2005.01.07A級順位戦 大介VS久保 相振り | No: 7138
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2005.01.07A級順位戦 大介VS久保 相振り
4=35歩。相振りと決っている者同士はこうなる。
以下14手目まで先後対称的に進行。面白い。どちらも角交換や飛車先歩交換は相手に連動手を与えるために損と思考。逆に言えば人間が考えたのはそれだけ。ところが歩間理論で見ると視点が違う。
先手は歩間奇数番を取った瞬間後手は歩間偶数番にしている。これは今日の羽生森内戦も全く同じ。この4人はマシュダ一家新作理論を咀嚼してきたと言う証し。
16=42銀。ここから久保が手を換える。以下探り合い。
20=54歩。ここが森内と違う所。後手番なのに久保は自分から歩間奇数番3を取る。
21=56歩。大介の逆行歩間偶数番2。これで3rd作成。
24=14歩。久保二回目の歩間奇数番3。
25=16歩。大介二回目の逆行歩間偶数番2。これが4th。久保が先攻しようとして大介がことどとく受ける構図に。
26=24歩。久保三回目の歩間奇数番3。
27=96歩。4thで牽制された局面で歩間偶数番4作成は好手。
28=94歩。久保四回目の歩間奇数番3作成は逆行ナンバー。
29=86歩。この歩間偶数番4にブランコ後進による逆行ナンバーはないと見た大介。
30=25歩。ところがこれが逆行歩間奇数番3。久保は徹底して歩間3を取りに行く。人気があるはず。これが6thであることが大介の救い。
31=85歩。ついに7thナンバーを先手が獲得。しかも歩間偶数番2の理想形。
32=44歩。久保が初めて妥協した牽制手。8th作成で7thアタックを避けつつ逆行歩間奇数番1へ戻す。
33=77銀。棒銀。わかりやすいがイモ。
34=33角。飛車廻りの22地点空間開放かつ45歩の久保好みの切り札準備。従ってこれは双頭手。やはり久保の方が華麗。
35=76銀。イモと言われても行くのみ。
36=42飛。22飛より45歩が双頭手となる42飛は虹の道。まぶしい。
37=77角。久保の艶やかなファッションショーに影響された。
38=62金。谷川が指せば勝ちますと顔に書いてあるが久保の場合はわからない。
39=66歩。久保に挑発されてダメな手で9th作成。
40=45歩。大介がヒルんだので久保は喜んで必勝9thアタック。
以下9-8のグランバザール。
日時:2005.01.07
棋戦:A級順位戦
戦型:相振飛車
先手:鈴木大介
後手:久保利明
▲7六歩 ▽3四歩 ▲7五歩 ▽3五歩 ▲7八飛 ▽3二飛
▲4八玉 ▽6二玉 ▲5八金左 ▽5二金左 ▲4六歩 ▽6四歩
▲4七金 ▽6三金 ▲3八銀 ▽4二銀 ▲3九玉 ▽7二玉
▲6八銀 ▽5四歩 ▲5六歩 ▽5三銀 ▲2八玉 ▽1四歩
▲1六歩 ▽2四歩 ▲9六歩 ▽9四歩 ▲8六歩 ▽2五歩
▲8五歩 ▽4四歩 ▲7七銀 ▽3三角 ▲7六銀 ▽4二飛
▲7七角 ▽6二金直 ▲6六歩 ▽4五歩 ▲同 歩 ▽同 飛
▲4六歩 ▽4二飛 ▲6八飛 ▽2二飛 ▲8六角 ▽5五歩
▲同 歩 ▽同 角 ▲7七角 ▽3三角 ▲8八飛 ▽8二銀
▲8四歩 ▽同 歩 ▲同 飛 ▽1五歩 ▲同 歩 ▽4五歩
▲同 歩 ▽2六歩 ▲同 歩 ▽4六歩 ▲5七金 ▽5四金
▲2七銀 ▽4五金 ▲3八金 ▽8三歩 ▲8七飛 ▽5六歩
▲5八金 ▽5五金 ▲6七銀 ▽2四飛 ▲4八金左 ▽9三銀
▲9五歩 ▽同 歩 ▲6五歩 ▽5四飛 ▲8六飛 ▽6五金
▲5八歩 ▽2五歩 ▲同 歩 ▽5五金 ▲6三歩 ▽同 金
▲5五角 ▽同 飛 ▲5六銀 ▽7五飛 ▲7六歩 ▽7四飛
▲7五金 ▽9九角成 ▲7四金 ▽同 歩 ▲4一飛 ▽6二銀
▲2一飛成 ▽5一香 ▲4三歩 ▽5六香 ▲4二歩成 ▽5四角
▲4一龍 ▽2六歩 ▲同 銀 ▽5一歩 ▲同 と ▽2七歩
