丸山名人不敗伝説崩壊の原因
敗因=後手の相転化を相停滞するべき部分で跳躍相転換した

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mashuda familie 2002.4.26up


以下仕訳と分析
第一相転換=38/74歩によりこの将棋は起動と定義

2相転化=43/55角(丸山が疑問とした手)
3相停滞=49/46歩(プロ棋士はここに相停滞点を見いだすらしい)

第ニ相転換=51/61角(羽生も推奨したこの手になぜ丸山は110分も費やしたか以下の流れが証明)
2相転化=52/45銀(一連の流れ)
3相停滞=61/56金(丸山が悪手と述べた手。しかし相転換からの逆行相停滞は丸山名人の未知の個性)
2相転化=62/37角(逆転への第一歩)
3相停滞=63/18飛(24飛は無理。以下繰り出す丸山渾身の相停滞術)
3相停滞=83/46角(誰もが予想し得なかった相停滞術の極み。以下相停滞手の連発)
2相転化=90/86歩(森内ここで逆行相転化手で動く)
3相停滞=93/37角(森内の逆行相転化手連発をかわす逆転への道筋)
3相停滞=98/93金(森内ついに息切れし丸山の相停滞手に同期)
2相転化=99/44歩(一瞬の隙を突く相転化手。以下森内が相停滞手連発)
2相転化=104/62銀(森内ここで逆行相転化。以下丸山の相停滞手の連発)
3相停滞=110/44銀(森内の逆行相停滞)
2相転化=111/23歩成(丸山の相転化手)
2相転化=113/22歩(逆転への仕掛け)
2相転化=114/63金(森内は相停滞すべきなのにここで動いてしまう)
2相転換=115/75角(逃げた角が39飛の飛車のラインに)
2相転化=116/85歩(綾を求めるが)
3相停滞=117/59歩(この正調相停滞手により形勢不明に)
2相転化=120/83桂(森内それでも動く)
2相転化=123/21歩成(ついに逆転への道筋開通)
3相停滞=130/19角成(森内ついに相転化手続行ならず。最終盤へ)
2相転化=134/86桂-138/97香(手番の奪いあい)
3相停滞=139/88玉(香を取って44香打先行から必死をかけて一手違いの美も追及できた)
2相転化=140/55馬-148/55角打(この一連の流れで丸山は負けにしたと言うが)
3相停滞=159/68銀(この必然手が棋風を越えた偶然の相停滞手となり形勢不明)
2相転化=150/99香成(相停滞手を招く呼び水)
3相停滞=151/78玉(二度目の相停滞手により逆転の可能性維持)
2相転化=152/36飛車成(羽生は勝ちを決めた手と言うが問題手は次にあった)
第三相転換=153/44飛車(三度目の相停滞をするべき。2から4への突然の飛躍により崩壊)
2相転化=155/61角(転換後の崩壊を助長した4から2への飛躍逆行相転化で冷たい死へ転落。 時間切迫による退廃美学の完成=即詰み)


mashuda familie 2002.4.26up