歩はなかった等。


森内ショックの余波3 退廃芸から三段花火

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 4日(金)00時09分54秒

具体改良手順は難解ではないが繊細。ここまでやるなら急戦の方が健全。そこで先手穴熊は退廃芸と言う印象が生れる。しかし森内はそれを苦にしない体質。だから一挙に三段花火が打ち上がり傑作が生れてしまった。
勝率8割を誇示してきた4枚穴がグーのネも出せずにノサれては
穴熊党も人工肛門装着の思いであろう。逆に虐げられてきたアナ犠牲者は一挙に復権運動。大介まで森内の御旗掲げて絶賛している頃。一局の勝敗だけではなく伝統的な対抗型に命を吹き込んだと。


森内ショックの余波2 分析対象

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 3日(木)23時58分51秒

両者の感想がなくとも9thA以後に先手に勝ちがないのは初日ですでに判明しているので分析はそれ以前のみに絞られる。60手目で森内はすでに千日手意志がないことを明言。つまり15歩で勝ちと確信。
40手目14歩で昼食だったが午後に指された16歩が第二の問題。96歩と16歩を後手の催促で先手が指したことに違和。特に1筋。16歩はかつて連盟棋士解説常套句で居飛車の税金と言われた時代があった。あれから森内が永世名人となり逆に14歩で督促状。
第三次戦略が48手目41飛。欠陥は22飛とできないこと。利点はみっつ。1=91飛を可能に。無論奇偶反転に繰り込む。49手目78金は緩手だがここで飛車を動かして8thAの摸索権利は先手。しかし25歩にかけた2手が無駄になるとの感覚で緩手を選んだ。50手目92香に初めて20分越える長考。恐らくここで作戦勝を意識したかと思う。51手目58飛はひとめ敗着。よって49手め=疑問手が当家の思考ルート。


森内ショックの余波

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 3日(木)21時00分26秒

渡辺明までショックで寝込んでしまった。二日経ても余韻が冷めないどころか益々魘される棋譜。得体の知れない地震でじわじわ押し寄せる津波。
では先手から8thAはなかったのか?
恐らく負ける。しかし9thA喰らっても負け。つまりかつての当家の結論、対穴熊後手四間最強千日手説を先手は覆せないかもしれない。
森内提唱の1局完結方式のおかげで後手も番勝負で千日手を目的にすることができるようになった。今度は居飛車先手で指せば良い。これが永世振り飛車棋士と森内との決定的相違。
元来先手の4枚穴熊は攻撃力不足で後手が千日手を目指した場合打開が困難であるべきだった。
森内の手法は四段階
1=8thA阻止で千日手打開強要
2=康光式バンカーバスターを示唆しつつ飛車の逆展開示唆
3=角の二重ライン
4=92香仮想奇偶反転解釈権利誇示
1さえクリアーするのに丸一日かかるのでは渡辺明が明日の王座戦解説会も放棄し眠れなくなって当たり前。


2009.09.01竜王戦挑決第2局 深浦森内 13th9thA

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 9月 1日(火)23時24分38秒

森内の四間選択は名人戦を、92香は康光を、対四間穴熊は羽生を想起。
一昨日羽生が穴熊で行方に負けたのでこの流砂ならひとめ森内勝ち。54銀に96歩が事前に判明していると作戦にも拍車。
それでも完全9thAでここまで完勝とは唖然。
対羽生の手損角換り棒銀ともども今期竜王戦の白眉。主流の戦形自体に多大な影響力を与えた森内。この2局見せただけですでに挑戦資格十分。

開始日時:2009/09/01 10:00
終了日時:2009/09/01 21:34
棋戦:第22期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局
持ち時間:5時間
消費時間:122▲257△277
場所:東京・将棋会館
先手:深浦康市王位
後手:森内俊之九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲4八銀 △4二飛
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二銀 ▲5六歩 △7一玉 ▲5八金右 △3二銀
▲7七角 △5二金左 ▲5七銀 △9四歩 ▲8八玉 △6四歩 ▲9八香 △4五歩
▲6六歩 △7四歩 ▲9九玉 △7三桂 ▲8八銀 △4三銀 ▲7九金 △5四銀
▲9六歩 △8二玉 ▲6七金 △6三金 ▲3六歩 △8四歩 ▲5九角 △1四歩
▲1六歩 △8三銀 ▲3七角 △7二金 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七銀右 △4一飛
▲7八金 △9二香 ▲5八飛 △4三銀 ▲6八銀 △4四銀 ▲7九銀右 △5四歩
▲5九角 △5三銀 ▲6八角 △1五歩 ▲同 歩 △6五歩 ▲同 歩 △1五香
▲同 香 △6六歩 ▲5七金 △6五桂 ▲5九角 △6四銀 ▲3七角 △4六歩
▲同 歩 △7五歩 ▲6九香 △5七桂成 ▲同 飛 △7六歩 ▲6五歩 △7五銀
▲4五歩 △7三金打 ▲4四桂 △9五歩 ▲7七歩 △9六歩 ▲7六歩 △8四銀引
▲6六香 △7四金左 ▲6七飛 △6三歩 ▲3二桂成 △4五飛 ▲3三成桂 △同 桂
▲4六歩 △2五飛 ▲2八歩 △7五歩 ▲4二角 △7六歩 ▲3三角成 △7五桂
▲4七飛 △9七歩成 ▲同 銀 △同香成 ▲同 香 △9六歩 ▲同 香 △9五歩
▲1七桂 △9六歩 ▲9八香 △7七香 ▲同 桂 △8六歩 ▲8九香 △1五飛
▲同 角 △9七香
まで122手で後手の勝ち


王将戦第5局 野月のダメ解説

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月29日(土)14時38分11秒

タラコを今尚解説に使うNHKの神経を疑う。野月は木村の敗着が112手目12香と断定したが間違っている。敗着は110手目の88銀でここに銀を使った為に12銀合いが出来なくなった。110手目78歩が正解で以下同金25角の詰めろ飛車取りに11飛成で先の銀合い。これで本当に後手勝てるかと言う連盟棋士結論が求められていたのに野月はすべてパス。それどころか敗着を言い間違える棋士はこの番組始まって以来。野月は二度と見たくない。

2009.08.24A級順位戦 谷川郷田 2手目32金

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月25日(火)09時18分15秒

田村が一昨日三浦相手に羽生解説を凌ぐ端攻めで圧倒したがポッキリ。2手目32金は羽生が谷川相手にやって後手負けと羽生自身が結論したのが昔の棋聖戦だったがこの時の解説ではそこまで言っていない。羽生の結論はコロコロ換る。中原はケロケロ。前項も25桂発見していたのは中原だけだった。そんなに的確な解説できるなら本チャンでやるべきだろう。竜王戦解説やらせたら切りまくるかもしれない。
当家が推奨していた康光54歩に谷川の主張は1歩持ちで86歩牽制。一理あるが郷田の最新研究の方が上手。
1=34銀。寄せの攻防楔。先週の森内反省を進化。
2=61金不動で飛車交換準備。先週の森内の影響。
3=歩間定数5換算。
4=勝っても負けても先手持ち歩4枚=奇3取った後手勝ち。
X=ポカ演出は平奇3でなく偶4取って負けの予定。
谷川は手損で4thAだが深浦が歩間定数5で森内を仕留めたように悪手。郷田はこの仕掛けでも森内深浦戦の最新影響を受けている。当家は旧の一文字で濁したがこのエグリ方は素晴らしい。結局谷川はウケ無しに追い込まれ仕方なく41角としたがこの将棋はここしか読む場所がない。
最後に恒例の郷田演出。前回藤井から白星貰ったので今度は郷田が献上。7回戦では谷川がゴール直前でバナナに滑ったボルト役を演じるであろう。
ポカ演出の役者は当家では森内>郷田>藤井の順。藤井はスだが。

日時:2009/08/24
棋戦:第68期順位戦A級2回戦
先手:谷川 浩司九段
後手:郷田 真隆九段
▲7六歩 △3二金 ▲5六歩 △3四歩 ▲5五歩 △4二銀
▲5八飛 △6二銀 ▲4八玉 △5四歩 ▲3八玉 △5五歩
▲同 角 △同 角 ▲同 飛 △5三銀右 ▲5九飛 △5四歩
▲6八銀 △4四歩 ▲5七銀 △4一玉 ▲5六銀 △4三金 
▲2八玉 △3二玉 ▲3八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩
▲4六歩 △1四歩 ▲1六歩 △3三銀 ▲7七桂 △3五歩
▲4七銀引 △6四銀 ▲5六銀 △3四銀 ▲6六角 △3三桂
▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △同 銀 ▲同 飛 △6四角
▲8五飛 △同 飛 ▲同 桂 △3六歩 ▲5五銀 △同 角
▲同 角 △2五桂 ▲3六歩 △3七歩 ▲同 桂 △同桂成
▲同 玉 △5七飛 ▲4七桂 △5八銀 ▲8二飛 △7二銀
▲6六角 △4九銀不成 ▲5七角 △2五桂 ▲2八玉 △3八銀成
▲同 玉 △3七金 ▲4九玉 △4七金 ▲7五角 △5八銀 
▲3九玉 △6四桂 ▲4一角 △同 玉 ▲2一飛 △5二玉
▲1一飛成 △4二金 ▲5四銀 △7四角 ▲7二飛成 △同 金
▲5三香 △同 金 ▲同銀成 △同 玉 ▲5一龍 △5二銀
▲4二銀 △4三玉 ▲5三金
まで99手で先手の勝ち


王位戦第5局 深浦木村 角換り腰掛け銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月22日(土)05時38分24秒

角換り腰掛け銀と言う戦形はどう指しても夢見心地が良い。あれはなんであろう。パーツを組み合わせる工作がその後の夢で何度も登場。いずれの変化も現実には存在しないはずなのに楽しい。悪が存在しない世界があるとすれば角換り腰掛け銀かもしれない。
彼らがこの戦形を指すと言うイメージが当家にない。角換り腰掛け銀に踊らされていると見る。


ゴネ得ゴネ損

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月18日(火)06時58分35秒

薄氷の上を歩く森内の受けが延々と続いたが最後にドボン。感想戦も放棄したい気分であろう。作戦の顔33手目35銀が最後まで取り残されたことがすべて。
一見胸にシコリ残す棋譜だがまだ手損角換りは未知と森内が示したことでむしろ楽しみ倍増。序盤の反省点としてはやはり77銀。アタリがキツイ。

開始日時:2009/08/17 10:00
終了日時:2009/08/17 22:28
持ち時間:5時間
棋戦:第22期竜王戦 挑戦者決定三番勝負第1局
場所:東京・将棋会館
消費時間:86▲296△295
先手:森内俊之 九段
後手:深浦康市 王位
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲3八銀 △3三銀 ▲3六歩 △6二銀 ▲3七銀 △6四歩 ▲6八玉 △6三銀
▲4六銀 △7四歩 ▲7九玉 △6五歩 ▲7八金 △4四歩 ▲7七銀 △5二金
▲3五歩 △7三角 ▲1八飛 △4二玉 ▲5六歩 △3一玉 ▲5五歩 △3五歩
▲同 銀 △5五角 ▲3四歩 △4二銀 ▲4六歩 △7五歩 ▲5八飛 △6四銀
▲5六飛 △7三桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲8六歩 △7六歩 ▲同 飛 △7四歩
▲同 飛 △7五歩 ▲5六歩 △7七角成 ▲6四飛 △7八馬 ▲同 玉 △6三銀
▲4四飛 △4三銀 ▲5五角 △6六歩 ▲同 角 △4四銀 ▲同 角 △7六歩
▲6八銀 △6五桂 ▲6六銀 △7七金 ▲同銀引 △同歩成 ▲同 桂 △同桂成
▲同 銀 △6五桂 ▲7六歩 △7五歩 ▲6六銀 △7六歩 ▲6五銀 △7七銀
▲6九玉 △6八飛 ▲5九玉 △2八飛成 ▲5七角 △6六歩 ▲7六銀 △7五歩
▲3九金 △6八銀成 ▲同 角 △3九龍 ▲5八玉 △3八龍 ▲5七玉 △7六歩
▲3三桂 △同 桂 ▲同歩成 △6七歩成 ▲同 玉 △7五桂
まで102手で後手の勝ち


45手目86歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)17時19分48秒

鑑賞手順ではなく完勝の方とマンモスが言っている。ならば間違いない。これにて散会。

修正手順73桂と24歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)17時11分45秒

深浦は攻めを急がされたので73桂で開き直るしかないがここで森内は本来の偶数能動番に戻して24歩。これは58飛から28飛に戻す変化の決め手だったが森内が鉄板56飛だったので残照。修正手順は飛車角交換から考える。先手の49金は28飛や47飛に38角打を可能にする受けの要。
では角二枚で後手陣を攻略できるか。21桂は入手困難となったが73桂が入る。そこで飛車を切った後に後手の82飛を狙撃する変化となる。これは木村も得意にしている手法。将棋祭りでは負け無しの羽生を先週も破った木村だったが56飛鉄板+82飛狙撃ハゲキでは見る方も要体力。


疑問手の応酬

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)16時31分49秒

よって64銀は疑問だが56飛は疑問連鎖。88銀引きは当家変化でもないが森内はむしろ逆方向の過激変化を見ずに中庸逆1選択かと思う。寄せの時間帯ではないと一回溜めたファンサービスの一環と見たい。