▲1七玉 ▽3三馬 ▲5二と ▽1五香 ▲1六歩 ▽同 香
▲同 玉 ▽1五歩 ▲同 銀 ▽1四歩 ▲2四香 ▽1五歩
▲同 玉 ▽5一銀打 ▲同 と ▽同 銀 ▲2二銀 ▽3二角
▲3三銀成 ▽1四歩 ▲2六玉 ▽4一角 ▲2三香成 ▽2八歩成
▲同 金 ▽4七歩成 ▲同 金 ▽4九飛 ▲5六金 ▽4七飛成
▲1四香 ▽5八龍 ▲1七金 ▽5六龍 ▲1五玉 ▽4四銀
▲3四香 ▽5三龍 ▲4三歩 ▽2三角 ▲同成銀 ▽2一香
▲2四歩 ▽4三龍 ▲8三飛成 ▽6二玉 ▲5五桂 ▽同 銀
▲3三香成 ▽5三龍 ▲5四歩 ▽同 龍 ▲4三角 ▽5三玉
▲5四角成 ▽同 玉 ▲4三角 ▽4五玉 ▲6三龍 ▽4六玉
▲5八金 ▽投了
175手で先手の勝ち
69手目53桂まで | No: 7137
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68=29角成。今度は時間を残しても取るしかない。 時間を惜しんだ森内は毒を飲んでしまった。
69=53桂。トリトヌスからの脳天逆さ落し。
また谷川羽生となった。名人戦では谷川森内を見たい。
67手目37金 | No: 7136
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残酷な羽生のトドメ。24飛ではマギレを与えるので一番欲しかった桂馬を躊躇なく取る。桂を取ると後手玉の寄せは早い。
63-66手目 | No: 7135
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63=58同金上。同金寄りとの比較に3分を使う贅沢。カップラーメンが出来てしまう。
64=47歩成。残り時間は羽生1時間14分。森内28分。58歩成と47歩成はノータイム。勝負のエーテルを吸うのに時間を使わなかった森内。こう言う肝心な所でコケテしまう。持ち時間恐怖症かもしれない。
65=47同金。羽生は取るしかないのでラク。
66=38角。47同成桂は同龍で逆転確定。そこで38角しかないがすでにヤケクソとなった勝負手の類。森内が独りで勝手に指しているので羽生は素直に付き合うだけ。もう駅伝のゴールは見えてきた。
61-62手目 | No: 7134
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61=42龍。開き直りの双頭手。桂がないので63地点ブチコミを見せて煽る。千日手になったら仕方ない。
62=58歩成。千日手などさせないと言う勝ちに行く手。金を引き寄せ47歩成のアタリを作成。ところがこの強引な歩成は羽生の42龍双頭手を認めた手。こうなると羽生が大好きな自陣龍で大逆転という可能性もある。
58-60手目 | No: 7133
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58=57歩。44銀変化でも登場する後手のトリトヌス直撃。44銀変化では56角と出た時に66金のガンバリに47角成とカワス手が有効だった為にこの歩は取るしかなかった。本譜では53龍が後手のトリトヌス空間を支配しているために56角変化がない。同じ手がここで流用できるか疑問。13分で指したとしたら見切り発車。
59=68金。従って羽生はカワスことができるが・・・
60=46歩。後手の最強切り札がようやく登場。
53-57手目 | No: 7132
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53=34歩。森内は25桂の決断に20分だったがコッチの当たり前の34歩に9分も使うのは理解できない。ウンコでもしていたのであろう。金を取るしかない。
54=37歩成。当然。
