実況&分析 マシュダ一家
2004.11.02王将戦リーグ3回戦 久保VS康光
三間75歩久保スペシャル

ブラック5
2004.10.31NHK杯 中川VS谷川 手損角換り 対棒銀42飛

2004.10.30囲碁将棋ジャーナル 竜王戦第1局 康光解説


久保の爽快なサバキ No: 6832 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 20:11:12

残りそうな駒も全部サバキまくって自陣は無傷。久保カッコよすぎ。トップキラーどころか風格さえ漂う。康光相手に75歩でここまで完勝するとは驚異。
日時:2004.11.02
棋戦:第54期王将戦挑戦者決定リーグ3回戦
戦型:三間75歩久保スペシャル
先手:久保利明八段
後手:佐藤康光棋聖

▲7六歩 ▽3四歩 ▲7五歩 ▽8四歩 ▲7八飛 ▽8五歩
▲4八玉 ▽6二銀 ▲7六飛 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽4二玉
▲3八玉 ▽3二銀 ▲7四歩 ▽4四歩 ▲7七桂 ▽7四歩
▲同 飛 ▽4三銀 ▲2八玉 ▽3二玉 ▲3八銀 ▽4二金
▲7八金 ▽5四歩 ▲7六飛 ▽6四角 ▲6六歩 ▽7五歩
▲9六飛 ▽7三銀 ▲6五歩 ▽5三角 ▲7九銀 ▽7四銀
▲6八銀 ▽7三桂 ▲6七銀 ▽1四歩 ▲1六歩 ▽5二金上
▲4六歩 ▽3五歩 ▲6六飛 ▽2二玉 ▲5八銀 ▽3二金
▲6七金 ▽8四飛 ▲7二歩 ▽9四歩 ▲7一角 ▽6二金
▲5六金 ▽3三桂 ▲4七銀左 ▽8三銀 ▲8二角成 ▽7二金
▲9一馬 ▽7四飛 ▲6四歩 ▽同 歩 ▲8五桂 ▽同 桂
▲6五歩 ▽7七桂成 ▲6四歩 ▽6二歩 ▲6五金 ▽7六成桂
▲5六飛 ▽8四飛 ▲5四金 ▽同 銀 ▲同 飛 ▽4三金打
▲5三飛成 ▽同 金 ▲7三歩 ▽5六歩 ▲同 歩 ▽7一金
▲6三歩成 ▽同 歩 ▲9三角 ▽8七飛成 ▲7一角成 ▽4三金寄
▲6一馬 ▽5七桂 ▲4八金 ▽6七成桂 ▲4一銀 ▽8八龍
▲4九香 ▽2一飛 ▲3二銀成 ▽同 玉 ▲7二歩成 ▽同 銀
▲4三馬 ▽同 玉 ▲5四金 ▽投了

105手で先手の勝ち


64手めまで No: 6831 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 18:48:44

52=94歩。緩手。
53=71角打。緩手に応じる。そろそろ潮時。
54=62金。と金を作らせないガンコ一徹。
55=56金。この交換で先手優勢確定。
56=33桂。攻め駒がないので背水の陣。負け覚悟の勝負手。
57=47銀。これで唯一の後手の利権35歩も完封。先手勝勢。
58=83銀。すでに勝負手の連発しかない局面。これは泡踊りとは言わない。狂乱のタコ踊り。
59=82角成。久保はウソだろと康光の顔を初めて見たかもしれない。
60=72金。1歩千金と言いたいが・・・
61=91馬。香車との交換では酷い。
62=74飛。見たマンマ76歩を狙うと言う序盤の後手の狙いが今頃実現しても遅い。
63=64歩。後手の金銀が辺境のトーチカで戦死したのであとは好き放題の略奪。
64=同歩。目を瞑って天井を仰ぐ。


51手めまで ブラック5の駒アタリ奇数番予備 No: 6830 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 17:50:05

42=52金。イカナイ康光。
43=46歩。久保やり放題。
44=35歩。この交換だけ見れば後手良し。
45=66飛。来ないので65死守。行く行かないの同じパターン。
46=22玉。大胆というより開き直り。35歩に満足。
47=58銀。康光52金に対応する変換ブランコ。
48=32金。小町を待つしかない中将。
49=67金。飛車一枚で86歩を阻止している石田布陣の強味。
50=84飛。相手に角を持たれていては有効手がないので誘う。
51=72歩。ブラック5。湖水に垂らす墨汁。75歩と対。角打の楔なら君子豹変。