39手目58飛

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)16時25分39秒

ここで偶2は22角打の時41玉なら最後に71銀打が待っているが強く同金と取られた場合同じ62玉と逃げられた時に銀打がない。そこで先にフェイントかけることで63銀を動かし62玉と逃げれば74桂が打てるようにする。先の変化では銀と金の譲渡選択権を後手が掌握。しかし21桂はいずれの変化でも必ず取られるので後手は攻めあいで負ける。76歩より74桂の方が1手早い。

24手目52金で24手組完了 以下最終盤戦へ突入

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)14時19分58秒

やはりこの24手組だけで名人戦の主題にはなる。2時間ほどで解答が出る問題とは思えない。24手目52金は深浦らしい緩手。もう自分はお手上げなので攻めてくれと頭下げた手。康光なら金不動から考える。第三でも来期名人戦解釈第五でも先手は旧仕掛けで4thアタックGo

23手目77銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)14時10分8秒

どの中継子も壁銀解消としか書かない手が当家では最も難解。これを双頭手にするなら66歩だが奇想天外手もあるかもしれない。延びすぎた位を保管しつつまずは対等の位75地点に働きかけることができるか。その場合はすでに77銀が双頭手ではないが今度は77角を可能にした双頭手繰り上げ。連盟将棋では一度も出現したことがない筋。

来期の最新理論を応用した場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)13時54分7秒

来年の名人戦で繰り広げるはずの双頭奇偶反転理論を予告するなら森内が21手めに完全偶数番アタックを行使しなかった理由を以下のように説明できる。
1=65歩が双頭手ゆえ第四奇偶反転。よって完偶A不可。
2=78金が双頭手ゆえ第五奇偶反転。よって完偶A示唆。
3=1-4構造で歩間定数5とし完全偶数番アタック牽制。


森内一挙に優勢に

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)13時44分25秒

20手目65歩は深浦の経験に照らすなら「延びすぎた位」と連盟棋士は見る。以下は変化だけで読めるので啓示がいらない。先手は4thAをここで考える冒険は不必要。だから双頭手の意味を半減させる66歩阻止の78金を逆に双頭手で指せた森内。「延びすぎた位」を迎撃する68飛を可能に。

20手目65歩 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)13時34分4秒

41分考えて構造4では何の為の手損角換りか。現在先手にも緩手皆無のためこの試算手が言うことはひとつ。
「最新理論の啓示より俺は経験を信じる」
深浦の最高の経験とは王位奪取防衛まで。最低1年遅れている。
65歩の連盟手練テクは64角+66歩の双頭手指向。1年前の感覚どころかはるか彼方の郷愁。
65歩はマシュダ一家新手阻止と解釈するなら56角阻止だが逆に後手の迎撃手65角+54角を自ら殺している。
新手迎撃変化2に94角があったがそれは前回の対久保16角の対。
深浦に端角が似合うと言う評価は可能だったがこの1手でその期待もすべて消えた。


2009.08.17竜王戦挑戦者決勝決定三番勝負1 森内深浦 35VS75

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月17日(月)12時42分53秒

深浦が84歩としないので今度は早繰り銀模様。昼までに指された19手目が第三奇偶反転なのでここで深浦長考。1-3Aはこの局面では75歩のみ。
同歩に72飛だが狙撃角には一回75飛で王手になることが理論の誘惑。
もうひとつ。後手が玉移動とした時に先手から1-3Aがあるか。
深浦が考えるとしたら後者。前者を考えられる棋士は現在康光久保だけ。深浦は理論の啓示で冒険したことがない。


夏祭り

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)23時47分48秒

面白いことに東急で康光がデコラの中飛車相手に32飛やっていた。ちょうど康光なら32ダロと思い出していた頃。

夏の花火

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)23時23分34秒

いろいろあったが凄まじいドライブ感。エンジンふかしすぎて空まで飛んでってしまった棋王。ここで落ちたのは残念だが45歩見ただけで気分爽快。65歩久保スペシャルは有名だが後手で45歩とは。
久保の感想は随分悲観的だが敗着は24同歩ではない。49飛が敗着。単に成り捨て+歩打で良かった。羽生も打てなかったのだから竜王戦のシキタリなのであろう。午前午後夕方の三部作だが三度目のゆけゆけはもうクタクタ。久保の車にブレーキないのか?

開始日時:2009/08/10 10:00
終了日時:2009/08/10 21:12
棋戦:第22期竜王戦 決勝トーナメント準決勝
場所:東京・将棋会館
持ち時間:5時間
消費時間:77▲260△275
先手:深浦康市 王位
後手:久保利明 棋王
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛 ▲4八銀 △5五歩
▲6八玉 △3三角 ▲7八玉 △6二玉 ▲6八銀 △7二玉 ▲3六歩 △3二銀
▲3七銀 △4四歩 ▲7七銀 △5六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲6六銀 △5一飛
▲3五歩 △同 歩 ▲4六銀 △4五歩 ▲3五銀 △5七飛成 ▲3四歩 △6六角
▲同 角 △4七龍 ▲1六角 △3六龍 ▲2四歩 △同 歩 ▲3三歩成 △同 桂
▲2四銀 △2七歩 ▲3八飛 △6六龍 ▲同 歩 △5六角 ▲8八玉 △3八角成
▲同 金 △4九飛 ▲3九飛 △4六飛成 ▲3三銀不成△同 銀 ▲6四桂 △同 歩
▲5四角 △6三桂 ▲同角成 △同 玉 ▲6一角成 △4四角 ▲7一馬 △同 角
▲4七金 △6六龍 ▲3三飛成 △5三歩 ▲6七歩 △同 龍 ▲7五桂 △7二玉
▲6三銀 △8二玉 ▲7二銀打 △6六角 ▲9八玉
まで77手で先手の勝ち



久保が木村のマネすると大逆転

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)18時44分27秒

木村みたいに26飛打などポカすると銀取っても42歩+34歩+35角+53桂で大逆転。4筋と金がじわじわ来ると久保ブロックが利かない。さすがにそこまで悠長ではないと思うが緩手から千日手誘発は有り得る。その時はアッサリ指直して三間を楽しませていただきたい。

42=27歩で久保勝勢のままメシ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)18時20分19秒

片山が27歩に38飛と言ってんのはネタであろう。

32手目66角!

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)16時09分15秒

クボはジェット機か?
先の3手は当家変化と同じだったがこの速度にはもうついて行けない。


29手目35銀 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)16時01分36秒

1時間以上迷ってコレではダメ。久保45歩は超特急便なので棋譜コメにあった35同銀や45同銀に64歩の鈍行は有り得ない。その後控え室も気がついたように57飛車成同銀88角成からの王手飛車が序盤49金保留の欠陥をついた久保トリック。深浦が35銀を選択したのは初期変化36歩への葛藤誘発だがすでに45歩指せば躊躇ない。57飛車成には34歩が想定手順ですでにこの3手は指された。つまり45歩からすべて久保の手中。

深浦も唖然

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)14時09分53秒

すでに35同銀や45同銀など考える局面ではない。34歩か24歩の偶2で来いと久保が挑戦状叩きつけた。
対中飛車では37桂から45桂と出来れば先手勝てるがすでにその余裕さえない。


28手目45歩!

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)14時02分31秒

いきなりとは。久保凄い。

久保サバキのデッサン構想中

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)13時58分0秒

一番楽しい時間。すでに最終盤で1歩得で手番貰ったら勝ったも同然。どうやって勝つか考える時はデッサン芸術。35歩の連動二段活用は4前項通り36歩。35銀なら37歩成の最短勝ち。パスしたら45歩で勝ち。そこで深浦は第六奇偶反転を取るのでそこからのデッサン。

おにぎり食いそびれた46銀の諦め

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)13時47分53秒

最初に見た時からおにぎり1個だけ別の店で追加注文はないと思ったが案の定中止。冷やし中華一皿でも出前躊躇するのにおにぎり1個で「申し訳ない」と思うこと自体深浦の奢りを感じる。おにぎり1個で出前など「有り得ない」。

康光ならどう指すか

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)13時28分48秒

すでにフツーに指したのでは久保に勝てない。そこで勝負手思考をするのが康光。34歩が成立するかまず考える。後手の必殺技に15角があるがそれを早々に双頭手で封印できるか。

固まった深浦

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)13時23分1秒

王位取った頃は4-2Aで楽勝だった。今年の春の陣でも行けた。名人戦で当家が動いただけで夏の陣で2-3Aが成立。やはり名人戦級でないと最新理論へ行く元気が沸かなかった。普通はどこに36に打つ歩がアンノとなるがすでに久保は1歩入手どころか2歩持ち。後手番なのに先に1歩得。しかも自前の歩は第一アタックで後手が得た。言うこと無し。

昼食後1手で久保勝勢に

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)13時15分34秒

25手目から最終盤だが深浦が昔のアタマで指した35歩が疑問。
以前なら逆1を取ったが堂々と取る久保。46銀ならそこで逆零。79角なら4-2A自体が破綻。
この構造の主眼は玉動奇偶算理論。後手は82玉と出来るが先手は角を動かさないと88玉とできない。つまり奇偶反転を第三アタック以後も後手が操作できる。この構造主体が24手目までに完了したために後手優勢となった。79角が歩に当たるなら第七奇偶反転とならずに玉動開放双頭手が深浦の予定だが先に歩損しているためにそんなムシの良い試算は許さない。35同歩自体が連動手。最近36歩から37歩成同桂36歩打は関西の流行。


2009.08深浦久保 理論的に久保独走

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月10日(月)12時26分10秒

第五奇偶反転歩間定数5の3rdAで久保優勢。
谷川55歩を否定してから何年経ったことか。久保の登場及び今年の名人戦分析のおかげでようやく55歩の仕掛けを正当化できるように。
逆に深浦はコテコテの4-2A巻き返しで正調偶数番原理丸出し。77銀ともどもかなり古い。双方金不動が趣向だが理論的に久保独走。


後手の初手84歩が相転換する場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 8日(土)09時42分2秒

感想戦は2時間だがそのメイン変化は後手の初手84歩が相転換する場合に至る。即ち65桂86玉に84歩を活かす85カナ駒打。当家はこの妻路逃れの詰めろからの逃亡劇を夕食前に作図していた。構図では先手には75桂、後手には65桂があるが問題はみっつ。
1=双方どうやって2筋の桂を取るか。
2=玉移動先逃げの欠陥
3=桂打ち阻止の74歩と66歩は玉脱出路作成双頭手となるか。
森内は夕食抜きで盤面前に座り68玉だったが羽生が62玉と付き合ったことで当家変化と別れた。康光森内のノーガードの居玉決戦では「先に玉移動は負け」だったが今回も康光の感想を双方思い出していたはず。なぜ逃げたか?康光谷川戦、丸山谷川戦からの分析手順を避けたかったのかと思う。前者は92玉で不詰み、後者は94玉で不詰み。その1手で先手玉が寄るかと言う問題だった。いずれも後手の初手84歩を83玉とするための空間開放手と見做す構造。本譜逆転構図はその反転。84歩が先手玉を仕留める礎石と成り得るか摸索。
55手目で1が完了しここから二人だけの最終盤第二展開形。
39龍変化は66歩で3。74銀は羽生が83玉を放棄し84歩礎石を主張した証拠。64手目で持ち歩3対2で第三ステージに。42歩は大山なら打てる。これが84歩を相転換する手だが双玉の構図が当家とパラレル。羽生が指せなかった理由=84歩+83銀を銀冠退嬰思考と見做し84歩の本来の意味が希薄に。おかげで第二の弱点63をとことん狙われた。弱点がふたつ有る時はひとつ消してもダメ。ひとつで誘いもうひとつの裏を表にすることが分析の要だった。それを相転換と表記してきた。羽生の脳が形への憧憬を捨てきれない場合いったん初期化してイチから始めないと旧態依然のクセを読まれる。前か後ろかと言う違いが天地の差。そこから修正して初手84歩礎石構想に戻したおかげで89=79銀を許した。79銀は居玉初期変化で玉が追われた時に頻繁に登場する変化の顔。羽生が主題に戻したので森内も同じ主題に戻している。Aメロ再現のように当家は聞いていた。


次回は森内が久保と指す予定

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)23時45分14秒

久保先手で三間見たい。森内なら久保最新スペシャルをどう迎え撃つのか。久保は最近また凄いことやってるから。常識覆している。
さて本譜いろいろあったが基本は同じ。後手の欠陥84歩と64歩を如何に逆利用するかだけ考えていれば自然にシナリオが出来てしまう。75桂を打ち83地点にぶち込み仕上げは再度63地点を狙撃する三頭手。初手から綺麗に繋がる点。この二人はアウンの呼吸が出来ているので勝負が決まったあとは森内が誘導。持ち歩は当家変化で3対2になるはずだったが最後に羽生演出があったので5対0になってしまった。よほど悔しかったのであろう。休息していただきたい。良いクリスマスを。