55=37同桂。羽生も躊躇して同桂。この変化では桂が取れないが歩を入手。金歩と桂の二枚換えなので我慢。飛車捕獲のパターンが多い方が相手は間違えやすいと算段。
56=37同桂成。これで寄せに使える桂入手。飛車入手後最終盤で66桂や86桂の直撃がある。
57=29飛。24飛と走りたいが35角の龍飛車取り。泣く泣く下がる。
ついに森内待望の手番を握る。持ち駒は角桂銀歩。34手目に連動手で獲得した45歩が大きい。
52手目25桂!!! | No: 7131
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縁台将棋のノリ。金を捨てて下記変化で飛車を強引に取ってしまう。
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲2五歩 ▽3三角
▲4八銀 ▽9四歩 ▲5八金右 ▽4二飛 ▲6八玉 ▽7二銀
▲7八玉 ▽3二銀 ▲5六歩 ▽6四歩 ▲5七銀 ▽5二金左
▲9六歩 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽6二玉 ▲5五角 ▽6三金
▲3五歩 ▽同 歩 ▲4六銀 ▽5四金 ▲8八角 ▽4五金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲4五銀 ▽同 歩 ▲2二金 ▽7三玉
▲3二金 ▽同 飛 ▲3三角成 ▽同 飛 ▲5五角 ▽3四金
▲3三角成 ▽同 桂 ▲4一飛 ▽3六歩 ▲4三飛成 ▽1二角
▲5三龍 ▽8二玉 ▲3五歩 ▽2五桂 ▲3四歩 ▽3七歩成
▲2六飛 ▽1五銀
51手目まで 52手目森内長考中 | No: 7130
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50=82玉。63銀はもったいない。
51=35歩。羽生もマシュダ一家と考えることは同じ。
ここで森内長考中。44角は同龍とアッサリ切られて24飛で先手勝ち。そこで44銀変化だが基本型は以下。
52手目44銀
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲2五歩 ▽3三角
▲4八銀 ▽9四歩 ▲5八金右 ▽4二飛 ▲6八玉 ▽7二銀
▲7八玉 ▽3二銀 ▲5六歩 ▽6四歩 ▲5七銀 ▽5二金左
▲9六歩 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽6二玉 ▲5五角 ▽6三金
▲3五歩 ▽同 歩 ▲4六銀 ▽5四金 ▲8八角 ▽4五金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲4五銀 ▽同 歩 ▲2二金 ▽7三玉
▲3二金 ▽同 飛 ▲3三角成 ▽同 飛 ▲5五角 ▽3四金
▲3三角成 ▽同 桂 ▲4一飛 ▽3六歩 ▲4三飛成 ▽1二角
▲5三龍 ▽8二玉 ▲3五歩 ▽4四銀 ▲同 龍 ▽同 金
▲2四飛
後手の楽しみは今度こそ46歩。ところが56角変化には羽生に66金という森内バリの鋼鉄の受けがある。以下どう攻めても切り札86桂が決まらない。そこで金を助けるしかない。44銀がイヤなら71角。44角と違って飛車切りがない。
43-49手目 | No: 7129
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43=33角成。森内はいつもの鋼鉄の胸を貸すのに40分も使った模様。当家はひとめ。二度あることは三度ある。対して羽生は当然の33角成。これをやらなくては打ち損どころか即負け。嫌でも指すしかない。
44=同桂。連動手で桂が跳ねたら最高の気分。お荷物の飛車も片づいてサッパリ。床屋帰りの後頭部に吹く風。桂の援軍がない飛車など怖くない。美濃の利権を生かすのみ。