41手めまで No: 6829 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 16:43:23

36=74銀。角を手放したので行くしかない。53角は仮隠居だが45歩連動手+86歩の大サバキを保持。飛車交換後は自陣を死守。従ってまたすぐに復活。過去と未来に影を落とす三相角に期待。
37=68銀。73桂に備える。
38=73桂。これで桂交換は後手の権利。
39=67銀。コイ。持ち角の潜在威力をアピール。
40=14歩。桂交換+1歩再入手後の15歩仕掛けの権利を誇示。
41=16歩。堂々と受ける。27手めまでの交換なら先手不利なブランコ後進だったが、久保は胸を張ってコイ。


35手めまで No: 6828 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 16:28:28

29=66歩。この66歩は当家想定手順と全く同じ。久保冷静。角を打たせたことに先手は満足。
30=75歩。こんな手ではダメだが久保に強いられて逆切れ。なけなしの1歩なので放蕩息子扱いされる。今はナミダが通用しない時代。空ナミダなら有り得るがその場合はどこで1歩再入手するのかプランに入っていないとマズイ。
31=96飛。気持ちよい避難所。自衛隊派遣の風呂付。
32=73銀。75歩死守。放蕩息子に翻弄された。
33=65歩。73銀なら当家想定手順と全く同じ進行。
34=53角。ここしかない。
35=79銀。いっそこのまま避難所で一生終えたい気分。


28手めまで パーテルポジションVSトリプル手+X No: 6827 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 16:12:32

21=28玉。久保がトップキラーとなっている由縁。これは緩手なのかトリプル手なのか即座にわからない。悪手かもしれない。ところがこのような手渡しで久保は勝ってきた。次に86歩は怖くない。むしろ87歩打で手番を再度掌握できる。だからここで有効1本をとれば先手勝ち。ところが55角には73歩で先に角を手放して盤面制圧を目指すという展開はかつて根こそぎ泥を塗られた。そこでパーテルポジションを先手が獲得したと素直に思考。まだ21手めで「有効」は贅沢と。
22=32玉。一応命拾いの安堵だがこの交換は先手有利。32玉より28玉が合理的かつ堅い。借りに2筋を攻められたら先手は38銀の1手で足りるが後手は31桂以外に2手必要。
23=38銀。先受け。これは久保が逆にやや安心しすぎたかもしれない。47地点は77桂跳ねの効果で狙う筋がない為。55角があるために後手から45歩の位取りもない。
24=42金。これが康光かと疑う。やせ我慢大会。
25=78金。飛車角交換大歓迎の誘い。
26=54歩。55角を阻止しつつ45歩を示唆。53から盛り上がることも可能。逆行トリプル手の解釈なら16手めに遡る。
27=76飛。45歩なら46歩といきなりぶつける準備。86歩阻止のオマケ付き双頭手。53角+75歩の飛車封印は二手も指せないので不可。仮にここで他の手を指して53角なら悠然と76飛。そこで75歩と追い打ちをかけても飛車は横に逃げられるので角と歩の打ち損。
では76飛以外他に換る手はなかったのか?1筋の交換は32玉型に対して美濃側は一見不利。先手からの15桂が消え後手からは15歩+16歩+24桂の攻めが残る。96歩は手抜きされて緩手。4-6筋の歩は53角変化で飛車の逃げ場所が狭い。故意の緩手という発想がここでできれば別。
28=64角。結局久保が76飛とした為に有効なトリプル手。74飛では飛車を切って久保優勢のため康光はこれを待っていた。飛車を切らせずに角を攻防として使い攻撃には双頭手であるべき角。そのようなコンセプトならここしかない。
そしてもうひとつの康光ラインが加味。7筋に加算して8筋が隠し味。86歩の権利も掌握したというのが目に見える主張。


18-20手め 康光耐える No: 6826 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 14:22:30

18=74歩。昼食後に躊躇しつつGN解消。65桂と飛ばれてはたまらない。
19=同飛。44歩に当たる連動手で歩損解消。
20=43銀。43角もダメ、33玉は55角がひどい。そこで43銀。久保の独演会を聞くしかない康光。振り飛車側は待望の1歩を持ち、陣形は低いために角換りの将棋なら指しやすい。43銀では2筋が薄く後手からの飛車イジメに迫力がない。先手は77桂が狙われるが桂交換できたら先手勝ちなので戦略は簡単。攻防は先手が読みやすい。
控え室では30年前の腐ったサカナが泳いでいる模様。