開始日時:2009/08/07 10:00
終了日時:2009/08/07 22:35
棋戦:第22期竜王戦 決勝トーナメント準決勝
持ち時間:5時間
消費時間:▲4時間59分△4時間59分
場所:東京・将棋会館
先手:森内俊之 九段
後手:羽生善治 名人
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8四歩 ▲7八金 △8八角成
▲同 銀 △2二銀 ▲3八銀 △3三銀 ▲2七銀 △6二銀 ▲2六銀 △1四歩
▲1六歩 △6四歩 ▲1五歩 △同 歩 ▲同 銀 △同 香 ▲同 香 △1三歩
▲1二歩 △2二銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三銀打 ▲2八飛 △1二銀
▲2四歩 △6三銀 ▲5六角 △7四角 ▲3四角 △2三歩 ▲2七香 △4七角成
▲5八金 △4六馬 ▲2三歩成 △3六歩 ▲3二と △3七歩成 ▲2二香成 △2八と
▲6八玉 △6二玉 ▲4二と △3九飛 ▲1二角成 △2九飛成 ▲2一成香 △3八と
▲7五桂 △7四銀 ▲8三銀 △同 飛 ▲同桂成 △同 銀 ▲4三と △4八と
▲4二飛 △5二桂 ▲同 と △同 金 ▲4六飛成 △5八と ▲同 玉 △4七歩
▲6六歩 △4八歩成 ▲同 龍 △4七歩 ▲3七龍 △4八歩成 ▲同 龍 △5五桂
▲6八玉 △4七歩 ▲3七龍 △6九銀 ▲3九歩 △5八金 ▲7七玉 △2一龍
▲7九銀 △1二龍 ▲3一龍 △7八銀成 ▲同 銀 △5一香 ▲4五角
まで95手で先手の勝ち



その後

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)18時18分37秒

23歩成の方が明解な勝ちだった。羽生が粘るとぺたぺた鬱陶しいので綺麗な順にした模様。ノーガードの攻めはぐちゃぐちゃ勝つのが筋だが58金の緩手一発で紛れが生じた。19角は怖くなかった。その証拠に羽生は催促から39角も放棄。代りに序盤の問題手84歩を活かすために83玉の逃走手順を用意。この形は康光谷川で二回扱った。29桂を取って75桂しか王手がないばかりか飛車取っても即詰みがないので一旦受けることになる。詰めろ逃れの詰めろの応酬があるはず。一番華やかな変化を森内が望んだので間違えないでいただきたい。

34手目63銀 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)15時06分40秒

羽生、ハマったね。痛恨の手順前後。先に27香打たせるべきだった。それなら森内も間違えたかもしれない。
ここで先の没変化が二重に暗躍。二通りの選択肢を後手は1手で防げない。いずれも63銀と83の欠陥。すでに森内勝ちなので2時間くらい散歩したら良い。


33手目24歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)14時55分57秒

当家も控え室も森内も三者完全一致。次は63銀しかない。壁銀のままでは先手が飛車捨てても勝てる。それで取り合えず64歩緩手解消と前向きに考えるしかない。83の傷は仕方ない。

では32手目24歩だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)14時47分35秒

歩切れで手番を渡すと84歩と64歩の負い目が永遠に解消されない。傷口をパックリ見せたまま粘ることもできたが負けても仕方ないと開き直った。羽生はよく開き直って相手がビビることを期待する。ビビビのハゲキがその悪影響でハッタリかましまくったのが王位戦。

32手目12銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)14時37分24秒

12銀で消費時間は先手1時間13分、後手1時間39分らしい。しかも前項とまったく同じことを某将棋連盟理事が言っていたとのこと。ダンディであろう。表現が当家と違う。23角はブチ込みと当家では言う。ロケットに乗せた核弾頭でもいい。今回の中継に合わせるならぬり壁がコテ捨てて竹槍攻撃。先っポに子泣きじじい。

31手目28飛

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)14時26分21秒

6分考えたとのこと。気の利いた中継子。久保なら飛車切りできるか30分くらい考えた。ここで飛車引くと12銀と懸念の歩を払えば後手歩得で駒台の持ち駒同数でまずは一安心。24歩と受けると手番渡した上に駒台が寂しい。24歩と受けなければ先手から24歩と垂らされ27香の二段砲に23角ぶち込みがあるが一応手番が後手に戻るので背水の陣でカウンターを探すしかない。

昼食後1時間悩んで同歩から23銀打

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)14時15分38秒

横歩取られては負けと知って苦汁の選択。
森内はすぐに指さなかった。まず23飛成とブッタ切ってよいか。
同銀には11歩成、同金には32角。前者33桂なら13香成で全ての駒がサバける。19飛には構わず23成香で62壁銀があるのでいきなり詰めろがかかり1手勝ちどころか大差。ちょっと野蛮すぎると思えば引けば良い。


84歩と62銀の欠陥

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)12時27分11秒

見たまんま。83香打たれてしびれてしまう。72銀なら83香はない。或いは84歩保留の手損角換りでもない。羽生が両手におにぎり持ったからぬり壁が怒った。

27=24歩でメシ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)12時23分40秒

左官屋さんは手を洗って笹に包んだオムスビにパクつく。
リトルキッチンが再開したら当家は真っ先に行きたい。1個500円でも絶品チーズバーガーより断然良い。
同窓のマンモス嬢が落下した理由と康光陥落の理由は似ている。
後者は梅毒持ってきたのでバっちーから降ろされた。羽生の低迷も同じ理由。


ぬり壁4-1アタック

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)12時11分54秒

最も激しい手。22銀引きなら24歩を許すことになるが後手はそれを甘んじると誘ったので行く。単純でも雄々しい進行。同歩同飛23歩なら横歩まで塗り込んで金取り。受ける歩がないからとここで先の63銀なら?
前頁45角の場合52金なら32飛成で後手負け+22銀引きの対で54銀上とすると切られて53香。そこで54銀打となるのが22銀打よりカッコいいだろと木村。だから45角は打てないと。変化中63銀が問題。これで後手が第二奇偶反転決定したように見えて実は先手が誘導している。本譜は84歩変化。84歩の欠陥を突く83香で先手勝ちとなる。いずれも84歩と64歩を緩手認定した先手のコテ。


なぜ森内は原始棒銀にしたか 仮想第三奇偶反転の解釈法

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)11時55分8秒

自然に帰れとぬり壁は言った。ヌリカベーとしか言わないのであるがそのように聞こえる。森内は羽生の84歩を見て棒銀にしている。
先週塚田が手損角換りは84歩を突かずに指す戦法と言う講座をスズマリ相手に繰り広げた。塚田にとっては角換り腰掛け銀さえ24飛前に15歩を突き捨てる戦法。塚田が角換り腰掛け銀講座と豪語して最近の15歩保留を無視したのだから確信犯と言える。塚田スペシャルは一世風靡の戦法だったが対抗策が出来るまで一定の時間がかかった。
棒銀はぬり壁のつぶやきのように単純でも意味が豊富。
84歩が緩手なら64歩はもっと緩手だろうとぬり壁は後手の緩手を体にぬりまくって3-2アタックのコテをふるっている。
では64歩を仮想第三奇偶反転とする権利はどちらがもっているのか。
63銀で飛車の横利きを通す権利は後手だがその場合は84歩が緩手決定。85歩と突く権利も後手だが77銀とする権利は先手。そして64銀の欠陥は浮き駒を一瞬作ること。つまり77銀も45角も先手の選択。よって第二奇偶反転とするか第三奇偶反転とするかは先手に決定権がある。


午前中早々最終盤戦へ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)11時38分55秒

手損角換りの初期にこれで戦形終焉かと囁かれた棒銀だがその後抑制されていた。また戻ったように見えるのはわずかな違いが全てだったため。84歩の解釈による。これを緩手とするのが先手棒銀。有効手に相転化させる趣向が後手だった。相転換以外後手が勝てないようにしたのがヌリカベ3-2アタックからの銀香交換。初心者用手筋として最も名高いこの駒損を時の永世名人が指す。ぬり壁が有無を言わせずヌリカベェーと雄叫び。
竜王戦6組決勝で稲葉は22銀打だったが駒得のはずの銀を打つと駒台には持香の差が出てしまう。見た目寂しい。そこで22銀引きからまず考えるのが羽生研。なんか薄いけどイケるカモで終了したのが最近のことであった。


ヌリカベ3-2アタック

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)11時05分29秒

64歩にいきなりヌリカベ3-2A炸裂。歩間定数5とする最新奇数番アタック。最近左官職人が激減。コテと言っても勘違いされる世の中。

ヌリカベーをロックにした場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時52分38秒

天皇陛下万歳だけの歌詞でロックにした場合おそらく座席を買い占めたはずの右翼もアクビして眠ってしまう。
ヌリカベーだけの歌詞でロックにした場合。
ラップ効果に演歌からオペラまであらゆる要素を取り込んだ最強Jポップになるであろう。


森内が面白くないと言う人は天皇陛下万歳が大好き

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時48分14秒

ぬり壁はヌリカベーとしか言わない。だから面白くないと言った場合。
戦争終わるまで日本中天皇陛下万歳が大好きだった。天皇陛下万歳と叫んで敵陣へ突っ込むことが死の実存世界と信じられていた時代。天皇陛下万歳にはたったひとつの意味しかない。
ヌリカベーはどうか?
少なくとも天皇陛下万歳より意味が豊富。わずかなニュアンスの違いで恋愛映画さえできてしまう。


15手目26銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時41分0秒

当家表現のマネしなくていいから棋譜コメで将棋用語だけは間違えないで頂きたい。「27銀で棒銀を選択」ではなく26銀で棒銀選択。
次に15銀があることが棒銀の特権なので後手は14歩を強いられる。4-1構造をすでに先手は指す前から透視できることが理論的主張。


14手目62銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時36分1秒

タメらって84歩が緩手と自認。よってイッカ2分の1進行。

では横歩取りはあったか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時32分22秒

森内が躊躇なく78金ヌリカベーと言ったのでそれはない。横歩取りにしたら遠慮なくぬり込むとぬり壁は言っている。だから手損角換りに。

当家最新理論披露で固まる羽生

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時28分31秒

イッカ2分の1と読むのかと羽生もしばし沈黙。

森内27銀 イッカ1/2手損直視

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時25分57秒

後手の手損ばかりか84歩を緩手にすることで仮想第二奇偶反転解釈がマシュダ一家最新理論。よって3-1構造奪還の強靭な意志と見做す。ねずみ男にはヌリカベーとしか聞こえないかもしれない。

羽生の手損角換り

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時18分16秒

鬼太郎&ねずみ男復活で手損角換り。羽生が新ネタを木村と仕込んできた場合はブーであろう。何の芸もない尻向けが最強異臭アタック。マシュダ一家理論では第一奇偶反転で3-1構造奪還と表記。それで逆転かというとそこが歩間理論と違う。連盟棋士が手損を嫌う理由がある。ねずみ男の放屁を嫌う理由と似ているかもしれない。

森内先手でヌリカベー

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)10時11分39秒

森内を先手にすることは1週間前から内密に決まっていた。
いきなり羽生木村組かと思わせてから6手目84歩。ここで3-1Aはぬり壁の辞書にない。78金の鉄壁路線でヌリカベー。マシュダ一家理論では第一平行3-1A奪取で先手優勢と表現。


閑話休題2 寅さんの話

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)09時49分38秒

日本映画の看板塔が皮肉にも寅さんシリーズだったことは以前書いた。現役ウィーン市長が大の寅さんマニアで挙げ句に広大な寅さん公園を造営中。今後はウィーンフィル聴いてから寅さん公園散策ツアーが出来るであろう。黒澤明では間違ってもこうしたことはない。フン族の末裔が壮大な放浪の果てにドナウ河畔に至った歴史。放浪の帝王寅さんがその一画に銅像となることを誰が予期したであろう。
歴史映画は長いと飽きる。ヴィスコンティのノーカット12インチピザは半分腐ってしまった。 オペラで終わったことをなぜ彼らは未練たらしく追尾したのであろう。ウィーン市長の感覚の方が妥協を強いられる業界より時流に適っている。


閑話休題 インチ界の話

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)09時22分48秒

羽生+木村=鬼太郎+ねずみ男ならば羽生森内はなにか。
森内のイメージはぬり壁だがその場合は羽生がぬらりひょん。
ぬり壁を主役にしたらどうか。
「ぬり壁の恋」
この題名だけで日本人ならもらい泣きするかもしれない。
翌日フェリーニの8 1/2がやっていた。Otto e mezzoと読むが日本ではハッカ2分の1と読ませた。この意味はフェリーニ自身が明示していないので勝手に推測。8.5のイメージは当家では8インチよりやや大きめのピザ。12インチピザではひとりで食いきれない。10インチピザでもなんか多い。8インチピザで十分だがなんか物足りない。そこで8.5に。これなら映画の中味にぴったんこ。
12-10-8という数字はインチ界では場合大変重要なのでこうしたイメージになったのかと思う。


2009.08.07竜王戦T 森内羽生

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 7日(金)08時11分39秒

久しぶりの絶好カード。森内鉄壁の布陣を見たい。
羽生は棋聖戦でチューニング狂った。あんなに軽すぎたのではこのまま行っても足元すくわれる。たまには休養しないと深みに欠ける。
深浦が久保に負けた場合は王位戦奇跡の4タコ軍団結成予定。
今年は久保の75飛を見た衝撃度がライブではダントツ。ああいうのは久保が一番似合う。ペンペン草も生えないようなゲ-ハ45桂は羽生の悪影響。羽生木村の共同謀議で棋界のレベルが著しく低下している。それも森内羽生の名人戦があってこその感想。


2009/08/06サファイア・リーグ 香川愛生VS井道千尋

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 6日(木)16時22分36秒

ハラダドキドキの大熱戦。愛生勝ちの雰囲気だったが最後までわかんなかった。金打に同龍で不詰みかと思ったら同銀上75玉になんと歩の頭に角打つ84角の犠打があった。以下同歩76飛まで。本譜は千尋が気を利かせて持歩3枚すべてなくなる変化に。香川愛生は奨励会受験するらしいがもったいない。ライブ映像で見たい女流棋士ナンバーワン。

