2003.04.17竜王戦1組 準決勝 佐藤康光VS藤井猛

藤井システム破り

MashudaBBS 2003.04.17


>羽生の5五飛 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月17日(木)23時56分13秒

着物の色が良いのが本物の伝統。対局室のマンダラは安っぽいコピーとしてカメラ矢倉の白木に相応。
55飛は野蛮なシバの踊り。本日の康光48銀は眞性泡踊り。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/MandaraD.html


竜王戦1組 準決勝 佐藤康光VS藤井猛 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 4月17日(木)23時45分53秒

竜王戦1組 準決勝2003.04.17 マシュダ一家ノートより
14=95歩藤井システム1
19=77角穴熊示唆
20=74歩藤井システム2
21=36歩藤井システム破り1=鏡像効果
22=73桂藤井システム3=ニューバージョンへ挑戦
23=68角藤井システム破り2=65桂阻止と24歩狙いの双頭手
24=64歩藤井システム後手番特有の誘惑手。来いと。
25=48銀藤井システム破り3=マシュダ一家風泡踊り。誘惑手を逆に誘惑。66銀では誘惑手が魔の手に。
26=45歩。すでに24歩を見せつけられており早めのパブロン32銀故逆行相消滅。
27=88銀。必然。
28=85桂。藤井システムハイライト。行くのみ。
29=57角。玉の退路確保と75地点補強。86歩は無論97桂成で角が成られる。
30=54歩。後手には歩が1枚必要。以下1歩入手手順。
31=37桂馬。鏡像効果ここで発揮。66歩だと55歩。
32=35歩。撹乱作戦。逆行相消滅の為。同角を誘う。
33=26飛。48銀からの首尾一貫。15角には16飛で37角成がない。
34=46歩。四間飛車の権利。
35=同歩。必然。同角では切られる。飛車打にはめっぽう強い藤井システムの居玉。
36=75歩。待望の玉頭。
37=同角。同歩の辛抱は55歩で後手に手が続くために痺れを切らす。次に64角出を見せた双頭手へ連鎖。
38=46飛。待望の1歩入手。64角の飛車香取りは無視。36飛の強姦コース。居玉の開き直り。
39=47銀。1歩得したので先手セオリーに従い収めに行く。
40=43飛。64角出の香取り角成には73銀で対抗。31角成ならば42金で生き埋めの役立たずの馬に。
41=35歩。これで2歩得し気分は楽勝。
42=16歩。暴れるしかない。先手はすでに仕事を終えている。
70=64角。逆転へ望みをつなぐ王手飛車だが。
73=53香。痛い打撃。以下詰めよの連続。
99=53香。二度目の追い打ち。居玉の欠陥が露出。
101=秒読みの投了。
竜王戦倶楽部の素晴らしい中継であった。


竜王戦1組 準決勝
先手:佐藤康光棋聖
後手:藤井 猛九段

▲7六歩  ▽3四歩  ▲2六歩  ▽4四歩  ▲4八銀  ▽4二飛
▲5六歩  ▽9四歩  ▲6八玉  ▽7二銀  ▲7八玉  ▽3三角
▲5八金右 ▽9五歩  ▲2五歩  ▽5二金左 ▲5七銀  ▽3二銀
▲7七角  ▽7四歩  ▲3六歩  ▽7三桂  ▲6八角  ▽6四歩
▲4八銀  ▽4五歩  ▲8八銀  ▽8五桂  ▲5七角  ▽5四歩
▲3七桂  ▽3五歩  ▲2六飛  ▽4六歩  ▲同 歩  ▽7五歩
▲同 角  ▽4六飛  ▲4七銀  ▽4三飛  ▲3五歩  ▽9六歩
▲同 歩  ▽9七歩  ▲同 香  ▽7三飛  ▲6四角  ▽8八角成
▲同 玉  ▽7六飛  ▲7七歩  ▽9七桂成 ▲同 角  ▽9六飛
▲9八歩  ▽6六歩  ▲4六飛  ▽4三歩  ▲4五桂  ▽6七歩成
▲同 金  ▽6五香  ▲5八銀  ▽6七香成 ▲同 銀  ▽9七飛成
▲同 歩  ▽同香成  ▲同 玉  ▽6四角  ▲8八玉  ▽4六角
▲5三香  ▽9六歩  ▲8五角  ▽9七銀  ▲同 桂  ▽同歩成
▲同 玉  ▽9五飛  ▲9六銀  ▽8五飛  ▲5二香成 ▽同 金
▲8五銀  ▽9三桂  ▲7六銀上 ▽8五桂  ▲同 銀  ▽9一香
▲9六歩  ▽同 香  ▲同 銀  ▽9五歩  ▲同 銀  ▽3六角
▲6五飛  ▽6四銀  ▲5三香  ▽7五金  ▲同 飛




最近の 投稿者:凡夫  投稿日: 4月17日(木)22時49分22秒

 アクセス・カウンターの勢いは凄いですね。数えている訳ではありませんが、対局実況でなくても増えて来てませんか?今やマシュダ一家は注目のサイトなのか、元々そうなのか?投稿はないがROMは多いというのは本当に好きな、又は気になる人が一杯いるんでしょう。なんとなく紛れ込みましたが、迂闊な発言は控えなくてはいけませんね。
 ところで、羽生世代も着物が様になる年恰好になってきました。NHKの安普請の柱を除けば大分絵になる映像です。特に、森内の着物はいいですね。値打ちは分りませんが色がいい。薄茶というのは江戸時代における粋の極致の色だそうで、当方も一時背伸びをして薄茶を着こなそうと試みたことがありましたが、全く似合いませんでした。森内はキマッています。二人ともある程度恰幅が出てきたのでしょう。後は、ひょこひょこ、ペコペコしないことです。タイトル保持者です。堂々として欲しいものです。
 羽生は5五飛を指す時にいたずらっぽい眼をしていませんでしたか?