17手めに凍りついた康光 No: 6825 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 13:16:02

どうやら17手めでそれ以上の更新はないためコレで昼食休憩。
消費時間は双方1時間程。康光が途中の過激変化を逃げたため時間勝負では今のところ久保優勢。
44歩は飛車切り変化を避けて43角変化を含みにしたとすれば康光は凍りついたはず。43角には44飛でやはり76歩が通用しない。76歩の瞬間に飛車切り。やはり22地点が傷。序盤は飛車より角の典型。


17手めの局面における康光の思考法と対策 No: 6824 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 13:08:46

当然77桂馬を狙う。手法は横歩取りと同じ。7筋の歩を切らして54角打から76歩。
ところが後手の陣形は飛車角交換されると22地点に角を打たれる。だから54角には久保は平然と飛車を切る。


17手め77桂! No: 6823 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 13:00:11

久保はコワイ。1手だけのUPだが卒倒する。MF変化と考えることが一緒。
今季はトップキラーに撤して下位棋士には星をバラまいている久保らしい気迫。
そういえば最近森内も久保に負けて以来同じようなことをして楽しんでいる。


16手めの局面で昼食? 位の概念 No: 6822 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 12:43:20

ここで久保の初手がGNとなったことを後手はどう解釈しているか?
それは位の概念。後手の第2手めが位として残り、今16手めの44歩で第二の位を作成。すでに位取りの概念だけなら後手が優位。飛車先歩は位とは言わない。従って久保はすでに悠長に囲いあうと負け。


16手めまで公開 期待を裏切らないふたり No: 6821 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 12:21:50

3=75歩!久保は何を見せたいかよく知っている。
4=84歩。すでに康光熱い。
5=78飛。コワイモノ知らず。
6=85歩。石田流は死んでも許さない。
7=48玉。次に石田流をめざすと恫喝。
8=62銀。なんでもコイ。
9=76飛。久保の初志貫徹。
10=88角成。次に66歩などゼッタイ許さない。久保の誘いに乗る。
11=同銀。これで手得と見る久保。それは振り飛車党の言い分。実態は飛車を振った分+76飛とした2手と85歩に2手かけた居飛車側の言い分の争い。
12=42玉。45角や55角変化には26飛で対抗される。
13=38玉。玉の囲いにおいて優位を築けるのが振り飛車。これで角打消滅。
14=32銀。32玉は34飛変化が王手なのでここでブランコのバランスが崩れ後手は独自の囲い示唆。囲いには囲いで。
15=74歩。1手も緩まない久保。
16=44歩。74地点をGNとし浮き飛車を狙う構想+55角変化阻止。これは双頭手。


王将戦リーグ3回戦 ▲久保VS△佐藤  No: 6820 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/02 Tue 09:44:18

久保は康光に8勝7敗で勝ち越している。二人ともギリギリの勝負を逃げない。ボカスカ殴り合うことに畏怖がない。今日は王将戦屈指の好カード。
今一番面白いのが久保。恐らく康光は背水の陣で臨む。秋晴れ最高の日。


2004.10.31NHK杯 中川VS谷川 手損角換り 対棒銀42飛 No: 6819 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/11/01 Mon 08:26:17