マンモス豊川はどうしちゃったんであろう

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 6日(木)00時18分41秒

今週の囲碁将棋ジャーナルの本譜解説が中村ではどうせ先週同様ロクなこと言わない。45桂イヤーンとしか言わないであろう。木村がどんなに邪悪なこと考えたかスズマリが突っ込んでも言わないだろうから先に書いちゃう。38銀の処置が深夜の問題。81飛成は91香にヒモつき。後手は31歩が打てるので木村は38銀の再利用だけにまず脳みそ絞った。51飛も82飛も浮輪講座でやってる普通の手なので時流。69飛打たせたのは想定手順。26角+38銀+39歩の形が昨晩から織り込み済みのため。敵玉を攻めずに敵の最強攻め駒をイジメる将棋がハゲキの真髄。だから以下の選択肢を昨晩から考えていた。
1=49歩を打って68金の飛車殺し
2=49桂を打って68金の飛車殺し
3=48角と戻して68金の飛車殺し
1と2はどうもカッコ悪い。そこで色気出して3に決めた。角頭47歩打阻止ともなる双頭手45飛で決まればカッコいいじゃんと。ところがマジメに変化読んだら目に余る自玉の危険度。豊川以上のB1棋士なら先手玉がいかに危険か86突かれたらおよそ解る。桂香先に貰えば飛車殺されても三枚換え。しかも19馬の凱旋残って4枚+歩で後手勝ちと。前夜からの飛車殺害計画どころか木村には前局からの龍殺し誘惑の余韻が残っているので脳が酔ったまま読みを怠ってしまった。44歩は駒アタリ偶数番4だが45飛は平行駒アタリ奇数番3。すでに噛み合っていない誘惑と読み。進行駒アタリ偶数番4なら43成り捨てで計画1に戻し偶2を取る。前局深浦が22歩成と出来なかったように今度は木村が43歩成もできないようなタイトル戦はすでに温泉芸。どっちが王位でも同じだからできるだけ笑わせて頂きたい。


98香からどうなったか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 5日(水)22時31分25秒

みたまんま。18香とせずに98香としたおかげで19香が取られ98香のおかげで定番99角を見せつけられ取られた19香のおかげで83香打たれ散々。反理論ではない。気まぐれの類。
35歩はまだしも15歩は態度悪い。指導将棋の指口。深浦も頭来て32飛。前回分析でハゲと言われた32地点はどうかと。折しも32飛を指した頃の陽射しはちょうど盤面の1-3筋まで照らしその他は影になった時間帯。
封じ手はデコラも言うように99玉目指して36歩か35歩が連盟棋士の常識で本譜の39歩よりはるかにマシ。中空三角理論でも駒埋め先決。何を勘違いしたか膝ポンで封じ手45桂とは。前局の37歩成以上に唖然。45飛でたまにはカッコつけて指したかったんデスと自白。39歩打ったら敵の飛車殺しが仕事だろうにハゲマンショーのおかげで後手は難しい変化がひとつもなかった。これではいくら不調の深浦でも蘇ってしまう。
ネチネチ指して相手がシビレ切らして悪手指したところを咎めるのがハゲキ。意地悪な姑が役どころ。その期待を裏切った場合タイトルは永遠に逃げるかもしれない。45桂で王位奪還など有り得ない。そんなカッコいい役柄は今後も期待しない。98香指したら99玉指す。当然のことがなぜできないのであろう。時間も余ってしまった。こうなると不思議なもので深浦の4連勝を想像してしまう。羽生もたった1局手抜きしたおかげでデコラに勝てなくなってしまったばかり。わずかな奢りが一生を左右することはよくある。
98香自体が奢りかと言うとそうでもない。少なくとも端香に役どころを早々与えている。19香の呪いは怖い。見捨てたおかげで最強の刺客に。

開始日時:2009/08/04 09:00
終了日時:2009/08/05 17:03
棋戦:第50期王位戦七番勝負第4局
持ち時間:8時間
消費時間:106▲430△430
場所:長崎県佐世保市「万松楼」
先手:木村一基 八段
後手:深浦康市 王位
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩
▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △5二金 ▲6九玉 △4四歩
▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲3六歩 △4三金右 ▲6七金右 △4一玉
▲6八角 △7四歩 ▲7九玉 △6四角 ▲3七桂 △3一玉 ▲3八飛 △2二玉
▲8八玉 △7三角 ▲1六歩 △1四歩 ▲2六歩 △5三銀 ▲4六歩 △8五歩
▲4七銀 △2四銀 ▲9八香 △6四角 ▲5七角 △9四歩 ▲2五歩 △1三銀
▲3九角 △7三角 ▲1七角 △1二香 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △1一玉
▲2六角 △2二金 ▲1五歩 △同 歩 ▲同 角 △1四歩 ▲2六角 △3二飛
▲4五桂 △3八飛成 ▲同 銀 △4二銀 ▲1五歩 △同 歩 ▲4一飛 △4五歩
▲同 歩 △5一飛 ▲同飛成 △同 銀 ▲3九歩 △8六歩 ▲同 銀 △6九飛
▲4四歩 △4二金 ▲4五飛 △5二銀 ▲1五角 △3二金右 ▲4九飛 △同飛成
▲同 銀 △1四歩 ▲4八角 △1九角成 ▲5一飛 △8二飛 ▲5五歩 △8三香
▲5九角 △5五馬 ▲5三歩 △8六香 ▲同 角 △同 飛 ▲5二歩成 △6九銀
▲7九金 △7五桂
まで106手で後手の勝ち


閑話休題 昔の

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)13時37分31秒

豊川は続けて「将棋指し」と言った。現代なら「棋士」で昔なら「将棋指し」。動名詞にする場合は職業欄の名称が無職となり税金払わなくて済む。現在確定申告では豊川でも職業欄に棋士と銘記。
昔の最善形は古典と呼ぶ。18香が減七古典で98香が同じ第三奇偶反転でも現代将棋。古典派と現代音楽ほど違うのであろうか?
46歩で豊川が古典と呼び、98香で現代なら齟齬きたさずに融合できた人はひとりしかいない。そうした存在をひとつだけ人々は許した。自然界なら古典も現代もないが。


43=98香 9筋の問題二題 3-6Aとは何か

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)13時22分28秒

96歩を先に行なった場合第二奇偶反転で先手が先に3-6構造を取り後手が94歩で前項の結論となる。つまり43手目に先手が想定した44手94歩なら先手勝ち。
ところが後手が94歩としなかった場合18香自体の第三奇偶反転が裏目になる可能性があった。それが53銀の主張。即ち42銀ではなく18香に64銀と上がった場合。或いは84角の第四奇偶反転を後手が取った場合。96歩で94歩としなかった場合でも歩間定数が9となり18香第三奇偶反転が悪手にされる。
木村がめざとく98香を指したのは興味深い。昼前に指したのは深浦への儀礼であろう。18香と98香の違いを抽出しろと。いずれも第三奇偶反転なのか?
ゼンゼン違う。18香なら17香と第四奇偶反転を指すか否かは後手の対応次第で先手が決定できるが98香は99玉と言う第四奇偶反転をすでに後手に見せている。かつて対四間で擬態穴熊を扱ったが矢倉の場合は99玉以外は欠陥だらけだった。
9筋保留の場合歩間定数決定の権利は後手。穴熊の不明箇所は今回は明解。99玉には最低2手かかるが端香奇偶算+玉動奇偶算理論で第四奇偶反転決定。ならば後手は偶数番原理で仕掛ければ勝てるのかと言うのが午後の問題。現局面はいずれにも6thAの権利があるが98香の瞬間が第三奇偶反転なので6thAは先手にのみ有効。この局面で55歩2-6Aは敗着と言うことになる。そこで94歩とした場合。先手は受けずに99玉で第四奇偶反転完了。ならば今度は偶数番アタックはあるか?3-6Aで歩間定数98ではやはり55歩などない。
では95歩とした場合はどうか。2-7構造と3-6構造では不明箇所が多すぎて現段階では何とも言えない。ようやくタイトル戦らしくなった。
後手は歩間定数8ならどうかと自問する権利はある。先手から96歩を突くことがないため。


木村が負ける場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)12時28分26秒

第三奇偶反転で7thアタックは敗着。
そこで18香の方が優秀と言うのが当家の結論。第四奇偶反転で7thアタックなら良い。つまり後手は48手目になにか指さないといけないが33銀上げでは今度こそ25歩に13銀引きしかない。


18香と17香の違い

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)12時17分38秒

午後に木村がいずれかを指して第三奇偶反転となり再逆転の予定。
18香なら先手の権利で第四奇偶反転への17香が残る。17香ならば1筋における奇偶反転確定。竜王戦では藤井12香=D1、13香を=D2と産業界用語を転用したが翌年王座戦の康光羽生戦では音楽用語を使用して7thと書いた。7thの+-の違いを端歩のイメージに重ねたのだがその後駒アタリ原理の出現でこの用語が別の目的で使われ始めたので新たな説明が必要な時でもあった。1筋奇偶反転を深浦は知らないはずと前局で述べたが今木村が葛藤しているのはソコ。


42手めまで深浦逆転から優勢維持

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)12時00分48秒

深浦が再逆転に成功したと言うのに木村は妥協して41手目47銀。深浦喜んで第三平2-6の24銀。深浦優勢に。メシ前にこの交換入れたのは大きい。木村は47銀をこの時間に指すべきではなかった。悪しき棋士の経験値。すでに初手から新理論で分析開始しているのだからどこで当たり前の手が悪手になるか分からない。当然の1手と思い込むのが心の敗因にされてしまう。
木村。これ落とすと王位取れないかもしれないね。


40手目85歩 大爆笑で昼食

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)11時53分39秒

今度は深浦がマシュダ一家理論のまんまで指している。再逆転する2-6構造には85歩以外に64歩。将来でるかも知れない第三奇偶反転なら角引き。4-5構造なら94歩になるがいずれも現在不鮮明。ならば明解な2-6完全偶数番構造と深浦の心もスッキリ。64歩は連盟棋士にはない手なので85歩となった。
双方マシュダ一家理論で対抗するとどうなるか?
おやつにふたりでシュークリーム食うことになるかもしれない。


温故知新 3-5構造への一発逆転手 地獄からの脱出手46歩

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)11時45分24秒

後手の土壌4-4に逆転を意識して38手目53銀。この瞬間木村は39手め46歩。豊川は見慣れない故に「昔の」と述べた。4-4地獄から一発逆転の3-5構造とはこの手しかない。木村はマシュダ一家理論で指している。
豊川。言うことがあるだろうに。


34=73角第二ステージ第二奇偶反転 疑問手から悪手の海へ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)11時39分49秒

深浦は47分考えたが84歩の解釈を保留し第二ステージ第二奇偶反転へ。73角は疑問。恐らくこの瞬間は後手劣勢と深浦も自覚。木村は35手目16歩の新規4-3構造。これは後手が必ず受けると言う前提で指される。深浦も14歩。3-4構造反転でも歩間定数一致。
では定跡の26歩とは何か?25桂を支える歩と連盟棋士も言うが歩間理論はもっとエグる。これこそ後手が誘った4-4構造地獄の悪手と。
深浦の心の支えもそれしかない。


29手目37桂は好手なのか?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)10時40分45秒

かつて羽生が絶賛した森下システム37桂だが果たしてこれは本当に好手なのであろうか?
29手目自体を見れば第六奇偶反転3-3構造維持で先手優勢だが30手目に後手が31玉とすれば第七奇偶反転となり逆転。むしろ37桂が負担になるかもしれない。
そこで31手目木村は第八奇偶反転38飛を指した。ところが22玉が第九奇偶反転で再逆転。33手目88玉が第十奇偶反転で3-3構造維持の先手優勢と言うイタチごっこ。これで玉動奇偶算理論が一段落し深浦は考えることになる。まずは指した手の意味を。だから84歩に目をやる。これは後手の権利で奇偶算理論に繰り込み現局面を第11奇偶反転と見做すことができるのかと。将棋九進法で第二奇偶反転換算。


28手め64角が敗着の理由

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)10時33分2秒

連盟棋士なら定跡手に見える手が敗着。理論の進歩は恐ろしい。最新結論は第六奇偶反転で後手の悪手完全3rdAが出たために後手の負け。後手が逆転の目を構築するとすればこの局面で84歩を第一奇偶反転に繰り込むしかない。

25手め68角 名高い森下システム

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)10時27分20秒

無冠の帝王森下の弟弟子を送る葬送行進曲にするとは。
かつては68角を第一奇偶反転と見做して矢倉分析が25手めから始まったがいまでは24手で終盤、もっと前から分析できようになってしまった。
68角が第五奇偶反転か第六奇偶反転かの解釈で最終盤を見る。
すると26手め74歩の正体が見える。後手が3-3構造を好むと言うことは68角を第五奇偶反転と見做している。つまり己の84歩は現在有効手と主張。今までの定跡分析と何が違うかと言うと1か5の違い。
27手め79玉が第六奇偶反転で3-3構造奪還の好手と言う分析になる。