45=41飛。羽生には歩がない。嫌でも打つしかない。病院での注射。家でする者は危険。
46=36歩。46歩はすぐにないのに後手にはこんなにオイシー手が残っていた。すべて25手め4thアタックが原因。午前中に当家が「悪手の連動」と断定した手が諸悪の根源。 羽生の序盤は相変らず胡散臭い。
47=43飛成。10分。11飛成で香を取っていては自分の飛車が取られてしまう。羽生得意のモタレで悪手を待つのみ。羽生の最も得意な分野。相手を悪に染めるのが羽生。
48=12角。金取りなので取り敢えず受けるしかない。52角で手番まで握ろうとすると53龍の王手から43銀。そこでアタリが一番遠い場所へ。
49=53龍。王手で歩切れ解消するのに14分も使う。おそらく22銀打ちでも考えていた。それでは漫才扱いされると気がついて素直に。歩があれば35歩と叩ける。そこで待望の桂を入手。美濃崩しにはとにかく桂。
37-42手目 | No: 7128
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37=32金。これしかない手を指すのに羽生は39分。イヤでも指すしかない。羽生が一番畏れたのは46歩だけ。44銀と打ってくれれば46歩はない。しかし上記変化でも46歩は後手負けなので指せない。ここで考えたのは従って同飛以降どうするか。これは昔からそう。長考は3手先の手を考えている。
38=同飛。当然。先に角成王手は連動手を与えるだけ損。
39=33角成。森内が指せなかった44銀を自分から指しては今度こそ笑われる。不本意だが行くのみ。今朝の「突撃隣の晩ご飯」佐賀篇は最高によかった。
40=同飛。同桂は飛車がマヌケ。桂でヒモをつけるのが振り飛車の常套句。飛車角交換は美濃側なら大歓迎。
41=55角打。後手にとっては願ってもない飛び込み客。
42=34金。大爆笑。2004.01.29&30王将戦第2局千日手局の森内の40手目23銀打をすぐに想起。
あの時もやはり爆笑していた。あの時と狙いは同じ。森内は面白い。
昼食後の展開 29-36手目 | No: 7127
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29=88角。誰でもここに逃げる。45歩の双頭手がすぐにあるために角を右から使う展開にはならない。だから66角や77角は無意味。むしろ二重にアタリがきつい。 27分の長考の半分は昼食前の時間調整。「ワルの棋王に挑戦するに相応しい札付き」と54金に呆れている時間。
30=45金。14分。次に35銀と来られては防戦不能なので仕方なく指す。45歩が一番指したい手だが55銀の返し技から55歩が連動手になっては62玉への直撃がひどくて一手負け。
31=24歩。羽生が一番やりたい手だが駒アタリ偶数番2。
32=24同歩。手抜きできない。
33=45銀。GN解消。
34=45同歩。これが連動手というのが後手の主張。
35=22金。新春ガチョーン2。羽生もお返し。かなり笑える。
36=73玉。森内が一番指したい手は連動手を生かす46歩。ところが下記変化で負ける。
36手目46歩変化
▲7六歩 ▽3四歩 ▲2六歩 ▽4四歩 ▲2五歩 ▽3三角
▲4八銀 ▽9四歩 ▲5八金右 ▽4二飛 ▲6八玉 ▽7二銀
▲7八玉 ▽3二銀 ▲5六歩 ▽6四歩 ▲5七銀 ▽5二金左
▲9六歩 ▽7四歩 ▲3六歩 ▽6二玉 ▲5五角 ▽6三金
▲3五歩 ▽同 歩 ▲4六銀 ▽5四金 ▲8八角 ▽4五金
▲2四歩 ▽同 歩 ▲4五銀 ▽同 歩 ▲2二金 ▽4六歩
▲3二金 ▽同 飛 ▲3三角成 ▽同 飛 ▲2四飛 ▽2三歩
▲6四飛 ▽6三銀打 ▲4四飛 ▽4三金 ▲3四歩 ▽4四金
▲3三歩成 ▽4七歩成 ▲同 金 ▽2八飛 ▲5八銀 ▽2九飛成
▲2二飛 ▽7一玉 ▲2一飛成 ▽投了 57手で先手の勝ち