放映:2004.10.31
棋戦:NHK杯第54回本戦2回戦
戦形:手損角換り 対棒銀42飛
先手:中川大輔七段
後手:谷川浩司棋王
▲2六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽3二金
▲7八金 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲3八銀 ▽3三銀
▲7七銀 ▽6二銀 ▲6八玉 ▽6四歩 ▲2七銀 ▽6三銀
▲2六銀 ▽4四歩 ▲1五銀 ▽2二銀 ▲2四歩 ▽同 歩
▲同 銀 ▽2三歩 ▲1五銀 ▽4二飛 ▲2六銀 ▽4五歩
▲5八金 ▽4六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲4七歩 ▽4二飛
▲3六歩 ▽7四歩 ▲3七銀 ▽6二玉 ▲6六歩 ▽7二玉
▲4六銀 ▽3三銀 ▲7九玉 ▽4四銀 ▲8八玉 ▽4一飛
▲6七金右 ▽6二金 ▲5六歩 ▽9四歩 ▲9六歩 ▽7三桂
▲3七桂 ▽1四歩 ▲1六歩 ▽3五歩 ▲2六飛 ▽5八角
▲3八角 ▽6九角成 ▲3五歩 ▽5九馬 ▲2七角 ▽4五歩
▲6八銀 ▽4八馬 ▲5七銀上 ▽5九馬 ▲6八銀 ▽5八馬
▲5五銀 ▽4七馬 ▲4二歩 ▽8一飛 ▲3六飛 ▽5五銀
▲同 歩 ▽8五歩 ▲7七銀 ▽4二金 ▲7五歩 ▽同 歩
▲5六銀 ▽3六馬 ▲同 角 ▽7四銀打 ▲4五角 ▽3九飛
▲1八角打 ▽5二金左 ▲2五桂 ▽7六歩 ▲同 銀 ▽7五歩
▲6五歩 ▽7六歩 ▲6四歩 ▽8六歩 ▲同 歩 ▽4四歩
▲6三歩成 ▽同金左 ▲同角成 ▽同 金 ▲6四歩 ▽8七歩
▲同 金 ▽7九角 ▲9八玉 ▽7八銀 ▲6三歩成 ▽同 銀
▲7六金左 ▽6七銀不成▲6三角成 ▽同 玉 ▲6四歩 ▽5二玉
▲6三歩成 ▽同 玉 ▲6四歩 ▽5二玉 ▲6三銀 ▽4一玉
▲4二歩 ▽3一玉 ▲投了

128手で後手の勝ち

恍惚解説のおかげで序盤の一番いい所で真田夫人の声しか聞こえない。恍惚の骸骨は振り飛車、横歩、腰掛け銀の三種類しかないと豪語していたので谷川の手損角換りに慌てて自己弁護している。谷川が最近コレばかりやっているとあの世では報道されないらしい。
13手め77銀が手拍子。 17手め27銀が敗因1。こんな手では谷川相手に初白星は無理。こうした重要な指し手がすべてがアホ話で掻き消えた。中川は師匠のヨイショによれば一日7時間も研究している。もしそれが本当なら棋士という職業は不遇な選択。中川の異能は潰された。中川がスタイリストにされたのは師匠のせい。
19=26銀。敗因2。
22=22銀。対棒銀古典的泡踊り。マシュダ一家銀の泡踊り全盛時代は続く。島ならタコ手扱いでも谷川は山崎経由ならイケルと思った。ここで54角打は後手負け。前に駒が進むだけのバブル定跡を信用すると破産する。手損角換わりで駒アタリ前に先に角を手放したら負け。銀は何度でも引けるため。
28=42飛。これで後手は歩切れ解消が確実。先手は36歩が入っていないため後手の3手損に該当する36歩+26銀+37銀の3手で銀を戻せば必勝だが36歩が間に合わない。
29=26銀。中川やる気ナシ。
30=45歩。36歩を突かれる前に当然。これを手抜いたら逆に後手負け。
31=58金。ここで最も過激な25銀変化は以下
▲2六歩 ▽3四歩 ▲7六歩 ▽8四歩 ▲2五歩 ▽3二金
▲7八金 ▽8八角成 ▲同 銀 ▽2二銀 ▲3八銀 ▽3三銀
▲7七銀 ▽6二銀 ▲6八玉 ▽6四歩 ▲2七銀 ▽6三銀
▲2六銀 ▽4四歩 ▲1五銀 ▽2二銀 ▲2四歩 ▽同 歩
▲同 銀 ▽2三歩 ▲1五銀 ▽4二飛 ▲2六銀 ▽4五歩
▲2五銀 ▽4六歩 ▲同 歩 ▽同 飛 ▲5九金 ▽3九角
▲2七飛 ▽4八角成 ▲同 金 ▽同飛成 ▲7九玉