王位戦第4局 相矢倉24手組新解釈

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 4日(火)10時17分8秒

玉動奇偶算理論のおかげで相矢倉24手組の新解釈が可能に。
名人戦第1局で羽生が指した14手め41玉が4-1構造逆転の悪手。
今日の王位戦は深浦が52金としたので4-1構造維持と見做す。逆に玉動奇偶算理論により木村の15手め69玉は4-1構造逆転の好手。
16手め44歩の5-1構造がやはり好手に。これは今までの解釈ではなかった構造分析。
24手めで深浦は初めて玉移動。これで角玉移動に双方1手づつ使い奇偶反転は初期値に。25手め35歩はよって悪手になる。
たったひとつの新理論で矢倉24手組の構造分析が変貌。矢倉は飽きない。後手の84歩さえ奇偶反転と見做す解釈さえ成立。ただし84歩は先手早囲いへの牽制。取り敢えずは玉動奇偶算理論で相矢倉を見直す初日有意義な1時間であった。


不毛地点32

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 3日(月)05時38分1秒

2008.07.02棋聖戦第3局で康光が見落とした73歩成捨ての後も羽生の捨て駒を見落とした対局が数度あった。棋聖戦第4局で木村が見落とした羽生の32金捨てが直近で有名だが二度あることは三度ある。
木村が王位戦第3局二日目に37歩成としたことにぶったまげた塚田。塚田が声ヒックリ返して驚くほどの手は連盟棋士にとって最強手と言っているに等しい。当家は中継ミスかと我が目を疑い直後に木村のハッタリと思ったが今日のネット最強戦見て木村の32地点はハゲていると判明。塚田は一昨日NHK講座最強聞き手候補スズマリの「35香はタコ?」の鋭いツッコミに「22歩成33金に飛車下げるのでは」と述べた。下に逃げるのではと言ったかどうか塚スペ語では不明だが確かに飛車を動かした。木村強手三連発への畏怖や深浦への敬意からならばもっと言葉を濁して護摩化す。あの塚田さえ自分で整理しても32とが見えなかったならばこれは一発タイトルホルダー棋士の盲点と考えた方が良い。
スズマリも熱い視線を送る木村山崎のネット最強戦決勝では23垂らしを今度は木村が見せ山崎の感想63手め22金に皆ひっくり反った。22金変化でやはり32金捨てがある。先手玉必死の瞬間31角同飛同銀不成12玉22金同馬同銀成同玉に32金捨て。以下同玉に44桂が第二の捨て駒で同金と取らせて41角に飛車打ちまで15手詰め。
開始日時:2009/08/02(日) 14:15
終了日時:2009/08/02(日) 15:30
棋戦:第3回大和証券杯ネット将棋最強戦決勝戦
持ち時間:30分
場所:東京・大和証券株式会社本店
先手:木村一基八段
後手:山崎隆之七段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △9四歩 ▲2五歩 △9五歩 ▲5八金右 △8八角成
▲同 銀 △2二銀 ▲6八玉 △3三銀 ▲7七銀 △2二飛 ▲6五角 △7四角
▲4三角成 △5二金右 ▲7五歩 △4三金 ▲7四歩 △同 歩 ▲3八銀 △7二飛
▲7八金 △3二金 ▲3六歩 △6二銀 ▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀
▲5六銀 △4二玉 ▲4五歩 △5四歩 ▲4八飛 △5二銀 ▲6六歩 △3一玉
▲6五歩 △5三金 ▲6四歩 △7三桂 ▲4四歩 △4六歩 ▲4三歩成 △同金上
▲3七桂 △6四金 ▲2四歩 △同 歩 ▲2三歩 △5五歩 ▲同 銀 △同 金
▲6四角 △3二玉 ▲5五角 △4四銀打 ▲4六角 △4五歩 ▲同 桂 △同 銀
▲7三角成 △同 飛 ▲4五飛 △3七角 ▲7九玉 △2七角 ▲4七飛 △3六角成
▲3七飛 △同 馬 ▲8八玉 △7五歩 ▲7四歩 △6三飛 ▲6六歩 △7六桂
▲同 銀 △同 歩 ▲5一金 △4二玉 ▲5二金 △同 玉 ▲7五桂 △6六飛
▲6七銀 △2六飛 ▲4六歩 △同 馬 ▲2二歩成 △同 銀 ▲5六桂 △2九飛成
▲4四歩 △7七金
まで98手で後手の勝ち
では深浦までなぜ32を見落としたか。木村が余りに自信たっぷりに指すので疑心暗鬼。
そこで康光の言葉を思い出す。「自分も見えなかったことがかえって功を奏したかも」。それを受けて木村の「考えすぎました」。
32には通常自分の金が最強の守護神として鎮座。灯台基暗し。抜け毛読みが深浦の王位失陥の敗着を誘う喜劇?
教訓。足元照らす灯台は役立たず。


2009年マシュダ一家流行語大賞佳作ノミネート

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 8月 3日(月)05時21分30秒

深浦はどういう太極拳してんだよ by RBJ0t8L4

故郷に骨壷持参

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)18時27分37秒

ハゲが勝ってくれと56手め37歩成指しオマケに大股開きで66フンドシ見せてケツ出したのに63手め35香はない。35香打ったと言うことは33金阻止だが深浦の見落し。それでも王位かと問いたい。立つ気あんのかと。22歩成33金に飛車逃げる必要がない。今度は33角変化ではないので単に32との捨て駒で先手勝ちだった。以下同銀22飛成23金12龍に22歩なら今度こそ2筋香打ちが痛打。歩で受かる35香打ちとは何の境地か?羽生の真似で11馬やってその香の使い道で雲泥の差。
好意的に見るなら=「32とを見落としたのではなくその先の78桂成以下13金打の龍殺しを見た目よろしくないので嫌った。」ピストン深浦が玉金連合に龍殺されてよいのかと。しかし作戦の顔74歩が最後に残っているので汚らしくてもそうするべきだった。木村相手だと自画像を見せられている心境になるのであろう。なんかグチャグチャしてんなと。そこまで感想で告白するくらいなら単に32とを見落としたと綺麗事言う方が主催紙にはマシ。王位戦ではタナトスとアホトーシスがタマにあるがこんな将棋では7番いらないどころか4タコで十分。角換り腰掛け銀で真ん中と四隅残すとは。本体はすでに腐っているので次は骨壷持参。
ハゲキはこんなおこぼれ貰ってオデコに王位掲げる態度やめないと来期二の舞にされるから。

開始日時:2009/07/30 9:00
終了日時:2009/07/31 17:54
棋戦:第50期王位戦七番勝負第3局
持ち時間:8時間
消費時間:110▲465△423
場所:兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」
先手:深浦 康市王位
後手:木村 一基八段
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲8八銀 △4二銀 ▲2二角成 △同 金 ▲7七銀 △7二銀 ▲3八銀 △6四歩
▲4六歩 △6三銀 ▲4七銀 △3二金 ▲6八玉 △4一玉 ▲1六歩 △1四歩
▲5八金 △9四歩 ▲9六歩 △3一玉 ▲3六歩 △5四銀 ▲5六銀 △4四歩
▲6六歩 △5二金 ▲7九玉 △7四歩 ▲3七桂 △7三桂 ▲8八玉 △4三銀上
▲2五歩 △6五歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲6四歩 △9五歩 ▲同 歩 △3五歩
▲2四歩 △同 歩 ▲2三歩 △8六歩 ▲同 歩 △3六歩 ▲2四飛 △3七歩成
▲2二角 △4二玉 ▲1一角成 △7六歩 ▲同 銀 △6六桂 ▲3五香 △3四歩
▲同 香 △同 銀 ▲同 飛 △7八桂成 ▲同 玉 △7七歩 ▲同 桂 △2五角
▲2二歩成 △3三金 ▲同飛成 △同 桂 ▲2三と △3二歩 ▲3三と △同 歩
▲2四金 △3二香 ▲2五金 △8六飛 ▲8七銀打 △8一飛 ▲3四歩 △2八飛
▲3三歩成 △同 香 ▲3四歩 △5八飛成 ▲6八桂 △1一飛 ▲3三歩成 △5一玉
▲2四角 △6九角 ▲7九玉 △8八歩 ▲4三と △6一玉 ▲5二と △同 玉
▲6三金 △4一玉 ▲8八玉 △6八龍 ▲7八歩 △8六金
まで110手で後手の勝ち


美味しい餌には毒

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)07時43分21秒

角換り腰掛け銀の美味しい餌はふたつ。
1=桂馬
2=右金
後手が勝つ場合は73桂と52金が敵への餌。
先手が勝つ場合は37桂と58金が敵への餌。
58金を66桂や36角で狙うと後手負けが前項変化だがこうしたことは角換り腰掛け銀ではよくある。逆にこの餌を食い逃げ出来たらすでに大差と言うことになる。木村は受けが好きで攻めが甘いと言うのが深浦の先入観。攻めさせて受けを誤らせる方針が初日。木村が我慢できずに来ると言う前提でヤマ張った。


24飛に37歩成は後手負け

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)07時28分17秒

逆1は負けの一言で済む。変化から64歩の効能及び14飛奇偶反転解消が抽出される。
64歩の効能1=空間閉塞手。反対側の84桂でもV2固めの形だが飛車先に桂打つ将棋は連盟にない。しかし64歩を実現させる65同歩のおかげで66桂発生。逆に深浦は66桂打たせたい。22角42玉11角成が深浦の期待だったがその瞬間の76歩は入っても22歩成の攻めあい目指して66桂無視。そこで33角攻防が先だが同馬同金連動手が仕掛け前の33金実現となってもすでに香車が取られてアウト。深浦は羽生11角成に触発されてこの仕掛けを仕込んできた。33金に飛車が下がれば木村勝ちだが14飛がある。これで第二奇偶反転解消。つまりここから奇偶が反転し後手が奇数番原理を強いられる。12飛成が王手になるので25または35角の飛車金取りがない。13歩では15飛24金75飛と言う偶2。15歩がなくとも14飛で14歩を相手することですでに逆行奇偶反転。この第二奇偶反転解消を嫌って22角打に41玉としたくなるのが第二の誘惑。
41玉変化なら12飛成が王手ではないので一見58角成が利くようでも後手負け。王手に31歩は22歩成42金31龍52玉74角。63歩には75桂。76歩の欠陥が74角+75桂。
64歩の効能2=74角+75桂。
美味しい餌には毒。


深浦の失恋願望と羽生の角換り腰掛け銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)01時45分36秒

名人戦最終局で羽生が3手め26歩指せないことを散々罵ったが竜王戦で相手見てやるとは。
昨年の竜王戦決勝Tではダニー相手にやはり角換り腰掛け銀指せとリクエストしたが逃げた羽生。あそこまで言われてようやくだが指導将棋になってしまった。途中で覗いたが11角成で二通りの勝ち筋があったので羽生もその通り指してワクワクもなかった。
開始日時:2009/07/21 10:00
終了日時:2009/07/21 21:51
棋戦:第22期竜王戦決勝トーナメント
持ち時間:5時間
消費時間:87▲277△289
場所:東京・将棋会館
先手:羽生善治名人
後手:片上大輔六段
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △3二金
▲7八金 △4二銀 ▲2二角成 △同 金 ▲3八銀 △6二銀 ▲4六歩 △6四歩
▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △3二金 ▲7七銀 △5二金 ▲9六歩 △1四歩
▲1六歩 △9四歩 ▲5八金 △4一玉 ▲5六銀 △5四銀 ▲6六歩 △4四歩
▲3六歩 △7四歩 ▲7九玉 △3一玉 ▲3七桂 △7三桂 ▲2五歩 △3三銀
▲4五歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲2八飛 △6五歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲6四角 △6三金 ▲7五角 △8六歩
▲同 角 △6五桂 ▲6四歩 △7三金 ▲6六銀 △8八歩 ▲同 玉 △3五銀
▲6七金右 △3六銀 ▲6五銀右 △同 銀 ▲同 銀 △3七銀成 ▲6八飛 △5五桂
▲7七角 △6七桂成 ▲同 飛 △5八銀 ▲6八飛 △6九角 ▲1一角成 △6七金
▲7九桂 △6六歩 ▲6七金 △同歩成 ▲4四香 △6八と ▲4一金
まで87手で先手の勝ち

先後同型を避けた深浦の失恋願望。私はもう付いて行けないのでローカル棋士で結構との食い逃げ思考。米長銀を指させたのも朝日での恩返しのつもりと勘違いしている田舎根性。それを根性ある棋士と揶揄するなら故郷で葬式が妥当。墓掘り人役に木村はうってつけ。
「王は埋める前にすでに腐っていました」と言うであろう。


初日の形勢 角換り腰掛け銀の最弱点と逆行跳躍駒アタリ偶数番2=

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)00時55分1秒

角換り腰掛け銀の最弱点は先手66、後手44。腰掛け銀の四辺形と玉対角線。その対角線上に玉があると不利なために88玉は敬遠された。よってひとめ後手優勢。深浦の主張は44地点攻略放棄の代りに22角ブチ込み+6筋の挟撃だが63地点は二重保護バリアー、ブチ込みも24飛+22角で2手もかかるので手番貰っても後手に選択権利譲渡。封じ手24飛は4から2への逆行跳躍駒アタリ偶数番2だがそれは後手のナンバー。しかも残ったアタリはすべて後手の能動手。封じ手24飛には奇3か逆1ダロと言うのが深浦のお茶菓子なので跳躍駒アタリ偶数番4を取れたら後手必勝、偶2で優勢。跳躍駒アタリ偶数番4はひとつだけあるが教えない。偶2はみたまんま。ナノデ木村勝てるであろう。深浦を驚かせるなら跳偶4だが。