上記変化で19龍と取ると46角の龍香取り。58銀と打たれると86桂打の必殺技が通用しない。手順中43金を打たずに47歩成は42飛成が王手でヒドイ。金で弾いても47龍で後手ハッキリ負け。
そこで上記変化の64飛と派生変化の42飛成の両方を防ぐ手が73玉しかない。森内は50分も考えた模様。余りに単純な展開しかない為にこんなアタリ前の手を指すのに二人で1時間以上も使うから客が逃げる。
当家が興味を持つのはむしろこの73玉と言う手順自体は序盤の84歩変化で当家が試作していた玉の移動ルートであること。83玉の天守閣美濃を構築するには71玉経由より1手早いのが取り柄。ここまで無茶苦茶にしても玉のルートだけが一致すると偶然にしては興味深い。将棋とはよく出来ている。
54金で昼食休憩 | No: 7126
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26=35同歩。森内19分で指す。43銀連動手か45歩久保流か70年組らしく駒アタリ奇数番1即時解消かの選択。こういう時は即時解消が最もマギレがない。歩得で一時的な優勢が見えるため。
27=46銀。このまま歩損では即負けなので羽生は行くのみ。
28=54金。新年早々ガチョーン。駒アタリ偶数番2。これで羽生が期待した63金型のマシュダ一家コアラ杯変化41角の飛車金取りの弱点は消滅。64角と出られないのが見たマンマの後手の主張。羽生はコレを見て固まったまま昼食休憩の模様。
参照>2004.08.25&26 王位戦第4局 四間飛車 谷川VS羽生「フーガ展開」
21-25手目 逆行奇数番3からの4thアタック | No: 7125
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21=36歩。歩間4-1=3の逆行奇数番で4th作成。
22=62玉。36歩の急戦思考とワンセット。4th維持で牽制。54歩だけは後手が5thアタックを喰らって負ける。62玉は最善か不明。ここで84歩が可能か誰も指したことはない。これは棋士の経験則。36歩に対して居玉では最終盤で藤井が競り負けている。藤井の責任もあるが森内がこの62玉をどのように思っているのか羽生も知りたいはず。だからこそ36歩には14分も使った。
23=55角。4thによる駒アタリ奇数番1。良い手ではない。怖いモノ見たさの流行。
24=63金。駒アタリ奇数番1即時解消。すでに序盤戦の醍醐味から経験則へ相転化。
25=35歩。先手不本意な4thアタック。悪手の連動。
19手目96歩と20手目74歩 逆行奇数番と逆行偶数番 | No: 7124
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19=96歩。歩間6-1=5で逆行奇数番。
20=74歩。歩間5-1=4で逆行偶数番。
こうして6を頂点にして逆行しながらも先手は相変らず奇数番、後手は偶数番という構造維持。
棋王戦挑戦者決定戦第2局 森内後手で四間 歩間理論 奇数番VS偶数番 | No: 7123
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現在18手目まで。4手目44歩で四間示唆。ここで中継が中断したので33角矢倉も見えるが羽生はすぐに25歩を突いている模様。森内の趣向を避けている。25歩は今日は良い手ではない。48銀の4分はそれを感じている時間。8手目の94歩は好手。この手はすでに藤井シスとは言わない。歩間理論登場で初めて構造が明かされたため。11手目の68玉に16分は長い。森内の四間を見てオサライしている時間。羽生の思考法はまず過去の棋譜との会話。だからここで時間を使う。15手目56歩は良い手ではない。16手目64歩が好手のため。
18手目52金左まで先手の羽生が歩間奇数番を作成する度に後手の森内が歩間偶数番を即座に作成。これが歩間理論の構造。