中川は長考してスタイリストらしく無難な58金。短時間将棋では谷川に完全に見透かされている。ムダな長考休むにニターリ。
37=36歩。先手が一番やりたかった手。
38=74歩。先手の欲望の発露を鏡に映すブランコ後進。
39=37銀。米長はここで35歩しか考えないと言う。同歩同銀に3筋歩のタラシには何の解説もない。35同銀は先手負け。66角の強襲も無理。ピンボケは直せない。自分が入る墓の話などしている。早いトコ誰か殺してくれと言うことであろう。
41=66歩。ここで突くのは後手を安心させる緩手。後手は右玉なのですぐに65歩が突けない。これが良い手と断言する中川師匠。
46=44銀。谷川の顔見てこれで後手優勢と言う米長。顔を見て玉虫色の形勢判断=先天的詐欺師の特徴。
47=88玉。緩手。ここはすでに桂馬をどちらが先に跳ねるかという勝負所。勝負を避けたスタイリスト。
48=41飛。中川を誘う。一昨日の羽生51飛と同じ。構造が似ている。
49=67金。師匠は16角の勝負手を弟子に期待。67金を見てため息をつきダメな弟子と嘆く。谷川は師匠もピンボケと言っている。
50=62金。谷川の勝利宣言。
56=14歩。谷川の誘惑。羽生14歩を思い出す。そういえば渡辺明もあの日笑えないことがあった。
57=16歩。中川やる気なし。形作りもできないブランコ後進。16歩は完全5thの負けナンバー。次に谷川は35歩の5thアタックで必勝。
58=35歩。谷川はメガネに手をかけて呆れている。
59=26飛。ヒドイ1。涼子が言う35角は師匠推薦状付の形作り。
60=58角。谷川はすでに寄せナンバー。
61=38角。ヒドイ2。師匠はこれで弟子が勝ったと叫んでいる。
62=69角成。谷川はフザケンナと怒っている。既にテレビで見せる将棋ではない。
以下谷川怒りの表現=中川の手で千日手手順を一旦指させて説教。二回目は58馬で来いと恫喝。
75=42歩。既に寄せの範疇なので墓に入った駒アタリ奇数番はただの骨。谷川はここで髪を整える。
以下谷川の寄せ芸の間に「愛してるよ愛してるよ」と背後から中川師匠の卑猥な声。NHK教育も都教育委員会も落ちるところまで落ちた。中川は最初から最後までエロ事師のエサ。
米長は枯れてポッキリ折れた。
114手めの局面は次に87銀成-同玉で上に逃げられるかもなどと本気で言っている。涼子が何度も89銀で即詰みとこっそり言っているのにナニも聞いていない。涼子がたまりかねてもう一度言うと「ソーソーそーゆーナネ」と意味不明の素っ頓狂な声を出して遮る永世奇声。涼子は3回も89銀と言っている。
米長。言い訳はもういいから死ね。これ以上見るに忍びない。
感想戦ではザブトンに座るときもポッキリ。 骨までしゃぶりたい人はケンタッキーへ。
谷川は3手損の意味がわからないと述べる。1手損と3手損は奇数。
手損とは奇数か偶数かという問題に尽きる。将棋に先手と後手があるのと同じ。将棋にはそれしかない。


2004.10.30囲碁将棋ジャーナル 竜王戦第1局 康光解説 No: 6818 [返信][削除]
 投稿者:マシュダ一家  04/10/31 Sun 00:08:04

今頃やって頂いたのにナニもない。顔ミセであろう。しかし康光が言いたいことは顔に書いてある。
森内の最大の得意戦法は矢倉であり先手でも後手でも自信をもっていると言うイントロから康光は始める。これは森内が完全チューニングを第1局めから目指したということ。渡辺明が生まれる前の流行戦形から新手を出してそれにどう対応するか見れば実力がすべて分かってしまうはずと康光は言いたい。急戦矢倉は千日手も難しくかなりリスクが多いが、チューニングにはうってつけ。
康光の感想は渡辺明の23歩と15桂に感心したと言うこと。これがかなり皮肉に聞こえたらMF中毒。渡辺明の日記もさりげなく暴いている。ナベラ変化なら先に88歩だろーと。
34銀成にはもっと感心していたがあれで森内は完全チューニング終了。局後の第一声「86歩が先でマギレ有り」 という森内のMF変化支持もそのまま康光は肯定。要するに康光の顔ミセ以外はナベラへの皮肉しかなかった。46馬に換る手を故意に述べないのではナニもない解説。見て見ぬフリをした様がアリアリ。
加藤一二三の封じ手風景。アレっと愛らしく首をひねって目を凝らしている。数秒後65金を再確認して森内に見せてから読み上げる。教皇は渡辺明なら間違いなく91角成を封じ手にすると思った。
第2局は後手番渡辺明の方が指しやすい。森内燃えろ。