65歩を単に後手番だから8thA成立と試算した場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)00時19分53秒

そう言う棋士は絶対にタイトル取れない。端歩奇偶算が2年前の王位戦。そのご褒美で羽生が深浦に王位譲渡。玉動奇偶算理論が先の名人戦。
そして一昨日は松尾の角打自体を奇偶反転解釈したばかり。
明日MF最新バージョン背面角で第三奇偶反転を取るかどうかと言うのが最前線棋士の思考法。これ読んで椅子からひっくり返った棋士。明日は病院へ行くのが最善。


仕掛け以下は互いに混乱

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月31日(金)00時09分17秒

仕訳が示す通り双方混乱。疑問手が互いに交差。47手めで先手2歩得したので垂らし成立。23同金なら継ぎ歩されるからと後手は初奇5取ったが先手に再度二歩持たせてしまった。95歩は仮想番計上以前に9筋奇偶不可算と見做す。優劣不明の状態で15歩が間に合うと後手負け。
仕掛け前に遡ると14歩利用の13角で1筋不可算消滅。その場合は玉動奇偶算理論+αが必須だがαが木村に不明だったので65歩の仕掛けとなった。1筋交換が88玉と31玉で奇偶反転加算となったのならば玉動加算と重複すると言う疑問アリ。しかしいずれか一方のみを奇偶反転加算したのであれば65歩自体が敗着。よって木村が勝つには先手からの15歩を許さないこと。後手の仕掛けと初日最終手を繋ぐ分析結果=△は偶数番原理。6で深浦を殺す。深浦7は盤面壊しても許さない。逆に木村が5を取らされると負け。


65歩を正当化する場合は玉動奇偶算理論+端歩奇偶算理論

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)23時45分34秒

玉移動奇偶加算理論のみでは3-2=1の第一奇偶反転故8thA不可だが後手勝勢までに先手の15歩がないと試算すれば第二奇偶反転での仕掛け成立。これが王位戦名人戦合体解釈。9筋端歩を奇偶反転とする当家発想が角換り腰掛け銀の最大の謎解き1となったことは深浦も知っているが1筋加算は知らないはず。木村が知っていたかは不明。玉移動奇偶加算理論自体を理解した棋士が居るかも不明故。
長い名称は煩瑣。角換り腰掛け銀と同数で玉動奇偶算理論に統一。


初日仕掛けからの仕分け

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)23時33分24秒

△=奇1-1歩損偶2-進偶2-進偶2-逆奇3-初奇5-平4
▲=進1-歩損回避1-歩損回避1-初奇3-初偶4-逆4=封じ手


お菓子食ってお茶飲んで指す局面か?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)14時14分8秒

深浦が青ひげ膨らませて菓子に喰らいつく映像だけは卑猥極まる。
そんな悠長な局面ではない。逆1で後手に偶2指させる構図では名人戦前に逆戻り。名人戦とは二人とも無縁ならそれでもいいが。


42手め65歩?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)14時02分10秒

B1棋士相手なら最強手と?
木村は羽生に棋聖預けてよかった。A1同士では敗着にされる手。
これで偶2権利が先手に戻るが奇3は即時ないので主導権を奪われる。一言で攻め急ぎ。深浦はこれで負けたら即時王位失陥どころかA級復帰も無理。


指せない木村のいい顔

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)13時52分40秒

非常にいい顔してこの局面を考えている。王位戦中継の素晴らしい所。全てを語っている
では9筋香以外に1筋香はあるのか?
先手は15歩から12歩で2歩捨てても12香とさせたい変化があった中でそんな非常識なことがあってもよいはずない?
しかし11角なら後手勝てるかもしれない。意外な金移動もあるかもしれない。24歩阻止と見せかけて実は第三奇偶反転狙いの33金なら木村っぽい。


他の8thA及び誘いパラレル手順

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)13時46分36秒

もし8thAで勝てるなら最強。65歩が疑問なら95歩はあるのか。或いは絶対手抜きできない最強86歩が最初にあるのか。意外な35歩があるのか。いずれも研究課題だったが終わったことなので先に進む。
後手は24歩同歩同飛を指させて仕掛けたい。つまり1歩手持ち+24飛の位置でふたつの反撃手順をパラレルに構成。


指せない木村に好感

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)13時41分15秒

ここでいきなり22玉など指していたらハゲキに逆戻りであった。
いきなり65歩も当たり前すぎて研究コース。すでに3-2の関係で後手は8thA可能だが歩間定数8ゆえに先手も偶2反撃ができる。65歩は手抜きできるが24歩は手抜きできない。よって偶2を与える65歩は疑問手と見做したのが当家研究手順。


なぜ第三奇偶反転か?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)13時27分25秒

木村なら22玉で奇偶反転相殺と取り合えず言うかも知れない。それで8thAが疑問のはずと。しかし単に飛車引かれて第三奇偶反転完了。

42手め22玉だけは後手負け

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)13時19分51秒

2筋交換の歩を攻めに使うことが主旨なので24飛が王手は困る。王手させて31玉では第三奇偶反転になってしまう。第二奇偶反転とは何かが問題。

41手め25歩で昼食

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)13時05分5秒

ここで森内同様48飛では後手勝ちが当家の旧結論。二種類の分岐でいずれも後手勝ちになったが前者が最短手順で連盟棋士に不明。後者はマシュダ一家初級コースなので深浦でも分かっている。
1-8Aを示唆されて木村がどう応じるかだがここで1手パスできるかが以前の課題だった。では有効な手待ちがあるかと言うと難解。ここに至るまでに62金なら52金と寄れたが早々の手損では今度こそ48飛変化が第二奇偶反転となるかもしれない。それほど序盤の不可解さ満載の角換り腰掛け銀。最終盤だけはあらゆる戦形で最も絢爛豪華。想定局面から指しても面白いがやはり序盤の駆引きがないと幽霊。
かつて9筋の香をイジったことがあるがここで第一奇偶反転は負ける。
その後マシュダ一家の奇偶反転理論出現のおかげでここでの第一奇偶反転は8thAで負けと結論された。ところが羽生深浦の王位戦で当家の新理論出現があり端歩に脚光、そして名人戦で極めつけの玉移動奇偶反転加算理論が出現。玉移動が現在3-2ですでに奇偶反転があったと見做すことができる。そこで先の問題に戻り再び1手パスが最善かと問うた局面。


40手め43銀

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)12時46分15秒

木村が午前中に出血大サービス。深浦の態度の悪さに比して爽快。
話は戻るが木村の22金は勝又と違ってそれなりの意味がある。勝又は単なるデータ希少狙いの2手ブラスだが木村はどこで戻すのが心理的な掛け引きで得か計画性がある。あれならこう、こうならあーと。
その結果深浦は虐殺劇の二の舞畏れて88玉に。
40手め43銀は懐かしの王将リーグで米長が森内に指した手。第一奇偶反転から1-7Aで仕掛けた米長。46手め45同桂が疑問。マシュダ一家理論はここで奇3を取れと言う。1筋の歩損は互いに一手づつ使っているため。1筋手抜きで奇3があるかと言うのが最も過激な課題だった。


39手め88玉 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)12時31分11秒

深浦の先手番角換り腰掛け銀の不敗伝説をMF+ブーハに破られた後遺症。木村も大爆笑していたはず。
余談だが棋聖戦で羽生木村はアルことを摸索していた。羽生が破格で打開し木村が見事に咎めたことは分析公開しなかった理由がある。自分で何も考えない棋士深浦には読まれたくない。明日3タコ完遂したら棋聖戦での幻の新棋聖を回顧するかもしれない。


郷田なら1時間考えた

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)10時26分14秒

それほど28手めの局面は先手に考える素材満載。それを思考拒否で想定局面まっしぐらでは何のための二日制か。深浦にだけは名人戦はおろか竜王戦にも来て欲しくない。当家でさえ30分でアリかもと思っているにあの想定顔はなんであろう。元もと27手めの局面で次に木村が31玉なら先手勝ちのフラグ立てる予定でもあった。木村の強烈な誘いを脇目で無視とは態度悪すぎる。木村。徹底的にコラしめていただきたい。
佐世保で息の根をとめるのが望ましい。


深浦の冒険拒否

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月30日(木)10時12分28秒

28手め31玉が5-3Aの誘いだったが36歩で気合い負け。
午前中の最大の葛藤地点だった。


久保の華麗なサバキは5thアタック

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月28日(火)23時15分18秒

75歩にかけた2手が無駄となったので松尾の作戦負け。敗着は41手め77角。打った角が第五奇偶反転。次の指し手で起動するのでその前に後手に仕掛けられるとアウト。45歩が3-5完全奇数番アタックゆえ一発でノックアウト。打った駒自体を奇偶反転とする例は扱ったことがないので久保がマシュダ一家理論最先端を歩いていることになる。何度書いても偽りがない看板「久保の華麗なサバキ」。ここまで決まるかと言うほど無駄がない。

開始日時:2009/07/28 10:00
終了日時:2009/07/28 21:29
棋戦:第22期竜王戦決勝トーナメント
持ち時間:5時間
消費時間:90▲259△284
場所:関西将棋会館
先手:松尾歩七段
後手:久保利明棋王
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛 ▲2二角成 △同 銀
▲9六歩 △9四歩 ▲7八銀 △6二玉 ▲4八銀 △7二玉 ▲4六歩 △8二玉
▲4七銀 △7二銀 ▲6八玉 △3三銀 ▲7九玉 △2二飛 ▲8八玉 △4四銀
▲5八金右 △3三桂 ▲7七銀 △2一飛 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八金 △4二金
▲6六歩 △8三銀 ▲7六銀 △7二金 ▲8六歩 △5五銀 ▲6七金右 △4四歩
▲7七角 △4五歩 ▲同 歩 △同 桂 ▲3六銀 △4六歩 ▲6五歩 △3九角
▲3八飛 △5七角成 ▲4五銀 △4七歩成 ▲5七金 △同 と ▲8五歩 △6六金
▲同 角 △同 銀 ▲8四歩 △同 銀 ▲6四歩 △同 歩 ▲8三歩 △同 金
▲6三角 △5三金 ▲7二金 △9二玉 ▲8五歩 △6三金 ▲8四歩 △同 金
▲5四銀 △8七歩 ▲同 金 △8六歩 ▲同 金 △6八角 ▲7七桂打 △7九角打
▲9八玉 △5四金 ▲8八銀 △7八銀 ▲6八飛 △同角成 ▲8五銀 △8七歩
▲8四銀 △8八歩成
まで90手で後手の勝ち


松尾久保 開始10分で久保必勝

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月28日(火)10時20分51秒

中飛車相手に手損角換り+96歩など今さらやってるようではダメ。
見る気もしない。


中川の的確な感想

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月28日(火)00時24分23秒

64手め86歩でギヤチャンジ間違え4速で突っ走ってしまったと。
57歩成でせっかく奇3に戻したのだから平奇3取るべきだった。
恐らく61=68を奇偶反転換算し13角を計上しなかった。14歩双頭手の第三展開形の問題。
1=13角示唆で悪手24歩を誘い
2=45桂からの角交換で一挙の寄せを示唆し
3=本譜再度の13角で再構築。
13角と68銀は相殺なのか或いは14歩の双頭手が三頭手になったのかの葛藤地点。双頭手の時点でこの葛藤点はない。予測できた場合に仮想計上しても良いのかと言う問題は当家にも不明。だから来期。
86歩進偶4が指しすぎと言う中川の感想は非常に興味深い。これなら最後の挑戦どころか師匠目指してまだ行ける。
山崎はこの無茶な序盤では3タコ虐殺が目に見えているのでせいぜい再起不能に陥らないように精神ケアの準備した方が得策。
中川の感想では84飛変化に77角94歩。この94歩が14歩と並ぶ双頭手。飛車狙撃された時にも催促14歩は双頭手の決め手だった。94歩+92香の形を当てはめると95金打で即詰み。この14歩をどこで指すかと言う問題だったので中川の感想は二重に美しい。14及び94歩が双頭手でしかも双桂攻撃。あのBGMで悠然と退場。
開始日時:2009/07/27 10:00
終了日時:2009/07/27 23:01
棋戦:第57期王座戦挑戦者決定戦
持ち時間:5時間
消費時間:141▲299△299
場所:東京・将棋会館
先手:山崎隆之七段
後手:中川大輔七段
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △3四歩 ▲3八銀 △5二金 ▲2七銀 △4四歩
▲7六歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3六銀 △4三金右 ▲6九玉 △8二飛
▲8七歩 △5四歩 ▲5八金 △6二銀 ▲6八銀 △5三銀 ▲4六歩 △4一玉
▲2五銀 △3三桂 ▲3六銀 △4二銀上 ▲4七銀 △7四歩 ▲7七銀 △6四銀
▲6六歩 △5五歩 ▲5六歩 △4五歩 ▲6八銀 △5四金 ▲6七金右 △1四歩
▲2四歩 △同 歩 ▲4五歩 △5六歩 ▲6五歩 △5三銀引 ▲7九玉 △5七歩成
▲同 銀 △7三桂 ▲5六銀右 △1三角 ▲6八銀 △2五歩 ▲7五歩 △8六歩
▲同 歩 △8七歩 ▲同 金 △8五歩 ▲同 歩 △6五金 ▲同 銀 △同 桂
▲7八玉 △6四銀 ▲5三歩 △7五銀 ▲7六金打 △8六歩 ▲同金上 △同 銀
▲同 金 △5七金 ▲5五角 △6四銀 ▲7三銀 △9二飛 ▲6四銀成 △同 歩
▲7二歩 △5一歩 ▲5二歩成 △同 歩 ▲8三銀 △3一玉 ▲2三歩 △同 金
▲4四歩 △5四銀 ▲8八角 △2二玉 ▲5三歩 △同 歩 ▲5五歩 △6七金
▲同 銀 △6八金 ▲同 飛 △同角成 ▲同 玉 △2八飛 ▲5八金 △4五桂
▲7八玉 △5七桂左成▲2四歩 △6七成桂 ▲同 玉 △5六銀 ▲7六玉 △5八飛成
▲2三歩成 △同 玉 ▲8七玉 △6七銀成 ▲9二銀不成△7八龍 ▲9六玉 △8八龍
▲2一飛 △2二金 ▲4一角 △3三玉 ▲2二飛成 △4四玉 ▲4二龍 △4三歩
▲5六金 △6九角 ▲8七桂 △4五銀 ▲4六金打
まで141手で先手の勝ち


54=53銀は平偶4悪手

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)17時44分22秒

65同銀が最強だが渡辺明変化は次善。最強は66歩に当然奇5。45桂は後手の切り札なのですぐには出さない。
銀引きは苦労人の汗。当家では諧謔趣味だが。


14歩は双頭手ゆえムダ手換算不可

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)16時59分47秒

それが中川の堂々たる結論。33桂の欠陥は取られた時の15桂。受けがない。14歩は13角を示唆しつつ将来の15桂を未然阻止。
では来期の主題双頭手を奇偶反転換算できないかとまたしても羽生の質問。できない。双頭手とは言っても一回に二度指せない。よって山崎の24歩は双頭1で悪手を強いられた。双頭2があるので45桂可能。
では来期の主題もなにもないのではないか?
そうでもない。当家にもわかんない。だから来期。


48手め14歩を第八解釈とする24歩駒アタリ奇数番3

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)16時48分8秒

14端歩をムダ手に換算すれば第八解釈で24歩は正当化可能。逆また真が中川の主張。

誰も触れなかった24手めの横歩取り変化

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)16時43分20秒

誰か言うかと思ったが稲葉も沈黙とは。
山崎は中川が24手め76飛かと思っていたので不貞腐れた顔晒した。以下72歩同銀82歩で桂は取れるが86飛と戻され第三偶2で手順にと金を取って飛車の凱旋。86歩の垂らしを受ける歩がない。受けるなら68銀86歩79桂。この自陣桂は羽生が向い飛車25桂戦法で37桂と打ったバージョンの逆。そこで山崎は15桂が可能かメシ食わずに谷川研と相談していた矢先の飛車引きご破産。その変化は後手勝ち。逆ハブバージョンも後手勝ち。桂と歩3枚換えは後者の勝ちが当家の変わらない結論。


46手め54金は悪手

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)16時26分43秒

もう千日手かと思って覗いたら中川が悪手指して続行意欲満々。
控え室で中川らしいと評判の46手め54金は悪手。すでに第七奇偶反転で山崎が偶2を中川から奪った45手め68銀のため。


24手め82飛? 大失笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)13時36分31秒

いい加減な中継。棋譜が換っている。先ほどまで24手めが62銀であったのに今は82飛。日経の指図であろう。以前もこうした意図的な中継があった。これにて当家は散会。中川は千日手が最善。再開後に。

24手め62銀 大爆笑

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)13時25分28秒

ファイン&ダンディーのBGMとは裏腹の苦労人中川。69玉を素直に第二解釈した証しと言うより己の勝ちを信じていない。俺がこんなに幸福でよいのかと思うとき。

「もの凄く緩やかな進行」?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)13時19分2秒

飯塚は何いってんだか。すでに勝っちゃうか千日手でもっかい楽しませよっかと言う中華丼大盛。

なぜ第二ではなくて第三か

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)12時37分11秒

86飛の状態のため。4-1=3。もうひとつの解釈は十字架銀にした時の仮想計上。
つまり第三解釈が重複。山崎は相手委せと開き直って第二奇偶反転のつもりで69玉。主導権は後手。終盤最終手が後手の選択肢のため。
もし69玉が第二奇偶反転ならば76飛は0-3A完遂となり敗着となる。よって後手は第三、先手が仮想第三解釈をし歩得の是非を清算。
別の思考法。先手が千日手回避に意図的に歩損し乱戦状態からの逆転を画策した場合。しかし山崎はそこまで策謀家ではない。


第三奇偶反転/相掛り24手組完成直前にメシ

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)12時18分11秒

23手で山崎のひとり第三芝居完了。メシ食ってから24手めに横歩取って中川の勝ち。それでは面白くないので千日手でよい。稲葉が午後は来るであろう。
先後逆で指していただきたい。中川の顔は上下逆でも分かるが稲葉はどうか。
顎髭生やしたら逆でも稲葉と分かる。
中川が千日手を拒否した場合は最終盤の大逆転を山崎は期待して臭いため息つく。
その場合はどんだけ臭いかを飯塚に実況してもらいたい。


終盤戦たけなわ 山崎の第三奇偶反転69玉

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)12時07分17秒

最新マシュダ一家理論通り。ひとり第三奇偶反転。
臨機応変の才能ではない。理論のまっただなか。
玉移動を奇偶反転に取り込むなら双頭手以上も来期に延ばさず今期繰り込めと羽生なら言うかもしれないが今年は休んで結構。まずはタマちゃん。
谷川もここはお手あげ。


コメントがヨイショに

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)12時03分26秒

飯塚は実力隠しにヨイショ専門だったはずだが?
臨機応変とは二十歳までの最高の褒め言葉。
山崎の形容に使ったら才能に溺れたと言っているに等しい。


コメントがコントに

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)11時53分22秒

なんかチャリの話に。中川勝勢でヒマ相なので別の将棋でも。
山崎の実力はどの程度か。

開始日時:2009/05/27 放送日:2009/07/16
棋戦:第17回銀河戦本戦Dブロック11回戦
持ち時間:15分+30秒+(考慮時間10分)
先手:郷田真隆九段
後手:山
隆之七段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲2五歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲7七銀 △3三銀 ▲3八銀 △9四歩 ▲9六歩 △6二銀 ▲7八金 △6四歩
▲4六歩 △6三銀 ▲4七銀 △4二玉 ▲6八玉 △5二金 ▲5八金 △7四歩
▲7九玉 △3一玉 ▲3六歩 △1四歩 ▲1六歩 △5四銀 ▲5六銀 △6五歩
▲3七桂 △6二飛 ▲4七金 △4四歩 ▲4五歩 △8二角 ▲4四歩 △同 銀
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △9五歩 ▲同 歩 △7五歩
▲7四角 △7六歩 ▲同 銀 △6三金 ▲8三角成 △7三金 ▲8二馬 △同 飛
▲4五歩 △4六歩 ▲4八金 △3三銀 ▲2九飛 △6四金 ▲8六角 △6三金
▲3五歩 △2四歩 ▲2五歩 △8八歩 ▲同 玉 △2五歩 ▲7七角 △7五歩
▲同 銀 △3五歩 ▲7六歩 △7三桂 ▲8六銀 △4七歩成 ▲同 金 △6六歩
▲同 角 △6五銀 ▲3四歩 △7七歩 ▲同 角 △2二銀 ▲5五角 △3八角
▲2八飛 △4七角成 ▲同 銀 △7六銀 ▲7七歩 △8五歩 ▲9七銀 △6五銀
▲2五桂 △5四銀 ▲2三歩 △同 金 ▲2四歩 △3四金 ▲3二歩 △同 玉
▲2三歩成 △同 玉 ▲3三桂成
まで107手で先手の勝ち

32手めで郷田は怒っている。マシュダ一家が山崎をかつて天才と絶賛した薔薇十字定跡改訂版は俺に出し惜しみかと。当家の期待をかつて裏切った棋士は山崎だけだが当時名人挑戦中だった郷田にも愛想つかされた。山崎の奢りは致命的。今から挽回しようとしても遅い。5年遅かった。才能はあればあるほど腐った時の臭いがひどい。ひとり第二奇偶反転から郷田に7thA喰らって終わった将棋。これがトップの鉄槌。山崎のフテクサレ度は目を覆いたくなるほど。かつて毎コミが出していたB級戦法の終局図に。


飯塚の解説パスは中川応援の証拠

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)11時37分1秒

飯塚に遠慮して2項目もパスしたが何のコメントもない。
87歩打でなくとも横歩取り。71銀不動なので82歩がない。そこで先の飯塚変化に合流すべく36銀。43金を先にとの催促。26飛で逆に受けちゃうとひとり第二奇偶反転。


谷川研はどうした?

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)11時30分12秒

当家が参戦すると言うので谷川が早朝号令かけたはずだが久保杉本が来ても稲葉が遅刻の模様。すでに76歩悪手までに消費時間は山崎59分、中川2分。中川勝勢と言って良い。稲葉。どこにひっかかってんだか。

飯塚にダマされた山崎

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)11時27分3秒

棒銀変化で23手め23歩成が語呂合わせのジョーク。山崎モロに信用して76歩悪手で作戦負けに。

相掛り 第一奇偶反転3-1アタック

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)11時21分12秒

52金で山崎に27銀を強いてから76歩の悪手を誘い第一奇偶反転3-1アタック。71銀がミソ。87歩打なら横歩取り。中川は千日手作戦でもよかったがこれなら行けそう。

2009.07.27王座戦挑戦者決定戦

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月27日(月)07時32分11秒

双方とも背中押されてここまで来たがあとは壮絶な3タコを羽生に喰らうのは誰か。負けっぷりがカッコいいのは中川。山崎では3タコ以前に不貞腐れた顔が先に見えてしまう。
NHK杯で二度も羽生と因縁試合がある中川。あのモヤモヤを一掃する最大のチャンス。中川の着物雄姿も一回は見たい。ナノデ当家は中川応援。


竜王戦決勝T 

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月25日(土)01時27分21秒

タナトラが決勝Tに入ったのは驚きだが竜王戦ドリームは改悪システムで消えた。角換り腰掛け銀の猿真似定跡では一番見たい若手らしさもでない。深浦の挑戦だけは阻止していただきたい。羽生はもう今年はいい。久保をテレビで見たい。森内はあの勝ち方はない。1手違いでスパっと行けた。

2009.07.23A級順位戦 藤井ハミチン劇場を誘った郷田演出

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月25日(土)01時12分34秒

5手め68玉を第一奇偶反転と見做し手損角換りを第二奇偶反転とすることで完全4-0A成立が最新理論。玉移動を奇偶反転と見做す過激な解釈がマシュダ一家最終更新理論なので藤井の臭覚は最前線であるかのように見えるが実際は42飛第二奇偶反転が藤井の解釈なので旧理論と変わらず康光の二番煎じ。
いろいろあった。藤井は第三変化以上は絶対に読まない。そのぶっきら棒っぷりが個性と開き直っている。122手めで藤井なら絶対に93玉と逃げると昔から郷田には解っていた。名人戦で二度も玉の居場所見損なった郷田がいきなりうっぷん晴らすとは。

開始日時:2009/07/23 10:00
終了日時:2009/07/24 0:58
棋戦:第68期順位戦A級01回戦
持ち時間:6時間
消費時間:135▲359△359
場所:東京・将棋会館
先手:郷田 真隆九段
後手:藤井 猛九段
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △9四歩 ▲6八玉 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲4八銀 △4二飛 ▲7八玉 △6二玉 ▲4六歩 △7二玉 ▲4七銀 △4四歩
▲5六銀 △3五歩 ▲9六歩 △3三銀 ▲2五歩 △3二金 ▲5八金右 △3四銀
▲8六歩 △3三桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三銀 ▲2八飛 △2五歩
▲8五歩 △3四銀 ▲7七銀 △4三金 ▲4七銀 △8二玉 ▲2三歩 △同 銀
▲3六歩 △2四銀 ▲8四歩 △同 歩 ▲5六角 △4五歩 ▲3五歩 △7二銀
▲3七桂 △7四歩 ▲同 角 △3五銀 ▲4五桂 △3六歩 ▲3三桂成 △同 金
▲3八飛 △2六歩 ▲2八歩 △1四角 ▲8三歩 △7三玉 ▲5六角 △8三銀
▲3四歩 △3二金 ▲4五桂 △4三飛 ▲3三歩成 △同 金 ▲同桂成 △同 飛
▲1五金 △3二角 ▲2五金 △5四角 ▲3五金 △同 飛 ▲3六銀 △同 角
▲4七銀 △同角成 ▲3五飛 △5六馬 ▲同 歩 △8五桂 ▲3二飛成 △5二銀
▲3一飛 △6五桂 ▲6八金上 △4一歩 ▲同飛成 △7二銀 ▲1一龍 △7七桂右成
▲同 桂 △同桂成 ▲同 金 △6五桂 ▲8六桂 △7四歩 ▲7五歩 △4四角
▲7四歩 △8二玉 ▲5五角 △同 角 ▲同 歩 △8九銀 ▲同 玉 △7七桂成
▲8三歩 △9二玉 ▲9三香 △同 玉 ▲8二角 △8三玉 ▲7五桂 △8二玉
▲8三銀 △9三玉 ▲9四銀成 △8二玉 ▲8三成銀 △同 銀 ▲5二龍 △7二銀打
▲7三銀 △同 桂 ▲同歩成 △同 玉 ▲6三桂成 △8二玉 ▲7二成桂
まで135手で先手の勝ち


2009.07.22-23王位戦2 相掛り24手組 深浦の無策と木村のMF理論勝ち宣言

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月25日(土)00時44分37秒

最近立会いでしか顔見せないダメ屋敷が1筋9筋の交換を「深い意味がない」と言ったが当家ではこの交換で先手優勢。24手組ですでに相掛りの主要作戦が決まってしまった。 屋敷なら愛嬌のテカリで済むが王位の深浦が無策とは。郷田の真似して反理論試したと言うなら好感もてるが深浦のは本当に無策どころか成り行き。
基本思考は前回中原を初めて批判した通り28飛奇偶反転。28飛に戻すまで先手は5手後手は2手=差し引き3手で奇偶反転成立。もっと単純に先手は1手使って27の歩を駒台に乗せたと考えることもできる。いずれも1と3なので奇偶反転成立。これが中原26飛だと初期値と違う為に偶数となり奇偶反転換算できない。
よって24手め94歩と受けたことで完全偶数番構造が先手のものになり序盤中盤終盤終了し優勢確定。
最終盤46歩から入ったところが羽生研メンバーの沽券。27銀は逆に後手に3-2構造を許し3-3構造への逆転チャンスを与えてしまう。この分析法はマシュダ一家理論から来たが現在羽生以下すべてそれに従ってタイトルが維持されている。それでは当家が飽きるからと郷田が色気だしてくれたのが先の名人戦だが羽生がアケスケに57銀や82玉で2局多く負けていたと何度も傷に塩すりこむので郷田もヘソ曲げたのであろう。
26手め64歩が敗着。4-2Aで終わってしまった。深浦が違うと言うならもう一回どこかでやればいい。連盟トップ棋士相手にはこの24手組さえ見せないであろう。今後反理論でやりそうな棋士は郷田くらいだが深浦程度では教科書通りがお似合い。
トップ棋士の将棋では無条件の歩損は即負けなので深浦は代償を求めて初日に負け確定。
開始日時:2009/07/22 9:00
終了日時:2009/07/23 18:28
棋戦:第50期王位戦七番勝負第2局
持ち時間:8時間
消費時間:▲7時間43分△7時間55分
場所:北海道札幌市「ルネッサンスサッポロホテル」
先手:木村一基八段
後手:深浦康市王位
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △3四歩 ▲3八銀 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七歩 △8四飛 ▲9六歩 △6二銀 ▲1六歩 △1四歩 ▲7六歩 △9四歩
▲4六歩 △6四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △6五歩 ▲4七銀 △4二玉
▲2八飛 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲5六銀 △3三桂 ▲6八玉 △3五歩
▲3八金 △6六歩 ▲同 歩 △4九角 ▲5八角 △3八角成 ▲同 飛 △2七金
▲3九飛 △2八金 ▲6九飛 △1九金 ▲4五歩 △2六歩 ▲5五銀 △2七歩成
▲4四歩 △同 歩 ▲4九飛 △5二金 ▲4四飛 △同 飛 ▲同 銀 △4八飛
▲4三歩 △3一玉 ▲6一飛 △5一香 ▲8一飛成 △2九金 ▲6一角 △4六桂
▲5二角成 △5八桂成 ▲7七玉 △5九角 ▲6八桂 △4一歩 ▲7九銀 △4四飛成
▲6二馬 △2三銀 ▲5一龍 △2二玉 ▲5三馬 △4八龍 ▲2四歩 △同 銀
▲4二歩成 △同 歩 ▲3四金 △2三銀 ▲2四金 △同 銀 ▲3四銀 △6八成桂
▲同 銀 △5七龍 ▲6七香 △8五桂 ▲8六玉 △6八龍 ▲同 金 △同角成
▲7七桂打 △1三玉 ▲1一龍 △1二金 ▲2一銀 △2二金打 ▲1二龍 △同 金
▲3二銀不成△2二銀 ▲1一飛
まで115手で先手の勝ち



横歩カーで指せなかったこと

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月18日(土)03時34分8秒

第4局では自分から揶揄できても第5局で沈黙。 木村の本当の感想は誰にも言えないこと。1歩得で馬作り先手が勝ち切るために何をするべきだったか?
手損でも馬を自陣に引き体勢立て直して序盤から再構成するべきだった。
ではそれを棋聖戦でできるかと言うと否。その理由を羽生は熟知しているのでポーカーフェイスで耐えたフリして木村に壁銀のまま攻めさせることに成功。
康光羽生戦の当家分析を思い起こして欲しい。康光28銀との違いを。康光の場合は最初から目指す造りが違うので攻めあいに活劇が見いだせた。馬+歩得で先手勝ちと確信した木村の大局観だったが初志貫徹を許さなかった棋戦の体質。王位戦で千日手劇場見せたばかりの木村なら軟体を貫く葛藤は午前中にあった。羽生に足元を見透かされたと言うことなので1デー将棋の限界と考えた方がよい。
王位戦は千日手持将棋泥まみれでも主催紙は逆に今回は喜ぶかもしれない。


未来の将棋対局

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)23時57分7秒

未来。ハーゲンダッツが消滅しても相変わらず日本人はかき氷を食っている。本体は水でできちゃう。シロップが売っていなければミカン絞って食すであろう。将棋も昔ながらの道具で指されている。
日本将棋連盟とその周辺の人々は安易な迎合をしてはいけない。当家ではコン助がプロの将棋を凌ぐかなど興味の対象にない。日本人ならもう少しマシなこと考えて頂きたい。人工知能が連盟棋士と公開対局できるにはどうしたら実現できるかまず郷田に聞くべきであろう。郷田なら「プログラマーや脇のビジネスマネージャーのスケベ顔なんか見たくない」とハッキリ言う。それこそがプロ棋士根性。
日本将棋連盟の栄えある棋士も生え際がない棋士も考えることはひとつ。鉄腕アトム相手なら将棋指してやってもいいと。
ではなぜアレから5年以上経ったのに将棋アトムは完成しなかったのか?
鉄腕アトムが将棋を指した場合1-12 MashudaBBS2003.04.07-08

それは丸山がいけない。肖像権で拒否したために延期になってしまった。そこで今度のモデルはハゲにしたらどうかと言う意見。ハゲも越えて脳みそがはみ出た木村はどうかと言う意見、或いはイオに涙ブクロつけて眼鏡かけさせたらどうか、スズマリをポニーテールにしたら等の意見も有力視されている。いずれも愛着が沸く人相でなければならない。髪の毛が立った程度では時代が許してくれない。
どの顔なら連盟棋士はこころよく対局を受け文化ギャラリーも納得するか。基本はひとつだけ。
正座し指でつまんで将棋の駒を動かす。そんなことさえ出来ないチンコ知能に魂まで売ってはいけない。


王位戦 かき氷かハーゲン奪取かY

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時55分27秒

王将戦や名人戦での横歩かーでは香何枚動かせるかに関心を寄せた。
郷田が垣間見せた裂け目から将棋の新しいルールを想像してみる。
玉は自己保存機能の象徴と言うのが将棋の鉄則。そのOS自体を壊す。
あの玉は実は替え玉だったと。では本物の玉はどこに?
マシュダ一家新ルール=一回だけ他の駒を玉に変身できる。
現代将棋の象徴が穴熊であることに抵抗を感じる矢内は健全。まんなかに居た玉がなぜ一番端っこに行くのかと。ハミチン将棋は卑猥。
一番端には香車が最初からいる。そこでマシュダ一家新ルールで本物の玉は実は香車だったことにしちゃう。よって当家では名人戦でも棋聖戦でもハーゲン奪取があった。


王位戦 かき氷かハーゲン奪取かX

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時43分17秒

木村。あの日は棋士になって初めていい顔見せた。
王位戦中継はピカ一。


王位戦 かき氷かハーゲン奪取か4

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時38分27秒

ハーゲン奪取演出は千日手初日回避で大成功。路地裏で小便してもおトガメなし。

王位戦 かき氷かハーゲン奪取か3

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時34分58秒

勝又がテキヤのせがれならとっくに今頃殺されていた。外国籍や外国製装った日本人スパイの手先として。
羽生が自害する覚悟があるならいい。自ら造り上げたものを自ら壊す意志があるなら。


王位戦 かき氷かハーゲン奪取か2

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時30分23秒

王位戦はかき氷指向がいっそう強い。かき氷売っている脇でハーゲンダッツ売り始めたらテキヤも怒る。縁台将棋とよく言うように将棋は風物詩の一面でも民衆に愛された。かき氷の脇にアイス棒ならまだ容認。コンビニの出店が縁日まで侵略したらどうなるか?
産経のような恥も外聞もない俗物紙ならそれも見て見ぬ振りできた。地方紙にはオラッチの文化と言う誇りがある。


王位戦 かき氷かハーゲン奪取か1

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時22分18秒

棋聖戦も予定稿通り終了。三浦のハーゲンダッツ差し入れがキーポイント。棋聖戦の当家のイメージは縁日のかき氷。水固めて砕きシロップかけるだけの食い物に日本人は特殊な愛情を注いでいた。かき氷のノレンには単なるノスタルジーだけではなく暑い夏への決意が感じられる。
ハーゲン奪取は産経新聞では有り得ないが王位戦ならどうか?


2009年将棋流行語大賞ノミネート

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 7月17日(金)22時10分4秒

♪港のヨーコヨーコハマ横歩かー by uEvYHG95

棋聖戦 木村一基が日本共産党だった場合

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)18時35分29秒

元ネタ=日本共産党ポスター「今こそ日本共産党」
第1局=今でもハゲキ
第2局=今だけハゲキ
第3局=今こそハゲキ
第4局=今だにハゲキ
第5局=今さらハゲキ


名人戦その後y

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)01時50分50秒

それからX年。いまでは日本の銭湯目当てに世界中から観光客のラッシュ。
ミシェランのファイブスター筆頭にはあの日事件を起こした銭湯の看板。
「元祖ザ・ウォールジャパン」
ザ・ウォールジャパン=男湯女湯の壁が突然なくなるアトラクション付風呂屋。
風営法違反の問題も同時クリアーし廃業危機にあった銭湯救済の最強手とはなんだったのか。
それが郷田の19角成。なぜ広い場所で人々は隅に座りたがるのであろう?


名人戦その後X 定年と諦念

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)01時35分1秒

いつまでこんなことやってんのか。定年まで。
ボクは死ぬまでやらされんのか。それが諦念。
話は戻る。壁が突然落ちて女湯からは阿鼻叫喚。それからどうなったか。
この事件は日本中に知れ渡り風呂屋は廃業を覚悟。


名人戦その後4 羽生のショボ目

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)01時21分46秒

理想は7番指し。だから雲仙の悲劇で丸山が見せた4タコポカ度は森下の2-4に到底及ばない。森内にも2-4と言う未消化シリーズがあったが年々芸能生活に慣れた。
森内とて羽生が来るの待ってたが谷川郷田を送ってきたおかげで仕方なくついた永世位。だから羽生が来た途端サッサと献上。谷川に羽生が最終戦で負けたあの名勝負が分岐。
恐らく以下のことに気がついたのは当家の他にもうふたり居るであろう。
羽生が昨日の名人戦二日目の朝に見せた顔はあの日谷川に負けて名人挑戦を逃した直後の羽生の顔と全く同じ。この時の顔の描写はバックナンバーを見るまでもない。あの目とまつげの垂れ具合を羽生が公衆に見せたのは当家が知る限りこの二回だけ。
一言でそれは諦念。


名人戦その後3 郷田のポカはフールオンザヒル

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)01時18分9秒

森下や森内のポカとはまた一味違う。違うどころか病気かと疑う。
これをかつて当家はゴーダ病と呼んでいた。郷田をサンプルにすればフロイト以来の精神医学界の異端学説が生まれる。現役クランケでは人権侵害の畏れがあるので日の目を見るのは50年後であろう。


名人戦その後2 天然温泉か人工風呂か

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)00時59分54秒

話は飛ぶが羽生が矢倉のみ郷田に優位性を誇示した理由はふたつ。
1=森下
2=郷田の千日手嫌い
耳タコの話だが連盟将棋は興業団体の芸なのでスターを作って世間の金を集め皆で分配するという芸能事務所方式の上に成り立っている。
森内が郷田相手に名人戦史上最大のポカを演じた一昨年。
その森内がさらに名人戦大ポカ史を羽生相手に塗り変えた昨年。
しかし森下の天然ポカには到底及ばない。人工風呂より天然温泉。
それが矢倉最強戦形に森下システムと名付け連盟棋士が抵抗を感じない理由。
森下なら許せる。ところが郷田にだけはこの水質が体質的に合わない。
だから勝てない。


名人戦その後1 15角とは何か

投稿者:マシュダ一家 投稿日:2009年 6月26日(金)00時25分43秒

壁の内側の人々は15角が盤面の不動駒をひとつ残らず無くす唯一無二の奇跡手でそこから持将棋に至る最終手順までを期待するであろう。将棋の神様はそれでお役目御免。人間を創造した神々が手を取り合って喜んだ理由はその外に。
「ゴーダがコッチに来ようとしている」
神々の会話は翻訳不能。こちら側に持ってきた途端に意味不明な記号。
そこで解りやすい例えを使う。15角で何があの時衝撃だったのか。
銭湯の壁が突然崩れひとつになった男湯と女湯。